初めて爆速化(2.27倍速)のLXを触った。キーレスポンスがよくってなかなか 快適であったので、これなら、もし水晶が手に入ることがあれば、倍速との 切り替えスイッチ付で爆速化してもいいかなー、とか思った。
　とにもかくにも、今日は、地上を走る地下鉄に乗ったり、生命保険の罠(笑)を 教えてもらったり、色々とあった一日であった。

　と、これだけで終わるはずだったのだが。
　いつものように中島みゆきのラジオ番組(これはこれで昔の オールナイトニッポンを髣髴とさせるノリで非常に懐かしい)を聴き終わって そのままにしてると、続いて、なんか凄い番組が始まった。 全国１３局ネット化記念云々と言ってるので、今に始まった番組ではなく、 今回FM愛知でもネットされるようになったということのようである。
　パーソナリティはコンパイルの田中勝己、提供もコンパイルのみ、内容は ゲームミュージックの専門番組という素晴らしい(^^;ものであった。
　今日はたまたま月一恒例のゲームミュージックカウントダウンとかで、 10位から１位まで発表していた。ナイツのテーマ曲からレイストームのBGMから サクラ大戦の主題歌未発売CDリリースバージョンまでラジオから次々と 流れてくるのは凄くあやしい。CMは当然ながら全てコンパイルのCMだし(^^;
　こんな番組がまかり通るとは…、凄い時代になったものだなぁ、と思う。 それだけゲームミュージックが音楽ジャンルとして浸透してきたということで あろうか(本当か？？)。まぁ、とりあえず、プレイしたことの無いゲームの曲が どんなものかちょっとでも知ることができる、というのは嬉しいことである。
　と思って、コンパイルクラブに目を通すと、ちゃんとこのラジオ番組について 触れてある(^^;;、ぬかった。

　コンパイルといえば、十数年前、広島のアーバン電子(超ローカル(^^;)で MZ-80B用のあやしげな(失礼)ゲームを作って走らせていた人達を思い出す。 コンパイルという会社はまだ無かった(と思う)が、コンパイルの初代マスコット キャラ「ランダー」は既にゲーム中に登場していた。
　古きよき時代のパソコンショップ文化であるなぁ。もしかして、今の私の 変な^H^H一風変わったゲームに惹かれるという傾向の根本はここら辺に あるのかも、と今思った。当時、あまりにもインパクトがあって、今でも強烈に 印象に残っているゲームが一本あるくらいである。
　コンパイルというソフトハウスができて、明確にコンパイルブランドのゲームが お気に入りになり始めたのはいつの事であろうかな…。やっぱりMSXが出て、 ザナックをダイイチ本店(かなりローカル)の店頭でプレイしていた頃からか。
　『ザナック』でバリバリのシューティングメーカーという印象が固定して、 以後、『アレスタ』シリーズでその路線を突っ走ってくれたのはよかったのだが、 いつのまにか『ぷよぷよ』メーカーになってしまった。
　それはそれでいいのではあるが、シューティングも作って欲しい。コンパイルの シューティング路線は残らずRAIZINGに移行しちゃったのであろうか？

　今回初のWin95対応DiscStation Vol.12に収録されているゲームの中に、 昔懐かしい味を残したアクションゲーム(ジャンプヒーロー外伝２(^^;)が 入っていたり、使用音楽のフレーズに『ザナック』の1UP音が使われていたり、と、 ちょっと嬉しかったのであるが、それはまた別のお話である。

久々に散財した。

■その１、SS版『LUNAR』
　懐かしい、一昔前の（実際そうだが）RPGを絵と音を 豪華にして読み込みを速くした感じで、結構快適である。MCD版をプレイした時の 内容はおぼろげにしか覚えてないのだが、印象に残ってるシーンや台詞を見ると 懐かしさがこみあげてきてよい。

■その２、CD『OGRE -GRAND REPEAT-』
　オーケストラアレンジがなかなかよいと思う。
　アレンジしたのが作曲者（崎元氏と岩田氏）自身ではないので買う前はちょっと 不安であったが、ライナーノーツを読むとこの二人はアレンジした人（篠崎正嗣氏） の大ファンのようである。篠崎氏の音楽にもちょっと興味をそそられたので今度 CDを探してみよう。

■その３、ゲームボーイポケット＆『ヨッシーのパネポン』
　取り敢えず ゲームボーイ版パネポンが出るというので、迷わずハードごと買った。
　驚いたのは、ゲームボーイポケットの小ささである。箱から出してびっくり した。HP-200LXより遥かに小さいサイズである（当然か(^^;）。
　非力なマシンのせいか、コンピュータ対戦のルールが若干変更されているが、 パネポンである。あまりに小さいハードウェアのサイズと液晶画面に慣れて しまえば、ほとんどいつもと同じ感覚でプレイできた。
　しかし、勢いで買ったはいいが、実際問題としてどこでプレイするか、 が疑問な気もする。まぁ、いいか。

　今週のファミ通に、ナムコの『エースコンバット２』の記事が載っていた。 むぅ、もの凄いクオリティである。あれをどのくらいの描画枚数で描くので あろうか。いくらなんでも20[枚/秒]はキープするであろうが、 なんにせよ凄い也。

　最近、BGM付きのHomePageがちらほらと出てきている。テキストベースで WWWの検索をしてる人もまだいるのだから、あんまり絵が動くPageや一部ブラウザ 依存なPageってよろしくないなぁ、と最初の頃こそ思っていたが、もうどうでも いいや、って思うようになってしまった。世の中の流れだから仕方ないのかも。
　…とか思ってたら、母校のHomePageに校歌がBGMとして付いていた。これはこれで 凄く懐かしかった。中学高校の校歌なんて思い出すことなんて 無かったからなぁ。

　前々から噂になっていたが、遂にDS-7の後継機が発表された。その名もDS-8、 あっさりの7の名前は捨てられてしまった。
　PC-Watchのデジカメランキングで、並み居る他機種に負けず、C-400Lにすら 負けず、１位の座をキープして来たDS-7であるが、さすがにこれで順位が落ちる こととなるのであろう。DS-7でも十分トータルバランスがよくとれていたと思う のだが、欠点が色々と改良され、よりよい機種となったのではなかろうか。

　今日は『GUN SMITH CATS』の７巻と、『押井守全仕事』というムックを買った。 後者はキネマ旬報の臨時増刊である、「ジェームス・キャメロン、押井守を語る」 とかあって、なかなか内容は濃そうである。
　神林長平の文庫本も１冊買った。菅浩江のハードカバーな本、 は未だ発見できず。

　今週は色んな事があった１週間であった、ちょっとだけ世の中が違って見える (ような気がする)。

　それはそれとして、最近書店に神林長平の文庫本が結構なペースで並んでたので 何事かと思ったが、読んでみると大昔や昔の本が相次いで文庫本になったということ らしい。出版社が売れると判断したということであろうから、それはそれで 喜ばしいことである。
　かなり昔の本は、さすがに文章が堅くて読みにくいという感は否めないが、 それでも内容的には凄い発想のものがあり感心してしまう。やっぱり、この人の 書く話は好きだなぁ。

　最近なんだか忙しくて、書くことがあんまり無い。
　PC-FX用ゲーム『チップちゃんキィ〜ック！』を買ったくらいかな？ ハードも持っていないのになぜ買ったかというと、例によって音楽担当が YmoH.S氏だからである。音楽がCD-DAで入っているということだったので、 早速買ってきてCD-Playerにかけて聴いている。
　作曲はYmoH.S氏とREZON氏の二人組であるが、今回はYmoH.S氏の曲の割合が 高くてファンとしては嬉しい限りである。ちょっと(?)高いCDではあったが。