週末、お茶を買いに大須まで出かけたついでに、ざっと歩いて回る。
移転したばかりのモバイル専門店で、比較的細くてやわらかいLANケーブルを見つけたので買う。デスクトップ用マウスのケーブルより気持ち細くて、ちょっと硬い、って感じ。
長さが1mから3mと長めなのがネックだけど(50cmから欲しかった)、それでも携帯時のコネクタのツメ折れを防ぐキャップがついてたり、ちゃんとわかってる作りになってるのが嬉しい。
数年前、「もっと細くて柔らかいLANケーブルありませんか?」と大須を歩き回ったあげくに、結局無くって、会社でマウスケーブルをちょん切ってLANケーブルにしてもらったのを重宝して使ってるけど、やっぱり持ち歩いてるうちにツメの部分が折れたりしてたことを考えると、まさに「これだ!!」って感じの製品である。
というか、なんで今までこーゆう製品が無かったのか不思議である。普通はLANケーブルを常時携帯したりしないのかしらん?…しないのかもねぇ。
で、その細いLANケーブルの説明書きを読むと、通常はコネクタの端子8本全部結線するところを、10(100)BASE-Tで必要な4本のみを結線したから細くできた、と書いてある。確かに、前述のマウスケーブル流用LANケーブルでも4本しか結線してなかったねぇ。
だから、ISDNには使えませんとか書いてあるけど、個人的にはこれで必要充分なので、持ち運び用LANケーブルはこれに大決定。
ついでに、新Librettoの現物を触ってみる。
第一印象は、「でかい」の一言に尽きる。C1よりもはるかにでかく見える。多分、寸法上もちょっと大きいのだろうけど、キーボードのキー1つ1つがちょっと大きめなので凝縮度が低く見えるというのもあるのかな?
私はLibrettoは2つしか持ってない"にわかリブラー"だけど「こんなのLibrettoじゃないやい」って感じだ。
今日は急遽工場へ出向く。
現場のごちゃごちゃとケーブルがのたくってる場所や、狭い機体の中に持ち込むにはやっぱりThinkPad i1124のこの筐体が便利である。これ買うときに、一回り大きい機種にしようかどうか悩んだけど、この大きさにしてよかった。
で、他にもたくさんThinkPadが工場内では活躍してるのだが、それらは全てビジネスモデルのやつ(600とか)で、漆黒の筐体のやつである。i1124のガンメタリックな筐体も悪くはないけど、やっぱりThinkPadはつや消しブラックの筐体がかっこいいなぁ、あのしっとりとした手触りも好き。そーゆう意味では240シリーズがうらやましいです。
というわけで、最近発表されたピアノみたいなピカピカ筐体のThinkPadはちょっと…。なんだか道具であることを放棄したみたいで嫌だなぁ。
…と、とりあえず待ち状態に入ってしまって暇なので日記記述。
外は、(おめでた塗装じゃない)F2が牽引されて運ばれてたり、旅客機の合い間にF15が飛び立ってたり、F15のエンジンらしきものを丸洗いしてたり、いい天気の日にだだっ広い敷地を歩くのは結構楽しい。
よくよく考えると、F2を自分の目で見たのは実はこれが初めてかも。
Java逆コンパイラの吐いたソースをしばらく眺めてみたが、なんとなくわかってきたのは「コンパイラがある程度最適化を行った結果をソースの形に戻してるので、元のソースとは結構違うものが出てるようだ」というやっぱり当然といえば当然のことである。
(C言語風に言うと)外にあるstaticな配列にアクセスするときは必ずローカルなポインタを用意してそこにアドレスをコピーしてアクセスする、とか、for文の終端条件はできるだけ0に絡む判定にしてある、とか、は「こーゆう書き方する人もいるかな?」って感じだったけど、関数の引数を一度auto変数にコピーしておいて引数そのものの変数は役目が終わったら容赦なく使い捨て目的に使ってたりしてるあたりでやっと気がついた(^^;。
それ以外にも、ガベージコレクションはきっちり明示的に行ってたり、不要なオブジェクトもこまめに開放していたり、と、妙に礼儀正しい処理をしていて、もしかしたら元々几帳面な人がコーディングしたのかもしれないけど、これもコンパイラが入れてくれてるのかも、と思ったり。
auto変数をリサイクルしまくる、っていうのはちょっと読みにくくてマイナスだけど、オブジェクトの扱いについては「なるほどー」と思うところがたくさんあって、読み物として非常に面白い。
でもって、いかにコンパイラが最適化した結果といっても処理内容は元のソースと同じはずなので、こんな処理をするにはどんな部品を使えばいいか、というのはばっちりわかってしまうので、うまく掘り当てれば宝の山だなー、と感動。
特にJavaの場合は、必要な部品は全て標準で用意されていて、後は使い方次第という雰囲気なので他人のプログラムから得られるものは大きい。
なかなか仕事が忙しくて色々遊ぶ暇が無いのだが、色々と面白い処理をしてるJavaアプレットを見つけたので、ソースを見てみようとふと思い立って逆コンパイラを探す。
適当に検索エンジンで探すだけで、色々と見つかったので適当に選んでダウンロード。classファイルからソースコードを生成するという必要十分な機能は満たしてるのでこれでいいや。便利な世の中になったなー。
それはさておき、やっぱり人の書いたソースコードというのは非常に参考になる。
逆に言うと、Javaの場合ソースコードが非公開でもclassファイルからソースコードが生成できてしまうというのがありがたいというか危険だというか…。
さすがにコメントや変数名は復元できないけど、とりあえずコンパイル可能なレベルのソースコードがまるまる取り出せるというのは、何をどうしてるか全てバレバレということで、いいんかなこんなんで。
ふと思い立って、ちょっと古い知人の名前をgooで検索してみる。
予想に反して見つかってびっくり。名前は珍しくないけど普通とちょっとだけつづりが違うのと苗字が割と珍しいものだからWebの世界で一意に特定できるのか。
久しく会ってないから懐かしかったり、ちょっとせつなかったり、がんばって仕事してるみたいで安心したり。
というわけで、さらに気になって、今度は自分の名前をgooで検索してみる。
結果、2件ヒット。うち1件は完全なる同姓同名さん。もう1件は、私自身だ。
なんと、懐かしの『ステラアサルトSS』だ、こんなとこで発送者の発表を行ってたなんてさっぱり知らなかった。
しかし、これはこれで「発送したのってたったこれだけかい!?」って感じで、改めてステラアサルトのマイナーぶりを認識したり、知った名前がずらずらと並んでて苦笑したり。でもこれまたやっぱりちょっと感傷的になったり。
先日修理に出して帰ってきたThinkPad i1124だが、なぜ修理に出したかというといきなり液晶画面が真っ白になる(外部ディスプレイ出力は正常)という問題が発生したからなのである。
どうもこの問題はわりとメジャーな問題らしく、同型機であるThinkPad 240Zでも結構発生しているらしい、ということを最近知る。
少なくとも私の知っている範囲で240Zを買った2人が2人とも同じ症状という、あまり笑えない状況。i1124を買った人間は他に知らないのだが、i1124も240Zも基本的に同じ筐体だしねぇ。
私のi1124も修理したわけではなくて新品交換で、交換してからは一度も発生してないので問題なく動く個体も(当然ながら)あるわけだから、単に運が悪いのかもしれないが、IBMのノートパソコン神話は崩れつつあるのか??
そういえば、Webのニュースページで大須のモバイル製品専門店が移転して新装オープンしたことを知る。
最近大須に行ってないなぁ。新装オープンなら行きたいとこだが、そんな暇ないなぁ。今週末行けるといいなぁ。
GT3を初めてプレイしてみる。店頭デモが空いてたので。
うーん、適当に知らない車を選んだら、時速190kmといううちの車では逆立ちしても出ないような速度が簡単に出てしまう車になったのはいいとして、画面を見る限りそんな速度で走ってるように見えなかったのはなぜ?
所詮は2次元映像なのでコースの奥のほうがどれだけ遠くにあるのかよくわからないせい?実際に車運転してるときに一番速度がわかるのは自分の真横の景色の流れ去る速度と思うけどそこまで画面視界に入ってなかったのかな?
それか、人間の視覚なんて元々いいかげんなもので、速度なんていうものは体感する加減速から頭の中で構成しているだけのものなのかも。
本来そんな速度で走り回るようにはできてない生き物だものね。
PlayStation2といえば、Linuxのβ版2000本が8分で売り切れたとか、早速Yahooオークションに出たとか、キャンセル待ち3500本とか、話題になっている。
個人的には、こーゆう何がどこまでできるかよくわからないものに手を出そうと思った人間がよくまぁ日本に5000人もいたなぁ、とか思うだけなのだが(使う暇があるのだったら私自身も購入を考えたかもしれないけど、それでもβ版よりは完成版をおとなしく待つであろう、完成版が出なければあきらめる)、とりあえず5000本の需要に対して用意した数が2000本ってのが、かなりいい線行ってて凄いなーとは思った。
これが、50000本の需要に対して2000本の用意なら見積もりが甘すぎると言うところだけど、売る側としてもどこまでの人間が買うのか海のものとも山のものともつかなくて、さらに売れ残ったら当分の間は売れなさそうな商品の初回(というかβ版)出荷数としては当たらずといえども遠からずな数だと思う。
PS2が何百万台出荷されてるのかよく知らないけど、その数に対して見積もり誤差が3500というのは結構凄いことではないかと思う。
とはいえ、全国で2000人しか買えなかったはずの商品を確保した人間が私の職場を見回すだけで3人ほどいるってあたり、やはり偏った職場よなぁ、と再認識。
しかし、家庭用ゲーム機でunixとX-Windowが動く時代かー。N64でunixが動くってネタはガセだったけど、今回は本物だものなー。
まー、いまやMSX2やZaurusでもunixを動かしてる時代だし、もともとはWindowsなんかよりはよっぽど小さいOSとはいえ、ちょっと感慨深いものがある。
忙しくて日記更新もままならない。
業務が忙しいのは昔からだが、ワークステーションのSCSIケーブルが抜けかけててコンパイル中にRebootがかかって、ファイルシステムがマウントできなくなったり、さらにその結果でソースファイルが2つばかし壊れたり(2つで済んだのがラッキーだが)、システムのコンパイルスケジュールを大幅に変更したり、そのおかげでコンパイル環境の不具合が見つかってメーカーに問い合わせたり、その結果こちらの単純なミスで恐縮したり、何をやってたんだかよくわからないけど(文字通り)走り回った1週間だった。
さて、予告どおりLibrettoが復活したみたいだが、大きさからするとVAIO C1っぽいなー。LibPointも無くなっちゃったし、いくつかあのサイズのマシンが出ちゃってるので個性は薄れたかも。
でもあの画素数と値段は魅力的かな。
なんとか本格的連休明けまでにビデオ編集作業を無理やり完了。
編集結果をDVに書き戻してテレビに映してみて、編集内容はともかくも画質が全く劣化してない(ように見える)のに感動。
パソコンからDVカメラの操作も行えるし、データが全てデジタルでやり取りできるってやっぱり素晴らしい。
最後に、それをVHSテープとCD-Rに落とす。そもそも、ビデオデッキとCD-RWドライブを買ったのはこのためだったのだが、やっと当初の目的で使用することができた。
で、実家等に郵送しておしまい。ぎりぎりGW中に作業完了して一安心。
とはいえ、CD-Rに落とす前にAVIからmpeg1にエンコードしなおしたのだが、20分のソースのエンコードに4時間かかった(しかも画質を相当妥協して)ので、またもやCPUパワー不足を感じる。
DVに書き戻すのなら(当然ながら)実時間(20分)で終わるのにねぇ。
でも、当分はタイムスケールとにらめっこしながらフレーム調整したりストップウォッチで時間計るような作業はやりたくない気分。
世に言うゴールデンウィークである。が、なんと今年はまとまった休みになった。今日は休日出勤だけどそれでも6連休であった。去年、一昨年とろくにGWや夏休みや盆休みが無かったことを考えると夢のようである。
そもそもこれだけ休めるなんて考えてなかったので、さっぱり予定を立てていなかったのだが、急遽手近な行楽地へ行くことに決定。
東は香嵐渓、西は三重県のモクモクファームまで。まだGW前半だったので渋滞も無く快適であった。
で、生まれて初めて高速道路にのったり、なんだかんだで300km弱走ったのだが、ガソリンはタンクの半分しか減らず。
いつもなら250km〜300km走ったら給油してることを考えるといかに普段の通勤時の燃費が悪いかよくわかった。普段の約1.6倍の効率で走った計算である。
…と、2日ほど結構走ったが、残りはのんびりとビデオ編集などをして過ごす。
今まで適当に撮っていたDVテープを一気にパソコンに取り込んで編集。素材としては高々50分くらいしかないのだが、それだけで合計10数GBの大きさになって、このために急遽用意した30GBのハードディスクがあっという間に半分埋まってしまう。
で、今回、初めてまともに「編集」という作業を行ったので、調子に乗って音楽つけたりしたのだが、CDからの音楽の取り込みもCD-RWに付いてきてたソフトで24倍速であっという間に取り込めてちょっとびっくりしたり。取り込んだ音楽データもCD1枚分で数百MBと映像データに比べたら*微々たる*サイズであることに時代を感じたり。
初めて今のデスクトップマシン(といっても組んだのは1年くらい前)の性能と最近無意味だと思っていた大容量HDDのありがたみを実感した。
で、適当にビデオ編集しつつ、映像を簡単に切った貼ったができるし、長さ調節や順番入れ替えも楽々、と、きっとちょっと前まではプロ用の環境でしかできなかった作業なんだろうなー、凄い時代になったなー、とか無責任に感動。
映像と音楽の長さを計ってタイミング調節したり、タイトルや字幕入れたり、作業してる感覚はお絵かきソフトやドローソフトを使ってるのとあまり変わらない。
が、しかし、やはりCPUパワーが足りぬ。死滅寸前だった2V駆動Celeron533MHzを安く買ってきて入れてるのだが、こーゆう時だけはCPUパワーはいくらあっても足りないなー、と痛感する。
まぁ、たとえクロックが2倍になっても待ち時間が1/2になるだけなので、それでも待ち時間は発生するのだが。
普通に切ったり貼ったりするのは、元映像のAVIファイルの参照位置を変えるだけなのでCPUパワーは関係ないが、字幕入れたり場面転換処理を入れるとその間の映像はレンダリングして生成するので待ち時間が馬鹿にならない。
そんなこんなで、のんびりとビデオ編集してたのだが、家でパソコンをこんなに長時間使ったのって凄く久しぶりな気がする。
って言っても、子供が寝てる間しかできないから限度はあるのだが。
で、ふと思ったのは、こーゆうビデオ編集作業を行うのならば、PlayStation2で十分可能なはずで、CPUパワーや大容量HDDやIEEE1394端子といったハードウェア環境は既に整ってるわけで、ジョグシャトル付き専用コントローラ同梱で特殊効果がバリバリ使えるDV編集ソフトなんかを出してくれたらちょっと心動くかも。
心動くと言えば、ふと大須の店頭でティルナノーグのパッケージを見かけて気になったり。
プラットフォームがWindowsになってからのパソコンゲームなんてLeafの最初の2つくらいしかやる気にならなかったのだが、ティルナノーグが今の環境でできるならちょっとやってもいいかな、って思う。
思うだけで、きっと買わない。
GT3の店頭デモも見かけたが、やっぱり初代GTを見たときほどのインパクトは無い、のだが、アングルによっては車に貼ったテクスチャのドットがかなり大きく見えて、PS2のソフトでもこんなことあるんだー、って妙なところで感心したり。