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開設者の内科・小児科診療所です。禁煙外来、在宅診療も行っています。
Planes of Fameの零戦(1978年)
Planes of Fameの零戦(1995年)
国立科学博物館の零戦
航空自衛隊浜松基地の零戦
河口湖自動車博物館:五二型(現在は靖国神社:遊就館にて公開中)
河口湖自動車博物館:二一型
白浜の零戦
河口湖自動車博物館:二一型:2回目の公開
河口湖自動車博物館:完成した二一型と復元前の二一型
河口湖自動車博物館:二一型と復元中の五二型
河口湖自動車博物館:ほぼ完成した五二型と二一型
河口湖自動車博物館:エンジンを載せた五二型と新塗装の二一型、二一型主翼骨格
船の科学館の大和
「男たちの大和」撮影用大和
「男たちの大和」ロケセット
1997年 Fニッポン富士スピードウェイ
1999年 東京モーターショー
2000年 Fニッポン富士スピードウェイ
2001年CARTツインリンク茂木
2003年 東京モーターショー
2004年 F1鈴鹿サーキット
2007年 F1富士スピードウェイ
キャラクター系
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キャラクター系

 この分野ではガンプラなどは色指定もきちんとしていて資料も豊富ですが、マイナーな(模型としてという意味で)商品はどうも信用できない部分があります。ここに載せたもので色指定が自分でDVDなどを見ると異なるものについてはそれを示しています。
 色についてはDVDを見るとかなり異なる部分があります。もちろん私の印象によるものですから、他人からみれば異論があるかもしれません。また、可能な限り既存の色を塗っているので、多少近似色を使ったところもあります。こういう時に役にたつのはガンダムカラーで、結構いろいろと使っています。かえってミリタリー系より使いやすかったりもします。また、アニメキャラクター物はなるべくメタリックは使いたくないので(アニメではメタリックでは表現されませんから)なるべく避けています。ただ、飛行機の脚のオレオなどの明らかにシルバーでないとおかしいと思うようなところは使用しています。

 部品の説明にはなるべくその部品名の前に部品の番号を入れてあります。


ガンシップ

 風の谷のナウシカに出てくるガンシップ。機体の曲線を辿ると尾輪までつながっていくところなどこのデザインは秀逸ですね。デリンジャーのようなバナナのようなこの形状でいかにも飛びそうな形に仕上げているのはさすが宮崎さんです。
 さて、DVDを見るといろいろと設計図の色指定とはかなりイメージが異なります。自分なりに色を変えてみましたのでそれを書いておきます。また、制作時に気がついたところも書いてあります。
正面左前方左側面側面後部座席付近前部座席付近
後部座席正面の砲塔上方から下面着陸体勢主脚周囲
  • 9操縦桿:左右に分かれた握りの部分は33つや消し黒に指定されていますが41レッドブラウンにしました。支柱は8銀に指定されていますがグレー系のCG113にしました。また、支柱と握りの間は1白です。
  • 8、12の主砲操作部:上に飛び出た把握部分(引き金があるところ)は41レッドブラウンです。
  • 10、11、15ナウシカ:上着やヘルメットが65+30とのことですが、34スカイブルーにしました。本当はもう少し薄いブルーだと思いますが。また、ブーツも65+30になっていますが、ここは明らかに上着と色が違います。72ミディアムブルーにしました。グローブも同じ色です。大腿部は62つや消し白よりベージュっぽかったので45セールカラーにしました。ベルトは320濃松葉色、バックルは45セールカラーです。胸に装着した予備弾丸は忘れましたが確か45セールカラーなどの系統の色を使いました。
  • 14ミト:ヘルメットは55カーキで指定されていますが22ダークアースにしました。また、上着の首周りは(赤ちゃんのよだれかけに当たる部分)42マホガニー、ベルトは22ダークアース、ヒゲはCG43です。ヘッドレストは39ダークイエロー、座席は15暗緑色(中島系)です。
  • 41、42機体内部色は73エアクラフトグレーに指定されていますが、なぜこの色なのかよくわかりません。DVDを何度見直してもブラウンなのです。41レッドブラウンにしました。
  • 25、26砲身の外周は機体外部色の39ダークイエローです。
  • 22前部座席計器板:計器板自体は41レッドブラウン、上部の丸い計器はDVDでは3つあり、これはCG147、ハの字形になっている計器は11ガルグレーです。
  • 21後部座席計器板:計器板自体は上と同じく41レッドブラウン、真ん中の大きな丸い計器は6グリーン。上部の丸い計器はCG147、左右縦に二つずつ並んだ計器は11ガルグレーです。
  • 23フック:もう少し大きくてもいいような気がしますがそのまま接着し、すきまをパテ埋めしました。
  • 29、30主脚カバー:内部は機体内部と同様に73エアクラフトグレーに指定されていますがこれも41レッドブラウンです。31、32の主脚も下部のスプリングのように見えるところを8銀にした以外は41レッドブラウンです。
  • A、Bのキャノピーは胴体接着後にうっかりここを持つと直せないので注意。

 こうしてみると後部座席から前方はまるでみえませんね。後半でナウシカが後部座席から傷ついたオームの子供が吊るされているのを見るには横から見なければわからないようです。
ガンダムデュナメス

 00ガンダムのデュナメスです。困ったのは装甲内部などの色を確認するために番組のDVDを見直してみると部品の詳細がどうも放映されたものと異なるのです。設定資料をみるとどうも準備稿のデザインを元にして作られているようで、決定稿のデザインとは微妙に違いがあります。更に複雑なのは放映時にアップになる場面では準備稿のデザインの部分があるのです。勝手な解釈ですが、金型を作るときは放映に間に合わせる為に準備稿を元にして作られ、アップ時の場面も同様に絵が作られたのでしょうか?。そうなるとどこかで折り合いを付けなければなりません。
 結局は決定稿(放映時のデザイン)にできるだけ近いように改造しました。
GNドライブ頭部装甲パーツ大腿部改造前大腿部改造後足の改造前
足の改造中足の改造後肩甲部装甲改造膝射体勢伏射体勢全身
  • GNドライブ:
  • 頭部:
  • 装甲パーツ:これは裏面を埋めただけです。
  • 大腿部:ここが問題。準備稿では下面が平面ですが、放映版は三角です。内部パーツぎりぎりまで削って放映版に近づけました。
  • 足背:ここの四角いグレーの部分の先にラインが入っていますが放映版ではありません。ここをパテで埋めました。
  • 肩甲部装甲:前面内側の彫刻が放映版ではありません。しかしアップの場面ではあるのです。パテ埋め中にそれに気づいてやり直そうかどうか考えましたが、すでにパテでプラが溶けていたのでそのまま平面にしました。

 やはり作ってみると装甲がでかい。本当なら重心が高くて正確な射撃には不都合でしょうね。ハロのサポートがあればこそでしょうか?。