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■日本一のトイレが作られましたよ(平成26年3月29日) 詳細トップ

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 2014年3月29日(土)午前9から、平島公園のトイレのお披露目会を行いました。平島一丁目役員・平島公園近隣の方々・施工した大倉造園さん・トイレを納入したタカオさん・小新交番・小針中学校コーディネーターさん・絵を描いてくれた黒埼中学校の先生と生徒さん・区役所の建設課維持係・建築係さん・取材のルート116の古川さんなどなど子どもも含めて50人あまり集まりました。
 きれいになってトイレを見学して、地域の力でこれからもきれいで使いやすいトイレを維持しようと声を掛け合いました。
 以前のトイレは10年以上前に水洗になりました。きれいなトイレだったのですが、トイレの数が少ないので、平島公園をきれいにしたら、保育園幼稚園の散歩が多くなり、トイレの数が足りなくなりました。
 西区建設課が大きく、広く、新しくしてくれることになりました。
 写真は6年ほど前にいたずら書きをされた時の様子です。すぐに消しましたので、ほんの数時間の命でした。
 トイレの壊すのもけっこう大変です。大倉造園さんが前のトイレを壊してくれました。やはり重機の力ですね。あっという間に跡形もなくなりました。
 壊した後に基礎をうちしっかりとしていました。やはり、基礎工事が大切ですね。きちんとした基礎的なものを作るのはとても大事です。これは工事だけではなくて、人間形成にも言えるのではないかと思います。
 表面的な事象に拘らないで、見えないところを見ていくことが必要と思いました。
 トイレは3っつに別れていて、九州で作られて陸送されてきたようです。これを50tのクレーンがやってきて、基礎の上におろしました。このクレーンを入れるために平島公園の入り口を一時的にコンクリートのフェンスを抜いて、2m90pの入り口を5m以上にしました。大変な工事でした。
 私もこんな大きなクレーンが動くのを近くで見たのは初めてでした。
 新しくなったトイレです。9時になる前にみんなで見学しています。
 右後ろの黄色の幟は「トイレをたいせつに使いましょう。平島一丁目自治会」と書いてあります。ネットで調べて福岡に注文しました。
 2枚で7000円かかりましたが、大切に使うことを喚起するために良かったと思っています。
 多くの人たちが集まってくれました。自治会のテントを立て、9時から7分間セレモニーをやりました。関係者に一言挨拶もいただきました。
 セレモニー後はお披露目会をしました。
 小新交番からも駆けつけてくださり、みんなで防犯の観点からも注意をしようと呼びかけてもらいました。
 前のトイレのようにいたずら書きをされないように、最初から絵を描いて貼っておきました。西区建設課・タカオさんが無理なお願いをきいてくださいました。
 小針中学校・黒埼中学校も短い時間しかなかったのに、協力してほんの1週間で絵を完成してくれました。
 左の絵は黒埼中学校の小田先生の絵です。
 中は立派です。特にユニバーサルトイレは素敵です。英語では多目的トイレをファミリートイレというそうです。これからはバリアフリーではなくてユニバサルデザインの時代と思っています。
 手洗いは自動で水を大事に使うことができます。おむつ替えのコーナーもあり、洋式トイレです。
 左がレディーズトイレ・真ん中がファミリールーム・右がメンズトイレと英語では言うのだそうです。仲間のアメリカ人からならいました。
 地域のいろいろな人が上手くトイレを活用して、みんなが楽しく、きれいに平島公園を使えるようにと私はこれからも頑張りたいと思っています。
 今の時代はジェンダーシンシビィティの時代だそうです。ジェンダーが生物的社会的に作られたものであるが、そうしたものに敏感であれとの考えです。公園のトイレからそんなことを学びました。
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