10,GW伊豆諸島クルーズ(2・新島〜式根島〜神津島〜三宅島〜碧南)
ひょっとしたらと思い、12時40分に東港の中へ入りましたが、ヒョットせずにガッカリ!寿司詰めで満員御礼状態でした。
5月2日朝6時、新島港を3マイル弱の式根島向け出港。右は式根島の野伏漁港入り口、目印は東海汽船の岸壁に有る赤灯台。
浜に無料の天然温泉が有った筈ですが、今はもう閉めたそうでがっかり!じゃあ〜三河湾へでも戻るかっ!で13時に神津島を出港。
6時40分に漁港へ入って漁協の北の岸壁に着岸。歩いて数分の綺麗な入り江の泊海岸へ行く。
碧南ヨットクラブの仲間の「あいま」から「午前中に三宅島に入港予定」と、VHFで連絡が有り、ボヘミアンも8時に三宅島へ向け出港。
同じクラブの「風童」からもVHFで連絡有り、まだ「あいま」より30マイル遅れているとの事。
式根島から三宅島の阿古漁港までは22マイル位しかないので、のんびり&だらけきりモード。I君は相変わらずトローリングモード。
阿古漁港の入り口は、片方は防波堤片方は溶岩流の非常に狭い水路です。出船優先ですから、出漁の漁船が来たら困ります。
奥まった漁港に12時着岸。天気が回復したのか?港は満杯!関東からのヨットが数隻係留されていました。
遅れて来た「風童」が「あいま」に横抱きで係留。一休みの後「ふるさとの湯」へ3艇の12人皆で10分弱歩いて行く事に。
前回2005年に来た時は2000年の噴火で、休業中でしたから、この天然温泉は始めてです。良いお湯でした〜!
「あいま」のMさんに頼まれて「ホテル海楽」を予約しました。19時半から3艇12名全員で、無事三宅島到着を祝って?宴会です。
「海楽」の宴会が終わったら、何故か?ボヘミアンに宴会場が変わり、定番の居酒屋ボヘミアンになりました。
皆さん各船から、色々な酒や肴を持ち寄り、「海楽」よりメチャ盛り上がりました。また、隣の船からも何人か来てたみたい。
「あいま」が持って来て呉れた、マテウスをラッパ呑み!巧い酒は禁物です?!嬉しいんですが、だらしが無い私には猫にマタタビ状態。
この提灯が「居酒屋」の雰囲気を出し、誘蛾灯の様に酒飲みを引き寄せたのでしょうか?
5月3日の朝9時再び狭い水路を出て、北西約20マイル先の神津島向け出港。
あれだけ呑めば当たり前の事、多少の二日酔い気味の私、缶ビールにて迎え酒で頭痛を誤魔化します。
胃がムカムカするので、ツマミは永谷園の「大人のふりかけ」これが誠にビールに合うのです。腐らないし軽いし腹が脹れない。
神津島東海岸、多幸湾の丸島の横の漁港へ近かずき、セールを降ろす寸前の忙しい時に何故か?カツオが釣れる。
12時に神津島の多幸湾の漁港の、北側の岸壁に係留。丁度漁船が金目鯛を沢山獲って入港、規則で売ることは出来ないそうです。
I君はさっき釣った本ガツオを、3枚に降ろし冷蔵庫へ。温泉に入り損なったんで、帆走中に寝る前に、船内温水シャワーです。
水は700リットル積んで有りますから、3人なら余裕で温水シャワーが使えます。
オーバーナイトでマノボリ帆走、5月4日朝11時45分伊良湖水道を通過。三河湾へ入ると、もう我が家の庭見たいなもので一安心。
予備日が1日取って有ったので、佐久島へ寄って行こうと思い東港へ針路を向ける。入り口へ来たらヨットのマストが乱立!
じゃ仕方ない、焼肉でも食べながらホームポートの碧南ヨットクラブの有る、新川港へ帰ろう!に決定。
5月4日の15時に、神津島から約135マイル帆走し、碧南の自分のポンツーンに無事係留終了。今年のゴールデンウイークは
6日間共雨天は一度も無いし良い風に恵まれた、非常にラッキーなクルージングでした。こんなに恵まれた航海は滅多に無いでしょう。
それから、一寸吃驚した事ですが、100マイル以上離れた伊豆諸島で名古屋保安や伊勢湾マーチスのVHFが、明瞭に聞き取れました。
youtubeの動画 たけちゃん提供