ボヘミアンより 名前: 伊藤丸 [2008年58日 08:52:26] No.14965 返信

5月8日 JST0800(N19°14、E147°06)
晴れ32℃67%
風ESE5.0kt、COG330°、6.4kt、父島まで540マイル
酒の肴には、「お茶付けの素」が簡単だし、結構いける事を発見。

馬場社長より 名前: 伊藤丸 [2008年5月8日 08:57:30] No.14966 返信

2008年5月8日 08:50JST
おはようございます。順調に航行されていると推察いたします。
<台風情報>
今朝フィリピン当方海上(北緯8度-東経132度付近)で低気圧が台風2号となりました。
今後の進路は、当面ゆっくりと北上した後、5月13日頃小笠原の北を北東へと進む可能性が高くなっています。
小笠原近海は5月13日-14日にかけて南後北よりの風が強まり、風速はピークで40-50kt、波高5-6m
本船5月12日中までに小笠原の二見港に入港されれば、台風の影響はほとんどないと思われます。
現在の気象状況ではこれから小笠原までの航路上の風は南よりとなりますので、機帆走でかなりの速度が
期待できると推察いたします。入港まで、毎朝連絡を絶やさないようにしたいと思いますので宜しくお願いします。
なお、メールは朝9時までのお送りするようにします。
本日は参考のため、予想データを192時間先まで添付しましたので、そちらで開いてみてください。
貴艇のご安航をお祈りします。

急げ、小笠原はもうそこだ!! 名前: かざぐるま  [2008年5月9日 12:56:41] No.14967 返信

5月9日 JST0800(N21°50、E145°30)
晴れ、31℃75%
風S3.0kt、COG331°、SOG8.0kt、父島まで360マイル
ボヘミアンより投稿
ご承知の様に8日北緯8度東経132度にて台風発生。北へ進み13日には小笠原に最接近する予報です。
一昨日情報を気象会社より受信していた筈なのですが、寺さんから体調不良の為か?私には知らされてなく
昨日知りました。7日の気象会社の馬場社長からのメールを見ると、寺さんから馬場社長へのメール通信が
適切に行なわれていない様子?それから大慌て、速度を落としコースを変えて逃げるか?台風より先に父島の
二見港へ逃げ込むか?熟慮した上での結論は、機帆走にて8ノットで走れば11日(日曜日)には入港出来る。
折角クオーターリーの風でゆっくり、まったりセーリングを楽しんでいるのに勿体無いのですが、
危険な目には遭いたくないので仕様がありません。ケンケン(トローリング)も止めて韋駄天走りにて一路?
小笠原向け超特急便です。トラック航法に切り替えてあるので、寝ていても自動的に小笠原まで航行出来るので、
非常に楽チンです。昨日は、11日入港を決めたので、小笠原ヨットクラブの会長の菅野氏に衛星電話で
台風避難で港が混んで係留場所が無いと困るので、手配方をお願いし一安心です。
伊藤会長へ、電話対応の件ありがとう!!
馬場社長へ、電話対応&早めの台風情報ありがとう!!
                          ボヘミアン船頭 渡邉

馬場社長より 名前: 伊藤丸 [2008年5月10日 09:56:52] No.14968 返信

2008年5月9日 08:50JST
5/9/6時現在の台風位置は、10N-131.5E。5ktで北上中。中心気圧980hPa。今後の予想位置ですが、
5月12日12時JSTには、小笠原の南西方の、22N-135E付近に達する見込みです。
当初の予想よりやや遅れ気味ですが、小笠原近海では5/12後半から南よりの風が次第に強まる見込みです。
台風は、小笠原の西から北へと抜けていく見込みで、南〜南西の風が5月13日まで強く、翌5月14日は
北東風が強まります。係留中の荒天対策宜しくお願いします。
参考のため、台風の予想進路図を添付します。
疑問その他ありましたら、小生の携帯あるいは会社イリジウム等へ何時でも御連絡ください。

一安心? 名前: たけちゃん2号 [2008月5月10日 11:10:46] No.14971
流石に足の速い船のなせる業ですね。このままノントラブルで父島まで航行できることを祈ります。
台風はどうやらこれで逃れそうですね。まずは一安心しました。小笠原行きを検討しましたが船が5/8に
すでに東京を出港してしまい、台風の影響もあり航行スケジュール不明とのことでしたので諦めました。
また一息ついて余裕が出てからお邪魔します。小笠原での台風対策をしっかりやってください。寺さん。

5月10日(土)
8時北緯24度41分 東経143度42分 南西の風7ノット、波高1m、方位330°速度8.5ノット
父島まで残航166マイル、夕べ夜中にポナペ出港以来、始めて大型貨物船を見る。
国際VHFで、外国船だった為、最新の台風情報を英語で貰う。商業船は情報の宝庫です。
只今、前大戦の激戦地で玉砕の島「硫黄島」東128マイルを航行中です。台風からは多分逃げ切れる模様?
明日午前中には小笠原の父島入港はほぼ確実なので、寺さんの精神元気の為になればと、トローリングを
やらせていますが、やる気が今一?本人が殆ど寝ているんでは??しかし喜びで笑顔と元気が出る復活場面を
作らなければと、私が鵜の目鷹の目で見張っていますから大丈夫!!「精神一倒何事か成らざらん」 by 朱子。
昼過ぎ、フィッシュオン!!掛かったのを確認してから「嘘だろう?」と言う寺さんを起こして、でっかい魚を船上へ。
1メートル22センチのシイラでした、本当に久し振りの笑顔の写真です。良かったあ〜大成功!!心身ともに
完全復活なら明日からは、当初通りに通信長の寺さんにコメントも含め、再びメールは全部任せるつもりです。
                                




















5月11日(日)       ポンペイ〜小笠原(1600マイル)9日と23時間
5時後父島まで数マイルと云うのに、濃霧で視界数十メートルと酷くなる。
レーダーとDGPSプロッターを重ねて表示する重畳画面にし、湾口の烏帽子岩、青ブイ、赤ブイを慎重に探す。
青ブイを目視できた時は一安心、一時は霧が晴れるまでヒーブツーか?と考えた程でしたから。
二見港内は周囲の山の関係でしょうか?霧は殆どOK再び安心です。
避難岸壁に舫ってあった「花丸」の手前に、池川夫妻に舫いロープを取って頂き、6時半に着岸。
相変わらず、帰国の入港手続きは日曜日で早朝にも拘わらず、手際よくさっさと済ませて頂き、
午後まで、920Hpの台風対策に大忙しの半日でした。又、「小笠原丸」は明日東京へ向け出港ですが、
台風を避ける為に1日繰り上げて、今日出港に変更だそうです。夜、呑みながら「小笠原丸は台風で
欠航した事が無いそうですね、凄いなあ〜」と言ったら、冗談か??島の人の云うには欠航しないのは、
売った乗船券を払い戻したりの問題を避ける為で、出港を一日早めたり遅くしたりで凌ぐんだそうです。
台風対策は、菅野、渡辺両氏を始め漁協、ダイブショップの若者の皆さんのお手伝いで、完璧な仕上がり。
安心して、早めの呑み会が韓国料理の焼肉「アリラン」で出来ました。寺さんはもう寝ると言って帰ったので、
2次会は4人で、カラオケ「アニー」で呑み過ぎ出来上がり、台風前夜は台風を気にせず能転気にぐっすりと熟睡。

南太平洋クルーズ(7、ポンペイ〜小笠原〜碧南)

5月1日(木)
コロニア港の岸壁北に有る、「キャロライン・フィッシャリーナ・コーポレーション」の岸壁に着け、アンカーチェーンの元のロープが
切れそうになっていたので、スプライスして貰う。夕べ頼んだので心配でしたがOK、社長が話の判る人で、無料サービスでした。

5月13日(火)
当然、昼頃まで寝でいましたが、南太平洋より突然の帰国決定でお土産らしき物は一つも有りません、
午後から渡辺さんに車で「わしっこギャラリー」へ連れてって貰い、休みなのに強引に頼み込み、展示場を開けて貰い買い物。
台風対策がしてある各ヨットを、皆で手伝いながら避難岸壁に係留し直す。頑丈にした分中々大変な作業でした。
その時の情報では又週末あたりに、台風らしきものが来そうな南方の気圧配置らしいと聞き、急遽明日出港を決める。
結果的に、この決断は大正解でした。私は本当に運が良い男でしょう?!しかし、或る意味では運が悪い、
先回麻雀が出来なかったから、明日あたりやろうと話がついていましたが急遽中止。残念!
じゃ〜お別れ呑み会をと、炉辺焼き「茶里亭」で実施、寺さんは体調不良で?不参加。2次会は、またもや「アニー」でした。

5月12日(月)
風が強い一日でしたが、幸い雨が降らずラッキー。お昼過ぎ迄充分睡眠をとり、アンカーやロープ類、陸揚げして固縛した
テンダー等点検後、、情報センターへ行き「ボヘミアン広場」を覗き下記の投稿分を送信。
   小笠原の父島へ逃げ込みました
名前: ボヘミアン船頭 [2008月5月12日 16:02:45] No.14979 返信

     通信長寺さんに通信を任せたつもりでしたが、完全復活ならずですから、相変わらず船頭から投稿です。
     皆様方には台風関係等、ご心配をお掛けしましたが、11日朝6時半無事二見漁港内避難岸壁に舫いました。
     隣には「花丸」の池川氏ご夫妻がいまして、舫いを取って貰いました。
     1週間前にニュージーランドから帰国されまして、台風が去ったら四国へ戻られるそうです。
     日曜日にも拘らず、早朝から、移民官、検疫官、税関の各係員が来てくれ、手早く入国手続きをしてくれました。
     係員皆さんが「あれっ!2〜3ヶ月帰国が早いんじゃ無いのお〜?」又、出迎えに来て呉れた友人も同じで
     「どうしたのお〜?」と、皆さんから一々同じ質問が面倒なので(失礼)一括ここで開陳して置きます。

     1、第一目的で有ったダーマとのミーティングが不可能になった事。じゃあ〜他の南国巡りをと考えたのですが、
     2、皆さんに心配を掛けてはいけないので隠していましたが、日本に到着したので書きますが、
     ポンペイに到着してから寺さんの体調が優れず、一ヶ月滞在しても回復しなかった。
     (皮肉なもので、父島入港2日前位から、大分良くなったみたいですから、もうご心配無用です)
     そんな、こんな訳でポンペイ〜小笠原1600マイル(2960キロメートル)を独断決定、直行する事
     9日と23時間で帰ってきました。

     漁船の避難対策が終わったら、次はヨットの台風対策です。
     父島はダイビングの会社が多いので、若いダイバー達が大活躍でした。
     潜ったり、ロープを持って100m位の対岸や防波堤まで繋ぎに行ったり、
     何十人ものお手伝い人間で、岸壁はゴッタガエッテいました。
     我々も皆さんにお手伝い頂き、新設の防波堤の北側に槍付けし4本のロープ。、後ろには100m後ろの防波堤に
     ロープを繋ぎ、潜ってシンカーより50mのロープを繋ぎ、もう1本50mの長さにブルースアンカーをテンダーで
     打ちに行く。台風対策はバッチリ万全に決めました。これで事故が起きても悔いは有りません、
     「人事を尽くし天命を待つ」の心境です。後雑用を済まし、17時から船に一番近い焼肉屋「アリラン」にて
     父島の友人7人と深夜2時まで飲み会で大騒ぎでした。寺さんは途中で帰った様ですが、
     皆さん相変わらず酒が強いです。今晩も「花丸」池川氏を交え又懇親会と称する飲み会が17時から決行されます。
     今夜半位が台風1号の小笠原最接近らしいですが、酒を呑んでいれば忘れてしまい、
     酔いが醒めた頃には、台風は北の方へ過ぎ去っているでしょう。

夕方、隣の池川ヨット工房の「花丸」池川さんを、私が宿泊している小笠原ヨットクラブ会員の酒井氏が経営するログハウス
メール」*рO4998−2−3323*にお誘いし、皆で台風を無視して呑み会を決行!話が弾み、アルコールが弾み、とうとう
アルコール類が全滅、在庫切れになるまで呑みました。酒を呑むと性質が悪い私は、酒が無いなら有るところで呑み直そうと、
会長の菅野氏宅へ池川氏を誘い、真夜中に2人で押しかけ(勿論事前に奥様の許可を取りました?いや、取った筈)朝近くまで
楽しく呑ませて頂きました。翌昼に起きて素面になって考えたら随分非常識な事で失礼しました、嫌な顔一つせずニコニコと
お付き合い頂いた奥様(右下の写真まで撮って頂きました)には、特にご迷惑をお掛けしました。ゴメンなさい!
今回は自分で作ったヨットでニュージーランド往復クルーズ中との事、単に船を造るだけでは無く外洋を熟知している池川氏は
単なる職人気質を装っているのではない、本物の文武両道の方みたいな、凄い方だと感心しっぱなしでした。酒も強いヨ!

出国手続きは昨日済ませてあったので、スプライスが終了後すぐ、9時半(日本時間7時半)皆さんの見送りを受け出港。

15時パキン環礁を通過中。南西の風22ノット、スピード8ノット、クローズホールドで帆走中。
                                               2日(金)晴、12時、北緯7度21分、東経155度19分。トローリングでイエローテールが釣れる。

5月4日(日)
日本時間8時、北緯7度17分東経155度46分北北東の風弱く8〜10ノット。帆走にてコンパスコース273度、
速度5ノット,今日は、久しぶりに晴れました。室内30℃74%とキャビン内は暑くデッキでセールの影が気持ちいいです。
東から20ノット程度の風がきてくれれば、帆走でのんびりいけるのですが。ケンケン出してマグロ狙う。
ダーマと会えないことが確定しましたので小笠原に向かう事にする。トラック諸島とグアム・サイパン島の中間で前大戦での
戦没者慰霊の為、「海行かば」を歌いながら、花(造花)と酒(日本酒大吟醸)を海へ向け捧げました。

5月5日(月)
日本時間8時、北緯12度13分、東経151度11分、晴れ31℃湿度70%、北東の風15ノット、帆走コース330度 
速度6.5ノット、父島まで残航1030マイル20時、グアム島東300マイルを通過中。

5月6日(火)
日本時間8時、北緯14度41分、東経149度47分、東の風17ノット、速度7・5ノット
12時、デイラン170マイル、サイパン島の東約220マイルを航行中。

      ボヘミアン船頭より 名前: 伊藤丸 [2008年5月7日 09:55:46] No.14957 返信
5月7日 JST0800(N16°55E148°27)
晴れ32℃、72%
ENEの風11kt、COG330°SOG6.0kt
「ボヘミアン広場」へ投稿宜しく!!
「ダーマ」目黒氏と直接メール連絡の結果、南太平洋海域でのミイーティングは
双方のスケジュールから云って不可能の結論が出ました。
よって、マイクロネシアのポンペイ島から日本(小笠原)へ直行で帰国する事に、予定を変更しました。
5月1日にポンペイを出港1600マイルをノンストップで、父島向けまっしぐらに航行中です。
1週間、東より15ノット前後の風に恵まれ、アビームからクオーターリーで7ノット前後のオール帆走中です。
条件は最高!波は2mも無く、静かでヒールも無し、タックもジャイブも一度も無しの快適さです。
当然、気分最高で毎日残りの缶ビール一日あたり7〜8本呑んでいます、残ったら税関で税金を掛けられるかも?
昨日で、約半分強来ましたので、残航は700マイルです。来週前半には父島入港予定です。
「小笠原は1月1日海開き」東京のハワイ!皆さん遊びに来ませんか?

馬場社長から 名前: 伊藤丸 [2008年5月7日 09:56:34] No.14958 返信2008/5/7/09:55JST

本日は貴船からの位置情報がありませんが、当面の航路気象を御連絡します。
5/7/09時現在、8N-135E付近に低気圧があり、ゆっくりと北西進中。当面130-135E間を台風にまで発達しながら北上し、
6日後の5/13頃、小笠原の西方海上(28N-138E)から関東沖へと北〜北東方へ進むと予想されています。
この予想通りであれば、小笠原近海では5月13日〜14日にかけて南よりの風波が強まる可能性があります。
本船の位置、速度等を勘案され、場合によってはこの台風1号をやり過ごす事をご検討ください。

台風が後押し? 名前: 伊藤丸 [2008年5月8日 08:31:22] No.14964 返信

12日に台風1号と父島へ同時到着?
早めの避難をお願いします。

出港 名前: 父島渡辺 [2008年5月14日 ,13:36:55] No.14984 返信

ボヘミアンは本日12:00碧南向け出港しました。
他の2艇も相次いで出港し、父島はさびしくなってしまいました。
(花丸 愛媛松山向け  ENDLESS SUMMER 東京夢の島向け)

馬場社長より 名前: 伊藤丸 [2008年5月15日 ,10:34:08] No.14985 返信

2008年5月14日 08:55JST
おはようございます。
本日の出港に支障となるような海況は予想されていません。
5/18頃まで高気圧が日本付近を覆うため、航路上の風は東〜北東よりが多い見込みですが、風速が10m/sを
上回ることもないでしょう。フィリピンにはルソン島を挟んで二つの低気圧が存在します。このうち東のものは
5/17頃沖縄近海に接近した後温帯低気圧となって30N以南を東進。一方、ルソン西方のものは、
5/19頃沖縄の南海上(これ以前に台風となっているでしょう)、翌5/20には東海から関東沖へと進む可能性があります。
したがって、5/18中に帰港可能であれば、これらの影響を受けることなく安定した海況が期待できます。
御質問等ございましたら御連絡をお待ちします。

ボヘミアンより 名前: 伊藤丸 [2008年5月15日 ,10:35:03] No.14986 返信

14日JST1200父島出港
15日JST0800(N29°16、E140°41)NNEの風10kt、COG330°、SOG6.7kt
碧南まであと4OOマイル、17日夕方到着予定。

馬場社長より 名前: 伊藤丸 [2008年5月15日 ,16:21:53] No.14990 返信

2008年5月14日 08:55JST
おはようございます。
本日の出港に支障となるような海況は予想されていません。
5/18頃まで高気圧が日本付近を覆うため、航路上の風は東〜北東よりが多い見込みですが、
風速が10m/sを上回ることもないでしょう。
フィリピンにはルソン島を挟んで二つの低気圧が存在します。このうち東のものは5/17頃沖縄近海に
接近した後温帯低気圧となって30N以南を東進。一方、ルソン西方のものは、5/19頃沖縄の南海上
これ以前に台風となっているでしょう)、翌5/20には東海から関東沖へと進む可能性があります。
したがって、5/18中に帰港可能であれば、これらの影響を受けることなく安定した海況が期待できます。
御質問等ございましたら御連絡をお待ちします。

ボヘミアンより 名前: 伊藤丸 [2008年5月16日 ,12:32:57] No.14991 返信

16日JST0800(N31°51、E138°54)
風NE9kt、COG335°、SOG7.4kt、碧南まで残220マイル。
投稿    ボヘミアン船頭
いよいよ三ヶ月の旅も明日で終わりです。昼頃に到着し
午後には直ぐに税関の検査が終わり、上陸出来るでしょう。手続きが早く終われば、三ヶ月ぶりに
麻雀が出来るし、夜はご近所サン達と居酒屋「人家」で一杯呑めます。小笠原にて入国手続きは、
税関(小笠原入国の場合だけ2回有る?)以外は全部終わっているので、早いと思います。
太郎&次郎にも会えます「早く明日が来〜い」の心境です。
                                            

まもなく御到着! 名前: かざぐるま  [2008年5月17日 7時:58分:05] No.14993 返信

ボヘミアン船頭より 只今電話ありました。安乗崎東方 30マイルを順調に北上中、
碧南到着予定 12時30分。 もうすぐだ!船頭 ムチャクチャ元気!!! 

  さっき到着!今、自宅 名前: ボヘミアン船頭 [2008年5月17日 ,16時:41分:52] No.14995 返信

小笠原から3日と1時間かかり、13時に碧南ヨットクラブの自分のバースに、舫い終わりました。
後かたずけもそこそこに、迎えの「かざぐるま」に乗せて貰い、麻雀仲間の待っている自宅へ直行。
S君も吃驚!何とスパムメール36000通。夜まで小笠原でやりそこなった麻雀を、三ヶ月ぶりに堪能中です。
終わったら、近所の居酒屋「人家」で呑み会です。皆様の励ましの電話、メール、投稿等、有難う御座いました。

5月14日(水)
KAIZIN]等への挨拶をすませ、渡辺さんに車に乗せてって貰い、水道水を18g缶に5個、食料は新鮮な卵等を少々買いOK。
500マイル強の距離なので、残り物で殆ど間に合う筈。ポンペイでお世話になった、梅津氏のお嬢さんがお子さんを連れて
(後程ご主人もお見えになる)船に見える等、皆さんお別れに来て下さる。12時に舫いロープを皆さんに解いて貰い出港。
二見港出口にて、鯨の見送りを受けるが、安いデジカメなので?シャッター押しとシャッター作動に若干の時間差が感じられます、
巧く写せませんネ!キャノンの「EOS-1D Mark III」の様に一瞬を約10コマ/秒で撮れる様なカメラを買わないと無理でしょうネ。
綺麗な夕陽だったので写真を撮っていたら、又、鯨が出ましたがこんな写真しか撮れません。残念!次回クルーズはカメラを買おうかな。

5月17日(土)                               (父島〜碧南550Mを3日と1時間
8時過ぎ、伊勢湾マーチスを国際VHFで呼び出し、巨大船の通行情報を貰う、ボヘミアンの通過予定時には問題なしとの事。
伊良湖水道の手前か向こう側で横切らなければ三河湾へ入れないので、速度の遅いヨットは巨大船の情報は安心です。
優先権ウンヌン以前に、狭い水路ですから仕事中の商船を遊びのヨットが邪魔をするのは、気がひけますからネ!
10時、伊良湖水道通過中、右側の小高い陸地が伊良湖岬です。伊勢湾海上交通センター、灯台が見えます。
名古屋保安から、「漁船多し」のVHFでの情報どおり、航路の中まで遊魚船の団体?がひしめいています、こんなの有り??

もう後約1マイルで母港の新川港内の「碧南ヨットクラブ」ですから、セールを降ろしながら航行します。
出迎えの「エルバ」市川氏親子が、帰港までの写真を撮ってくれました。13時自分のバースに、舫い終わりました。
名古屋税関、衣浦税関支署の職員が3人待っていて、お疲れ様でしたと、手続きはさっさと進めてくれました。
(小笠原で入国手続きは全部済ませましたが、何故か?税関だけは再び、最終の港で行なう様です)
3ヶ月間、4526マイル(約8382キロメートル)の船旅も終わってみれば、随分短く感じます。もっとも約半年間の予定で、
赤道を越えてニューカレドニア迄の計画が途中で中止して帰ってきたのですから、短く感じるのは当たり前!
正直オシッコを途中で止めたみたいな感じですが、健康第一ですから、勿論、未練は有りません又の機会が楽しみです。
体重が7`減ったと「かざぐるま」に言ったそうで、直ぐに体調の悪い寺さんを「かざぐるま」の横地先生に、新川町駅まで送って貰う。
私は、今航海中にサイパン島〜トラック諸島間を同乗したS君と、近所の人に麻雀の予約の電話をかけてあったので、帰宅後
3ヶ月ぶりに自宅で女房も含めて自動卓を囲む。良い事ばかりは続きませんネ。結果はS君の勝ち!私の負け!
麻雀後、居酒屋「人家」にて近所の皆さんと三ヶ月ぶりの盛大な呑み会でした。

                                             あとがき
帰国してから麻雀、呑み会(含む、帰国報告呑み会5月30日実施)、映画(最高の人生のみつけ方、築地魚河岸三代目、
マジック・アワ−)カラオケ等、(船は、垢落としの為?大勢の皆さんにお手伝い頂き、6月1日上架して船底掃除中で乗れず、
昨日10日に下架しました)平常生活に戻っています。暫く無かった得意技の二日酔いも、相変わらず懲りずに、
其れなりに回数をこなしています。皆さん!3ヶ月間励ましやら、ご心配をおかけしたりと色々お騒がせしましたが、
この場を借りて寺さんの分も含めて、お礼を申し上げます。
                                                    本当に、 有難う御座いました。

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