近所の電器屋で、初めてVAIO Uを見る。そういえば、もう発売日過ぎてるのね。持ち帰り可って書いてあったからそれなりに数は出荷されてるようだ。
で、当然のごとく色々といじくりまわす。ほんとにVAIO GTからカメラとっぱらって、薄くした、というそのままの印象。
さすがに小さい。かのウルトラマンPC(PC-110)の再来、というか、現状の技術をつぎ込んで作ったLibrettoというか、最近なくなっていたジャンルの製品だな。
キーボードとポインティングデバイスの操作感覚は予想以上に良好で、キーボードに関しては全く問題なくタッチタイピングができる大きさで非常によく出来ている。ポインティングデバイスも(マシンサイズが小さいこともあって)両手のホームポジションを大きく崩すことなく操作できて予想(見た目)より遥かに使いやすい。キーボードとマウスの間を往復するよりはずっと手の移動量によるロスが少ない感じ。
後は、画面ズーム専用と入力補助アプリ起動専用のボタンが付いてたり、ジョグダイヤルがついてたり、さすがSONY。痒いところに手が届く配置だ。
以上が、店頭で台に置いてある状態で使った感想。両手で持って操作は、店頭の展示台の作りから無理だったけど、机の上で使う分には充分使い物になる、という印象。
Libretto50をX端末にして業務作業(コーディング&デバッグ)をやったことがある私にとって、これなら業務でも使えるかなぁ、というのが第一印象。
で、一番印象に残ったのは、本体裏が熱くない、ってこと。これはCrusoeマシンだからだろうけど、あの小さい筐体であれだけひんやりしてるのは凄い。Librettoなんてすぐに排熱が追いつかなくなってたけど、これなら問題ないんだろうなぁ。膝の上でも熱い思いをせずに使えそう。
…と、ここまではべた褒めなんだけど、さらに触ってみて欠点も少し見えてきた。
キーボードの配列が少しだけ特殊で、英数字キーの右端の4つがキーボード上部に移動しているのだ。
普通(?)に使う分には影響が少ないけど、"["やら"]"やら"_"やら"\"やら、プログラム(C言語系列)を記述するのに比較的多用するキーが遠くに移動している。店頭で試しにCのコーディングをやってみて、"\"が変なとこにあるのが苦しかった。ってことは、mule使ったりPerl書いたりするともっと悲惨なことになることは想像に難くない。
まぁ、別にSONYもこのマシンでプログラム書くことを前提に作ってるはずもないので当然だろうけど…。
というのが、10分ほど触ってみた印象。
触る前は、入力インタフェースにはあまり期待してなかったけど、予想を上回る操作感で90点つけてもいい、って思った。冷静に考えると、Librettoよりずっと使いやすいデザインだから当然なのかも。
家で撮る写真は全てAPSカメラにしちゃったので、デジカメなんてもう買うことはないだろう、と思っていた私だが、これにはかなり惹かれる。
どう見てもFinePixなデザイン。動画も撮れる。静止画130万画素。スマートメディアを使えば最大128MBのUSBストレージにもなる。
…と、これだけ揃って希望小売価格12,800円。とは、かなり意欲的な設定。
この値段でこの機能なら、ちょっとおもちゃとして買ってもいいかな、って思ってしまう。 どう考えても、うちにあるDS-7(富士フィルムの最初のデジカメ)の何倍も上のスペックだし。
凄いなー、日立。これでMP3プレイヤー機能が付いてたら無敵だったのに(値段的に絶対に無理)。
満を持してのXboxの真打ソフト(らしい)『HALO』。全然気にしてなかったけど、店頭デモを見てちょっと気になったり。
いかにも今時のパソコンゲーム、って画面というかシステムなんだけど、「知らない星の地表に一人で放り出されました」って感じがよく出ていてなかなかよさげ。
メカデザインも割といい感じだし、ちょっと遊んでみたい、って思うゲームだ。あくまでも「ちょっと」なのでXbox買うつもりはないけど。
でも、そんなこんなで、やっぱり「今、現行ゲーム機の中で1つ買え」って言われたらXboxを選ぶような気がする。
って、単に他の機種だとゲーム画面を見て「ちょっと」でも遊んでみたいって思うソフトが皆無だから、なんだけど。
やはり、黒くてごつくて平べったくて洗練されてないデザインのマシンに無意識のうちに惹かれるものがあるのだろうか?(たぶん違う)。Xboxのデザインの第一印象はMEGA DRIVEだったものなぁ。
買ったばかりの『Visual C# .NET』、この環境で作ったプログラムを他のマシンで走らせるには、.NET Frameworkランタイムをインストールする必要がある、ってあたりもJavaによく似ているのだが、そのランタイムを落としにMicrosoftのサイトへ行ってみた。
で、目的のものを発見。ファイルサイズ約20MB。予想(覚悟)してたよりは小さいけど、やっぱり巨大なファイルである。まぁそこは我慢するとして、この『Service Pack 1』ってのは何かね?
先週末に発売になったソフトに、もうサービスパックが出てる、ってのは、新車買ったけど要修理、みたいでなんだか嫌な感じ。
まぁ、『Visual Studio .NET』は先月発売だからそろそろそんな時期なんだろうし、不具合が修正されるんだからいいんだけど、だけど、釈然としない。
…で、そもそも作ったアプリケーションを配布(実行)するにはランタイムが必要で、そのランタイム環境のインストーラが20MBっていうでかいファイルで、っていう時点で、.NET Frameworkは数年前のJavaのスタートラインにやっと立ったって印象なのだが、そこはMicrosoftだからWindows XPには最初からランタイム組み込んでたりしないのかな〜、って思ってXP環境を探してそこで動作確認してみると、やっぱり駄目。
Windows XPで走らせるときも、最初にランタイムをインストールする必要があるのねぇ。って、ここでやっぱりMicrosoftが.NET Frameworkに対して本気なのかどうか首をかしげてしまう。
とりあえず個人で走らせて遊ぶにはどーでもいい話ではあるが、社内用途に限定しても業務用アプリを作るプラットフォームとしてはまだ敷居が高いように感じる。
とりあえずC#の言語仕様をざっと眺めてみて、「お!」って思ったのはforeachが使えるってことと正規表現がサポートされてるってこと。前者は、今まで何度となく書いてた無駄なforループ(と変数i)を使わなくていいってだけで嬉しい。後者は、まぁ今時の言語だから当然かも(って、Javaは1.4でやっとサポートされたけど)。
ちょっと使ってみて、「おぉ!」って思ったのは、Colorクラスで最初からAlpha値が設定できるってこと。Javaの場合は1.2からやっとサポートされたので事実上Appletでは使い物にならなかったのでかなり嬉しい。これだけでちょっと遊んでみようかっていうモチベーションが上がる。
全般的にいい感じなのは、クラスライブラリのリファレンスがちゃんと一通り付いてきてるっぽいところ。Javaほど充実してないものの、必要最低限の情報は揃ってるように見える。
やっぱりMicroSoftは本気なのか、なぁ?確かに.NET FrameworkがWindowsのみならず他のプラットフォームにも広まれば大体において幸せになれそうだけど、今のところJavaと同じで絵に描いた餅状態。
週末に、情報処理試験を受験した。
もうそろそろ仕事も一段落している(はずだった)のと最近あまり資格試験というものを受験してなかったので、ちょっと前に気まぐれで思い立って受験可能ジャンルをざっと眺めて、一番勉強しなくてよさそうな(今の業務に比較的近い)ものということで「エンベデッドシステム」とかいう奴を選んで願書を出していたのだ。情報処理試験受験なんて10年ぶりである。
でまぁ、例によって「電卓持込可」なんだけど「プログラム可能なものは持込不可」という規則なんだが、ここで困った。
ポケコンや電子手帳やPDAは山のように買ったけど、未だかつて関数電卓も含めて「計算機能のみ持つ携帯電子機器」なんて買ったことの無い私としては、持込可能な計算機なんて一つも持っていない。
電卓なんて100円から買えるこのご時世、安いのを買おうかとも思ったが、この1日のために買うのも馬鹿らしいというかもったいないので、周りを見回した。ら、唯一会社で机に置いている電子卓上カレンダー&時計に電卓機能がついているのを思い出してそれを持ち込む。
結果的に電卓は2,3回しか使わなかったのでそれで充分だったのだが。
で、肝心の試験の内容だが、午後Iの問題がとにかく時間不足(時間配分ミス)だったので結果はあまり期待せずに待つことにする。午前の問題があまりにも楽勝すぎて油断した〜。
もう1回受けたら、それなりに満足いく解答が書けるかもなー、とか思うけど、年に1回しか実施されないようなのでそうそう簡単にやり直しもきかない。ここら辺がTOEICなんかと違って厳しいところだな。
やっと発売日になった『Visual C# .NET』、早速買ってみる。
初心者向けパックってことで定価12,800円とかなり手頃なわりに、CD-ROMが5枚も入ってるよ。例によって、最初の2枚くらいしかインストールには使わないかな?と思ったら、しっかり全部使ってくれて、インストールに2時間かかった。
ThinkPadのCD-ROMドライブはUSB接続だから遅いとはいえ、OSのインストールより時間がかかるとは…。インストールサイズが3GBくらいだから仕方ないか。この前のHDD換装は、今日のためでもあったから容量的には余裕あるからいいけど、問答無用でIE6.0入れさせられたのはちょっとねぇ。
で、ちょこちょことWizardにしたがって空のWindowsアプリみたいなのを作ってみたけど、相変わらずViewクラスとDocumentクラスがあるのにちょっとびっくり。どうあってもMicroSoftはこの路線でいくのだろうか。
ひとつ見直したというか嬉しかったのは、Javaほどではなさそうだけどサンプルプログラムがいくつかついてること。やっぱり、完全に新規の言語だったらこのくらい付けてくれないとね。
でも、やっぱりサンプルソースを見るとJavaに見えてしまう。一瞬、間違えてJavaソースファイルを開いたかと思ったくらい。
まぁ、それはさておき、SunがJavaでなし得なかったことを、MicroSoftが達成できるかどうか、ちょっと見ものである。どこまで本気で.NET構想を進める気があるかにかかってるのだろうけど。
とりあえず、新しいおもちゃとしてC#で遊んでみよう。
どーでもいいことだけど、少し前からすっかりメインのWebブラウザとして使っているMozilla。今頃になってTabブラウザ機能(?)が付いていることに気づく。
世の中にIEコンポーネントを使ったTabブラウザがあれだけ色々とあるってことは需要があるはずなのに、本家のIEもNetscapeもTab機能を入れないのかなー?って思ってたけど、さすがに導入したのね。
週末に近所の電器屋に行ったら、折りたたみCLIEが置いてあった。実物を見るのは初めてなのでいろいろといじくってみる。
結論。こんなでかいデバイスは常時携帯できん。
今使ってるVISORよりもでかく(長く)て、同じくらい重い、ってこれは胸ポケットに入れて運用はできんよ。
キーボードの出来は、可もなく不可もなくって感じ。慣れればタッチタイピングできそうだけど、このキーボードでプチプチ入力するのなら今まで通りにさらさらとペン入力した方がいいかなぁ、と思う。
真面目に文章入力するのに必要なキーボードの大きさは200LXくらいが下限ではないかと思う、けど、これは私が200LXをメール用メインマシンとして使ってたからであって、このサイズのキーボードも慣れれば快適に使えるのかもしれないが…。
液晶の見栄えとかはよかったので、このスペック(CPU&液晶)で折り畳みじゃない小型軽量モデルの発売を希望(いや別に買うわけじゃないけど)。
さて、近所のコンビニ店内で、大学生風兄ちゃん二人連れが声高になんか喋っていた。
ボタン連打とか言ってるので、携帯電話の話かと思っていたら、「Lボタンを連打して…」云々と言っている。5秒ほど考えてパッドのLボタンのことと思いついてPlayStationか何かの話かとおもっていたら、「尋問」とかいう単語が出てきて「え!?」って思っていたら「小学校の話」とか色々出てきて確定。
『逆転裁判』の話でした。なぜ今頃?
庄田さんの布教活動がこんなところにまで波及してるのか?(^^;それとも、やはり密かに口コミで浸透しつづけているのか?
GBAと言えば、発売直後なんとなく気になっていたものの、手を出していなかった『ナポレオン』(任天堂)を少しだけプレイする機会があった。
やってみてびっくり、これは『Herzog Zwei』だ。
プレイヤーは指揮ユニットのみを操作できる。本拠地で各種ユニットを生産してから指揮ユニットを接触させて命令を設定して後は勝手に動く。歩兵ユニットを4つ到達させて基地占領。と、ここまで書いたら、まるっきり『Herzog Zwei』。補給の代わりに「士気を高める」とかはあるものの、基本的にそのままのシステムに見える。
『Herzog Zwei』のシステムってよく出来てるのになー、と思いつつも、同様のシステムを採用したゲームってあまり見なくて、所詮マイナーなゲームか…と思ってたけど、こんなとこ(任天堂ブランド)で再会するとは。
MEGA DRIVEで『Herzog Zwei』が出たのって1989年だから、もう10年以上経ってるよ。
もひとつ、GBAネタ。
ちょっと前に発売されたGBA版『ファイアーエムブレム』、なにやら"エトルリア"って国の"セシリア"ってキャラクターがいるようだ。
思わずニヤリとしてしまうのだが、任天堂がそんなマニアックなところから名前を持ってくるとも思いにくいので、もしかしたらもともと何かでそーゆう名前の組み合わせがあって『RAY STORM』も『ファイアーエムブレム』もそこから持ってきてるのだろうか?
そういえば昔、『ラングリッサー』に『重装機兵レイノス』から名前(ランス=カルザス)と役割(シャア)をそのまま持ってきたキャラクターってのがいたけど、あれは同じメーカー(メサイヤ)かつ同じハード(MEGA DRIVE)だったから確信犯的設定だしなぁ。
『鉄騎』とか、とんがったタイトルがラインナップに上がってて、気がついたら現行ハードの中で一番気になる存在になっていたXbox(いや別に買う気はないけど)。
世間的には色々とミソがついて厳しい状況になってるらしい。まぁ、毛色の違うメーカーが飛び入りしてきて成功したハードってPlayStationくらいしか前例がない気もするけど。
個人的には、Xbox用サターンエミュレータ(画面フリップ機能つき)とかSEGAが出してくれたら本気でハード購入を検討するかもしれないのだが…。Xbox用MEGA-CDエミュレータならなおよい(絶対無い)。
XboxがGD-ROMディスク(だっけか?)読めるんだったらXbox用DreamCastエミュレータってのは比較的現実的だったかもしれないんだろうけどなー。
って、DC用ソフト持ってない私には意味のない話だけど。
何気なくファミ通を立ち読みしていたら、"ガーベラ・テトラ"はガンダム試作4号機である、と書いてあって衝撃を受ける。
確かにそれでつじつまが合うなぁ、今ひとつ意味不明だった伏線シーンがやっと納得できた。機体名称に花の名前がついてる時点で気づくべきで、"テトラ"ってついてる時点で納得すべきだったんだろうけど、そもそも劇中に名前出てきてないし。
で、会社でその話をすると「そんなんオフィシャルな設定ですやん」って返される。
そっかー、そうなのかー。最近(?)そーゆう方面へのアンテナは伸ばしてないのでさっぱり知らなかった。作品見てから10年経って知る衝撃の新事実。
WinNT4.0まで無かったデフラグ機能がWin2Kになってからやっと搭載されたのはいいけれど、どうも信用ならんというか真面目に最適化してるとは思えないので、意を決してNorton Utilitiesを導入。
結果、さすがSpeed Disk。
何も言わなくてもWindowsのpagefile.sysがディスクの先頭に連続して配置されて、非常に精神衛生上よろしい。
で、OS起動時間が、約100秒(換装前HDD)→約80秒(換装後HDD)→約55秒(換装後HDD最適化後)、と、ついに1分を切りました。
HDD換装するときに、WinXPを買って入れるかどうかをさんざん悩んだけど、結局Win2Kのままにしておいたのだが、これならまぁいいかって思える時間である。
Norton Utilitiesの実売価格(約7千円?)を考えると、費用対効果は割と大きいかなぁ。
さて、最近妙にはやっている人型ロボット。個人的には何でそんなに人型自律ロボットにこだわるのか、さっぱりわからなくて困惑気味にニュースリリースを眺めてたりしてる今日この頃。
だが、これにはかなり興味をそそられた。そーだよ、やっぱり人工筋肉だよ。これがあってこそブリアレオスやGUGESが実現するのだよ、とか考える。人型ロボットには興味ないけど、人の手足の延長の機械なら大昔から興味のある私。
でも、まさにこのロボット(腕)はマンガに出てくるような人工筋肉そのものだな、ほんとにこれを進めていって義手ができたら凄いなぁ。
何年か前にテレビで見た「歩いても走っても適応して制御する義足(膝から下)」も凄かったけど、これもそーゆうレベルまで行くかなぁ。