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   オリコ風車2(2015年12月1日)
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 ■オリコシャボン玉  □オリコ風車1






       
 オリコ風車1を作って、子どもたちと制作してみました。小学校低学年の子どもは糸で玉結びをすることがなかなか難しいようです。結局、指導員がほとんどやってあげる感じになりました。もう少し良い方法がないかと考えてみました。
 家に帰ってから、試行錯誤をして、シールのみでやってみることにしました。回る本体をつなぐジョイントも糸で縛るのをやめて、シールにしました。30ミリのシールは単価が高くつくので、20ミリのシール(500枚で108円)にするためにラメテープを裂いて半分にしました。その分を本体を2連にしました。すると回転も良いようです。

     


  作り方は簡単です。以下に紹介します。
  
 ①道具ははさみ・穴あけ機・ものさしが必要です。子どもたちに道具の使い方をきちんと教えるのが指導員や職員や教員や保育士や親の仕事です。道具の使い方をきちんと教えないで子どもの自主性を大切にするなどというのは間違いです。きちんとした指導力のある人はきちんとした道具の使い方を教えることができます。
 ②材料としては太いストロー・細いストロー・ラメテープ(13センチくらい4本)・20ミリシール
 材料をうまく使いこなす技をしっかりと教えることができるようになることが職員の大切なことです。子どもの自主性や創造性は必要ありません。

  
 ③ラメテープ4本を切り裂いて8本にします    ④ラメテープを十字に貼ります

  
 ⑤同じ方向にねじられるように貼ります   ⑥上から丸シールを貼り付けます

  
 ⑦風車の本体を二つ作り穴あけ機で穴をあける ⑧細いストローの上にシールを下を少し折ってから2枚貼り付ける。太いストローは3センチくらいと1センチくらい2本切る(3連を作るには3センチが2本かな)

  
 ⑨1センチくらいの太いストロー・本体・3センチのストロー・本体・1センチのストローの順に串刺しにし、シールを畳み込んでとめにします。そのあとに太いストローを入れて、シールで留めれば出来上がりです。

 □オリコ風車1でも書いたのですが、道具の使い方や作り方の技を習得するためには、しっかりと話を聴くことが必要です。基本的な躾とは聴くことがしっかりできることではないかと思います。指導者はきちんと聴かせることができる能力を持つことが必要となります。
 同時にラメテープやシール・ストローの色の選択等は子どもの自由な発想に任せることが必要となります。すると子どもは自主性を発揮し、創造力を高めるものです。
 私はラメテープの長さや太いストローの切る長さは適当にやることが多い。あまりきちんとしてやるよりは適当の中に面白いものが見つかることもあるものです。子どもたちや職員がいろいろとチャレンジしていくことを大切にすることがとても必要と思います。
 
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