2001年7月の言い訳です

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7月30日  20:34  どははは。

前半珍しくえらそうなことを書いてしまったのに照れて後半唐突にわけのわからないいちゃいちゃを書いてしまったのか,あるいは夏のこの時期になるとふと思い出してニヤニヤするねたを書きたかったんだがもろに書くとものすごく照れくさいので前振りをして誤魔化そうとしたのか。
どっちにしろ,また新たな壊れ方の局面を開発したような気がする。

ざっぱぁぁんのあとは,そらもう,本文に書き連ねたように皆様のご想像しだい。

ついでに登場人物二人も,できれば超絶にウツクシク想像していただければこれ幸い。
わたしの現実を知ってる方でどうしようも許容できない方は,ためらいなく「フィクション」であると理解していただければわたしとしてもうれしいです。

いっぺんやってみたかったんですよね。女の子のサイトであるじゃないですか。カレシとこんなことしたのぉ,あぁんあたしってしあわせぇ,見たいのかいてあるの。
あのノリ,このサイトでやったことないぞ,よし,やってみたれってなもんだったんですが。
やっぱ管理人のキャラに無理あるよなぁ・・・(爆)。
もうこの年になりますと,自らを客観視するようになりますんで,なんともウツクシクない情景しか出てこないのがどうにも哀しかったりする(笑)。

・・・しかし何でこう照れてるんだろ。
照れるんなら書かなええのにね・・・。

ちうか,フィクションだし(笑),ね。


7月30日  22:50  やばいやばい

ちょっち忙しくて危うく更新できないかと思いました。
しかしいくらなんでも引っ張りすぎでありますので超特急で入れ替え。

てなわけで,ごめんね。またあした♪


7月28日  20:00  うはは

自らお祝いトップにしてみました(爆)。
まったく芸ないけどさ。

いつのまにやら雑談も130話に手が届きそうだし,アペリも50あるし。
よくまぁこれだけ駄文を書き連ねたもんだと半ば感動しております。
そこで今日は,駄文の中の駄文を5つピックアップしてみました。
どれも開設後半年というころのやつ。
驚くべきことに,このころは3日にひとつはなんか書いてたんだよなぁ。
覚えてらっしゃる方もいらっしゃるかもね。そんな方には心から感謝を。

世間には(?)いろいろめっちゃおもろいHPがありますもんですから,そのネット界の片隅でこんな駄文を集積していくことにどんな意味があるのかというのはかなり疑問の部分もあるんですが,とりあえずサイトってのは個人の趣味で作って公開していい場である,ということをたてにとってこれからもぼちぼちと好き放題の文章を書いていきたいと思ってます。

ちうわけで,これからもどうぞよろしうお願いいたしやす,へい。


7月26日  22:21  どう思いますか

わが同居人はシチューのお肉を食べません。
水炊きの鶏肉もあまり食べたがりません。
なぜかというと,あれは「だしがら」で食べるべきものじゃないものだからなのだそうです。

かたやわたしは,お味噌汁やおつゆの貝をあまり食べません。
貝のお味噌汁の味は大好きなんです。
したがって,できるだけ上澄みをすくい取って飲みます。
ハマグリやあさりなどは食べることもありますが,シジミになるとあまりの面倒くささに余計食べたくなくなります。
うまみはお汁に出てるから十分だと思っております。
これある意味,同居人言うところの「だしがら」だから食わない,につながるんでしょうね。
ただし,シチューとかのお肉は,いくらすね肉で「だしがら」だと言われても食うし,水炊きにいたっては鶏肉は主役だと思っております。鶏肉好きだし。

結局ある程度どっちもどっちということで納得していたはおりました。
しかし,先日同居人の行動をみて,ものすごく矛盾を感じました。
季節はずれですが,湯豆腐を食べたんです。
豆腐もタラも食べ終わり,土鍋のそこにはだし昆布が残っているだけ,という状態になりまして,このだし昆布,うちのバカ犬が大好きなものですから,わたしははしですくって少しさまそうとなべのふちに置いたのですが。
同居人それを見て「どうすんのそれ」
「犬にやるんだよ,好きだから」
「だめだよ,それうまいんだから」
言うなり,やつはだし昆布をかっさらってもぐもぐと食ってしまったのです。

 

それこそ本物の「だしがら」じぇねぇかと思うんだが,どうだろう…?


7月25日  19:41  ちょっとびっくり

昨日本読んでてはじめて知ったんですけど。
漢字の由来の話なんですけどね。
日本での話じゃなくて,古代中国での漢字の形そのものの起源の話で。
わたしの本名,ファーストネームに「真」という字がつきます。
この字,旧字体は眞と書きまして,漢和辞典で調べてみますと,
「まこと うそや欠け目がない。充実している。」という意味だそうです。
この字を使った熟語ですと,真心(まことの心,うそ偽りのない心)とか,真実(絶対の真理,うそ偽りのないこと)とか,真面目(ありのままの姿,真相,実直なこと)とかよさげな単語が並んでおりまして,まぁ素敵な漢字であります。
名前に使われることももちろん多いですよね。そのまま「マコト」とか,よく見る名前では「真理」とかね。
当然その出自もいい意味だと思ってたんですが。

真という時の旧字体である眞,これは「ヒ」と「県」という二つの字が重なって作られた文字なんだそうで。
んでそれぞれの意味なんですが,「ヒ」というのは倒人,つまり人が倒れている様,「県」というのは倒首でこれまた人が倒れている様を示す字なんだそうです。この二つの字の合体ですから,どうにも立ち上がれないって言う印象が強い。
そして,眞と重複する文字であるのが「顛」(本にはへんが眞のやつが書いてあるんだがさすがのIMEくんもその漢字は知らなかった)であり,これの意味ってのが「道端でひっくり返る」→「行き倒れの死人」てことになるんだそうです。
したがって,眞すなわち真の意味するところも,字形からも重複文字の意味からも「行き倒れの死人」てことになる。

それが今の好ましい字義に変わったのは清代ごろのことだそうで。
(中国の歴史なんてしりゃしないんで字義変化にどのくらい時間がたったのかなんてのはわたしにはぜんぜんわかりませんが)
その変化の思惟的なベースなんですが,どうにも難しくてうまく表現できないので本の文章をぶち抜いてきますとこうなります。
「人が生きるこの現実を仮にして虚幻なるものとし,真の実在はこのような現象のうちには存在せず,われわれの知覚を越えたその背後に隠されているという実と虚の転換によってもたらされる。有とは限定された現象の世界であり,このように限定されることのない無こそ真の実在であり,実有である。それならば,有限の生を棄てることはすなわち無限の実有,真の世界に入ることになる」・・・んだそうで。
この考えの転換が,古代中国におけるコペルニクス的転回であり,この転回をやったのがかの荘子なんだ,そうです。

まったくもってようわからんが,道端に野垂れ死にしている行き倒れこそ,幻影であるこの現実から乖離することができた真の存在である,っていうような考え方のようです。

この漢字が日本に入ってきたのはこのコペルニクス的転回がすっかり済んだ後ですから,日本人であるわたしの概念がこの字のもともとの字義と大きく隔たるのはそらまぁしかたがないんだろうけどさ。

自分の名前を書くたんびに,「行き倒れの死人」の象形を思い出すってのは,なんかやっぱりいやぁな気分だよなぁ・・・。

一応出典。わたしは内容が半分は理解不能という悲惨な結果でしたが,それはそれなりに面白いです。中国では文字と哲学というのは切り離せないようで,この本でも古代中国における文字の発生を論じるとともに,民俗学,思想,哲学にも言及しています。現代中国でも多くの信者を抱える道教について,「低俗性,宗教哲学的な思考の欠如」と断じたりする元気の良さも持ってます。・・・って正しい考えなのかは知りませんけど。
白川静著「文字遊心」平凡社ライブラリー


7月24日  20:21  やっぱり

どなたも突っ込んでくれませんでした。昨日のオチ・・・。
わたし的には非常に気に入ってるんですがやっぱし世間様には通用しないのね(爆)。

・・・なんかようかい。

さて,気を取り直して。
日記でも何度か書いたことがあるかと思いますが,ウチの研究所で主催しております研究会がございまして。
病理の研究会で,所属機関は約100くらいです。
製薬さんとか,うちと同じようなコントラクトラボとか,大学なんかが所属してます。
んでわたしはこの研究会事務局の必殺適当会計担当なのですが。

先月にお知らせを出し,本年度分の年会費を郵便局に振り込んでくれるようお願いしまして,ご丁寧に振込用紙まで同封しました。
それでもかますやつぁかましたおしてくれます。
機関によって,デューティつきの年5000円会員と,金を払えばただで何でもやったるぜ,という事務局のスタンスみえみえの年50000円会員の二種類があります。
それなのに,ナニをどう間違えたか8000円入れてくるやつ,55000円入れてくるやつまぁいろいろ。面倒くさくってしょうがない。
何年前から参加してるのよ,って機関がわけわからん金額振り込んでくる。
大体同封してやった振込用紙はどうしたのよ?くっちまったのか?
整理しやすいように機関番号と会員種類を書き込む欄まで作ってやったってのにさ。あれはわたし自分のためにやったのにさ。ぱぁにしやがって。
名簿見て調べないかんやんか,もうめんどくせぇ。

まぁそれはいい。
入金通知の中に,4000円て書いてあるやつを見つけ,またどっかのあほがわけわかんないことしやがってとののしりながら払い込み票のコピーを見てみると,確かに口座番号はウチの口座なのですが,明らかに加入者名が違う。
「未来ヶ丘学園」
通信欄には未来ヶ丘学園入学希望,と書いてあり,メールアドレスと電話番号が入っている。

なんぢゃこら?

ふと気がついてネットで「未来ヶ丘学園」というのを検索してみたら,なんとこれがWhiteberryの公式ファンクラブでやんの。
7月期新会員300名限定募集!って書いてありました。

払い込み票の日付は7月9日。怠慢を地で行く会計担当であるわたしが開封したのは今日24日。
Whiteberryがどれほど人気あるのか知らないけど,ひょっとするとこの払い込みもとの彼(当然本名書いてありますから男です;爆)は身悶えるような気持ちでいるかもしれません。どうやら夏のコンサートかなんかあって,ファンクラブ優先予約があるようで。

ごめんね。きみの振込み票はここにある。振込み確認されてから会員証をお送りしますとサイトに書いてあったから,きみは今頃待ちわびているのかもしれないね。

だけどきみが書いてたメールアドレス,あまりにばっちくて解読できなかった。いろいろ考えて何度かトライしたんだけどだめだったんだよ。
電話も昼間から三回ほどかけてるんだけど誰も出ないしさ。

今年のコンサートはあきらめようね。

ついでに,4000円もね(笑)

仮想っしょ通信forのりのサマ  いいなぁ。わたしもぜひ総長宅にお伺いしてあのお庭のでっかい白いプリンに触ってみたいです。
姉弟店情報「冷やし中華終わりました」  しかしな。コノハナサクヤヒメを資料もなしに変換して見せるとは対した変人ですな,アナタも(爆)。
姉妹都市通信「マダムスの伝説」
ぴったりフィット,グレートな感触です(謎)。


7月23日  22:38  どうも怠け癖がついたようです

週の半分更新しないなんてのが日常になりつつあります。
連休だなんていったって仕事行ったりしてたんですが。
職場へ行ったら毎日更新がモットーだったはずなのになぁ。
忙しいのもまぁ忙しいんですが,とりあえずぼちぼちはやりますんで長い目でみてやっていただけましたら幸いです。ハイ。

で,今日の雑談。
妖怪関係かたらせると長いのよ。好きだし(笑)。
幽霊はだめなんだけどね。
肝試しとか百物語とか絶対だめ。
…怖いんだもん。

あ,そうそう。
冒頭に書いてた夏モードの本屋さんの店頭でみょうちきりんな掘り出し物を見つけました。
現在愛読書と化しております。
われながらどうかとは思ってるんですが。

「読み解き日本の神様の辞典」

そらもう,あいうえお順に記紀の登場人物ざぁっとならんどるのさ。
んじゃ軽くクイズ。
火遠理命と火照命という神様がおります。これ二人ともコノハナサクヤヒメの息子です。さて,この二人の兄弟の通り名(?)はなんでしょうか?


7月18日  22:46  昨日の出来事,今日の出来事。

昨日の日記の「おとうちゃんのうそつき」の次第が入荷いたしました。
かの坊主がおとうちゃんに怒っていた内容は,
坊主は書道教室に行きたくない
→行きたくないと言ったらおかあちゃんが怒るに違いない
→おとといの夜,坊主は書道教室を止めたいむね,おとうちゃんからおかあちゃんに話して許可を取ってくれるよう要請。
→おとうちゃん,快く承諾する。
→坊主が寝た後,この問題について夫婦で話し合いがもたれたが,互いの合意はみられず,話し合いは中途半端で終了した。
→昨日学校から帰宅し,当然了解が得られているものと書道教室に行く意思を見せなかった坊主は,おかあちゃんにこっぴどく怒られた。
→憤慨した坊主はおかあちゃんの隙を狙い,行き場のない憤りをとうちゃんにぶつけた。

という状況だったそうです。
ちなみに,坊主が書道教室に行きたくないと言い出した理由は,かれのねえちゃんが高学年になって勉強が忙しくなったため書道教室を止めた,そうで。
「お姉ちゃんが行かないんならボクも行きたくない」という内容だったそうです(笑)。
なにはともあれ,深刻な話でなくて(当の坊主にとっては至極深刻だったものとは思われますが)よかったよかった。

さて,今日の出来事。
職場からの帰りがけ,渋滞が出てるという情報があったので,時間かかりそうだなと思ったわたしは高速に乗る前に路肩にクルマを止めて缶コーヒーを買いました。
長距離通勤も三年目にはいりましたから,少々の渋滞なら飲むものと吸うものがあればとりあえず耐えられる体になっております。
夜9時半ころです。この時間のこのあたりはほとんどヒトを見ません。
かえって歩いてるヒトなんかみるとぎくっとするくらい人通りが少ないです。
クルマを降りたとき,向こうから歩道を歩いてくる人影が見えました。
一応やや警戒してみない振りしつつ観察すると,若い姉ちゃんだったので一安心してコーヒーを購入しました。
そしてクルマに戻ってくると,その姉ちゃんがクルマの脇に立っております。
みたところ20代半ばくらい,きれいにお化粧してタンクトップにサブリナパンツ。
あいまいな微笑を浮かべて,明らかにわたしを待っていたようでした。
そして,尋ねてきます。
「このあたりの方ですか?」
わたしは首を横に振りました。
「あぁ,そうなんですか…あの。申し訳ないんですけど,送ってもらえませんか?」
「は?」
「いえ,すぐそこなんですけど,お願いできませんか」

わたしは悩みましたよ。
見た目はまったく異常のない姉ちゃんです。
何かよんどころのない理由があってクルマに乗せてほしいんだろうが,どうかしたんですか,ときいても,いえ…って言葉を濁して理由は言わない。
すぐそこなんですといいつつ指差すほうはわたしの行くのと逆の方向。
女性といえども知らないヒトをクルマに乗せるのはどうしてもためらわれる。

結局,このあたりは不案内であり,道を急いでいるということで丁重にお断りしたのですが。

どうなんでしょう。クルマはびゅんびゅんとおる国道沿いですが,タクシーなんぞはまったくとおらない。人通りもない。
妙にびびって断ってしまったわたしは冷たかったんでしょうか。
あのあと彼女は無事にうちに帰れたんでしょうか。

後悔というか迷いというか,なにやら落ち着かない気分が残る出来事でした。


7月17日  20:09  かわいかったんだけど。

夕方外線が鳴ったので電話を取って応対するとしばし間を置いてたどたどしげな坊主の声がした。
「もしもし,ぼく,高橋(仮名)ですけど」
高橋というのはわたしと同室のおっさんの名前である。
電話の主はこのおっさんの息子だった。確か三年生くらいだったと思うのだが。
部屋にはおっさんがいない。
いない旨伝えようとしたところ,坊主は言葉を続けた。
「あの,あの,いつも父がお世話になっております」

なかなかにやる坊主である。
きっとおかぁさんに,お父さんの職場に電話するときはこういうのよと教えられたことを一生懸命言っているのに違いない。
一生懸命であるから,こちらの反応を伺う余裕はない。
「父をお願いできますでしょうか」

彼は予定の言葉をすべて言い終えた。

「ごめんね,お父さん今ちょっとお席にいないのよ」
やさしいおねぇさん(注:わたしのことである)は猫なで声でそういった。
坊主に動揺が走る。予定外の状況だったらしい。
「え・・・いない・・・の?」
「うん。なんかいっとこうか」
坊主は悩んだ。父親の職場に就業時間中に電話かけてくるのだから,それなりに用があったに違いないのだが。

「どうする?何か言っとく?」
やさしいはずのおねぇさんは坊主の沈黙に少々じれて言葉をかぶせる。
電話の近くに指示を仰ぐべきお母さんもいないらしく,坊主は追い詰められた。
そして。
ついにわたしに伝言を頼んだのである。

いわく,
「あのね,あのね・・・おとうちゃんのうそつき!

言うや否や電話を切りやがった。

おとうちゃんのうそつきといえばいいらしいので,しばらくして席に戻ったおっさんにそう伝えると,なにやら家庭の事情らしく表情を曇らせていたのでそれ以上は聞けなかった。

そして,いつも9時過ぎまで残業をしている彼が,就業のチャイムとともに帰って行ったのである。

今頃何が彼の家で起こっているのだろう。
結構気になっている今日この頃のわたしである。


7月16日  17:49  重なるときは重なるもので

先週半ばからトラブル続きです。
どんなトラブルかは事細かに書いたって面白くもなんともないんで割愛しますがとりあえずは,誰も悪くなくて,10年に一度あるかないかの偶然の賜物で,ウチの研究所には数十万から百万単位の打撃を与える可能性があるようなトラブルである,ってくらいは書いとこ。
それが,みっつほど。

あちこち手を打って話して話聞いてデータ見て,動物の顔見て,ってので忙殺されております。
どうしてわたしが責任者の試験ばっかりこんな素敵な状況になるんでしょうねぇ。
やっぱ日ごろの行いなんでしょうか。
周囲にはお祓いに行けなどと言われております。
大阪に薬屋さん関係ご用達の霊験あらたかな神社(名前は知らないけどスクナヒコナノミコトをまつってるとこらしい)があるからそこに行って来いといわれたのですが,それって出張扱いになるんでしょうか(爆)。

まぁとりあえず打てるだけの手は打ちましたんで,あとは神様の好きなようにでもなんにでもしてくださいという状況であります。
心情としてはおおあばれでもしたいんだけどあばれてもしょうがないしさ。
解剖台の上のみみずならぬまな板の鯉であります。
くびとか減給とかはないんですけどね,なんか周囲に同情されてまして非常にやりづらいっす。
(洗面所に駆け込んで出てきたくないくらいです)

ちくしょ〜,なんかいいことねぇかなぁ・・・。

仮想っしょ通信forのりのサマ  かのサイトはいつ稼動するかわかりません。まるでごっそり無駄になる可能性が高いような気がします。
姉弟店情報「冷やし中華終わりました」  体気をつけなよぉ?のむのはええけどさ(笑)。
姉妹都市通信「マダムスの伝説」
手が小さいとな。それ言われたの初めてだな。これでもピアノの鍵盤1オクターブと二音届くぞ?っていうかまむさんとはスケールが違うんだな。うん(爆)。ところでVer.Queenいいですね。女王様と呼んでいい???。


7月11日  18:25  はとふたたび。

先日ここのサイトでハトを捕まえる大学生のお話を書きましたが,ハトねた再びです。

以前職場からの帰りに見た不思議な光景なんですが。

首都高速の料金所でとまってハイカを渡そうとしてふと見ると。
料金所の窓口のふちに,ハトがとまっている。
伸ばした手のすぐ近くにはとの顔があったもんだから,びっくりしてハイカ取り落としそうになっておっさんの顔を見ると,おっさん,にっこりと満面の笑みを浮かべて,
「かわいいでしょ〜,ハト」
と一言。

なぜあんなにうるさくて排気ガスだらけで不安定なところにあのハトはいたのでしょうね。
もしかして料金所のおっさんのペットだったんでしょうか。

あれっきり見ないんで謎のままだけど。


7月10日  20:34  手ふぇち。

実は昨日衝動買いをかましまして。
ほしいミュージックソフトビデオを探したのですが,ビデオがなくてDVDがあった。
だいぶ前からほしいと思っていたソフトであったことと,なにやら少々むしゃくしゃしていたことが必殺衝動買いにつながりました。
ソフト見たさにハードを買う。

ええ買いましたとも。
コンパクトDVDプレーヤ。

おうちに帰ってベッドの上に寝そべってヘッドホンかけてちっこい液晶画面に見入る,というかぁなり暗い行動をすることと相成ったのですが。

これがよい。

ほしがってたミュージックソフトというのはともかくとして(笑),どうせだからとほかにもいくつか買い込んできたんですが,勢いで買った割にはえかったんが山崎まさよし(笑)。
ライブ音源のやつなんですけどね。
「One knight stands」ってやつ。
広いステージにひとりっきり,アコギとブルースハープだけの完璧なアンプラグド,ソロコンサート。数曲見たところではコーラスすら入ってない。

やっぱうまいんでしょうかね。不思議な魅力のある人ですね。

ルックスちう面ではそうずば抜けたもんではないのかもしれませんが,結構に雰囲気がある。
そしてなんと言っても手ふぇちであるわたしをくぎ付けにしたのは,ギターを弾く手であります。
指がすんなりと長くて,なかなかに結構であります。
特にフレット抑えてる左手が陶酔モノ。アクセサリゼロなのも高得点。

顔みないで手ばっか見てるというのも危ない気もするんだけれど…。

…あぁたまりましぇん…。


7月9日  19:46  ダメダメ人間

であります。
朝起きた瞬間から仕事に行きたくないのを,まだそのときはこんなんじゃイカン,さぼるなんざよろしくないことである,みたいな気合を入れてクルマ出しはしたんですが。
やる気のなさは職場に近づくにつれどんどん膨張していきまして,職場についたころには速攻帰ってやろうかというほどの気分であります。
まぁそれでも一応東京横断してこんな遠くまでやってきたのですからUターンはあまりに馬鹿らしい。
そう考え直して,仕事をはじめはしたのですが。

…はじめよう,としたのですが。

できねえんだよ,仕事がさ(泣)。

データがあがってこないとか,ヒトが来てないとか,いろいろ理由はあるんですが,現時点,見事なほどに何もできない。
いわゆるひとつの,ひまひま〜〜ってやつですな。
まぁね,やる気もないからちょうどいいんだけどさ。

ちうわけで,午後からぶっちしてしまいました。
ひまなときこそ勉強する,なぁんて殊勝な考えとは無縁のらーくさんですから。
なにやら家電屋だの本屋だのCD屋だのうろうろして,なかなかに充実した午後を過ごしました,けどね♪

さて,次なる問題。
とーぜん明日もひまなわけで。

どうしよっかのぉ・・・?

職場のメッセンジャーだのICQだの落としてしまったのが悔やまれるような状態であります。

お時間がある方,メールで遊びませんか?お待ちしとります(笑)。
メアドは「l-mkw」以下ドコモであります。


7月7日  22:22  七夕

ですな。

曇ってるようで星は見えないのですが,織姫さんと彦星さんは会えるのでしょうか。
俗世間の大人たちは,一年間のもんもんがもんもんな夜,なんぞとお二方に非常に失礼なことを口走ったりしておりますが,まあそれはそれ。

星空でも見ているような感じでぽかんと口を開いてぼーっとしてるだけだったのに,ありゃと気づくと宝くじがあたって一攫千金とか,ちょっと頼まれ仕事をやっつけてごくごく気軽に適当にこなした実験がなにやら大当たりでいつの間にやらご立派な報告書になっててなぜか世間様に誉められちゃったりとか,…そんなことを思い出す夜ですね。

…それは,たなぼた

お後がよろしいようで。
(ぜんぜんまったくよろしくないとは思うがそれはそこ,当方一切感知せずに冷えひえのクーラーの効いた部屋でお布団に入るのであった♪)。


7月6日  19:05 

人が脳みそに集中して勉強してやろうと思っている矢先,なぜか心臓を調べなきゃいけないこととなりまして。

ラットの中に Wistar-Kyotoという系統があります。外国のウイスター研究所というところで生産したラットが京都大学に導入されて樹立されたラットであります。
遺伝子的にはまぁいろいろあるのでしょうが,見た目は普通の白いラットくんなんですけどね。
さらに,このラットくんから分離されたミュータントの系統にSHRというのがあります。
SHRというのはSpontaneously Hypertensive Ratの略でありまして,その名前のとおり,若いころから高血圧を発症するラットであります。
なぜ高血圧を発症するのかというところもいろいろに難しいようなんですが,わたしにとっては,自分がこのWistar-KyotoラットくんとSHRくんについて調べなきゃいけない羽目になったって方が重大問題であります。
しょうがないから文献検索をかけ,出てきた文献の要綱を読んで使えそうなものをピックアップしてたんですが,キーワードが悪いんだろうけど,山盛りヒットしてくれるのと,モニター上でわけのわからん英語を読まなきゃならないのとですっかりいやになってしまいました。
もっと読みやすくて,初心者向けで,きっちりまとめてかいてある日本語の資料はないんかいっ,とこう思ったわけです。

そこで登場したのが天下の検索サイトYahooなわけです。
とりあえず”Wistar Kyoto”を検索する。
まあすばらしい。ヒットするじゃない。
大学とか実験動物施設とか実験動物屋さんのサイトがヒットして,わかりやすい日本語の説明が出てくる。文献引用までしてあったりしちゃう。
完璧です。

非常に気をよくしたわたしは,ついで”SHR”にトライしました。
Spontaneously hypertensive ratとか,”SHR”と”ラット”を組むとかで検索すればいいものを,えい面倒だとばかり,”SHR”,ばしっ,っとやっちまったのですね。

総検索数はページ検索で6670ありました。
あたりもあったにはあったんですけどね。

・・・いろいろあるのね。
素直なところでは,ステレオヘッドホンラジオ。
ハイビジョンの4倍鮮明なそうな超高精細画像(???)。
ショートホームルーム。
静岡高速鉄道。

そして腰が抜けたのがこれ。
Sexy Hero Revolution。

思わず飛んでみようかと思ったんですが,さすがに就業時間中なのでやめてみました。
きっとたぶんねずみとは関係ない世界だろうし。
キーワードを見るに,なんだかの歌詞らしいです。

興味のある方,ぜひ行ってどんなとこだったか教えてください(笑)。


7月3日  22:06  懲りもせず

今日は,お昼から顕微鏡で切片を見て特定の細胞数種類を数えてはその数をコンピュータに打ち込む,という作業をずうっとやっておりました。
当然のことにこんな仕事かったるいので,早く終えてやろうとばかりかなり集中してやっておったのです。
努力のかいあって,終業時間近くには半分ちょっとさばけましてね。
あとは残業で片付けちまおうと思っていた矢先,お客さんがきました。
テーブルの上にとっ散らかしてあった書類だのを自分のデスクに動かし,置ききれない分はコンピュータのキーボードの上にやや危なげな状況で乗っけたのは,これはわたしが,悪い。
キーを押さないように,微妙なバランスで置いていたのですが。

お客さんの対応をしていると,隣の席の上司がわたしの席の脇をとおりながら,その微妙なバランスにふと目を留めた。
そして,自然といえば自然なのですが,おきなおしたわけですわ。
置きなおした拍子に,節電ボタン(ノートパソコンは,ふた閉じると自動的にスタンバイになるボタンがありますよね,あれ)を押してしまったのです。
「節電モードの準備をしています」
というコメントを最後に,画面ブラックアウト。

実はわたしのパソコン,購入時から節電モードに問題があって,ふたのところの節電ボタン以外の節電モードはすべて解除してあったんです。
どうなるかというと,「寝たきり起きない」状態になるのです。
いったんメインスイッチ切って再起動しないといけないんです。

…はい。
「システムエラーのときも自動起動」の売り文句のOffice xpを先日インストールしまして,これでエクセルも怖くないとばかり途中セーブ一切しておりませんでした。
もしやと思って再起動してエクセルのファイル開いたんですが…
半日前に巻き戻っておりました。

さらばデータよ,また明日。
あやまりまくる上司を背に,速攻帰宅したわたしだったのでした(笑)。

うひひ。

さて,昨日の日記。暗いですね。
あまり暗いことばかり書きまくるとさらに一段とやなヤツ化しそうなのですが,BBS,通信でいくつかコメントもいただきまして,それじゃぁ聞いてほしいの,ってことがあるのです。
ただし,ここにみにきてくださる方のなかには,ウダウダしい話を見たくない方ももちろんいらっしゃるでしょうから,日記に書くのはちょっとためらわれました。
というわけで,こちら

読まれた方へ。
かんぐり深い感性と脆弱な自己のなせる技であることはよくわかっております。
いちいち考えるもんじゃないしね。おりあわなだよね。ええ年なんやし(笑)。

仮想っしょ通信forのりのサマ  考えすぎでしょう。わたしもそう思います。
姉弟店情報「冷やし中華終わりました」  もうね,相手に対するスタンスうんぬんなんて考えてないんだよ。自分が以下に楽になるかって,それだけ。エゴ丸出し♪
姉妹都市通信「マダムスの伝説」
木曜日あたり,かな(笑)。


7月2日  20:09  頭がだるい

以前,自ら「大変に今日は機嫌が悪い」といっているヤツに対して,何かあったのか,とたずねたら,「いっても無駄だからいわん」に続いて「生きてりゃいやなこともある」という言葉を吐かれたことがある。
そうそう親しくない人間に向かって機嫌よくないぞ宣言するのもどうかとは思ったが,それにしても観念的なせりふだなぁと少々あきれた。

いっても無駄と断じられてそれで終わるあたり,なんとも他人の関係なんだが,そのころは,そんなこと言わずに愚痴でも言えばいいのにと思ったのを覚えている。

わたしは,基本的にそういう人間だったんだな。
悩んでるらしい,機嫌が悪い,気になることがあるらしい,というサンプルが前に居たら,とりあえず何でだろうと聞き出してみようとするヒトだった訳で。
向こうが言う気になったら聞くし,聞けばある程度理解できるしと思ってた。
どれほど相手が悩んでようが,それはほかの人間の経験であり,状況であるから,こちらのスタンスは狂わずにいれるし,それならば,相手に対してもよりニュートラルな,ニュートラルであるが上に有効な,そんなレスポンスを返せるのであると考えていた。

いた,んだよな。

それが今は,避けて通っている。
相手に語らせて,それを聞いた自分が消化不良になるのがいやだからだ。
年をとるにつれて人間,あくまで相対的ないし主観的にであるにしろ,ニュートラルになるものだと思っていた。
つまり,外からのエモーショナルな刺激に強くなるってことである。

わたしはこれに逆行している。
別に,相手の悩みや状況に同調して一緒に辛くなるわけではない。
「所詮こんなもんなのか,みんな」
としらけてしまうくせに,いつまでも自分の中にどろどろと相手の中のものが残ってしまうのだ。
だから,相談には乗らないことにした。
落ち込んでるやつを見ても極力避けるようになった。

それでも,人の感情は,見えるし,聞こえる。
最近はそれすら振り払うのが下手になってきた。

くだらない話である。
自分にまったく関係ないことに,どこかとらわれたまま,頭がずっと,だるい。

言うヤツに言えば,「アンタ馬鹿?」って思いっきりののしられそうな話である。
ののしられれば,逆に笑い飛ばして終れるのかもしれないが。