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冬休みなどにトランプで算数を好きになるのはいかがでしょうか?引き算ババ抜きはそんなトランプ遊びです。
ツーパワートランプ遊び
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引き算は足し算より難しい。実は足し算が基本にあって、その反対として引き算があるからだ。トランプ遊びの中で自然と数の仕組みを覚えることも一つの手法と私は思っている。少し難しいけれど、4グループでやるならば、1グループ3人くらいにして助け合ってやれば、けっこうお互いに助け合って遊びことが出来る。カードを持つ係・差が7になったかわかる係・差が7になってものを出す係などが考えられる。
差が7になったら出せると、自分のグループの番でなくても違うグループが出した数字をきちんと確認することになる。このことが数に対する認識を深めるようになる。
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7になる引き算神経衰弱のやり方 |
@カードは1〜Kまでの53枚を使います。(ババは1枚)
Aカードを等分します。
B7は1枚だけで出せます。差が7になる数字は2枚で出せます。1と8・2と9・3と10・4とJ・5とQ・6とKが出せます。
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配られた札 7と差が7になるカードを出します 残りでババ抜きをします。
C後はババ抜きと同じ要領です。始める順番は、ダイヤの7を出した人が時計回りに相手グループのカードを引くことに私はしています。
十進法を使っているので、7+6=13となります。この時に、7が10になりたいので、6から3を貰て10となり、10と6の残りの3が一緒になって13となります。これが加法九九です。
13−6が7になるのは、10ー6が4となり、4と3が一緒になって7になる減加法があります。また、6−3=3、10−3=7とする減減法があります。でも7+6=13だから、13−6=7との発想の方が脳には受け入れやすいようです。8×8=64だから、64÷8=8となると脳の中では作られていくのと一緒のようです。こんな風に考えると、このババ抜きも差の引き算の定着にもなるのではないかと私は思います。
□ツーパワー・スリーパワーでセブンブリッジ |