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■ 60度飛行機で遊ぼう
私は正方形で作る飛行機が好きである。長方形の飛行機は他の人でもやるだろうから、正方形に固執している。正方形というと折り紙ということになるが、飛行機は紙質・紙の大きさでずいぶん違ったものになる。私はあまり本物の折り紙を使うことはない。ホームページに落とすときは写りが良いように両面折り紙や千代紙を使うが普通はチラシや要らなくなった百科事典などを正方形に切断して使っている。
トッピューン飛行機はチラシを正方形にしたものが良い。
ドリーム飛行機は要らなくなった百科辞典を20センチの正方形にスライドカッターで切断して利用している。
ペガサスはちょっと厚めの百科事典が良い。もちろんはがき位の厚さがあれば他のチラシでも良い。
おこんばんわも同様にはがき位の厚さの紙が良い。
60度飛行機はもっと厚くて丈夫なものが良い。一番良いのは本のブックカバーである。ブックカバーは汚れないようにビニールで覆われている。一般家庭は必要とするが、図書館では不必要なので、大量に要らなくなった図書のブックカバーをもらってきて、野外用の飛行機にしている。
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60度飛行機の作り方 |

@縦に裏が出るように半分に折る。開くと山折りになるので実線に書いた。
A一回開いてから実線に向けて半分に折りながら真ん中に印をつける。
B左右同様にすると真ん中が山折り、四分の一の半分が谷折りとなる。
C真ん中の中心から逆の四分の一のところに角がいくように折る。
D同じように反対も折ると上のような図になる。
E次に上の部分が白くなるように反対に折り返す。

F左右とも同じように開く。
G上の部分を半分に折る。
H白い部分を一回内側に折る。
I次にその部分を中のポケットに入れ込む。
J実線を中心に半分にする。
K左斜めの線と中心線が一緒になるように折り返す。同様に反対も折り返す。
60度飛行機を羽が流線型になるように少ししなうように調節する。
60度飛行機は野外用によく飛ぶ飛行機である。30センチ程度の正方形でビニールカバーのブックカバーで作ると良く飛ぶ。風に向かって投げるのがコツである。もちろん15センチの普通の折り紙で作っても室内用で良く飛ぶ飛行機である。
ドリーム飛行機は私のオリジナルであるが、トッピューン飛行機と60度飛行機は折り紙の本で見つけた改良型である。
一番の改良点は@の段階で逆に折ることである。このことで、低学年の子どもや保育園児・幼稚園児はずいぶん楽に楽しくしかもきちんと飛行機を折れるようになる。谷折り・山折りの折れ線をつけることの大切さである。
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