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■2003年 2月詳細トップ

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 2月 2日 新春豆まき会も終わり
 2月1日土曜日は恒例の新春豆まき会であった。有明父親クラブのお父さん達が鬼役ををやってくれた。母親クラブは費用の捻出。星野不動産さんから落花生をいただいた。新潟日報にニック青山さんからBINGOの景品をもらった。アフリカの太鼓グループ「アマカノ」さんが出演して太鼓をたたいて盛り上げてくれた。
 児童クラブとジュニアの子どもは前日の会場設営をしてくれた。当日は児童クラブの保護者・親子で遊びましょうの保護者・保育園の保護者が後片付けをしてくれた。午前中に見学に来ていた新潟大学の4人の女学生も一生懸命手伝いをしてくれた。看板屋さんが格安で横断幕に豆まき会と書いてくれたのも良かった。ジュニアクラブ・児童クラブの『赤鬼と青鬼のタンゴ」うまく踊れた。
 250人くらいの多人数の豆まき会をそれぞれの人がそれぞれに打ち合わせなしで、盛り上げ、また片付けまでできた。
 昆虫達の戦略は有効である。指示命令ではなく相互伝達相互扶助の精神をうまくとりいれれば、みんなは動いてくれるのである。「あなたはこれをしなさい」という命令より「自分で考えて必要だと思うことを手伝ってください。」「ちょっとすみませんが、一緒にステージを片付けてくれませんか」といった声かけで、みんな気持ちよく手伝ってくれるものである。
 リンクのページのところにも書いたのですが、みんなが主役との考えも大事だと思う。有明児童センターの有明父親クラブも有明母親クラブも子どもも幼児も主任児童委員も星野不動産もニック青山もみんなが新春豆まき会の主役なのである。

 お父さんの鬼が活躍               アフリカの太鼓の演奏 
   児童健全育成グループのリンクについて 
 2月 6日 日本人はるかな旅

 私の一押しという題で新潟日報夕刊に記事を書かないかとの誘いがあった。せっかくのことなので「日本人はるかな旅」の本紹介の記事を書いて記者さんに送ってみた。もういくつか書くつもりであるが、その一つとして日記帳に残しておこうと思った。

私の一押し「日本人はるかな旅」

         団体職員 田中 純一(52歳)

 「日本人はるかな旅」はNHKスペシャル「日本人」プロジェクト編集の5冊の本である。(小学生でも読めるマンガもあります。)

 日本人の先祖は1万年以上前にマンモスハンターとしてシベリアからその後、黒潮の民が南方から、そして中国南部・朝鮮から渡ってきた。そして多くの民が助け合い、日本人と日本文化を作っていったことがわかる。

 日本人のアイデンティティーを取り戻す、私一押しの本です。

 200字で書くことってなかなか難しい。私の一押しになぜこの本を最初に選んだかというと、日本人は世界の他の民族から比べ、けっして劣った民族ではないと私は思うからです。とくにすばらしいのは1万年以上前からのマンモスを追って北からきた人たち、九州に定住した南からの黒潮の民そして6千年ほど前からの縄文の森の文化・同時に稲作の文化もすでに始まっていたという。2千年前に弥生の時代となっていくが、遺伝子や骨格等の調査によるとこれらの民がけんかもたくさんしたであろうが基本的には仲良く融合して日本人を作っていったことである。世界の民族なの中では相手を皆殺しにしたり、奴隷としてあつかったことが多いのなかで、この文化は貴重だと思うのである。そんな思いを感じて、私の一押しにした。
 上記の本は一冊1800円かと思う。これとは別にマンガ版があり、このマンガ版も大変すばらしいものである。石ノ森章太郎さんの漫画日本の歴史も優れた作品と思う。
 マンガは日本のすばらしい文化である。縄文の土器や土偶そして平安の絵巻・江戸の浮世絵・宮崎アニメ・私は自分に絵に描く能力がないだけに、日本文化はすごいなと思う。

 

 2月 7日 ユニバーサルベンチについて
 ユニバーサルベンチについて私の一押しの原稿ができたので載せてみます。

    私の一押し「ユニベンチで遊んだよ」

       団体職員 田中 純一(52歳)

 有明児童センターではユニベンチを使ってみんなで元気に遊んでいます。ユニベンチは杉の間伐材の集成板で作った多目的ベンチ=ユニバーサルデザインベンチです。

 とても丈夫なので、子ども達は平均台代わりにしたり、ユニベンチをつないでジャンケン陣取りをして群れて遊んでいます。有明児童センターオリジナル作品です。

  写真館に詳しいユニバーサルベンチについて詳しく説明してあります。
  ユニバーサルベンチで遊んだよ


 2月 9日 赤ちゃんと小学生のふれあい遊び研修会
 花輪先生に来ていただいて、赤ちゃんと小学生のふれあい遊び研修会を実施した。
 小学生と乳幼児のふれあいを通し、いくつかのメリットがでてきた。ひごろ自己中心に振舞う子どもも自より眼に見えて弱くしかも可愛い乳幼児に存在に戸惑いながらも優しさを身に着けていくことがわかった。女の子は「可愛い」といって抱こうとするが、男の子は触ると壊れそうに思うのか、積極的に直接関わろうとしない。けれど興味は深々である。一緒に同じことをしなくても、同じ空間にいることで良い影響を与え合うようである。
 幼児は小学生の遊びに触発され、自分なりに遊ぼうと真似を始める。乳児は騒がしいけれど、みんなが自分のことを暖かくかまってくれることを感じるようである。一緒にいてときにそのまま寝てしまう子どももいる。たくましさが出てくる。100人の騒音の中で眠れる子どもは不登校・不登園を起こしそうもない。
 若いお母さんは小学生の元気な遊ぶ姿を見て、自分の子どももすぐに大きくなるのだろうなと感じる反面、今の子育ての大事さを感じるようだ。
 私も含めて思った以外の収穫があった。乳幼児や小学生の元気な姿を見て、中高年も活力を与えられることである。
 
 花輪先生と話していて意見が一致したことだが、最近の子どもが非常に粗暴なことである。遊びの中でも加減がわからす、めちゃくちゃをすることが多くなってきている。児童館ではこうした子どもに対し、それを防ぐ有効な手段を持っていないのではないかと思われるのである。
 殴る・蹴る等の行為をしても「しっかり話して教える」ことが大事とか言っているが、現実にはそれが効をそうしていないことが多い。人権が大事ということにこだわりすぎて、被害者の人権が保障されていないように思う。暴力行為・切れてしまう行為等にどのように対処するかはこれからの児童館・児童クラブでも早急に考えなくてはいけないと思う。
 私個人の意見としては、他人を傷つける行為・言動は絶対に許さないことだと思う。ごっこ遊び等でやっていけないこと、いっていけないことを常に明らかにすること。危険な行為や言動があったら、日常遊びの中で遊びをストップさせ、エスカレートしたらどうなるかを演技をして教えてあげること。それでもまだ暴力行為を繰り返すならば時と場合によって実力で暴力を阻止することも大事だと思う。これからの子どもは人間関係が希薄なお父さん・お母さんに育てられており、それを前提にどのような手法をとったらよいか考えていく必要性を感じる。

 午後の部で小学生と大人のふれあい遊びで縄跳びのない縄跳び遊びがあった。大人の縄跳びを持たないで回し、子ども達が八の字でとんでいった。縄跳びはないのだけれど、見えない縄跳びがみんな見えていた。感じる心を育てることが大事ということがわかった。
      小学生と赤ちゃんのふれあい遊び研修会

 2月11日  ホームページをいろいろいじっていて
 建国記念の日で休みであった。ホームページの写真を明るくしたり、写真をimgにまとめて容量を軽くするようにしてみた。1MBは軽くなった。フォルダーを突破してつなげるには../と打ち込む必要があることがわかった。2003年の2月のダイアリーはdiaryのフォルダーの中に2003年のフォルダーがあるから、imgから写真を引っ張ってくるには../../img/と打ち込んでやる必要があった。とりあえず写真を取り込むとC¥Documennts and Settings\田中\デスクトップ\ホームページ(rimunet)¥などとはいってしまい、直さないと別に写真を取り込むので倍の容量が必要になってしまったのである。半日かかって、やっと問題を解決できました。ああ疲れたな。久しぶりに明日も休みなのでのんびりと取り組んでみました。
 2月19日   ひなどりへの投稿
 笠木保育園の園長先生からの依頼で新潟市の保育園機関誌「ひなどり」への投稿依頼があった。新潟市の全部の保育園の保護者に届けられるとのことであった。
 私は「みそラーメン」の遊びの紹介をした。五感ではなく体性感覚を使った遊びが大事と考えたからです。
 今回の「ひなどり」はリニュアールをして大きな版になり、カラー写真も多く、すばらしいできばえだと思った。
 
 上の写真「ひなどり」の表紙と裏表紙をデジカメで撮りました。
 2月27日   フキ味噌作り
 母は1年ほど前に大腿骨頚部骨折をし、今日から特養に入所となった。この1年間もショートスティーで特養や病院で暮らしてきたのですが。その準備で母のマンションに行きました。年に2〜3回家に戻ってくるのが母の楽しみなので、マンションはそのまま維持してあるのです。
 母のマンションは一階にあり6坪ほどの庭があります。そこにフキを植えていたのですが、今年はとても増えて、フキの緑でいっぱいでした。
   

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