去年の2月から始まったトレーディングカードのイベント 「ジャパン・カード・フェスティバル」(2月と8月に開催) が早くも模様替え(?)、 アイドルとアニメのカードに限定したイベントになってしまいました。
1999年2月の「アイドル&アニメカードフェスティバル'99」は、6日と7日の 2日間、東京・有明の 東京ビッグサイト(東京国際展示場)の東5ホールで開かれました。
去年の夏の「ジャパン・カード・フェスティバル」 は夏コミの1週間前の開催ということで、まだ原稿が完成していなかったため、 しぶしぶ参加見送り。ということで、1年ぶりのカード・フェスティバル、 資金難にも関わらず、行かないと絶対後悔するという思いが強く、 無理矢理行ってきました (^^;
私は午前6時30分頃、会場に着いたのですが、 アイドルや声優がやってくる、ということもあって、 そこそこの人(といっても100人くらい)が並んでいました。 入場券(当日券)もすでに売ってるし、「To Heart」のチラシも配ってるし、 ガレリア内で並べるし、開場時間まで気楽に待つことができました。
で、10時開場。どんなブースがあるのか調べてみると、私の目当ての 「やのまん」 も 「天田印刷加工」 も見つからない。がが〜ん。これは結構ショックでした。
仕方がないので、最初にバンダイのブースへ。
ワニブックスとの共同ブースということで、アイドルもののプリネーム
(名刺サイズのカード)、写真集を売ってました。
いまいち興味がわかないので、すぐに他のブースを見てまわりました。
トレカショップのブースは、これといって目を引くものがなく、結局、
大きなブースに引き寄せられることに。
ホリプロのブース、「吉井 玲」
(新明解氏ご執心の
吉田玲子とは別人)、「優香」、「HIP」のカードがありました。
「HIP」のカードは2月19日発売開始なので、先行販売ということになります。
どのカードも未来蜂歌留多商会
製品(ColleCara)という難点があるのですが、
結局、大森玲子ちゃん
のカードが欲しいのと、吉井怜の握手券が付いてくるということで、
2箱(=6400円、1箱8パック入り、1パック6枚入り、1パック400円)
買ってしまいました。いきなりこの出費。
まだ開場してから時間あんまり経ってないのに大丈夫なのか?
続いて、バンダイと学習研究社の共同ブース。
アンケートに答えるとエヴァンゲリオンのプロモーションカード
(Nintendo64用ゲームの封入特典カード9種のうちの任意の3枚をパックしたもの)
がもらえるということで、かなり混雑していました。
私が興味のあるのは「BOMBカードEX」の方で、じっくり見本カードを見てきました。
第1弾は、広末涼子、奥菜恵、イエローキャブ&サンズ、
とあんまり購買意欲が湧かないカードばかり。
「'80年代アイドル」とかのカードだったら絶対買うのになぁ、惜しい。
それにしてもいろんなテクニックを駆使したカードのオンパレードで、
値段の方もカードダスマスターズの2割5分増し。1箱7500円だそうです。
「確かに高いですが、その代わり、
1箱で95%以上のカードが揃うことを保証します」、
と担当者は豪語してました。なんだかなぁ。
あと、カードダスマスターズ「Magical Girls Album」の抽プレの
「大森玲子サイン入りカード」が展示されてました。欲しいなぁ〜。
さらに、あちこちをうろついていると、
「♪北へ〜、行こうよ、ランララ〜」と歌が聞こえてきたので行ってみると、
「北へ。White Illumination」一色のハドソンブースでした。
「北へ。」の各キャラからバレンタインチョコが送られてくる、
という会場限定キャンペーンをやっていたので、いちおう応募
(って、抽プレなのか全プレなのか不明でした。全プレだったらいいのに)し、
「北へ。」の有料プロモーションカードを6パック購入
(1パック5枚入り200円。全9種。3パックに無料プロモーションカードが1枚付く)。
005番のカードが出れば、
キャラクターデザイン担当のNOCCHI氏のサインを好きなカードに入れてもらえるとのこと。005番のカードは10パックに1枚の割合で封入という話なので、
6パックでは無理かな? と思ったのですが、出ました、005番のカード。
ということで、めぐみちゃん(CV: 大谷育江)
のカードにサインを入れてもらってきました。ちなみに、「北へ。」のカードも
ColleCara。まぁ、ハドソンは未来蜂歌留多商会の親会社だから、
当然といえば当然でしょうけど。
そういえば、ハドソンのライバル会社、
コナミはブースを出していませんでしたね。
「ときメモ」とか「遊戯王」とか、いろいろカード出してるのに。
2月初旬に出たばかりの「遊戯王」のカードデュエルモンスターズ、
結構良心的な価格設定(1パック5枚入り150円。1箱30パック入り4500円[税込])だし、
買う人多いと思うんだけど。
そんな訳で、会場で見かけるカードのほとんどはColleCara。 バンダイのカードダスマスターズもバンダイのブースでは展示のみで、 勢いが感じられなかったし。 ブロッコリもブース出してたけど、今回のイベントにはなんかそぐわない感じ。 ギャルゲーなカードを集めてる人って、あんまり来てなかったんじゃないかな? 大半が、アイドル、声優カードのファンみたいだし。
他にのぞいたブースは、トレーディング・カード・ジャーナル。
会員制のWebページを開設するとかで、その宣伝でした。
「レイアース」のプロモーションカードを配ってたので、入手。
テレビアニメ版じゃなくて、OVA版の方のレイアースのカードでした。
会員になるには、AOLに入会する必要があるという難点があるため、
入会は見送り。
東映アニメーションのブースで、
「おジャ魔女どれみ」のテレフォンカード2種と
「神風怪盗ジャンヌ」のクリアファイルを購入。どちらもイベント限定とのこと。
他に、「まもって守護月天」のポスター、ピンズ、チョコレートがありました。
シャオのコスプレした女の子が呼び子をやってました。東映もやるなぁ。
それにしてもトレーディングカードとは何の関係もないブース。
出展してるのが謎だ。「どれみ」と「ジャンヌ」の宣伝なんだろうけど。
わいえる氏
へのお土産として、ティーアイ東京のブースで
トレーディングカードゲーム「リーフファイト」のスターターキットを購入。
まだ評価版(0.9β)ですが、ほぼ製品版だと思ってください、とのこと。
次に、双葉社のブースで、アイドル系トレカの解説本「Girls」を購入。
全プレの「美少女H2」カード24枚セットをその場でもらってきました。
あとは、ショップ系のブースで、
「魔女っ子大作戦」のSFメトロカードを3000円で購入。
すでに地下鉄の駅では完売。定価の3倍ですが、仕方ないか。
スタート地点のバンダイ・ワニブックス共同ブースに戻ってみると、
プロジェクトマービーズのプリネームを10パック買うと、
スリーショット写真撮影券が付くという誘惑に負け、10パック購入。
さらに、ミュージカル「BOYS BE … ALIVE」のチケットを購入すると、
森野文子、樋口智恵子、など総勢8人と握手できるという誘惑にも負け、
5月1日公演分のチケットを購入。いったい、今日1日でいくら使ったやら。
もう駄目かもしれない。
この日は、東1〜3ホールで、 ワンダーフェスティバルが開催されるということもあってか、 1日目より30分くらい遅く到着したにも関わらず、ほぼ同じ並び位置。 ワンフェスの方はすごい列。全然数が違います。 ちなみに、ワンフェスの方は、一般入場の列が完全に捌けたのは12時頃でした。
2日目の最大の目玉は、
大森玲子ちゃん
(そ、そーだったのか)。ってことで、
開場後すぐにホリプロブースへ。1日目は並ばずに買えたのに、
すでに行列状態。
先着60人までが好きなカードにサインをしてもらえる特典付き。
何とか、60番までに入りました。やったね。
列に並んでいる間に聞いた情報によれば、
バンダイ・ワニブックス共同ブースでは、 HIPのプリネーム1箱(8000円)購入先着60人にサイン、 そのうち抽選で10人にツーショット写真撮影、 などという恐ろしい売り方をしているとのこと。そんな訳で、ホリプロ分だけでも確保できて、まずはめでたしめでたし。 結局、ホリプロのブースでは、HIPカード4箱買って、 酒井彩名ちゃんの分のサインも確保してしまいました。
それでもあっという間に60人分 はけちゃったそうで、世も末ですねぇ。
さらに、双葉社のブースでサイン会の整理券を配るとのことで、 こちらもあっという間に配布枚数(30枚)分以上の人が殺到。
そのあと、いちおう念のために、 バンダイ・ワニブックス共同ブースに行ってみると、 辛うじて、酒井彩名ちゃんの方の整理券はまだ残っていました。 結局、誘惑に抵抗しきれず、HIPのプリネーム1箱購入。8000円は痛すぎ。
サイン会まで時間があるので、1日目はじっくり見れなかった、
中央ステージでのイベントを観覧。「おジャ魔女どれみ」の3声優(MAHO堂)、
「神風怪盗ジャンヌ」の桑島法子(ジャンヌ役)と西原久美子(フィン役)
による新番組の宣伝、
丹下桜のトークショー、
大森玲子ちゃん
の歌「La La La 〜くちびるに願いをこめて〜」、
セーラームーンの新作ミュージカルの出演者の挨拶、
など、結構楽しめました。
ちびうさ役の郡司あやのちゃん、すごくあがってたようで、
初々しくて可愛かったなぁ。ミュージカルのチケットを買えば、
出演者(うさぎ[=原 史奈]、ちびうさ[=郡司あやの]、亜美[=赤嶺寿乃]、
レイ[=神田恵里]、はるか[=高木ナオ]、みちる[=島田沙羅]の6人)
と握手できたようですが、さすがに資金が尽きてしまったので、
涙をのみました。
Access Count: