この分野ではガンプラなどは色指定もきちんとしていて資料も豊富ですが、マイナーな(模型としてという意味で)商品はどうも信用できない部分があります。ここに載せたもので色指定が自分でDVDなどを見ると異なるものについてはそれを示しています。
部品の説明にはなるべくその部品名の前に部品の番号を入れてあります。
風の谷のナウシカに出てくるガンシップ。機体の曲線を辿ると尾輪までつながっていくところなどこのデザインは秀逸ですね。デリンジャーのようなバナナのようなこの形状でいかにも飛びそうな形に仕上げているのはさすが宮崎さんです。 さて、DVDを見るといろいろと設計図の色指定とはかなりイメージが異なります。自分なりに色を変えてみましたのでそれを書いておきます。また、制作時に気がついたところも書いてあります。
こうしてみると後部座席から前方はまるでみえませんね。後半でナウシカが後部座席から傷ついたオームの子供が吊るされているのを見るには横から見なければわからないようです。
00ガンダムのデュナメスです。困ったのは装甲内部などの色を確認するために番組のDVDを見直してみると部品の詳細がどうも放映されたものと異なるのです。設定資料をみるとどうも準備稿のデザインを元にして作られているようで、決定稿のデザインとは微妙に違いがあります。更に複雑なのは放映時にアップになる場面では準備稿のデザインの部分があるのです。勝手な解釈ですが、金型を作るときは放映に間に合わせる為に準備稿を元にして作られ、アップ時の場面も同様に絵が作られたのでしょうか?。そうなるとどこかで折り合いを付けなければなりません。 結局は決定稿(放映時のデザイン)にできるだけ近いように改造しました。
やはり作ってみると装甲がでかい。本当なら重心が高くて正確な射撃には不都合でしょうね。ハロのサポートがあればこそでしょうか?。 |