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2万円ののっぺをダメにした 2003年7月18日 詳細トップ


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2万円ののっぺと半日の手間が消えていった
 児童クラブの保護者会は現在は児童クラブ員が89人と多く、夕食会つきの保護者会はできないが、15年ほど前まではクラブ員が40名ほどで家族一緒の夕食つきの保護者会をやっていた。家族で出てくるので120名以上になっていた。ごはんを炊いて、豚汁というパターンであった。今回は豪勢にしようと里芋をたくさん買ってきて、職員で頑張って里芋を10キログラムも皮をむいた。それにカマボコ・干ししいたけ・長ネギ・銀杏・ウズラの卵・鶏肉・干しホタテ・サヤエンドウなどを入れて20000円以上かかった。手間を入れたら大変なものだった。土曜日に保護者会だったので金曜日の午後に頑張って作った。頑張ってイクラまで入れた。寸胴鍋にたくさん作り、家に帰った。

 翌朝見てみると手間をかけお金をかけて作ったのっぺは見事に腐っていた。荒ざましをしなかったのが原因だった。そのショックは大きかった。保健所にTELをして聞いてみたら,ありうることで食中毒にならなくて良かったといわれ、よく注意するようにとのことだった。豚汁とかカレー・牛丼などを前日に作ることはよくやっていたが、それは危険との指導を受けた。
 勉強にはなったが、すごいショックだった。家で作るのとたくさん作ることはやはり違うものです。その後O157や和歌山のカレー事件などがおきました。私はそれ以来、作りおきをしないことにし、その日その場で調理をし、その日のうちに食べるを原則にしていたので良かったのですが。
 2万円ののっぺは私は味見をしていました。とてもとても美味しいのっぺだったので今でも心残りです。

 山ぶどう酒事件
 今は山菜採り遊びが好きだが、15年前は友達3人と山登り遊びをしていた。下田の山に遊びに行っていたら、山ぶどうをたくさん見つけた。3人で苦労をして採った。そこで友達の家で山ぶどうをつぶして山ぶどう酒を作った。2週間位して友達の家に遊びに行った。飲んでみたら最高に美味しい。そこでもう一週間後にもう一人の友達を呼んで飲み会をすることにした。
 「この前にとった山ぶどうがとても美味しい山ぶどう酒になった。来週飲むからこっちに来いよ」「そりゃ楽しみだな」
 一週間後3人そろって紫色の山ぶどう酒で乾杯をした。
「ウィ。コリャなんだ。」
 山ぶどう酒は見事に酸化を続け、酢にみたいな物に変化していた。ぶどう酒というのは酸化防止剤をうまいときに入れないとダメなのだそうです。それ以来美味しい山ぶどうに採ることはありません。ショックショック大ショック。

     
 最近の夕食会は各家庭の一品料理持ち寄り会でやっています。お酒・ビール・ジュース・ワイン・炊き込みご飯・サラダ・岩がき・のっぺ・いもに・お寿司・イカの塩辛・枝豆・サンドイッチ・葉わさび・焼き鳥などなどとても美味しい夕食会です。200人くらい集まります。


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