reverse (逆リンク追跡プログラム) で集めたログを解析するときに使う補助プログラムです。 ログに含まれる %20 等の16進エンコードされた文字列をデコードすると同時に、 漢字コードを Shift_JIS(正確には CP932) に変換します。
このプログラムをコンパイル、リンクするには、 GNU の iconv ライブラリ(libiconv) が必要です。別途、各自で入手してください。 iconv のバージョンは 1.8 以降が推奨ですが、それ以前の版でも構いません。
本プログラムの配布条件は GPL にしたがいます。
なお、このプログラムは、Webサーバ上ではなく、
各自のローカルマシン上で使用することを前提としています。
実行方法は以下の通り。
decodeLog ログファイル名または
decodeLog < ログファイル名
参考: libiconv の入手先
UNIX や Linux 上では、
gnu.org から拾ってきたソースを使って libiconv を生成するのがお勧めです。
Windows 上で動かすには、自力で gnu.org のソースから Win32 用のライブラリを作るか、
各所で配布されているバイナリパッケージを拾ってきます。
Win32用のビルド済み iconv.dll (もしくは iconv32.dll) は、
上記 meadow.org 以外でも、各所でいろんな版が配布されています。
各種検索エンジン等で探してみてください。
その他、cygwin や WIN32用のPHP(PHP/Win32バイナリパッケージ)等に含まれる iconv ライブラリも利用可能です。ただし、適宜、 コンパイル環境の構築時にそれぞれ独自のカスタマイズが必要な場合があります。
ちなみに、本プログラムは、
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=iconv+win32+%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AAのような文字列を解析するのにも使用できます。 上記の文字列を decodeLog で処理した結果は、以下のようになります。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=iconv+win32+バイナリ
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