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風船の基本折りを上手く出来るようになると、折り紙の折り方がいろいろ出来るようになります。小学校低学年以下の子どもたちは手の力が弱かったりするので、紙をまとめて折るとずれてしまって上手くいきません。いっけん面倒なようですが。□折り開いて□折り、また全部開いて△折り・また開いて△折りのようにしっかり段階をふんであげれば、子どもたちも自分の力で折り紙を折れます。
また折り紙をきちんと折れ線をつけて折ることは折り目正しい生活にも通じるとの言葉が私は大好きです。同時に、開いて折り、開いて折ることで、山折り・谷折りがきちんとなるので、きちんとしたものを折ることが出来るようになります。私たちの仕事は自分が折り紙を折れるようになることではありません。また子どもに折り紙の完成形を教えることでもないと思います。大切なのことは折り紙の折り方(□折り・△折り・山折り・谷折り・長□折り・斜め△合わせ折り・座布団折り・つぶり折り・スライド折り・メリーゴーランド折り・中割り折り・外割り折り・風船の基本折り・鶴の基本折り)を伝えることだと私は思っています。

@折り紙の裏面を□折りにする A@を一回開く

BAを□折りにする CBを一回開く

D上に△に折りあげる EDを一回開く

FEを△に折りあげる G起こして山になるように風船の基本折りにする

HメGを横にして上に折りあげる I4左側も折りあげる

J反対にして裏も同様に折りあげる K中心まで角になったところを折る

L反対側も同じように折る M△に横に開く

M反対も開く N開いた△を半分にする(半分にすることで入れやすくなります)

O半分にした△を袋状の中に入れる P反対側も同じようにしっかりと入れてあげる
Q四つともしっかりと入れてあげます。 P膨らませれば完成です。
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