身近な自然を考える。自然のリズムを子どもは好き
#もうすぐ夏休みです
粗暴な子ども・内気な子ども・元気のない子ども・遊べない子ども・自閉症の子どもなど海につれていいって,波と戯れさせておくと自然と元気になるものです。どうも波がザブーン・サブ-ンと打ち寄せてくるリズムは生命の原体験になっているのではないかと私には感じられます。
海に限らず、自然というとどこか遠くに行って自然に親しむと考えてしまいますが、実は都会のすぐそばに自然はあるのです。アスファルトの隙間から出てくるペンペン草・空き地のモチ草・ハコベそして庭のユキノシタ・ニセアカシアの花などもテンプラにするととても美味しい。粗暴な子ども・内気な子ども・・もちろん他の子どもも一緒ですが・・も身近な自然にあるものが食べられるとわかってくるとけっこう自然の不思議を感じて落ち着いてくることもあります。添加物だらけの食べ物だけじゃイライラするし、炊き立てのごはんと揚げたてのテンプラをふーふー言ってみんなで食べれば、みんな友達になってきますよね。
こんな感じで散歩や海への遊びはとても子どもに良い効果があるように思います。でも最近では学校や保育園・児童館・児童クラブでの海水浴は減ってきました。子どもの管理が十分に出来ないので、安全管理上の問題が一番のようです。自分の生命を自分で守ると,他人を生命を傷つけないという基本的な教育と他人の生命を傷つける行為は実力で阻止するという強い信念と管理能力を身に付けることは必要と私は考えています。
きちんとした管理が出来,海や川は散歩に安全に連れて行けるようになると粗暴な行為が少しづつ減ってきます。自然のリズムが子どもに良い影響を与えることは間違いないようです。

もうすぐ夏休みです
ホームページを作り始め、2月以上たちました。もうすぐ夏休み。今日は7月10日です。職場は個人懇談で、小学生で午後2時〜にぎわいました。もうすぐ夏休みですね。
夏休みには子どもは大きく成長します。イネ科の植物と一緒でその成長の速さは若竹ののいきおいです。男の子は泣き虫からしっかりした子どもに変容しし、女の子はいつの間にかステキなレディーになります。こんな小学生時代はすてきな変身の時代でもあると私は思います。この時代の子どもたちの変容を内面的にしっかり見ることが必要だと私は思います。自然の変化が不思議なように小学生期の子どもの変容をすごいと思います。児童館・児童クラブに勤務していて、良かったなあと思うのは、春の山菜採り・夏の川遊び・秋のきのことり・冬の温泉めぐりをしながら、自然を感じるときとこどものすばらしさを感じるときです。

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