Windows, MacOS上で動作するWondertouch社のパーティクルエフェクトソフトparticleIllusionに関するページです。私自身、あまり使いこなしているとは言えませんが、まだ、日本に、 Illusionのユーザーページが見あたらないもので、とりあえず作ることにしました。 Imagineよりは需要があるかもしれません(笑)。
まぁ、私自身、いろいろやってるもんで(笑)、このページもご多分に漏れず、 まめな更新はあまり行われないと思いますが、みなさんのご要望があれば、 細々と更新していきます。
ソフトの名前が長くなったので、以下、一部、pIllusionと略すことにします。
Impulse社のソフト、Imagine、及び、Wondertouch社の、particleIllusionについての情報を交換する掲示板です。 今のところ、そういう掲示板は、日本国内唯一なのかなぁ(笑)。
基本的には、 公式サイトをご覧ください。
また、株式会社オークのillusionのページは大変参考になります。 ウチのページより、よっぽどすごいです。
http://www.particleillusion.comという名前でも同じサイトに行けます。
最新の差分データと、非常にたくさんのパーティクルデータが登録されています。 作品も多く公開されており、デモ版もダウンロードできます。
このページの更新が滞っている間に、とっくにver.3がリリースされています。 現在は、pIllusionRender ver.3も利用可能になっています。(2004/09/05)
正式版リリースは5月中旬になる模様です。 現在のBeta版でも、ver.3の最大の売りともいえるスーパーエミッターは、 すでに100%の機能が実装されており、 あとは概ねバグフィックスを残すのみという状況になっています。
ver.3へのアップグレード申込の受付が開始されました。 手続きを済ますと、さっそくBeta版がダウンロードできるようになります。 現在、申し込むと、パッケージ版が指定した住所に届けられることになっていますが、 ダウンロードオンリー版についても検討中のようです。
2002年の12月、SE版がリリースされました。 トライアル版(試用期間30日)が、Wondertoucth社のサイトからダウンロードできます。
Illusionは、名前をparticleIllusionと変え、 Impulse社を離れ、新会社のWondertouch社の製品となりました。 このプログラムの開発者のAlan Lorence氏がWondertouch社に移ることとなります。 ユーザーサポートはすべてWondertouch社に引き継がれます。
公式サイトで、pIllusionのベンチマークソフトが公開されました。 ベンチマーク使用者からの情報を収集中なので、今後、どのビデオカードが、 pIllusionに向いているかがはっきりしてくると思われます。(02/02/16)
なお、名前は、pIllusionBenchとなりました。(02/07/16)
particleIllusionの効果を楽しむ、フリーのエミッターライブラリビューアーShow IELが公開されています。 (02/02/16)
現在のWindows版、最新バージョンは、2.0.5(17 Jul 02)です。 日本語版Windowsでも問題なく動作しますが、データに日本語文字は使わない方がいいでしょう。 ver.2はver.1.xの上位互換版であり、ver.1.xで作ったデータは、ver.2.xで使えますが、 逆は出来ません。
MacOS版もあります。これは、Windows版と同等機能を持つものだそうです。 データはWindows版と互換性があります。 今のところ、OS X版はありませんが、Classicモードで動作するそうです。
particleIllusionのプロジェクトファイル(ipf)を使って、より高精細な画像を作れるのが、 pIllusion Renderです。今のところ、Windows版のみが存在します。 通常、particleIllusionは操作画面に収まるサイズ以上の画像をレンダリングできないという、 制約がありますが、pIllusion Renderは、この制約を受けません。レンダリングは、 バックグラウンドで行います。 この製品はver.1.1までは別売となっていましたが(Illusion ver.2.xに対応)、 pIllusion ver.3.0所有者は別料金なしにダウンロード可能です。 ver.1.1はpIllusion ver.3には非対応です。
Wondertouch社から直接購入もできると思います。 日本では、その昔、Amiga用ソフトを積極的に扱っていたことでも有名な 株式会社オークから、 購入することができます。日本語マニュアルが付属するそうです。 Illusionのページ もあります。大変詳しい情報が載っています。
日本語版でも動作します (フォントの問題により、若干、 ダイヤログボックスの文字が読みにくいことはあるかもしれません)。
Windows95で使用することも可能だと思いますが、 OpenGLドライバをインストールする必要があるでしょうし、 InternetExplorer等をインストールするなどして、 ダイヤログボックス等のDLLを最新にしないと、問題があるかもしれません。
それほど高速である必要はありません。pIllusion自体の処理が、 他のエフェクトツール等に比べると、圧倒的に高速なのです(笑)。 まぁ、バックグラウンドにaviファイルなどを置いて、表示させるとか、 マシンパワーを必要とするような使い方をするなら、それなりのCPUがあった方がいいでしょう。
24bitカラー表示できるものなら、特に問題はないと思いますが、 OpenGLが高速に処理できるものが望ましいと思います。 Permedia2系ビデオカードはハードウェアOpenGLのsafe blending機能が利用できないなどの制約がありますし、 Oxygen VX1などのPermedia3系ビデオカードも、 使用ドライバによって似たような問題が発生することがしばしば指摘されているので (ハードウェアOpenGLを無効にすれば、問題は必ず解決するし、 利用ドライバによって問題が発生しないこともある)、避けた方がいいかもしれません。 でも、持っている人がわざわざ買い換える必要はないと思います。 デモ版をダウンロードして動作を確認してみましょう。ソフトウェアOpenGLでも結構速いのです。
なお、公式サイトに、ベンチマークソフトのpIllusionBenchの使用結果が公開されています。 そこにいろいろビデオカードがリストアップされていますので、 ビデオカードを選ぶ参考になると思います。 それを見たところ、nVIDIA社のGeForce系のビデオカードが非常に多いようですので、 これを選ぶのが無難だと思います。
最低でも、800x600は欲しいところです。pIllusionは、OpenGLの機能を使ってレンダリングするため、 ワーク画面上の画像サイズ以上のサイズをレンダリングすることができない制約があります (それ以上のサイズの画像を作りたい場合は、pIllusion Renderを使います)。 640x480程度の画像を扱う場合、他のウィンドウを表示させることも考えると、 1024x768程度は必要でしょう。
デモ版がOS8.1で動作することを確認しました。 但し、OpenGL Libraryがインストールされている必要があります (最新のライブラリは、Apple社からダウンロードできます)。 私が動作を確認したのは旧G3モデル(白色タイプ)ですが、 非常に表示が遅かったです。
情けないことに、あまり作ってませんが、とりあえず、公開します。
Microsoft MPEG4 V2 codec, Imagineで作った3DCGアニメーションにエフェクトをかけています。 背景もillusionで作りました。
Microsoft MPEG4 V2 codec, Imagineで作った3DCGアニメーションにエフェクトをかけています。 雲っぽい表現もillusionを利用しています。
Microsoft MPEG4 V2 codec, なんか、Illusion使用より、背景の方に苦労してますが(笑)。
IllusionにはMLが存在します。メールアドレスを持っていれば、誰でも参加可能です。 但し、もちろん英語です。
日本語のページとしては、ほとんど唯一の(笑)、そして、最も詳しいページです。 情報更新もこまめに行われています。
1997年頃だと思いますが、Impulse社は、Fireworksという名前の、 炎などの効果を簡単に作ることができるというエフェクトツールを出すと表明したと記憶しています。 実は私はそれを知って、Fireworksの効果をうまく使えるような作品を作りたいと考え、 萌え燃えシスターズを思いついたのです(このことは、初めて書いた気がする。笑)。
残念ながら、萌え燃えシスターズ制作中に、そのFireworksというソフトは、 発表されることはありませんでした。もし、Illusionがその時存在したら、 どれだけ助かったことでしょう(苦笑)。
どうなったんだろ〜なぁとか思っていたら、 なんと、1999年末、そのソフトは、Illusionという名前になって、 発表されたのです。もちろん、私はすぐさまデモ版をダウンロードして、 そのソフトの凄さにびっくりしました。想像以上のツールでした。 すぐさま購入を決めました。 そして、私は機会あるごとに、このソフトを紹介しましたが、 どういうわけか、雑誌で紹介されることも少なく、 今でも、日本では知名度がさっぱり上がっていません。
そ〜いえば、Illusionの原型とも言えるようなソフトが、昔、Impulseから公開されていたなぁ。 えっと、なんという名前だったかなぁ。パーティクルを使った模様制作ソフトという感じのもので、 あまりつかえんな〜とか思ってました(笑)。