このページにはアニメサウンドトラックに関することを書きます。 旧ページを放置したまま、新規ページを作りました。 今後は、CDのリストを作った後に、独断と偏見に満ちた評価点と感想を、 少しずつ入れていこうかなぁと考えています。 ただ、所有CDは、数えてませんが、100枚を越える気すらするので、 迅速には進まないでしょう。 多分、新しいものから逆にさかのぼる事になるかと思います。
とりあえず、2002年までの年間ベストと、2002年購入分の全感想。 それから、2001年分もちょっとずつ書きはじめています。
毎年、好きなアニメBGM作品のベストを 決めています(あああ、なんかオタク的だなぁ。笑)。
有澤孝紀というと、セーラームーンの音楽が代表作だけど、 きん注もいい。能天気でいい。CDジャケットも最高。一時期は よくバラエティ番組に使われていたけど、やっぱ、古くなりすぎて しまったかな。なんか、どっかの曲のパクリっぽいのが多いんだけど どれがまたよい
傑作。石黒孝子といえばNHK教育などで音楽を担当して いるが、アニメBGMとかは最近はやってないのかな。 「児童公園のテーマ」が特に好き。
なお、同時収録のマリーベルの主題歌「きっとできるね」は石黒孝子 作曲ではなく、岩田雅之作・編曲ですが、これも名曲、 この一部分が、今でもバラエティ番組等に頻繁に使われています。
傑作。マリーベルがなければ間違いなくベストだったです。 ただし、以降R,S,Supersなどでどんどん悪くなってしまったです。 映画版音楽集やその他ミュージックファンタジー等と銘打たれて発売 されたものは駄作としかいいようがないです。 なお、セーラームーンのBGMはアニメ人気が災いしてか、それほど バラエティ番組で使われていません。
川井憲次というと、タイラー、YAT、他、いろいろいい曲を書いてる んだけど、私がイチオシなのはこれ。今でこそそれほどでもないが、 一時期はワイドショーにやたらと使われていました。 なにせ日本テレビの「ザ・ワイド」ではオープニングとして 毎日使われていた時期もあるのです(「姫子のテーマ」)。
こっちは川井憲次ではなく、鈴木 豪作曲ほか。作曲家がかわった のに続けざまに出来がよかったです。一作目に比べると、ちょっと 暖かさとかない感じになってるが、でもそれがまたよい。 こっちはグルメ番組とかに特定の曲が非常によく使われています。
フルシンセの安上がりな作りな上、CDの収録時間も 少ないなど、減点材料はいくつもあったが、シンセの使い方がすごく うまいのでベストとしました。あやしげな沖縄風なとこもGOOD。 なお、同時期、赤ずきんチャチャ(佐橋俊彦)なども候補に上がったんですが、 ドラマをまぜてやたらと枚数を出しすぎたこと、 録音・演奏がいまいちなこともあって、次点ともしなかったです。 ぎりぎり次点にしてもよかったかもしれないなぁ。
ちびまる子ちゃんの音楽担当として注目していた (前々から探していたテレビ版ちびまる子ちゃんのサウンドトラックも現在は入手済)。 どちらかというと無難な仕上がりになっている感じもするが、 とにかく曲が多彩で親しみやすいです。 1995年というと、池 毅&戸塚 修のエトレンジャー音楽集も すばらしいが、総合的にはいまいちで、次点からもはずしました。
彼はラッキーマンの音楽他、いろんなとこで 活躍していますね。最近はドラマとかの方が多いかな。 その中、はじめ人間ゴンという実にマイナーなアニメ番組のために、 実にすごいBGMを書いていて、これが超燃え〜なのです。
結局のところ、これだ!と思うとこまでのBGM集は
見当たらなかった気がしますが、結局、はれぶたを97ベスト
にしました。完成度はいいと思うし。ただ、なんか心を揺るがすようなものが足らない感じだけど…。
他番組での使用率も高くなってきたし、第一、このアニメ自体好きなので、ま、いいか。
TV番組での使用率が手堅いし、まぁ、無難なとこかな。曲が多彩で演奏が手堅く、 録音も良好。ただ、全般的には、何か光るものが足らないような気がしないでも ないが…。
実は1997年の一枚めより出来がよいと思う。松井菜桜子の歌なんかも劇燃え。 ただ、基本的に同一作曲家の同一作品向のサントラは、続けて選ばないという 方針もあって、次点。
…ってことで、結局、1999年はこれにしました。山本はるきち作曲。 山本はるきち作曲。良すぎる出来。まずCDでの曲の並べ方自体がいい。 ウクレレさんの歌を随所に挿入するとこなどニクいねぇ。 挿入歌もすごいが、BGMもいい。聞いていると情景がうかんで くる。北島三郎の曲もちゃんと収録されていて、良心的な価格。
丸山和範作曲(おもに)。 1999年は次点なしかと思ってたんですが、年明けて、突如、このCDを1999年の次点にすることにした(笑)。ううむ、放送中にゲットできてればなぁ。ま、いいか。
まぁ、悩んだ上にこれに決めた。このサントラは、いろんな曲が揃ってて、 バランスもいいし、フレーズも親しみやすい。今までの選択傾向からすると、 ちょっと私らしくないが(笑)。
スチールドラムがすごく南国っぽくていい感じのサントラ。 ユニークな曲が多く何度聴いても飽きない。
ちなみに、CD内にキョウジュの声は入ってない(笑)。 東京室内楽協会の演奏がいい! シンセもいけど、やっぱ、生の弦楽はいいなぁと思う一品。
七瀬光というと、ミトの大冒険なども担当していて、そのCDも持っているが、 なんとなくぬるい…というかインパクトの薄さを感じた。 ぴたテンにも、時々ぬるい感じの曲もあるのだけど、 とても親しみやすいメロディーラインの曲も多いので、ベストとした。 それと、作品のオリジナリティ性をこの音楽が後押しした部分も結構大きいと思う。
実は、ぴたテンとどちらにするか結構悩んだ。 曲の全体的な充実感はこちらの方が強いと感じた。 リコーダーをポップに使った楽しい曲集。 栗原正己というと、キョロちゃんの音楽も担当しており、 このページのランクに入れてもいいような見事な出来だったのだが、 CDがなかなか発見できず、入手が遅れたせいでタイミングを逃してしまった。