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■2008年秋の様子(2008年10月26日)    詳細トップ

2008年11月2日更新 ジンギスカンverryz工房

 チャンスを待つよじゃ あいつに負ける ウッハ ウッハ 二度とは燃えない 嵐が吹くぜ ウッハ ウッハ キラキラ輝く御殿 ひとめぼれしたあの女 黄金をつかむのさ ウッハ ジンジンジンギスカン ヘイブラザー フォーブラザー ナイスブラザー ゴーブラザー ジンジンジンギスカン・ヘイライダー フォーライダー ナイスライダー ゴーライダー 若者ならワッハハハーチャンだ今 手をかざせ。

 打ったら攻めろむかえ撃ちつぶせ ウッハウッハ あとにはひかない突撃ジンギスカン ウッハ ウッハ 骨までしゃぶる悪玉を 右や左で切りきざみ 勝利をつかむのさ ウッハ
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 2008年の夏から秋にかけては多忙な日々でした。新1年生のクラブ員が50名を突破して、青山小学校の1年生の3分の2くらいになりました。また不審者対策と子どもの遊び場環境作りのために木の剪定や草取りも頑張りました。
 今年の目標は1千坪の病院の跡地をクローバーでいっぱいにして子ども達が安心して遊べる場所にすることでした。実習生や集中授業の学生さん達にも手伝ってもらって徹底的に雑草をイネ科などの雑草を取り除き、撒いたアカツメクサ・シロツメクサで緑いっぱいになって、砂利で転んでも怪我をしないようになるように頑張りました。
 ほぼ3分の1から2分の1がクローバーになってきました。私はクローバー公園と名づけて子ども達と遊んでいます。 
 9月6日(土)には天皇皇后両陛下が職場の子ども達の様子を見にご訪問してくださいました。有明の子ども達はいつも元気で遊びを楽しんでいました。
(写真は新聞記事からダウンロードしました)
 

 

 クローバー公園の坂の上からマジックバルーンを膨らまして飛ばす遊びをしました。
 大きな広場なので野球や虫取り、オモチャのヘリコプターを飛ばして遊んだりしていたのですが、おもちゃのヘリコプターも危険になるのが昨今の時代です。ジェット風船もやってみましたが、膨らますことができないで膨らましてやるのに大変です。
 そこでマジックバルーンをマジックバルーンとしてではなくてチャンバラの刀にしたり、土手の上から飛ばした遊ばせてみました。大成功でした。
 
 子育て支援センター事業の児童館型の委託事業を受けることができましたので、館内の清掃をやってもらうことができました。
 私は念願であった館外の木の剪定を始めました。木が混みあってきてスス病・カイガラムシなどもたくさんついていました。一階からの2階からの屋上からも見渡せるように上下の木の剪定をしました。そしたら風通しがよくなり、日光も当たるようになったので、ヒメリンゴがたくさんなりました。農薬散布もしていないのでみんなで収穫をしました。子ども達はジーパンで拭いて食べていました。お母さん達にはサラダの上にヒメリンゴをスライスしてのせて食べるように教えしました。
 娘が運転免許を取得したので、運転の練習を兼ねてふるさとの下田村(現三条市)の八木鼻まで遊びに行きました。八木鼻は漢学者諸橋轍次先生の漢学の里の近くにあり、私のふるさとです。
 長い間下田村に住んでいたのですが、ハヤブサを見る機会はありませんでした。でも今回は八木鼻の岸壁の近くを悠々と飛び回るハヤブサを見ることができました。上手い具合に携帯で撮ることができました。
 新発田の内の倉ダムまで遊びに行ったのですが残念ながらミズナラのドングリは終わりでした。そのかわりに帰りに野菜を買いにお店に寄ったら、ポン菓子の無料サービスをしていました。その方々とすっかり仲良くなりました。
 皇后陛下が子ども達のプレゼントしたドングリストラップを胸の銀のブローチにつけてくださいました。そこでストラップからブローチ風に胸につける工作をしてみました。ポン菓子の方々にもプレゼントしたら喜んで胸につけてくれました。
  写真の胸の部分はドングリネックレスです。
 8月・9月と多忙だったので新発田へもご無沙汰でした。やっとゆとりが出て来て新発田の小戸への遊びに行きました。ミズソバがきれいに咲いていました。
 内の倉ダムは水が極端に少なくて、いつもは水の下になっているところが畑のようになっていて、まるで誰かが何かを栽培しているかのようでした。
 近くまで行ってみるとそれはオナモミでした。オナモミの生命力の強さにびっくりさせられました。もしかしてオナモミは水中でも生きていることができるのかとも思いました。
 オナモミを使った工作ができないかと考えています。私は1年に新しい工作を一つ作りたいと頑張っています。来年はオナモミをやってみたいと思います。オナモミはすぐにくっついて分離するのが難しいのが問題です。
 新しい工作といえば今年はドングリブローチの他に■スタンドアップという工作をしました。頭を叩いてやると起き上がるというものです。子どもたちとの夏休みの工作のときに■ともやん起きなさいという工作をしていて新しく作り直したものです。
 この工作を南区の学習センターで行われた新潟県の児童館・児童クラブの研修会のときにやってみました。この受講生は180人もいて、新潟県の児童館・児童クラブの職員が頑張っていて嬉しい限りですが、研修会の中で新しい作り方の発見がありました。私は早速ホームページにアップデートしました。
 白根の児童センターへも遊びに行きました。良いアイディアだと思ったのでは遊び道具の貸し出し簿を作って事務室前においてありました。遊具を使いたい人は自分で貸し出し簿に記入をして借りていくのだそうです。
 私は理念や理論を振り回して評論家的な立場で物を言うのが一番嫌いです。私達は現場でやっているわけですから現実に依拠して現実をどのようにしたら良いかをしっかりと考えることが必要と思います。そしてそのための手法を常に見つけていくことが必要と思います。
 「学者先生」「教育評論家」「カウンセラー」も現場に出て実際に集団の子どもを動かして見せて欲しいと強く思っています。自分が実際に何もできないで研究室や相談室に閉じこもって少数の人を相手にして評論をしているのには困ったものだと感じています。河合隼雄先生が言われるようにカウンセリングも躾ということを考えることが必要な時代が来ているのです。
 もう晩秋です。冬を感じさせます。シベリアから飛んできた白鳥が阿賀野川の河川敷の水田で落穂を食べていました。

 豊かな水と豊かな海と豊かな山と森林そしてきれいな街作りをしたいと思う2008年の秋です。

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