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■ ペガサスで遊ぼう
折り紙の基本は山線と谷線をきちんとつけるところにあると私は思う。保育園児の年長児童が折り紙をうまく折れないのは、指導者の責任であると思う。子どものレディネスにあった指導をしていないからである。保育園児の手の圧力は弱い。それを理解していたら、紙を開いて折り、また開いて折ることにより、保育園・幼稚園の年長児童でも折り鶴ができるようにできたらよいと思う。
折り鶴の基本折りからペガサスにいたるプロセスをデジカメで記録した。
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折り鶴の基本折りからペガサスへ |

@表になるほうを上にして横半分にしっかり折る。アイロンをかけてしっかり折る。
A一回開いてから縦方向にしっかり半分に折る。
Bまた開いて白いほうが出るように斜めに半分に折る。
C一回正方形に開いてから、斜めに半分に折る。この過程でみんなが一緒に折り紙を折れるようにな るために、@の段階では気合で倒したり、Aでは頭に載せて部屋を一周したりする。Bの段階では床 に立てて倒さないように左右にジャンプしたりして、折り紙を早い子どもと遅い子どもの調節を図る。
D表の真ん中を軸にうまく縮めると鶴の基本折りになる。
E真ん中に斜めに折る。裏も同じように折ると鶴の基本折りとなり、このあとは鶴へとつなげることがで きる。この方法を使うと保育園の年長児童でも折り鶴がうまく折れる。折り紙は日本の文化である。ぜ ひ子ども達に伝えていきたい。

F上の三角の部分を反対側に折り、折れ線をつけておく。
G一回開いてから、反対も同様にする。
H上の三角の部分の折れ線まではさみで切る。同様に反対もはさみで切る。(一緒に切らない)
I反対にひっくり返してから白いほうが出るように開く。裏も同様に開く。
J開いたら半分に白い部分を折る。
K同様に4回繰りかえす。
Lシッポの部分を中割り折りにする。
M頭の部分を中割り折りにする。
Nシッポのところに指をあて、上に思いきって跳ね上げると、上で一回転してまた立ちます。
チャレンジしてみてください。 |
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