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■2003年 9月詳細トップ

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過去の日記 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9・10 11/12 2005年1月〜3月

  9月 1日  寒い夏が終わり秋になりました。
 冷夏の夏休みも終わり今日から新学期です。例年よりも児童センターに来館する児童が多く大変な夏休みでした。様々な行事もあり、子どもも充実していたと思います。
 こちらは忙しくて充実していたけれどやっと終わってくれたかというところです。
 人数が多く、実習生もたくさんだったので、様々なことが分かった夏休みでもあり、いくつかをまとめてみました。
 子どもの様子を素直に下から見ることによってわかったことも多くありました。
 少子化のなかでツーパワー・スリーパワーで遊ぼう子どもの遊びはルールあるケンカではないか。その中で小ゲンカは必要・中ゲンカは注意・大ゲンカはやめさせる児童館・児童クラブにおける個別援助活動と集団援助活動のあり方について。児童健全育成は遊び場環境作りが大切。などなどがわかってきたように思います。各コーナーにそれぞれ作ってみたので下記にまとめておきます。
■ツーパワー・スリーパワー
■子どもと遊びとケンカ
■児童ケースワークについて
■児童グループワークについて
■児童健全育成と環境整備
■子どもの目線の下からの大発見を

  9月22日  子どもは面白い
 9月20日に自然科学館へ50人の子どもを連れて遊びに行ってきた。10時半にバスで出かけ、3時半まで遊んできた。自然科学館へ行っても一生懸命ゲームボーイに興じる子どもも多いものである。ゲームボーイを禁止しないから、児童クラブを休まないでやってくる。やってくればゲームボーイだけでなく、プラレタりウムもみるし、まあいいかと私は考えいる。

■自然科学館へ遊びにいってきました
  9月23日  赤とんぼと山遊び
   
 山遊びに行ったけれど何もとれず、きれいな赤とんぼを撮ってきました。
  ■秋の山遊び
 10月 1日  10月になってしまったよ
 9月はホームページの日記をあまり書かないうちに10月になってしましました。そこで今後この日記風ななのは二月をまとめてみることにしました。9月・10月が一緒ということになります。

 10月4日に鳥屋野潟公園でひまわりクラブとの合同のヤンチャフェスティバルがあります。残念ながら青山小学校は10月5日の運動会の準備で参加できません。そこで新1年生となる保育園の年長児童を保護者の協力を得て連れて行こうと思っています。9月29日は小学生は運動会の代休で休みだったので、有明保育園の体育遊びの時間に児童センターの体育遊戯室で「じゃんけんピョン」の練習をしました。
 
 小学生の1年生〜4年生までの女の子が30人くらいで最初に踊って見本を見せました。その後に保育園児30人も一緒に踊りの練習をしました。私の練習のやり方は同じ曲を何回もかけ、何度も一緒にまねをして踊ることでだんだん踊れるようにするというものです。10時から10時40分まで連続8回くらい踊りました。一休みして飴をなめ、「もっと踊りたい人は前に出てきて」といったら小学生10人くらいと保育園児20人くらいが出てきて踊りました。半分くらいの子どもは見ていました。

 「保育園の園長先生があなたたちの踊りを見たいだって。どうする?」と聞いたら30人の子どものうち26人がぜひ踊るとのことでした。小学生10人も一緒に保育園に戻り、一緒に踊ってきました。保育園の先生達も男の子も楽しく踊るのでビックリしていました。
 
 10月4日にはぜひ参加してください。お母さん・お父さんもデジカメ持ってきてください。

 
 10月14日  じゃんけん遊び
 10月11日土曜日には新潟福祉医療専門学校の実習生が来ていた。ラストタイムプレーにじゃんけん遊びをした。じゃんけん遊びは小さい子どもでも大きな大人に勝てるので子どもが喜ぶ遊びである。「お前の刀はさびがたな」「メンパッチン」「じゃんけんおまわりさん」に始まって2人組みじゃんけん勝ち抜け戦までやった。30分の盛り上がりは大変なもので、お母さんやお父さんが迎えに来ても帰らない子どもがほとんどであった。

    
        お馬じゃんけんで楽しんでいる様子 

 遊びには常に目的性を持つことが必要です。じゃんけん遊びで異年齢・異世代のスキンシップを図ること。ある程度の体力養成・ロールプレーで相手の立場も理解する(馬になったり,乗ったりできる)・遊びの中で負けても我慢ができる欲求不満耐性を培うなどが考えられます。私は勝ち負けを我慢できるようにじゃんけん遊びをツーパワーからファイブパワー(2人組から5人組)でやるようにしています。じゃんけんをするときに一人よりは二人やそれ以上の方が負けた時のショックが少ないからです。それに相手に気づかれないように何を出すか相談するときにくっつくのでスキンシップになるからです。

    
    じゃんけん今度何を出そうか相談しているところ

 実習中の学生さんがうまく1年生の目線の更にその下からunderstandしているのがうまいです。6年生の女子はさすがに大きい。1年生の女の子もうまい学生のサポートで遊びを自分のものにしています。
 じゃんけん遊びが終わった後に一番最後まで勝ち抜けることができなかったグループに他のグループ全員が「お陰様で勝たせていただきました。ありがとうございました」とお礼を言いました。ゲームでの終わり方は大事です。勝者をたたえるのではなく、ゲームが成立したことは仲間がいたお陰であることを理解するように声をかけることが必要です。
 

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