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算数好きになるババ抜き トランプ遊び・・10であがれる
詳細トップ■ツーパワー・スリーパワー■算数好きになるトランプ遊び足して10の神経衰弱






  ツーパワートランプ遊び
                 トランプ遊びは冬の室内遊びにはうまく使おう
 トランプは室内遊びによく使われます。セブンブリッジ・神経衰弱・七並べ・ポーカー・七五三などで遊んでいます。みんなが仲良く遊べるように一人でやるところをツーパワー・スリーパワーで仲間作りをして遊ぶように声かけしています。最初に児童厚生員が仲間になってルールーをよくわからない子どもをツーパワーにして教えておき、子ども同士で遊べるようになったら、ゲームから抜けてもう一グループトランプゲームをするように働きかけながら全体をみるようにすることも大事です。
 個別援助活動と集団援助活動は児童館・児童クラブで同時並行で行うことが大切と思います。ツーパワー・スリーパワーの手法等を取り入れて、日常的なトランプ遊びなどでも意図的な取り組みが必要と思います。
ババ抜きでも足して10で出せる 10以上は普通のと一緒・・
 人間の指が片手5本、両手で10本が十進法が発達したようです。でもトランプ遊びの世界では、足し算みたいなのが軽視されているようです。トランプ遊びの中にもっと算数の学習要素をとりいれたらいいなあと私は考えています。
 日本福祉医療専門学校の現代児童と福祉のなかで学生さんたちと考えたのが『10であがれるババ抜き』です。足して10は足して10になるととることでできる神経衰弱です。10・J・Q・K&ババはラッキーで1枚でもらえます。
 これをババ抜きに拡大解釈しました。でも神経衰弱とちょっと違います。10以上の数は神経衰弱やババ抜きと一緒で2枚にならないと出せません。1と9・2と8・3と7・4と6・5と5・6と4・7と3・8と2・9と1がセットで出すことができます。写真は7と3でババ抜きを出せたところです。7と7では出せません。
 

 けっこう参加者の論理数学的知能をくすぐります。日本福祉医療専門学校の」学生さんたちも考えていました。
             
 みんなと遊ぶとこんな感じです。
   
 普通のババ抜きより参加者全員が自らの』頭を使いまし使います。足して10なので他の人が間違っていないか計算するのがよい結果を生むようです。
ツーパワートランプ遊び 
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