Tsuporoneの趣味の移り変わり


「趣味」というのを初めて意識したのは小学二年生の頃。 伯父だったか祖父だったかに「切手」の基礎コレクション (というほど大層なものではないが)をプレゼントしてもらったのがきっかけで、 コレクションに目覚めた。

小学四年生の頃は、当時大流行した「仮面ライダー」のカードを集めるために 『仮面ライダースナック』(20円)を買い漁ったり、同様に流行した「バロムワン」 をはじめとする特撮作品のブロマイド (今でいうところのPPカードの先祖のようなもの) の収集に熱中したり。結局、この頃から今にいたるまで、 私の趣味の根元はコレクションらしい。

小学六年生のときは、担任の先生が歴史が好きだった影響で、 石器を作るのに夢中になったり、 はたまた、何人かの友人で一緒に壁新聞を作ったり。 その頃のペンネームの1つがTsuporone(つぽろん)で、今も使い続けている。 ちなみに、 壁新聞を作った仲間にMaporone(まぽろん)がいたりする。韻を踏んでます(笑)。

それから、秘密基地ごっこも流行ったな。スパイ手帳も流行りまくり。 アマチュア無線の免許を取るのも流行したけど、 試験を受けに名古屋まで行くのが大変すぎるので、私は断念しちゃった。 この当時、免許を取ってたら、コールサインはJE2なんとかだったのになぁ (結局、社会人になってから取得したコールサインはJQ2EWA。 免許とったけど、全然、電波飛ばしてないな)。

科学に興味を持ったのもこの頃で、中学生になったら、 「サイエンスエコー」(学習研究社)を購読するんだと決めていた。 「サイエンスエコー」というのは、 中学生向きの「○年の科学」に相当する雑誌である。 付録が豪華で、毎号、実験教材がついていた (現在は「○年の科学」に、そういう付録が付くようになってしまったけど)。 Maporone氏の兄が購読者だったことから、 この雑誌の存在を知ったのだ。ところが、小学校卒業と同時にこの雑誌、 廃刊しちゃったんだな。すごく悲しかった。 とりあえず、学研は後継誌として「中1の理数」を創刊。 本誌で理科、付録で数学を取り上げるという構成でスタート。 付録は結構役に立った (いろんな数学者の名前を覚えたし、 「万」から「無量大数」までの数の名前を知ることができた)が、 この雑誌も1年で廃刊。 中学生向きの科学雑誌がなくなってしまったのだ (「子供の科学」という雑誌があったが、ちょっとノリが違う)。

中学二年生になると、なぜか突然BCLがはやりだし (「中1の理数」ですでにBCLが紹介されていたから、 1年前からじわじわ流行りつつあったんでしょうね)、 私もベリカード集めに走ってしまった。 つくづく自分はコレクターなんだなぁ、と思う。 それでも、BCLはカード集めよりも、 やっぱり放送を聞く方が面白いので、アンテナを自作して、 ラジオアルゼンチンの受信に挑戦したり、 ソ連のタシュケント辺りから飛んでくる英語放送を受信したり、 BBSの「シャーロックホームズ」関係の番組を聞いたり、 結構、燃えまくっていました。

中学二年生といえば、 今となっては幻のマンガ雑誌『マンガ少年』が創刊した年でもあった訳で、 この雑誌のおかげで手塚治虫の「火の鳥」や松本零士の「ミライザーバン」 にはまったし、ますむらひろしや高橋葉介にもはまったりした。 夏目房之介も『マンガ少年』で存在を知ったし、 竹宮恵子の「地球へ…」もこの雑誌に連載されてた。 今から思うと、すごい雑誌だったんだなぁ。 創刊して満5年で休刊しちゃったのが惜しまれる。 後継誌の『Duo』が全然駄目な雑誌だっただけにますます惜しい。

SFやミステリが文庫で出始めたのが、小学六年生の頃。 そして、本格的に文庫本が出回るようになったのは中学二年生の頃。 「テクニカラータイムマシン」やムアコックの「火星の戦士」3部作、 「デューン 砂の惑星」を手始めにSFを読みまくりました。 そのときの図書委員の女の子がポニーテイルのよく似合う子だったせいか、 ポニーテイルの女の子を見ると、いまでもどきどきします (^^;

高校時代は放送部に在籍、ラジオドラマをつくったり、 ドキュメンタリーをつくってコンテストに応募したり。 なんかすごい恥ずかしい番組を作ってた気がする。

高校二年生のときに始まった『プリンプリン物語』(NHK)に、すごくはまってしまい、 プリンプリンなしでは生活が考えられなくなりました(笑)。 ちょうど、その年の夏休みに抽籤でビデオがたまたま当たり、 テレビ番組を録画してあとあとじっくり見るという習慣ができてしまいました。 半年で終わるはずが1年になり、さらに1年延長。 どんどん放送が延長される『プリンプリン物語』。もうはまりまくり。

大学時代は吹奏楽団に在籍。パートはパーカッション(打楽器)。 私のような吹奏楽初心者で、 かつ技術のない人間がついていくのは大変なところでしたが、今ではいい思い出。 吹奏楽コンクールの全国大会で金賞を取ることもできたし。

会社に入ってからは、某同僚の影響で「花とゆめ」を読みはじめ、 少女マンガ方面にはまってしまい、抜け出せなくなってしまいました。 今では少年マンガより少女マンガの方をたくさん読んでます。なんだかなぁ。

会社の寮の自室には電話を引くことが禁止されてたため、 社会人になったらパソコン通信に手を伸ばそうと思ってたのが夢と消え、 会社でNetNewsを読めるようにしようと画策を開始 (^^; 結局、数年後に自室に電話を引けるようになったし、 同じ年に会社でNetNewsが読めるようになりました。で、早速、BBS巡りを開始。 月平均200ポスト/BBSの投稿水準に到達するまで2箇月しかかかりませんでした(笑)。 いつの間にか、自分でもBBSを開局してるし、 fjの方はfjの方で投稿数上位30位に入っちゃうし。完全に中毒してました。その後、 fjの方は投稿量は押さえに押さえ、おとなしくしていましたが、 BBS関係はホストプログラムの改良に夢中になってしまい、 他の趣味に注ぐ余力が全くなくなってしまった時期がありました。 プログラミングの魔力は強いですね。とりつかれると、もう駄目。 平日でも平気で徹夜しちゃうし。こわいなぁ。

プログラミングの魔力のすきをつくように、 ある方面からアイドル関係のイベントへのお誘いがかかり、 そっち方面もはまってしまいました(笑)。 気が付いたときは、高橋由美子萌え萌えになってました。 でも今は笠原弘子一筋です (本当か?)

なんか大事なことがぬけてる気もするけど、ここらで終わりにしよう。 全然、まとまりのない文章になってしまったな。ううむ。


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Last Modified: Wednesday, 29-Aug-2007 03:23:31 JST