訪問診療とは
訪問診療は定期的に診療を受ける必要があっても、何らかの理由で通院が困難または不可能な患者さんに対して医師や医療スタッフが自宅へ訪問して診療を行うものです。毎月1〜2回の定期的な診療を行い、もちろん急病の際の往診にも対応しています。当院では非常勤医師4名と院長の医師5名と医療連携事務員2名、看護師2名で対応しています。
訪問時間は月曜日〜土曜日の午前10時〜12時(一部隔週)、午後1時から5時までは定期で実施しています。外来の休診日も長期休診中(ゴールデンウィークや年末年始)であれば1〜2日の定期訪問を行う場合があります。歯科・看護・リハビリなどは他の医療機関との連携を行っています。
訪問診療部門の事務所移転のお知らせ
東小岩5丁目19番15号に新設した事務所に移転しました。
24時間、365日診療に対応します
基本的には上記のように定期的に訪問診療を行いますが、急病時は診療時間外でも対応するのが訪問診療です。
長寿健診も在宅で可能です
江戸川区の長寿健診のうち、診察と検尿、採血、心電図は在宅で実施可能です。胸部X-Pも希望される方は健診期間中(原則毎年8〜10月)に限り、江戸川区医師会医療検査センターに撮影機材を運んで頂いて同じく在宅で実施します(コロナ禍により現在中止しています)。
訪問看護
地域の訪問看護ステーションと連携して行っています。希望の訪問看護ステーションがあれば対応します。
入院が必要になったら
事前に入院時の搬送先の病院をお伺いしておき、基本的にはその病院に入院を依頼します。訪問診療ではできない検査が必要な場合も同様です。ただし、病状や入院先の病院の空床状況によっては他の病院に依頼することもあります。
対象地域
原則として江戸川区北部を中心に、千葉県西部、葛飾区南部も担当します。
その他の地域についても相談に応じますので遠慮なく御相談ください。
訪問診療の費用
基本的にかかる費用
基本的な費用は1割負担の方で月2回の訪問診療で月に約6000〜7000円程度になります。予定外の訪問は別途費用がかかります。
その他介護施設への情報提供や介護時の指示のための連携費用が月に500〜600円かかります。
更にかかることがある費用
在宅酸素、胃瘻、膀胱留置カテーテル使用など医療器具をご使用の方はその分が加算されます。末期がんの患者さんなどの保険で認められた特殊な病状の方も加算があります。また、点滴や注射、血液・尿検査など検査に関しても別途費用が必要です。その他、病状によって加算される費用が保険で設定されています。
お薬は当院は院外処方ですのでかかりつけ薬局での費用がかかります。訪問看護、介護サービスは当院ではなく各々の訪問看護・介護施設からの請求となります。
連絡先(医療連携室)
住所
〒133-0052 東京都江戸川区東小岩5-19-15
電話&FAX
電話:03(6323)8051 FAX:03(6317)2425