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■身近なボランティア・・・オケラから学んだこと 詳細トップ






    

 今日は職場のオーケストラの集いでした。新潟大學管弦楽団が190人位やってきて、サウンドオブミュージック・千と千尋の神隠し・お魚天国・アフリカンシンフォニーなどを演奏してくれました。幼児から小学生・大人と230人ほどの観客でした。学生さんたちが自分の特技をいかして演奏するのもボランティアだし、聞くのもボランティア・おにぎり作りで学生さんたちとだべりながらお昼を作ってくれたPTAのお母さん達もボランティア・幼児で女学生に抱っこをさせてあげたアミちゃんもボランティアと私は思うのです。古い言葉ですが私は隣保相愛・相互扶助という言葉が好きです。互いが助け合う社会にしたいと思います。ボランティアというのはそんなものだと思います。PTAのお母さん達が18歳か19歳の女学生と笑い転げている姿は・・おにぎりをつくりながら・・ボランティアの根源と思います。


 乳幼児グループも一緒と思います。急にみんなを組織しようと思わないで、やれる人がやれることをやれるようにすることが大切と思います。組織を作ると、しきることが当然と思い、しきるのでみんながついてこなくなります。
 身近なボランティア活動・仕切らない人間関係でありたいと思います。


 アミママが児童センターの掲示板に幼児連れのオーケストラを楽しめて良かったと書き込んでくれました。良かったのはアミーゴママやアミちゃんだけではなく、演奏をした当事者のオケラの人も一緒だったと思います。大きな行事をやるためにはいろいろな人々の協力が必要です。けれどみんなが協力してくれたあとに『楽しかったね。また今度ボランティアをしたいね。』と思うことが大事だと思います。190名のオケラの人たちが演奏会終了後、反省会をしていて、来年も有明に来るぞといってくれたのは本当に嬉しく思いました。


 オケラと言えば今年初めて第1土曜日になりました。第1回より21回来てくださっていた『ライオン』さんがいらっしゃらなかったのが残念でした。23回目にはぜひきていただけたらと思います。


 オケラでもうひとつ大事な勉強をしました。私は教育学部に在籍していたのですが、ピアノが苦手でした。バイエルンをやっていて、いつもつっかえるとこがあるのです。それが後半のトコなので、そこまで行くのに時間がかかり、またひっかかってイライラしていました。ピアノの先生に『わかりました。許しますから、次ぎ行きましょう。』ということで何とか単位を許してもらいました。・・感謝感激アメアラレでした・・オケラの人たちはいつでもどこからでも練習が始められます。『アフリカンシンフォ二ィー第3章節の2楽章の途中のウンチャから始めます』などといって練習をしています。これは使えると思って子どもの詩の朗読などでも使ってみました。うまくいくのですね。頭からテープ的に暗記した場合は頭からしか出ないのですが、いつでもどこからでも暗記をするようにすると、CDのようにどこからでも練習が出来、しかも思い出すときもどこからでも思い出すことができます。小学校2年生の教科書にふきのとうの詩があります。くどうなおこさんの詩です。これを体性感覚とCD的暗記法を使ってやるととてもうまく楽しく暗記をすることができます。以下は本を見ないで暗記をしたものを直接書いて見ます。間違っているトコもあると思いますが、許される範囲と自分では思っています。皆さんもぜひCD的暗記法使ってみませんか?


          ふきのとう
               くどうなおこ

     よがあけました
     あさのひかりをあびて たけやぶのたけのはっぱが
     さむかったね うんさむかってね とささやいてます
     ゆきがまだすこしのこって あたりはしんとしています
     どこかがでちいさなこえがしました
     よいしょ よいしょ おもたいな
     たけやぶのそばのふきのとうです
     ゆきのしたにすこしあたまをだして ゆきをどけようとふんばっています
     よいしょよいしょ そとがみたいな

     ごめんねとゆきがいいました
     わたしもはやくとけてみずになり とおくへいってあそびたいけど
     とうえをみあげます
     でもたけやぶのかげになってひがあたらない とざんねんそうです
 
     すまないとたけやぶがいいました
     わたしたちもはやくゆれておどりたい
     ゆれておどればゆきにひがたる
     でもはるかぜがまだこない 
     はるかぜがこないとおどれないとざんねんそうです

     そらのうえでおひさまがわらいました
     おや はるかぜがねぼうしているな
     たけやぶもゆきもふきのとうもみんなこまっているな
     そこでみなみをむいていいました
     おーい はるかぜおきなさい
     
     おひさまにおこされてはるかぜは おおきなあくび
     それからせのびしていいました
     や おひさま や みんなおまちどう
     はるかぜはむねいっぱいいきをすい ふうっといきをはきました
     
     はるかぜにふかれて たけやぶがゆれるゆれるおどる
     ゆきがとけるとける みずになる
     ふきのとうがふんばる せがのびる
   
     ふかれて ゆれて とけて ふんばって
     もっこり ふきのとうがかおをだしました
     こんにちは

     もうすっかりはるです

 ひらがなでおぼえているのでかんじでかきませんでした。けっこうあんきできるものです。しょうがくせい2ねんせいもほとんどあんしょうできるようになります。はるかぜからはじめたり、や おひさま や みんなからからはじめたり、いとてきにやるとあんきがうまくいきます。

         


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