tomoyanの遊びを考える HOMEへ戻る
失敗トップ  

 おにぎり作り 2003年7月19日 詳細トップ


失敗トップ





 
おにぎり作りは大変・大変
 私の息子がまだ小学生の頃だから、今から10年以上前の話である。子どもたちとおにぎり作りをおやつにすることになった。湯沸し室で電気釜で2升ご飯を炊いた。5年生の男の子達3人とにおにぎりを一緒に作らせることにした。私が作り始めたら急にお客さんがきてしまった。
 「みんなで頑張って作ってね」
と言って、任せてでた。話が思ったより長くなり、30分ほどして戻ってみた。

 床はこぼした米粒がノリ状になって広がり、廊下まで出ていた。おにぎりはボロボロで触ると崩れる。とても子どもたちに片付けさせる状態ではなかった。
 「お願いだからでていって」
と言い、1時間以上かかって後始末ということになった。

 おにぎりと言えばご飯を炊いた失敗もあった。子どもたちを100人以上泊めた児童クラブとサッカークラブの合同の合宿のときである。朝はやはり美味しいご飯が一番と考えた。5時頃に起き、電気がまのスイッチを6つくらい入れた。電気がまはみんなスイッチが入ったので安心して居眠りをした。
 ところがである。30分くらい睡魔に襲われて眼を覚ましてみると、ブレーカーが落ちていて、ご飯はみんな半煮えなのである。
 電気がまは始めチョロチョロ中パッパのように制御されていて、途中で20アンペアを超えてみんなブレーカーが落ちたのである。30分の睡魔で6升のご飯がパーになってしまった。それから煮て食べたけれど、めっこのご飯の雑炊はしんが残ってまずいものです。

 これらの失敗から学び、ご飯は電気がまを止め、5升5合炊けるガス釜を使っています。おにぎりは野外炊飯にして外で子どもたちと握るようにしています。

  ガスがまの失敗
 ガス釜も最初はけっこう失敗しました。ガスがまはとぎ炊きでないと駄目なのです。ご飯と言うのはまさに炊き上げるのです。強火で対流を起こし、ご飯が踊り、カニ穴ができるのが本当の炊くという事のようです。
 あるときボランティアの人が電気がまと同様に1時間くらいといでからおいておいて、ガスの火をつけてくれました。11升の米がめっこになりました。とても食べれる状態ではなく、近くの大型ショッピングセンターへうどんを買いに行きました。その日ショッピングセンターの150ヶ位のうどんは全て買占めとなりました。豚汁の中にうどんを入れて夕食となりました。

 このうどんの豚汁というのはとても美味しいものです。公園の草取りのあとにうどん豚汁会をやります。他におかずがなくても大丈夫です。野菜もたっぷり入れるので栄養も満点です。一品料理ですから、好き嫌いをすることもできません。うどん・ネギ・豚肉・鶏肉・ジャガイモ・人参・シイタケ・玉ねぎ・スギヒラタケ・黄金茸・コゴミ・アカコゴミ・山ウド・そしてうどんと同量くらいのたっぷりのモヤシなどたくさんの材料で作ると美味しいです。30升入る大きな寸胴鍋で作ります。ガスはプロパンガスです。5キロまでは移動可能なので5キロボンベを使っています。

         
 おにぎりというと大きく固く握ってしまう場合が多いようです。最近の子どもたちはセブンイレブンやローソンのおにぎりなれていましから、おにぎりは軟らかく、小さく握るのが一番よいように思います。新潟大学管弦楽団のお兄さん・お姉さんも自分達でおにぎりを握ります。小さく握っておくと食べやすくて便利です。残して捨てられることも少なくなります。
 

HOME   失敗トップ