奥さんと数十名の仲間の見送りを受け、晴天の銚子マリーナをニコにこ顔で出港して行きました。
プロフィール
名前 : 目黒 たみを
生年月日(年齢) : 昭和22年7月22日(57歳)
現住所 : 千葉県我孫子市
家族 : 妻一人、娘一人、犬一匹
略歴
*東京都新宿生まれ、北海道大沼育ち
*高校時代(道立函館中部高校)を函館で過ごす。趣味は読書と一人旅。将来ヨットで旅をしたいとの思い抱く。
*昭和42年秋田大学鉱山学部入学。ヨット部で始めてセーリングを体験。クラブの所有艇は総て自作。前年にY15を
改造した「北光号」で本州一週の実績有り。当時は国体出場目指しフィン級を自作中。ヨットは自分たちで
作れる事を知り感動クラブの中心的存在であった堀江先輩は現在、愛知県刈谷市で三河ヨット研究所を主宰。
*昭和43年横山晃氏設計のY21の自作開始し、部活の傍ら3年がかりで完成。
*昭和46年鉱山学部採鉱科卒。同年5月秋田を出港、桜前線と共に北に進む。北海道周航後直接小笠原に向かうが
八丈島沖で台風に遭い小笠原行きを断念。列島沿いに沖縄を回り11月秋田に戻り無事日本一周完了。
*昭和47年鉱山学部修士課程に進学。同年第一次オイルショックに見舞われ油田の開発を天職にしたいと願う。
*昭和49年海外石油開発(株)入社。入社後海外赴任するまでの約3年間、諸磯(神奈川県三浦市)をベースにQトン
「BUN BUN」で数々の外洋レースに参加するが海外赴任の為国内でのセーリング活動休止。
*平成15年海外石油退社。入社以来、30年間(内海外赴任期間合計15年)アラブ首長国連邦の洋上油田の開発に関与。主として油田の開発計画の策定と現地政府(国営石油会社)や関連企業(BP、TOTAL)との技術的な折衝を担当。
この間赴任先でレーザーやクルーザーのレースに参加し、断続的かつ細々ながらもセーリングを継続
*退社と同時に自宅の傍にある手賀沼で活動する「アルバトロスヨットクラブ」及び稲毛ヨットハーバーをベースとする
レーザーの「東京ベイフリート」に入会し再びセーリング開始。
*平成16年5月「DHARMA(林28)」進水。以後建造元の三河ヨット研究所にて世界一周に向けての装備を行う。
この間世界一周の経験を持つ渡邉さんの知遇を得、時折ボヘミアンに便乗しながら長期航海のアドバイスを受ける。
*平成16年末から平成17年春にかけてシェークダウンを兼ね沖縄巡航。
「DHARMA」世界一周
アルバとロスヨット倶楽部