しばらくの間ちまちまと作りつづけていたトラ技付録のマイコンボード。やっと配線も終り、かなりドキドキしながら電源を入れる。まぁ、配線間違えたからと言って火を噴いたり炸裂したりする部品は無い(と思う)のだけど。
で、結果は無事BOOTモードで起動してPCのデバッガから繋がった。"Connected"という文字列を見た瞬間、久々にモノを作って動かす感動を味わう。
回路図を見ながらプリント基板上で部品を配置して、配線図をExcel(笑)で描いて、一つずつハンダ付けして、と、なかなか楽しいひとときだった。
とりあえず動作確認が先ということで、サンプルプログラムをそのままコンパイルしてターゲットに書き込んで実行、とやってLEDが点灯したとこで再び感動。入力はタクトスイッチが2つに出力はLEDが2つという究極的にシンプルなハード構成だけど、やっぱり何か動作が目に見えると楽しい。
今までとは別の意味でしばらく楽しめそう。
そんなこんなで、統合開発環境もトラ技付録のものをそのまま使ってるのだけど、これがまた無料のくせに機能的には出し惜しみ無しのもので、その高機能ぶりに感動する。
今回のCPUはR8なので、当然ながら(?)開発環境はHEWである。もともとHitachi Embedded Workshopって名前だったと思うけど、RENESASに統合してからさすがにHitachiはやめたらしい。いまや、SHシリーズのみならずM16CやR8までサポートしているという凄い開発環境。
2年くらい前にSH-3の開発やったときにHEWは使った覚えがあるけど、そのときは単なるコンパイラ環境でデバッガは別のアプリ使ってたはずだ。それに比べて機能が劇的に増えていてびっくり。見た目や操作性をまるっきりVC++ Ver.6に合わせてあるのだけど、使い勝手もVC++とほとんど変わらない。ビルドしてターゲットにダウンロードしてそのままあたりまえのようにブレークポイント張ってステップ実行ができるし、それ以外にもなにやら付加機能が山のようについているようだ。これだけあったらICE要らないじゃん、っていう感じ。
無料でここまでの環境を配るなんて、さすがに天下のRENESASだなぁと感心するとともに、ちょっとした敗北感も味わう。いやまぁ、さすがにRENESASに勝とうとは思ってないけど。
というわけで、無事にマイコンボードが動き始めてよかったのだが、1つだけ失敗。電源インジケータ用のLEDを趣味に走って青色LEDにしたら、こいつだけやたらと高輝度で動作中にボードを見てると網膜に焼きついて困った。しかたないので白い紙を筒状にしてLEDの周りを覆うことにする、これはこれで妙な味わいがあっていいかも。
青いLEDの光を見てると、昔、MEGA-DRIVEの電源LEDを青色LEDに交換したことを思い出す。あれはあれでカッコよかったなぁ。
学生のときに買っていたアナログなテスター。久しぶりに使おうとすると抵抗値も電圧値もでたらめな位置を示してゼロ点補正どころじゃない状態になっていた。
電池を新品にしてもダメ、とりあえず導通チェッカとしてしか機能しない状態。
しょうがないので、意を決して新しいのを買う。テスターって高いのよねぇ、基本的に。
で、現行機種を色々と店頭で眺めると、それなりに技術の進歩が見られる。デジタル表示でレンジ設定が不要なものはもちろん、電圧・電流・抵抗値を自動判定する優れもの(何も設定せずにプローブを対象に当てるだけでよいもの)まで存在していて、かなりびっくり。
とはいえ、アナログメータは男のロマンっていうか、アナログ計器は変化量の変化が見た目にわかりやすいというか、便利な物に慣れると人間堕落するというか、いつどこでどんなテスタを使う羽目になるかわからないから一番原始的なのに慣れとくべきというか、いろいろ考えてコンパクトで基本的なアナログテスターを選択。やっぱりメーカはsanwa。
で、買って来て抵抗を測ろうとして、抵抗計測レンジごとにゼロ点補正が必要なことに気づいてさっそくアナログ式をちょっとだけ後悔したけど、まぁこれも味のうちと思って慣れる事にする。
ちょっと(?)前にネット上で大人気だったらしいPHILIPSのインナーイヤータイプのヘッドホンSBC-HE580。話題になった時点で秋葉原とか色々歩くたびにヘッドホン売り場をなんとなくチェックし続けたものの現物を見ることなく、同じく話題だったSENNHEISERのMX-500を使っていた日々。
MX-500は、それはそれで確かに国産某社の5,000円以上するヘッドホンに比べても格段に良い音だったので満足していたけど、やっぱり気になっていたSBC-HE580。先のdot-sを探すついでに地元ソフマップに行ってみるとあっさりと売っていた。ので、買う。
第一印象は、低音が強すぎてモコモコしてるって感じだけど、これはMX-500でも似たようなものでしばらく聴いてると落ち着いて良い音になったので、現在SBC-HE580もエージング中。
それなりに落ち着いてきた気がするので継続して使うつもりだけど、やっぱり何がいいかっていうとSONYのnudeみたいにケーブルが左右非対称になってることと耳にフィットすること。MX-500はケーブルが左右対称なので装着するときにいちいち小さい"R"と"L"の表記を確かめる必要があったので、これは嬉しい。
音質がどちらが良いかはもう少し使いつづけないと判断できないけど、単純に使い勝手が良いので明らかに音に差が無い限りはこちらを使うだろう。
で、何を聴いてるかといえば、最近は同人CDばかり。
Lost Technologyとか、RBO サウンドトラック「Adventurer's inn」とか、東方系アレンジCDとか。当たり外れは大きいけど、値段が安いのでちょこちょこと手を出している。
東方系アレンジCDはそれこそ山のように出ているけど、色々聴いた結果やっぱりそれでもアレンジする人の特色は出ていてそれなりに好みの人というかブランドはできた、とはいえ同人ものに対する更なる同人アレンジなので不毛な気がしなくもない。けど、市販ゲームを全くプレイしなくなった今、他に気になるタイトルがあまり無い。
#あ、「もえだん」は気にはなってるけど、買ってません。
最近買った市販CDというと、RIDGE RACERSとか、怒首領蜂&エスプガルーダ-perfect remix-くらい。
前者を発売日に買いに行って、改めて今のゲームミュージックCDが虐げられていることに気づく。っていうか、そもそも有楽町のビックカメラではゲームミュージックのコーナーが無く、仕方なく秋葉原に移動しても石丸電気のゲームミュージック売り場もかなりやる気無しで、ヤマギワのソフト館の存在を思い出してやっと発見したというような状況。で、後者もそのときに発見したもの。
ゲーム音楽ってそーゆう扱いになってきてるのかねぇ。最近、やたらと限定発売とか注文販売とかやってるのは、そーゆうことなのか。残念。
で、エスプガルーダの曲は、最初聴いたときはさっぱり受け付けなかったけど、最近になって職場の近所のゲームセンターに置いてあったのでちょっとやってみて気に入ったので聴き始めて、今ではすっかりループ状態。やっぱりゲーム音楽ってプレイしてみないと全然良さがわからない(というか聴く気にならない)のよねぇ。
って、RIDGE RACERSは一度もプレイしたことないのだけど、これは旧作のアレンジ版目当て。
こんなものが発売されていると知り、元(?)ドッターとしては捨て置けぬということで飛びついてみる。三次元の物体になるってのがよいねぇ。
黄金期ナムコ世代としては、当然「パックマン」と「ディグダグ」を選択、っていうか色のバランスが一番よさそうなので。
あぁ、この時代のドット絵を見るとスーパーソフトマガジンを眺めていた頃を思い出すねぇ。方眼紙に8x8のフォント描き始めたのってゼビウスの独特なフォントを見てからだったような気がする。
とりあえず、何を作るかさっぱり決めてないけど、こーゆうものは無くなる前に押さえとかないと二度と手に入らなくなるし。
何は無くとも、箱から出してみると思ったより小さくてかわいいサイズ。って、Webにも縦74mm 横64mmって書いてあるね。なかなかいい感じ。
微妙に忙しい日々。
とりあえず広島に戻ってきているけど、仕事はやっぱり東京と連携する必要があるわけで、頻繁に使ってるのはMSNのメッセンジャ。
なんだかんだ言っても、一通りの機能が1セットになってるのはありがたい。いつのまにかリモートデスクトップ機能まで標準搭載になってるし。と言うわけで、遠隔地からVisualStudio使ってデバッグまでできるのでかなり重宝してます。
いや、SkypeとWinVNCとその他を組合わせればそれでもできるのだろうけど、単一アプリで全部できちゃうってあたりが手軽でよいのですよ。
そんなこんなで、Webカメラを使った通話はミーティング時くらいしか使わないけど、1対1でヘッドセットを使ったおしゃべりは日常的にやってる今日この頃。
で、デスクトップ共有を使って設計資料のレビューなんかもやってるのだけど、昨日、新しい発見。マイクロソフトのデスクトップ共有を使って何が不便かって、デスクトップの持ち主のマウスカーソルが共有先画面に表示されないから、文書の説明をしながら「ここの部分が」っていうのをマウスで示せないこと。
しかし、マウスドライバの設定でマウスの軌跡表示をさせると相手側にも見えることが(少なくとも私の環境では)判明。マウスを追随するだけのなんか小物アプリでも作ろうかと半分本気で考えてただけに、あっさりお手軽に解決してよかったよかった。
というわけで、MSNメッセンジャにどっぷりと依存している毎日。一応Skypeのアカウントも取って使ってみたけど、通話品質の良さは上記の便利機能を覆すほどではなかった。っていうか、国内で使う分にはMSNメッセンジャの品質で十分だし、資料のレビューやら不具合情報のやり取りなんかであれば半二重でもほとんど気にならないのですよ。
さて、500mlペットボトルにポケモンフィギュアが付いてくるというセブンイレブンの独自企画。
もうそろそろ終りだけど、いつも買ってるお茶にも付いてたのでなんとなく買ってたら、1週間かけて4本買ったら4本ともピカチュウでしたよ、これが。8種類入ってるはずなのに、この偏りは何?いやまぁ、ピカチュウ以外知らないので、これはこれでよいのだけど。