簡単クリスマスツリー作り 詳細トップ
                 (2025年10月3日)
 
  師匠は子ども達
 私は楽しいオリジナル創作折り紙をしています。狙いは簡単で遊べる折り紙です。立体クリスマスツリーはとても素敵なのですが、小学校低学年が作るには難しすぎます。◆立体クリスマスツリー
 それで放課後児童クラブの上級生に普及させようと思って、令和7年9月に6ヶ所の子ども達とやってみました。すると低学年がやりたがったので、低学年向けの物を創らねばならないと思って、簡単クリスマスツリーを考えてみました。

 
  
 @大中小の折り紙3枚で簡単クリスマスツリーを折ってみました。大中小とも同じ折り方などで立体クリスマスツリーよりも簡単に出来ます。子ども達を師匠として学びながら創ってみました。
 また、折り紙を折る時は『折り目正しく折ることが大切。それが折り目正しい生活にもつながる』との考え方が私は好きです。
 力の弱い子どもでももしっかり折れるように、一回開いて折り、また開いては折るのが良いと思います。この基本折りを教えることが必要です。これが私が折り紙をやる基本的な考え方です。

  
 A15p・10p・7.5cmの折り紙を使います。
  大きな四つ切り画用紙で38p・28p・20pの物を作れば大きなものが出来ます。

  
 BAの大を裏が出るように三角に折ります

  
 CBを開いて表を出して縦にします。

  
 D裏が出るように三角にします

  
  
 EDを開いて裏が出るようにします

  
 F表が出るように四角に折ります

  
 GFを裏が出るように開きます

  
 H表が出るように半分にします

  
 IHを切れている方を下にして押しつぶします

  
 Jこうすると鶴の基本折りとなります。鶴の基本折りは折り紙の折り方の基本です。子ども達にしっかりと伝えていくことが必要だと私は思っています

  
 K切れていない方を下にして斜め三角に折ります

  
 L線対称になるように4回斜め三角に折っていきます。これを子ども達はメリーゴーランド折りと名付けています

  
 M下の三角を折り上げます

  
 N一回三角を下に折り下げます

  
 Oこれを4回同じことをします
 
  
 P下の部分を開いて立てると大が完成となります

  
 Q大中小を同じように折ります。
 同じ折り方なので低学年も慣れてきて自分達で折れるようになります。繰り返しが多いので、比較的に楽に出来るでしょう。また「出来なくても良いんだよ」と伝えておきましょう。出来ない子どもの為に40人教えるのなら10以上は用意しておきます。
 上手い子どもが出来ない子どもに教えるように働きかけましょう。「teaching is learning」です。教える子どもにも教えられる子どもにも貴重な経験になります

  
 R小を鋏で頭部分をカットします。折り紙は普通は鋏を使わないのですが、複雑で素敵になる為に今回は鋏を使うことにしました

  
 S大の上に中を重ねます

  
 21 中の上に切った小を重ねます。すると中の上が飛び出してより複雑になります

  
 22 出来上がったらシールなどを貼ったり、絵を描いたりして表現遊びにします。折り紙が苦手で作らない子どもがいても気にすることはありません。余分に作っておいたものをプレゼントしてシール貼りするだけで仲間作りになります

 
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