防災ボックス2 詳細トップ
            (2021年1月20日)
 

 防災ボックス1を以前に立方体で一回作りました。今回は少し平底にしてかつ丈夫なものとして防災ボックス2を考えてみました。
 YouTu防災ボックス2
 

 写真の一番大きいものは新聞紙(縦54.6cm×81.3cm)を半分にして二重にして作りました。新聞紙を使う時は二重・四重にすると丈夫に出来ます。
 二番目に大きいのは紙のランチョンマット(縦25cm×35cmで作りました。
 左下はA4サイズ(21.0 cm×29.7 cm)です。いくつか作って畳んで入れておくと便利です。
 一番小さなものは折り紙を縦10p×横15pにして作ってみました。ちょっとした小物入れにと思っています。
 この防災ボックス2の工夫は見えないところで三角部分を折りこむことでしっかりとなったことです。折り方はランチョンマットで紹介します。
 
 
 @裏側が出るように半分に折ります。下部分が開くようになっています

 
 A@を縦に半分に折ります

 
 BAを一回開いてから中心線に合わせて長四角に折ります

 
 C左右ともに中心線に合わせて折ります

 
 DCを一回開きます

 
 E中心線に三角に折り下げます
  
 
 F左右ともに中心線に合わせて折ります

 
 GFを半分に折ります

 
 HGを右方向に開きます

 
 IHを裏返しにします

 
 J左に開きます。下の部分が分かれています

 
 K裏側が出るようにまた開きます。鶴のように折り返すとの意味です
  
 
 L中心線まで左右を折ります

 
 M一回上に折り上げて折れ線をつけます

 
 N下に戻します

 
 O二重になっている部分を三角に折ります

 
 P上の三角部分に下の三角部分を入れ込みます。これでしっかりと防災ボックスが固定できることになります。今回の工夫はここにあります。

 
 Q左右ともしっかり下の三角部分を上の△部分に入れて上から押してあげます

 
 RQをひっくり返します

 
 SLと同じように中心線まで折ります

 
 ?Mと同じように一回上に折り上げます

 
 ?Nと同じように下に戻します

 
 ?Oと同じように三角に折ります

 
 ?Pと同じように上の三角部分に下の三角部分を差し込みます。一つは差し込み終わり、もう一つを差し込もうとしているところです

 
 ?Qと同じようにしっかりと差し込んだら上から押してあげます

 
 ?上の△部分を下に折り下げます

 
 ?上の△部分を中に入れます

 
 ??を開いて立体にすると写真のようになります。この中に?のように畳んだものが10ヶ以上は入ります。いくつか作っておいて使うことが出来ます。
 
 
 避難所などで大きな新聞紙で作ってゴミ箱に使うことが出来ます。また、アイラップ(マイナス30℃〜120℃まで大丈夫)を使って皿にすることも出来ます。A4サイズで作る立方体の防災ボックス1にサランラップで包み込みご飯茶碗にすることも出来ます。
 防災ボックス1・防災ボックス2共に落花生のから入れなどにも使って、日常活動と
非常時の活動が上手く組み合わせていくことが大切と私は考えています。私は防災士もやっていますが、防災教育にも取り入れていきたいと思っています。

 □スマホ版トップ
 □tomoyanサイトトップ