■ 洋風兜&洋風兜変形版兜
(令和7年4月15日)
両面兜を洋風兜にしてみました。風船の基本折りから片面だけ中引き出し折りにするのが特徴です。織田信長の兜みたいです
出来上がりの様子です。
@15pの和紙風両面折り紙で折ってみました。裏側が出るように半分にします
A一回開いて反対側に半分にします
B一回開いて表が出るように三角にします
CBを開いてから表が出るように三角に半分にします
D上の方から押しつぶすようにすると風船の基本折りの完成です。一回一回開いて折るのは子ども達の手の力が弱いのと正確に折れないことがあるので、縦横に谷折り、斜めに山折りにする為です。この反対が鶴の基本折りとなります
E中心線に合わせて右側を斜め三角に折ります。左側も同じように折ります。私はこれを斜め三角合わせ折りにすると言っています
FEをひっくり返して斜め三角合わせ折りにする
G右側の内側部分を引きずり出す。同様に左側も引きずり出すと四角になります
H右側部分を斜め三角に戻し、左側も同じようにします
IHをひっくり返して前側を半分折り上げます
JIをひっくり返して同じ線まで折り上げます
KJを縦に開いて下を折り上げます
L押し広げたら出来上がりです。前後で形が違います
M大きな紙で作れば被ることも出来ます
さらに折り方を変形して同じ大きさでも大きく作ることも出来ます。洋風兜変形版も紹介します。
I洋風兜変形版は洋風兜の半分くらいだけ折ります
Jひっくり返して同じように洋風兜の半分の大きさに折り上げます
KJを縦に開いて上に折り上げます
Lをひっくり返して上に折り上げます
MLを押し広げると洋風兜より高さも巾も広い洋風兜変形版となります
N前後から写真に撮ってみました
15pの折り紙で折ると洋風兜変形版の方が長さが10pで洋風兜が長さ8cm位になります。高さも変形の方が高くなります。
A2サイズ(42.0p×59.4p)で作れば42pの正方形が出来ますから、変形版なら大人も被れると思います。