ドングリの処理の仕方と遊び方
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 ドングリを拾ってきたら、まずきれいにして、その後に油性ニスでまぶします。ニスの溶けない袋に入れて、10分位袋の口をしばって密封しもんで良くまぶしておくと良いと思います。そのあとに袋から出し、新聞紙の上に広げ、いらないニスを新聞紙に吸わせます。

 新聞紙がある程度すってくれたら、マテバシイがくっつかない程度に広げ、乾かします。2時間くらい乾かしてニスが手につかなければOKです。

 マジックやペイントマーカーで絵を描くのはその後が良いと思います。私も何度も失敗をしましたが、マジックで書いた後、水性ニスでコーテングしてもだめです。先に絵を書くならペイントマーカー(カシャカシャというやつ)で書き、その後に水性ニスが良いと思います。ペイントマーカーで書いても油性ニスでは流れてしますます。

 私も何度も失敗をして、ボランティアさんの書いてくれたトトロをせっかくのトトロをダメにしました。同僚には「よくダメにするね」と言われたものです。失敗を恐れずにチャレンジがでも大事と思っています。

 油性ニスで先の処理しておく。これがポイントと学習しました。これから私もニスを買いに行って、トトロストラップの下準備です。水曜日の専門学校の授業で学生さんにトトロのストラップ作りをやらせようと思っているからです。
 
 8月が終わってからの残暑の厳しさが、マテバシイにも米にも良いようです。マテバシイも今油性ニスで処理しておけば、冬にもドングリ独楽やドングリ遊びができますよ。ファイト。

 今実験を終了しました。袋に入れておく時間は5分か10分でも問題ありませんでした。ようはドングリを袋に入れまぶすだけの油性ニス(クリアラッカーでも良い=クリアラッカーと速乾ニスとの違いは私には分かりません。両方でしてみました。)を入れて、袋ごともんで、満遍なくニスがつくようになればよいと思います。そして新聞紙に広げ、ある程度いらないニスを新聞紙にしみこませ、あとは新聞紙に広げて乾かせばよいということです。今乾かしている最中です。だいたい30分ほどで乾くのですが、臭いから外で完全に乾くまでおいておきます。

 Litaさんもいろいろチャレンジしてくれてありがとうございます。情報交換をして面白い児童館・児童クラブ活動にできたらト思っています。
 私は先週の日曜日にミズナラのドングリを見つけました。ナラガシワ・ミズナラ・マテバシイは扱いやすいドングリです。コナラ・アラカシ・ウバメガシなども油性ニスでコーテングすれば長持ちするのか今年は実験してみようと思っています。

 


 上の文書は掲示板に書いたドングリの処理の仕方です。多くの方々にドングリをうまく使って遊んでもらいたいと思ったので、ホームページにも書いてみました。昨日はそのニスコーテングをしたドングリを持っていってトトロのストラップ作りを授業でやってみました。楽しくできました。失敗としてはマテバシイは待てばシイ位に美味しくなると生で食べてみたのですが、ニスのにおいがきつくてダメでした。

  


 
 ニスでコーテングしたものを、栗っ子でマテバシイの上の方をカットします。ヒートンにボンドをつけ、ヒートンをねじ込みます。その後にペイントマーカーで絵を書き、ひもをつければドングリストラップの出来上がりです。お試しあれ。

 去年ニスでコーテングしていたものは、中身が固くなってドングリストラップはできませんでした。親子で遊びましょうでドングリ拾いをした後に枝を丸く切ったものの上に載せてドングリ人形作りをしました。子どもたちの笑顔を見てください。
 

 

 

 

 

 ドングリ人形より子どもの笑顔が可愛いので子どもの笑顔中心の写真でまとめてみました。