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■ 色替え風船(人工衛星で遊ぼう)     詳細トップ

折り紙





 

 ■ 人工衛星で遊ぼう

 私は折り紙を折るときに一回折り、しっかり開いてからまた折るという手法を使っている。保育園や幼稚園の年中や年長児童は手の力が弱いから、二重三重にして折るとうまく折れなくなるからである。開いては折り、開いては折ると紙の山線・谷線がしっかりできて。しかもずれることがないのでとてもやりやすい。
 同時に折る過程過程で体性感覚を使って遊びながら折ると,速い子どもと遅い子どもの時間調節ができる。このことについては
体性感覚を使って折り鶴を折る
の欄に詳しく書いてあるので見てみてください。
人工衛星の作り方
         
 @左上 裏が出るように縦に半分に折る。開いて横に半分に折る。
 A中央 全部開いて表が出るように三角に折る。開いて三角に折る。
 B右上 中央を持って、畳み込むと風船の基本折りになる。 三角に左上に折る。
 

        
 C左上 4回左上の折ると四角になる。それを中央に三角に折る。
 D中央 一回開いたものを折れ線に通りに折る。
 E右上 三角になるように折りつぶす。


                    
  F左 取れないように反対にしっかり折り返す。これを4回同じようにやる。
  G右 開いて膨らませると人工衛星になります。

 ※人工衛星の羽の部分を反対折りにして色替えにしました。(平成30年1月1日)
     
 HFをもう一回△に折る
 I一回開いて角を△に折る
 JそのままEまで同じように折る
 
     
 KFのようにとれないように折ります。
 L膨らますと端が色が出たものになります。ダイソーなどで両面折り紙が安く買えるようになりました。裏面も上手く出すと変化が出て楽しいものです。
 人工衛星B4やA3の印刷用紙を包む包み紙で作ると大きな風船になって遊べます。きれいな小さな千代紙で折れば七夕の飾りにもなります。
 折り紙は日本の良い文化です。教え方を工夫することで、誰でも簡単に折れるようになれます。ぜひやってみてください。
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