朝起きて、公園のごみ拾いをしました。いつものパターンですが。そのあとゴミ捨てをし、プロジェクトXの新幹線の本を読みました。当時の国鉄の十河総裁が予算不足の責任をとって(それは十河総裁にとって初めからわかっていたことだったのですが)新幹線のテープカットに出なかった(=出れなかったこと)ことに感銘しました。
だが ついに念願だった夢の超特急開業の日に3人の姿はなかった。彼らには式典の招待状すら届かなかった。
十川慎二の姿もなかった。十川は新幹線建設の予算不足の責任をとって開業の前年に国鉄を去っていた。
新幹線の生みの親と言われた島秀雄の姿もなかった。島も十川に殉じて国鉄を去っていた。
そして一番列車が大阪に向けて走り出した。
宙出版コミック版プロジェクトX実現した世界最高記録256キロメートルより
日本の新幹線の技術はすばらしい。小泉首相が中国に日本の新幹線を宣伝しているが、裏にはこうしたすばらしい報われない人たちがいることをしって欲しいと思いました。
私の従兄も今中国で仕事をしていますが、この間新潟に来ました。従兄も上越新幹線の自動制御システムの仕事をしていて、日立の社長賞をもらったとこの前(2003年7月23日)話していました。なにか不思議な気がしました。
続きです。それから長岡へ向かいました。長岡在住の実習生と打ち合わせをし、新潟県国公立幼稚園協会の研修会に出かけました。ドリーム飛行機やみそラーメン・5人組集団ジャンケン・グーチョキパーでなにしよう・なべなべ底抜けを体性感覚・チョキンサ・understandなどの話と実技をしました。とても暑い一日でしたが、有意義な一日でした。
新幹線のことはその後メールで送りました。その返事を添付しました。
小泉総理大臣あてにメールをお送りいただきありがとうございました。いただいたご意見等は、今後の政策立案や執務上の参考とさせていただきます。
皆様から非常にたくさんのメールをいただいておりますが、内閣官房の職員がご意見等を整理し、総理大臣に報告します。あわせて外務省、国土交通省、財務省へも送付します。
今後とも、メールを送信される場合は官邸ホームページの「ご意見募集」からお願いします。
内閣官房 官邸メール担当
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