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人間ボーリングは狭くてもやれる
人間ボーリングの遊びは新潟市のひまわりクラブの指導員のかたに教えてもらった。それを少し私流にアレンジしてみたものである。子どもたちはボール遊びがすきである。最近は放課後児童健全育成事業の児童クラブのクラブ員が増えてどこも狭いくて大変である。
ドッジボールよりも簡単で低学年からできるのが人間ボーリングである。何よりもあまり痛くないのが良い。
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ルール
@子どもを一定の枠の中に入れる。最初は職員がボールを床に転がす(これを下という)。このボールに触れないように逃げる。(ドッジボールのようにとってはいけない)ボールに触ってしまった子どもは外に出て、転がす係になる。
Aだんだん外野が増えてきたら床を転がすだけでなく、ワンバンドであてるようにする。(これを中という)
Bもっと中にいる人が減ったらドッジボールのように投げてもよくする。(これを上という)下・中・上の三つを使ってあてるようにする。
Cもっと中にいる人が少なくなったらボールを2つ・3つと増やしていく。
D全員が当たったら、最後まで残っていた人が外に出て、それ以外の人が中に入り最初から始める。
練習の仕方
最初からゲームをすると子どもたちのボールに触る回数が少なくなるので、最初の15分くらいを下・中・上の投げる練習を二人組で行う。
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二人組で転がして捕る練習をする。二人組がいなければ3人でも良いよ。
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中は上から下に投げつけてワンバンドをさせる。
ボールは痛くないパームボールです。100円ショップで買いました。
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上は普通のドッジの投げ方と一緒です。
練習が終わったら試合開始です。
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まず座らせてルール説明。一年生から4年くらいまでいるのでルールを守って怪我のないように注意をします。でも子どもは一つ一つしかわかることはできません。とにかくゲームを始めてちょっとストップ・きちんとアドバイスさっと再開してすこしづつルールを教えていくことが大事です。私はこれをちょきんさの原則と言っています。遊びのルールを貯金していくのです。
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まず最初は転がすことから始めます。子どもは当たらないようにするのではなく、わざわざギリギリのところで逃げるのが好きです。
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だんだん中の人数が少なくなったら、上・下・中も使います。
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最後になるとボールが三つになり逃げるほうも当てるほうも忙しくなります。児童館・児童クラブでは当たってしまった人の役割をきちんとしておくと楽しく遊びことができます。
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