tomoyanの遊びを考える HOMEへ戻る
公園  

花と緑の平島公園を・・子どもの遊び場環境作り・・詳細トップ


     公園
     





   

 平島(へいじま)公園は新潟市の西地区にある。屋外型児童厚生施設児童遊園でもある。平成6年より除草剤を散布することを止め、平島一丁目自治会・平島公園クラブ・地域のボランティア・子ども会・長生会等が協力し、草取りを実施している。目的は花と緑の平島公園を実現し、乳幼児からお年寄りまでが安心して遊べる公園にすることである。また地域の仲間の和と輪をひろげることである。平島公園での緑化活動・児童健全育成活動はいくつかの団体の重複した活動でもある。


 平島一丁目自治会にとっては新潟市の委託を受けた平島公園の管理と自治会会員の相互の交流を目的とした活動である。子ども会にとってはラジオ体操や花火大会・ディキャンプなどの児童の活動拠点である。公園の周辺の人にとっては公園の自分の家の前になるところに花や草を植えてきれいにして楽しむ意味がある。平島公園クラブは平島児童遊園を拠点として国庫補助による地域組織活動であるが、年間189,000円の補助金を活用して児童の健全育成を実施している。自治会・子ども会・長生会・公園周辺住民・公園クラブがそれぞれ自分達の団体の力を出し合って活動している。


 特徴的なことは事故に備えての保険加入である。平島公園クラブは未来という保険に加入している。公園緑化等の活動をやることは万が一の事故の可能性を秘めている。とくに芝刈り機・草払い機の使用は使用する人の事故だけでなく、石等をはねて他人に怪我を負わせる危険性を考えないわけにはいかない。そこで活動を定期的に実施する人には平島公園クラブに任意加盟してもらっている。このことで、万が一の事故に備えている。


 主な活動は月に一回の第3日曜日に行われる公園草取りと整備である。1月には背丈の高くなる草の根こそぎとり、2月も同様である。3〜7月は草取りと草集めそして花植え等である。8月〜9月は花の水やり石拾い・10月〜11月は落ち葉拾い・12月にはまた背丈の高くなる草取りなどを実施している。


 毎月1回の草取りでは雑草を芝生のように維持できないので、3月〜7月までは第1日曜日にボランティアの有志でもう一回芝刈り機・草払い機をかけている。また秋のケヤキの散る季節には大学生と小学生の「めしにすんべえ企画」グループや近所の人が適時落ち葉集めをしている。また、花の水やり・公園のゴミ拾いなどは日常的な活動として毎日のように適時行われている。


 平成14年で9年目となり、第3日曜日の活動は30人〜50人ほど集まるようになり、サッカー少年や高校生・中学生も仲良く遊ぶようになってきた。公園周辺の地域の人たちの声かけも多くなり、他地域からの平島公園利用者も増加してきた。


 夏にはフリーマーケット&花火大会が実施されるが、400人以上の参加者となってきた。平島1丁目自治会は300世帯くらいなので多くの参加者ということができるように思う。またディーキャンプには平島一丁目自治会の子どもだけでなく、近隣の地域の子どもも一緒に楽しむようになってきている。


 子どもたちが群れて遊ぶ場所が少なくなってきている現状で、公園の緑化活動から、地域の子どもの遊び場作り、仲間作りへと発展していけたらと考えている。


 近くの方がいましたら、気軽に遊びに来てください。
       平成14年10月6日平島公園で草取りとトン汁会をやりました。乳児から大人まで60人以上の参加でした。


 平島公園もすっかり雪景色になりました。12月1日に落ち葉拾いをしておいてよかった。今日は公園の雪景色を石田会長と一緒にとってみました。

 12月10日に雪が降りました。上の写真は翌日の平島公園の雪景色です。ケヤキがすっかり白い華を咲かせているようです。空中に白く見えるのはチラチラ舞い落ちる雪です。12月1日にケヤキの葉っぱが落ちあげました。ラーメン会をかね、30人で7時から9時まで落ち葉拾いをしました。いつもは第3日曜日なのですが、今年は冬が早かったので第1日曜日にしました。良かった。良かった。


 雪が降ったその後は子どもがそりすべり、雪だるま作りで遊び始めていました。仲間の輪と和の広がる平島公園になるようにこれからもと思っています。そして新潟市でもボランティアと行政と自治会・子ども会等々いろいろな仲間が一緒になり、きれいな公園を作る運動が広まればと考えています。新潟市から県へそして全国へと。

 広々とした公園は毎月の草取りでいつもきれいになっています。とった草や落ち葉は公園の隅に積み重ねて腐葉土を作っています。欲しい人は平島公園クラブ事務局・平島一丁目自治会にご連絡ください。毎月第1・第3日曜日の午前7時から8時半までの活動時に来たいただければ、一番良いと思います。


HOME