2001年9月の言い訳です
9月29日 21：53 ええのええの
読破せんでも（笑）。
トップリンクやめようか思ったくらいでありますので。今日のコンテンツ。
考え付いたときには，うん，謎解きショートショートにいいじゃん，なんていい気になってたんですが，書き始めたらそう甘くなかった。
なかなかね，うまく説明できないですね。
あそこまでひっぱちゃうとオチが弱いしさぁ。
でもせっかく書いたんだからアップしちゃうんだ♪。説明が早足で，専門じゃない方にはわかりにくいし，かたや専門の方にははしょりすぎがみえみえだろうし。ちうかボカミス力いっぱい見つかりそうだし。
実は転写翻訳のあたりで完全に書いてて混乱したんですわ（爆）。
むつかしぃですねぇ（笑）。さぁって，かえろっと。
仮想っしょ通信forのりのサマ 復活したようです。元気になりました。とりあえず温泉は来週行ったりします♪。んで熟，なに？（爆）
姉弟店情報「冷やし中華終わりました」 そっちのBBSにもかいたけど，「F」どぉだった？おもろかったですか？
姉妹都市通信「マダムスの伝説」 げんきっすか？？？
9月27日 22：08 まいったなぁ
なんかめちゃくちゃ疲れてるようです。
くたびれたってのにもいろいろあって，やる気満々フル回転で一日過ごして，「うお〜〜っ，ちかれたぜっ，この野郎っ」みたいな妙に勢いのあるときもあるんですが，今はだめですな。
やったぜという感じはまったくありません（笑）。
ぼぉっと微熱でもあるような感じで，条件反射で仕事してるような感じ。忙しいときに余計な仕事が入ってくると通常は舌打ちのひとつでも出ちゃうものですが，それすらない。
怒る気力もない，というよりは，その状況が自分にとってどういう状況か把握できないんですな。
メンタルにもフィジカルにもとにかく感度がた落ちです。
けんか売られても売られたことに気がつかないんじゃないかなぁ・・・。
みんなで雑談してるときも，ほとんど話し聞いてなくて，周りが笑うと一瞬遅れで自動的に笑ってるような状況です。
まぁももともと仕事出来るわけじゃないから，そんな状態でも何となぁくしのげるんですけどね。
少々やばいかなと思うのが行きかえりの車の運転で。これはちっと気をつけねば（笑）。今日，来客がありまして。
三年ほど前まで一緒の職場だった人が久しぶりに仕事がらみで訪ねてきたんですが。
わたしこの人大好きでありました。
たたきあげのテクニシャンで，わたしの担当者だったんですが，この人から現場の仕事教わりました。
リサーチャーとテクニシャンの，あるいは試験責任者と現場担当者の，いろんな問題で話し合ったり華々しく大喧嘩したりした人で，結局はずっとわたしが頼っていた人であります。この人がいなきゃわたしやってけないとまで，思ってたころもありましたし。
彼がやめるときにはマジ泣けたのをおぼえてますな。握手なんかしてうるうるして，ほんとに悲しかったな。
職場が離れると，お互い個人的に連絡を取り合うのも気が引けます。
ごくたまに，職場宛の手紙のやり取りなんかしたんですがそれもどうにも不自然で，勢い疎遠になってたんですが，今日久しぶりに会えた。ボケボケの頭で。
彼は変わってませんでしたね。前のとおりやさしそうに笑ってたし，ほっとするようなひと時だったんですが。
仕事の話が終わってから，ふと，彼が携帯電話取り出したんですね。
「あぁ，携帯，買ったんですか」
「・・・うん」
その会話だけ。
番号だのアドレスだの聞けばよかったんだと気がついたのは，彼が帰ってしまった後。ああ，そうだったのか，とそれだけ思ったんです。
残念だったなとかあまり思ってないんだな。あんなに好きで，会いたかったのにな。ただ頭がぼけてるせいでしょうかね。ふとわれに返ったら，ものすごく残念に思うのでしょうかね。
それともいつの間にか，わたしは彼が必要じゃなくなってるのでしょうか，ね。
去るもの日々に疎しって言葉は好きじゃなかったはずなんだけどなぁ・・・。
9月26日 20：39 わけあって
朝っぱらから頭から血を浴びるという素敵な一日の始まりだっただけに，ほんとに今日はいい日でしたわ。
午後1時から4時ころまで何やったかもよく覚えてない。
電話したりファックスしてたりしてたような気もするんだけど。
今の段階で昨日からまったく仕事が進んでいないことを認識すると，ほんとにどっかに飛んでいっていたのではないかとしか思えない今日一日であります。こんな有意義な一日の中で，唯一頭に残っている出来事があります。
夕方6時前くらいかな，ウチの部屋にせんべい食いに来た上司がしみじみといっていたことであります。いわく，「人生のむなしさを感じる時」というお題。
以下，この上司が述べた言葉そのままであります。わたしはもちろん良識とか，品性とかそういうものは持ち合わせてはいるのですがあえて彼の言葉の表現をそのまま使用して記載します。したがってこの内容でわたしの人間性を批判しないでください。
「会議中，腹が張ってきてたまらなくなり，必死に耐え抜いた後，ようやくトイレに駆け込み，ベルトをはずすのももどかしくしゃがみこみ，長時間緊張を強いられ続けたため痙攣を起こしかかっていた肛門括約筋を一気に弛緩させるとともに，ありったけの思いを込めて腹筋を緊張させる。この開放感。
しかし，ばふっ，と大きな音を立ててガスが出ただけですべてが終わってしまったその瞬間の脱力感」こう一気に説明した後，あきれ返っているわたしたちの視線にもめげずに上司はやや遠い目をしてこう付け足したのです。
「おれの人生って，実がないんだよなぁ・・・。」
お食事中の方いらっしゃいましたらごめんなさい（笑）。
9月25日 20：36 いやまじで
あと6匹分見たら一区切りつくからがんばろうって思って懸命に顕微鏡見ていたのですよ。
そしたらさ。なんか立て続けにわっけわかんない腫瘍がでちゃってさ。
教科書ひっくり返したりなんかしてみて，まあ一例目のくそ肝臓はクリア。
二例目のどアホ皮膚は，きっとこうにちがいない，と自分に言い聞かせつつ的中率50％を自覚しながら診断を下す。
そして三例目，心臓と肺と胸腔と肝臓と腎臓と脾臓に同じ腫瘍細胞が出ているんだがどうしてもなんだかわかんないし，どれが原発でどれが転移かもわからない。
疲れきってあっさり顕微鏡放棄。8時を前に本日閉店（笑）。
わからない病変は明日に回す，これ鉄則。
明日悩めることは今日悩まないのさ♪。そして相当やけっぱち状態で書きましたのが本日のコンテンツ。
常連さんはご承知でありましょうが，昨年秋の雑文フェスに書いたやつからスタートしたコウジとマサヤねたの続編であります。
ちょうど一年ということで，なつかしのお題のうち，書き出しと締めのしばりだった「秋の夜は長い」と「夜はまだ続く」を入れてみました。
ほかのヤツはなんだったかわすれちったし，印象が強くて覚えている「幹事長も感じちゃう」って言葉は，これ，文中に入れるのはめちゃ苦しいので割愛（笑）。このシリーズはこれで四つ目になりますね。
もしも前のをまだ見てなくて，見てみたいなんて思ってくださっちゃったりする素敵なアナタ，後の三つはSweet on the Rockのほうに移動してありますのでよろしくです。
・・・感謝してるのにこれはないか。
Sweet on the Rockの
「秋の夜長に -The long night with you, two-」
「ゆめ・ふたつ -Reflection of the features of the two-」
「あなたの風になって -Calm breeze between the two-」
の三篇です。しかし恋愛モノとなると辛気臭いねたばっかかくよね〜〜。
四つのお話イッキ読みしたらげっぷ出そうだよ（下品；失礼）。にゃははははは。
9月21日 21：15 なんだかな
先ほど違う部の部長がひょいとやってきまして。
きみに聞きたいことがあるんだけど，と言い出した話が，自分の部下の室長のおっさんのLANメールが見たいとのこと。
つまりそのおっさんの名前でイントラにログインしたいとそういうことなんですな。
そらまぁ怪しい。
部長いわくには，室長が休みなんだが，所内で急ぎの用でメールが入ってるはずだからそれを見て対応したい，との理由。
メール入れた相手ももう帰っちゃっていないから，室長のを見るしかない，と重ねてきたんだけど，なんとも怪しい。
そういや，ここんちの室長，他部署の部長とねんごろになんかごそごそやってるらしぃという話を聞いたことがあります。
したがって，ハジキになってるこの部長としては，室長のいない隙に所内メールを見てなんらかの情報を得たいと思っている，ま，そんなところでありましょう。
室長にしたって誰でも見れる所内メールでやばい話は絶対にしないと思ったのですが。うちの職場の場合，LANログインパスワードは，ほとんどの人がデフォルトのパスワードである自分のラストネームをそのまま使っているんですな。
んだもので，わたしは答えました。
「Aoyama（仮名）」では入れないんですか」
「なんか変えてあるみたいなんだよねぇ（即答）」
好みによって，あるいは同姓の人がいる場合パスワード変える時もあるんだが，それは一応LAN管理者に言わねばならないことになってる。
「んじゃ，LAN管理者のところ行ってサーバのやつ見せてもらえばいいじゃないですか」
「え？？？所内メールってLAN管理者が見れるのか」あったりめぇだろう！
こころなしか部長は青ざめました。わたしは追い討ちをかけます。
「管理者だけじゃなくて誰だって見れますよ，部長パスワード変えてなきゃ，このコンピュータからだって見れますよ」部長はさらに呆然としました。
「そうなのか。自分のコンピュータだけじゃなかったのか」
どうもこの部長，室長のいない隙に室長部屋に忍び込み，こっそりと彼の機械を起動させていたようです。わはははは。
しかしおっさんあきらめない。
「いやまぁ，管理者の手を煩わせるまでもないんだ。パスワードさえわかれば」だからそれがイケナイ，って言ってるんでしょうが。
こちとら伊達や酔狂でこんな時間まで職場におるんじゃないんだぞ？てめぇの思惑でいつまでもうじうじ邪魔すんじゃねぇっ。半ば切れかけてわたしは投げやりに言いました。
「ラストネームじゃなきゃ，ファーストネームでも入れてみたらどうですかっ」
さすがにこっちのいらつきに気づいたらしく，部長はなにやら相槌を打ちながら去っていったのですが。しばらく後，電話がなりまして，とるとかの部長。
「いやぁ，助かったよ，きみのいうとおりで，あ・た・り♪。ありがとね」
痛くうれしそうにお礼を言われてしまったのです。気分悪いですよね。おっさんたちの様子を見ていると彼らなにやらいろいろLANメールでやり取りしているようで。
あんなん机の上におきっぱなしのノートみたいなもんなんですから，見ようと思えば誰でも見れる，なんて概念ないようで。なんとなぁく，すっごく悪いことの片棒を担がされたようなカンジがして妙に落ち込んでおります。
たのむよ，Aoyamaさん（仮名），パスワード変えるならもう少し工夫したやつにしてくれよ・・・（泣）。
9月20日 21：51 あくまでも
わたしの個人的な診断基準です。
ほかの研究員はちゃんといろいろ考えてグレーディングしていることでしょう。
・・・たぶんきっと。てか，このページにどっちの選択から飛んできたかで言い訳の内容も変わるんだけどね。それはまぁそれとして。
BBSに昨日書いたプリオンねたについてつきさんから丁寧な回答いただきました。
なんてすばらしいんだろう。ぱちぱち。
う〜〜ん，なんかわかんないときにはここで質問することにしよう，これからは。
・・・だぁから勉強しろよ（爆）
仮想っしょ通信forのりのサマ ううう。なにやら魅力的ならーめん計画が。でもでもでも，関西開催ですよねぇ・・・うるうる。
姉弟店情報「冷やし中華終わりました」 転職かぁ。この職のままならとりあえず今のままでいや。新しい環境に適応するのは疲れるし。でもぜんぜん違う仕事ならやってみたいかも。
姉妹都市通信「マダムスの伝説」 無印良品のキャラメルポップコーンは，TDLで売ってるやつと類似の味がするそうですよ（BBSの過去の書き込みにからんでみた）
9月19日 21：13 しまった
今日はアペリでまた専門丸出し病理組織ネタをかまそうと思い，しっかり写真まで用意していたというのに，画像ファイルを保存するのを忘れたことが判明しました。
というわけで，更新は日記だけ。
（デジカメからカード抜いてきて，プラグインのリーダもってきてつないで画像を保存してという行動が面倒くさいのと，まだそのあたりに人が大勢いまして怪しい行動をしてるとやばそうなので，というのが理由でありますが）。BBSで狂牛病について何かとさこつさんが書き込みくれましたが，うちの場合は基本的にげっ歯類（ねずみくんたちね）しかあつかっていないため，まったくぜんぜん影響はございません。
画像保存を忘れたことに気がついてから狂牛病関連で何か書こうかなとは思ったのですが，いかんせん知識がない（笑）。
牛海綿状脳症ってのが正式名，以前言われていた羊のスクレイピーと同種のものらしい，その正体は，ウイルスからRNAないしDNAをぬきとった小さな蛋白構造である（これをプリオンといいますな），という程度しか手持ちの知識がありません。
話題がホットであることもあってあんまりうろ覚えで書くのもナニなんで，もう少し調べてから，と思います。
ただ，わたしの知る限りでは，プリオンは中枢親和性で，脳みそや脊椎を食べない限り，肉やミルクでの感染の報告はないと思います。
骨粉が問題になっているようですが，これは背骨を粉砕して作るときに脊椎が混入するせいなのでしょうか。産業動物を扱ってらっしゃる方たちは結構にきびしい思いをされているのではないでしょうか。
てかプリオンってさ，生命体なの・・・？変異株とか書いてあるのみたことあるからやっぱりそうなのかな・・・単にアミノ酸配列とか三次元構造とかが違うだけなのかしら。
でもさ，RNAもDNAもないのにどうやって複製するんでしょう・・・。ねぇ・・・？
・・・だから勉強しろよ（爆）。
仮想っしょ通信forのりのサマ らーめん。ラーメン食ってないな。食いたいな。
姉弟店情報「冷やし中華終わりました」 長たるもの，八方美人じゃやっていけない，時には冷酷な行動もとらねば人はついていかない，ってのは実感しますね。んで急に野心もりもり・・・？
姉妹都市通信「マダムスの伝説」 ぜひわたしの華麗な草むしり姿を見せてあげようっ！
9月17日 19：14 散文的日記
なにやら非常に忙しい。
わたしだけじゃなくて，職場全体がめちゃくちゃ忙しげにしている。
そのさなか，隣のおっさんとやけっぱちの馬鹿話をして大爆笑しているときに，至極真面目な性格の上，きっちり追い詰められて機嫌極悪の先輩が登場して吐き棄てるように一言。
「ほんとに気楽ね」
・・・・まぁそうかも知れんけどさ。週末アメリカの多重テロ報道を見てのうちの両親の会話。
父「もうだめだ。安保があるから日本も戦争いくことになるぞ，徴兵だ」
母「アメリカも野蛮ねぇ，戦争なんて」
父よ，あんたは自分の属する国の憲法ってヤツを知ってるのか？
母よ，自国民5000人殺傷された国が報復するのが野蛮か？この期に及んで平和なお話し合いでアメリカが引っ込めると思うのか？
問題は深刻である。さらにその最深部には日本人に理解不能なファクターが根強く影響しているわけであるから，多元的な意見が噴出するのは了解しているし，自分の認識や自意識の次元にも決して自信があるわけじゃないけど，
浅薄な知識であまりに責任のないことをゆうんじゃない！
コトがコトだけにめたくそむかつくじゃねぇかっ。
9月13日 20：15 なんとなく
下ネタ。
まぁねぇ，結構誰でも経験あるんじゃないでしょうかね。
手に脂汗，体中かたくしてハンドルを指が白くなるほど握り，ひたすら耐える，ってあのつらさ。
もう三年越し長距離通勤をしているわたしは，だいぶ状況がわかってまいりまして，朝は食わない，夕方は飲み物を控える，てな対処をとってなんとか悲しいことにはならずに切り抜けております。
てかさぁ，野郎の場合はいいけどさ，さすがにねぇ…。このネタを書いていて，ふと思い出したのが新婚旅行中らしいこのお方。
確かこの人めちゃくちゃトイレ早いんだけど近いのよね。
早いというのはこの際何の役にも立たないんだけど，近いほうが大問題だよな。
この間からわたしの距離をはるかに越える長距離通勤者になったそうだけど，大丈夫なのかなぁ。
あっちの道はPAやSAいっぱいあるからまだましなのかもしれないけど。
他人事ながら，ちょっと心配（笑）。昨夜日記アップするの忘れたみたい（笑）。こんな時間にアップしてみました（010914 9：26 am）
9月12日 21：25 根性のBBQ
おとといのお話の続きから。
日曜日の伊豆は，背後に台風を抱えて，太陽が出たかと思うと雨が降る，そして時たま突風が吹く，という天候でした。
帰りの道が海沿いを通るため，台風に警戒して，いつもなら夜出発するのをこの日は5時過ぎには帰ろうという話になっておりました。
これをききつけた親戚のにぃちゃん，この人が，せっかく来たのだから是非BBQをやろうと言い張り，不安定な天気の中決行と相成ったのです。にぃちゃんがトラックでテーブルだの炉だのいすだの食材だの運んできて，うちの前の空き地にセッティングする。
火をおこすうちにもざっと雨が来て，海岸用のパラソルを炉の上にかざして火を守る始末です。
雨が降るたび傘を差すのも面倒になり，参加6人はもうぬれねずみのままBBQをする。食材はよいのですよ。
東京から持ってきた焼肉用カルビと骨付きソーセージはともかくとして，あわびにさざえ，はまぐり，たかべの丸焼きに大量のあじの開き（笑）。労働しておなかもすいていることですし，大変においしいのですが，とにかく降ったり晴れたりです。
タオル頭からかぶりながらのBBQってのはいったいなんなんだろう。
部屋はいって，コンロで焼いて食ってもいいんじゃないだろうか・・・。それでもまぁつきあいなんでそれなり参加していたのですが。
突風が吹くんですよ。あわび飛ぶ。サザエは形態上うまく飛べないらしく，それでも最大の努力を示して結構なスピードで転がってゆく。
中でもすばらしかったのがあじの開き。
炉の上にあった数枚と，お皿に乗っていた数枚が，見事に吹っ飛んでいきました。
犬は喜んで後追っかけてったんですけどね。これを見て事の張本人のにぃちゃん，満面の笑みで一言，
「フライング・フィッシュ！」
当然誰も笑いませんでしたけどね。そんなこんなでわけのわからないBBQをしてめっきりかぜひいて帰ってきたというわけです。
そんな台風も去っていったわけですが，ウチの研究所周りは利根川・鬼怒川の小枝の小さな川が多く，下から湿地帯だったこともあって非常に水はけが悪いです。
高速乗るまで40分くらいかかるんだよなぁ（いつもなら10分強）。
先ほど早く帰った人間からの情報では，まだまだ冠水エリアが広いそうで。いつになったら水がはけるのだろう。
その劣悪な環境の中，明日は「一言主神社」の祭礼だそうで。かなり有名で近県からバスで来る人もいるとやら。
午前5時から夜10時までやるそうで。
そういや去年すごく混んだよなぁ・・・・・・とまりか？今夜・・・(泣）
同時多重テロですが，ほとんど戦争ですね。
悲惨とか，許せないとか，恐ろしいとか，そういういろんな言葉が飛び交っていますが，わたし個人としてはあまりに状況が把握できないため，考えようがないという状態です。
ただ，昨夜のNHKの放送中で，パレスチナの町の様子がうつされており，たくさんの人々がピースサインをして笑顔を見せ，盛り上がっている像が放送されていました。
これについて，具体的な解説はなされなかったのですが，あれがオンタイムな画像であり，彼らがテロの効果について喜んでいる絵なのだとしたら，これは本当に恐ろしいことだと思いました。
かれらはわれわれよりも，人命を暴力によって奪われることに対して具体的な経験を持っているのではないのでしょうか。それが歓喜につながるそのルートというのはどこで捻じ曲がってしまっているのでしょうか。
盛り上がる人々の中には，子供も含まれていました。
彼らにはどんな情報がどんな風に伝わっているのでしょうか。
あの子供たちに植えつけられていく概念はいったいどんなものなのでしょうか。幾度となく放映される貿易センタービルの倒壊の映像を見るたび，やり場のない，そしてさらにはまったく意味を成さない無力感にさいなまれるのは，わたしだけではないのではないかと思います。
9月10日 18：52 雨のため早退
またまた大きな台風が来ましたね。
帰るほどのことでもないよなぁと職場出るときは思ったんですが，結構な勢いで雨ふっとりますな。
関東でも北部の茨城と南部の神奈川よりの東京では影響に差があるようです。台風も台風なんですが，早退の第一原因は体中の筋肉痛であります。
金曜日の夜から伊豆に行きまして，昨日遅くに帰ってまいりました。
伊豆というのは同居人の両親の実家でありまして，家は立っているが誰も住んでいないという建物であります。
言いようを変えれば「別荘」なんて瀟洒な単語も応用できる状況なのかもしれませんが，あくまでも家が立っていて，周りは空き地である，というそういう環境です。
周囲は民家であります。
したがって，週末に無理をしてでも帰る理由といえばたったひとつ，「草むしり」であります。ここが担当といわれ，素人には危ないからと切れないミニ鎌をわたされ，台風前のピーカンの太陽の下，もくもくと草をむしる。
同居人は歯車回転式の草刈機（これが結構重い）をかつがされ，やはり担当地域を虎刈りにする。
人が大勢外で作業するものだから，犬は喜ぶ。犬だけ，喜ぶ。
だいたいさ，これで一週間もすりゃぁもとのもくあみじゃんよ。
あっという間に草なんか生えちまうじゃんかよ。
土着の親戚どもにやる気を見せるパフォーマンスの要素は多くあるらしいのですが，無駄無駄無駄あぁっ！なんてことはとても口には出せず，土曜一日，日曜半日ひたすら草をむしってまいったわけです。
担当といわれた区画の半分もおわりゃせんかったが，んなこた，わしゃ知らんわい。
おかげで足も肩もぴきぴきであります。日曜の昼は日曜の昼で，親戚のにぃちゃんが大サービスをしてくれたのだがそれも裏目に出て…ってな話はまたあした。
仮想っしょ通信forのりのサマ ゆーいぎな週末だったようで。うらやましい。しかしお互い週末ってのは休むもんだという概念が皆無ですな。
姉弟店情報「冷やし中華終わりました」 おかえり〜〜。税関とおれてよかったね〜〜。
姉妹都市通信「マダムスの伝説」 草むしり仲間。しかしマダムスの草むしりに対しこちらは単なる農作業の一環。この差はでかいと思ふ。
9月6日 21：12 オチも何もない
必殺ぼやき雑談。
フォローにもならないかもしれませんが，当局の姿勢はそれはそれで仕方のないものだとはおもっちゃいるんですよ。
モノが当局だけに，なにかあったら責任問題になりますからね。
それはわかるんだけどさ。やっぱ今の気分は「くそ当局」。ひとぉつ，ふたぁつはようやっと終わりました。
内容が内容だけにまったく達成感はないのですが，とりあえずは自由になったという感慨深い思いがあります。
（来月また同じ検査が入っているということは現在は考えないことにしています）雑談のほうは少々中身が多すぎて，煩雑になりましてわかりづらいかもしれません。途中いきなり文章が報告書調になってたりするし（笑）。
細胞の分化，組織適合，表面抗原（表札のことね），免疫関連（リンパ球子ちゃんの話ね），抗原抗体反応など，ひとつひとつをとっても詳しく話せば面白いんだけど枚挙に暇がない内容をぐわしゃとつっこんでるあたり，相当無理があります。
たとえば免疫染色の抗原と抗体がくっついて，という話は，生体における免疫反応から応用されたものでありまして，この免疫というのは非常に面白い分野です。
専門丸出し，って開き直ってるからには，この面白さを伝えられればと思うのですが，これがなかなかに難しい。
言葉が足りなかったり，説明が捻じ曲がったりするんですよね。だいたい，この手の話，興味持ってる方どのくらいいるかもわかんないしなぁ。
まぁぼちぼちこの手の話も書いていきますんで，よろしければおつきあいいただけるといいな，とそう思っとります。
ちうわけで，ささやかな自由に酔いながらおうちへかえるらーくなのであった（爆）。
9月4日 23：02 あいもかわらず
ひとぉつ，ふたぁつとやっております。
そろそろきれかかってきました。ちゃぶ台をひっくり返したくなっております。
もう少しで終わるので必死こいてみておりましたら，「目が血走っている」といわれました。目が血走っているだけではなく，ココロもすさんでおります。
すさみきっております。このままぷっつんきたら労災おりるんだろうか…。
9月3日 23：41 世間には
いろんな仕事してる人がいるというのはよくわかってますが，こんなことやってる人間もいるんですよ。
なんか悲しくなってきますね。
どうしてもひとぉつ，ふたぁつ，ってつぶやいちゃうんですよね。
カウンタ使うほどの数もないんでついつい頭の中で加算していく。
これが疲れてくると思わず口に出ちゃうんですよね。誰もいない部屋で，顕微鏡覗き込みながら，ひとぉつ，ふたぁつ，…って…（泣）。
でも病理ってのは確か定性的な分野だと思ってたんですけどね。
やっぱし数値で出るデータのほうが説得力があるんでしょうねぇ。
最近はやたらと数える仕事が増えてきたような気がします。ふぃぃぃ。
仮想っしょ通信forのりのサマ 難しいこと書いてますなぁ。そういうことできるのってすごいですよ。まじ尊敬。作成したものはべつとしても，ね。
姉弟店情報「冷やし中華終わりました」 いつ帰ってくるんだっけなぁ。
姉妹都市通信「マダムスの伝説」 忘れてた。もぉいいよぉ（爆）