tomoyanの遊びを考える HOMEへ戻る
 

 詳細トップ 有明父親クラブ(平成19年度より有明あすなろクラブに改称)の安全・安心研修会(2006/11/18)






 
         
 母親クラブによる「協働で作る地域安全プログラム」開発事業の一環で安全安心研修会を実施しました。日本損害保険協会生活サービス部NPO・防災グループ宇田川智弘さんを講師に迎えて、子どもたちによる防災探検プログラム開発活動についてパワーポイントを使って目に見える形での研修会でした。この研修会は★有明父親クラブ ★ 財団法人こども未来財団  ★  (財)児童健全育成推進財団の主催によるもので、11月18日(土)午後3時から午後4時半まで35名の参加者で行われました。
 大学生・自治会自主防災関係者・児童センターのボランティア・保育士・教員・小学生など異年齢・異世代・異業種の人たちが楽しく研修を受けました。
            
 私は防災防犯活動・街の緑化活動・児童の健全育成活動は実は一緒の活動ではないかと考えています。行政的には防災は危機管理防災課・防犯は警察・街の緑化は公園課・健全育成活動は教育委員会や福祉課などと分離されています。でも生身の人間にとってみると安全安心の街作りは花と緑にあふれ、子どもたちや地域の人たちの笑顔があふれて、隣保相愛相互扶助の仲間作りができていることではないかと思います。児童館や児童センター・地域の自治会・子ども会などは積極的に防災防犯・子どもの遊び場作り・健全育成・福祉などの活動を意図的に結びつけていくことではないかと思います。
 母親クラブによる「協働で作る地域安全プログラム」開発事業はそうしたものを意図しているのではと私は思って活動しています。
   11月18日は地域の自治会連絡協議会と合同の三世代交流餅つき会がありました。保育園・児童センター・自治会が協働で実施したものです。核家族の中で子どもとお年寄りなどの交流が少なくなっているので、交流を深めようというものです。
 保育園の子どもや児童センターの子どもが踊った後に、マジックショーがあり、最後のみんなで餅つきをして、美味しい餅を食べました。
 母親クラブによる「協働で作る地域安全プログラム」開発事業の事業費で購入したボランティアスタッフのピンクのウィンドブレーカーを着て、お母さんたちはとてもがんばって活動をしてくれました。
 自治会の方に「あのピンクの人たちはどこの学生ですか」と聞かれてみんな大喜びでした。10歳以上若く見られたのですから。
 お父さんたちは餅つきをがんばってくれました。250名の参加者がいました。
 午前中の餅つきの後に午後からの研修会にも参加してくれました。
 午後からの研修会の様子です。小学生・・高校生・大学生・民生児童委員・保護者・自治会関係者などいろいろな人が参加してくれました。午前中の活動でみんな疲れていたのですが、ビデオなどで子ども探検隊などの活動の様子もあったのでみんながんばって聞いていました。
 あかちゃん連れでも参加できるのが良いところで、ACCCSW(=有明児童センター子ども安全見守り隊の意味)のウィンドブレーカーをかけられてスヤスヤと参加していました。
 このピンクのウィンドブレーカーを着た人たちは児童センターの子どもの遊びの見守りボランティアや地域の安全見守り隊として活動しています。
 同時に母親クラブによる「協働で作る地域安全プログラム」開発事業の活動の一つ街の緑化活動にも挑んでいます。児童センターでの草取りなどの活動だけではなくて、平島公園でもオレンジのウィンドブレーカーを着用してがんばっています。
 11月19日(日)には平島公園の落ち葉拾いを朝の7時から8時半まで10人で実施しました。
 ケヤキの葉を集めて腐葉土も作っています。きれいな公園を作れば児童の健全育成・防犯防災にも役立ちますし、障害者福祉にもなります。
 児童の健全育成・福祉・防災防犯・街の緑化などが世代・ジャンル・業種などを乗り越えて協働活動をしていくことが大切と感じます。
 
HOME