新明解のページ - 私のテクノ依存(カメラ編)

私の所持しているカメラ。

別に意図してそうなったわけでもないが、 妙なカメラばかり持っているような気がする。

キヤノン Q-PIC

キヤノンのフロッピーカメラ。2インチのフロッピーを使用する。 ソニーのマビカ用のがそのまま使えるが、データ用のものは使えなかった気がする。 ビデオ出力もあり…というか写真屋でプリントしない限り、 観る方法はそれしかない。液晶ディスプレーなんかもちろんない。

操作性は結構良好だが、 画質はさすがに厳しいものがある。大須で安売りしてたので購入したものの、 稼働率はあまり上がらぬまま引退。現在も使用できるが、 付属の鉛蓄電池がダメになったのでACアダプタでしか利用できず、まともに使えない。 ただ、9Vなので、8.6Vのニッケル水素乾電池が代用できそうだが、 そうやって使えるようにしても意味がほとんどないので試していない。 そもそも、専用の2インチフロッピーディスクが市場にほとんどない。

一年前ぐらいだったか、ビデオ出力機能が故障。ついに使用不可能に。 恐らく、電解コンデンサーがダメになった気がする。

カシオ QV-770

QV-2900UXを買うまで使っていたデジカメ。 簡易パノラマ撮影、簡易動画撮影機能もある。

回転レンズカメラのQV-770のすべての機能を持っているQV-2900UXが手元にある今、 このデジカメにほとんど利用目的は見いだせず、引退。

解像度が640x400と悪いし、フラッシュは内蔵だし、パソコンへの転送がめんどくさいし、 いろいろ不満はあるが、私にとって最も致命的だったのはズームがないこと。 キャラクターショーの撮影にはほとんど使えなかった(笑)。 まー、そうは言っても、デジカメにしては応答が速いし、 使いやすいデジカメだった。QV-2900UXを買ったのも、もちろん回転レンズが気に入ったから。

京セラ SAMURAI Z

少々カメラに詳しい方ならご存じかもれない京セラのSAMURAI。 でも残念、これは右手用(笑)。

現在、手元にあるカメラでは最も購入時期が古いが、故障もなく未だに現役で使用中。 使用電池も現在もちゃんと広く売られているので助かる。

見かけは妙だが、これでも一眼レフ。ズームは3倍。でも、ハーフサイズ。 今時、ハーフなんて言っても、意味わかんない人もいるだろーな。 つまり、通常のカメラの倍の枚数撮影できるカメラ。 例えば、24枚撮りフィルムなら、約50枚程度撮影できる。

もちろん、今でもほとんどの店でちゃんとプリントしてもらえる。 取次の店員が意味が理解できないことがあるが(笑)。

片手で撮影が可能(手ブレを防止するために手を添えて撮影することも多いけど)で、 この操作性に慣れると、もう他のカメラを使うのがいやになるくらい使いやすい。 しかし、このカメラ、オートフォーカスなのだが(というかマニュアルがない)、 とてもピントが合いにくい時がある。動きの多いものを撮るのには最適な操作性ながら、 ピンボケになることも多くて結構困る。

ハーフサイズなので画質が悪いという欠点はあるものの、近頃のフィルムの性能向上は、 めざましいものがあり、ハーフサイズカメラの廃れた今の方が、 昔よりも綺麗に撮れるのも皮肉な話(笑)。

まぁ、今は比較的解像度のましなQV-2900UXがあるので、 活躍する場も少なくなったが、デジカメなんかより連射等の応答がはるかに早いので、 こっちを使う方がいいという状況も結構ある。多重露光撮影とか妙な機能も満載で、 面白いカメラ。

カシオ QV-2900UX

写真はそのうち(笑)。現在メインで使用中のデジカメ。少々、携帯には不便だが、 8倍ズームがキャラクターショー撮影に最適(笑)。値段のわりにはそこそこの画質で、 満足している。


This page copyright (c) 1996-2014 Masatoshi KATO(Shinmeikai)
Last Modified on Sat Aug 25 14:19:43 2007