ドリラーA、相変わらずパクテリアモードを継続中。
それなりに難易度が上がってきてわかったのは、アイテムはコンスタントに使う必要がありそうだということ。
地味な効果のアイテムでもこまめに使いつづけてエア消費率を抑え続けないと、最後のほうでアイテムを余らせても既に悪くなっている状況は改善できない。ということで、アイテム不足にならないように余らせないように考えながら進めるというなかなか楽しいバランスになっている。
パクテリアの育成にはあんまり興味ないけど、穴掘りそのものが楽しいのでまだしばらく楽しめそうである。
GBA版『ミスタードリラーA(エース)』。未だにGBA版『ミスタードリラー2』をたまに起動している私としては当然チェック。
シリーズ最新作で、基本的に業務用で出ている(らしい)ミスタードリラーG(グレート)の移植+αで、新たに追加されたモード(不思議なパクテリア)なんてよくある家庭用おまけ要素だと思っていた。
すみません、大きな勘違いでした。
そもそも一人用モードのデフォルトがパクテリアモードだった時点で気づけよ、って感じだが、最初のプレイはそんなの無視して今までどおりのミッションドリラーモードをちょこちょことプレイする。
で、育成要素入りということであんまり期待せずに始めたパクテリアモード、一言で言うと、「ミスタードリラー」+「風来のシレン」だった。ので、どっぷりとはまる。
以下、パクテリア(not バクテリア)モードと今までのドリラーの違い。
・ぼーっと止まってても、普通に歩き回ってもエアは減らない。ブロックを1回壊すごとにエアが1%減少。
・さまざまなアイテムが落ちていて、これらを駆使して先に進む。エア回復アイテムなんかは持ってても保持アイテム最大数(20)を圧迫するだけなので、無駄にならない限り速やかに使うべき(と今のところ思う)、というのもシレン的。回数制限付き「妖刀かまいたち」互換機能アイテムがあるのもしかり。
・途中拾ったアイテムはそのステージをクリアすれば持ち帰れて、嬉しいことがある。さらに、ステージ途中に有料「引き上げの巻物」互換機能サービスセンターがたまに出現。
・とりあえず1回スタッフロールを見た後から、本当の意味でのゲームが始まる。
・[×]ブロックは、[5](FIVE)ブロックという表記となり、1度削るごとに表記は1ずつ減っていく。[5]ブロックを破壊したことによるエア-20%のペナルティは無し。単に5回削るので-5%になるだけ。よって、[5]ブロックを1個壊してエアカプセル(エア+20%)を回収しても黒字(+15%)。
とまぁ、ミスタードリラーというゲームをベースに、より家庭用ゲーム機向け、というか、より携帯ゲーム機向けにアレンジした感じ。
静的状況においてプレイ中によそ見しても全然問題ないし、1つのステージのプレイ時間が長くなるので当然のように中断機能もついてるし、ちょっとした空き時間に少しずつ進める、というまさに携帯ゲーム機におけるシレンの感覚でプレイするゲームに仕上がっている。
これをよしとするかどうかは個人の好みによるであろうが、私はがっちりとハートをわしづかみされた(^^;。往年のナムコのキャラクター名が色々と出てくるのも○。
シレンほどシビアな難易度でもないし、死んだときのインパクトもそれほどではないし、適度にお手軽にプレイできる(ただし、今のところの進行状況にて)。
基本的に、ブロック1回壊すごとにエア-1%なので1回連鎖して消すだけでエアの消費率は半分になるということであり長い目で見るとそれだけでも大きな違いになるので、少し真面目に連鎖で消すことを考えるようになる。
よって、じっくり考えてアイテムを駆使しながらできるだけ少ない掘削回数で下に進むことを最優先するというプレイスタイルとなる。
エア残りが20%を切ったあたりからどきどきしながら一手ずつ慎重に進めていって、何とか残り3%でステージクリアしたときなんかの感覚は、まさにシレン。
今までのドリラーでの、上級ステージ後半のせわしないスピードについていけなかった私としては、じっくりちまちまとプレイするこのスタイルは非常にマッチするものであった。
ただし、このモードに慣れると、当然ながら今までのモードをプレイと激しく混乱するのだが、現在はこのモードしかプレイしてないので当面は問題なし。
というわけで、久々にGBAを移動時間中に真面目に稼動させようかと思わせるソフトが出現したと感じる。
一つだけ文句をつけるとすれば、GBA版『ミスタードリラー2』の時にも思ったが、BGMがステレオでは無い点。ステレオな曲もなぜか一部存在するけど、基本的にモノラル。
GB版『ミスタードリラー』で、限られた音源であれだけ気合入れてステレオでBGMを流していたのに、どーゆうこと?『2』の時は、GBAというハードとの数少ない同時発売ソフトだったからそんな余裕ないかなぁとも思ったが、今回はさすがに違うぞ。
未だに、ゲームミュージックというものは妙に軽い扱いなのかなぁ…。今のご時世、モノラル音声で製品リリースするなんて他のジャンルでは考えられないはずだが。
っつーか、今までの経験上、GBAのソフトの中でも大半はちゃんとステレオで鳴らしてると思うのだが。
他の要素に色々と気合が入っているだけに不満、というか不可解である。
週末に、近所の電器屋に行くと、LinuxなZaurusを見つけてちょっとびっくり。
まず最初にやったのはreboot(^^;。ちらっとLinuxらしいメッセージが出たけど、あとは固定の起動画面が出っぱなしで待つこと30秒?かもう少しか。マシンをリセットする必要性がどの程度発生するかによるけど(きっとほとんど無いんだろうけど)この時間はちょっと長いかなぁ、って印象。
でも、本体重量は軽い。120gというだけあって軽い。今使ってるCLIEよりずっと軽い。
でも、アプリケーション起動は重い。Webなんかの情報によると、メモリか何かを犠牲にして起動を早くすることもできるらしいけど、重い。感覚的には1秒〜2秒待たされる感じで、PDAとしてはちょっと遅いと感じる。
…と、第一印象はそんな感じで、もうちょっと練りこみが必要かな?って感じる。まぁ、第1世代のマシンって大体そんなもんだろう。CLIEだって最初は野暮ったかったもの。
というわけで、日記には明示的には書いてなかったけど、PalmOS機をVisor PlatinumからCLIE(PEG-T650C)に乗り換えて約2ヶ月。
折りたたみじゃないCLIEで、折りたたみCLIEの技術を投入したマシンがあったらいいなぁ、と思っていたところに、まさにそーゆうマシンとして出たPEG-T650C。ちょっと迷ったけど、久々の散財。
で、しばらく使った感じでは、用意されている用途からはみ出さなければ非常に快適に使えるようお膳立てが整っている。実際、その範囲からはみ出していないので快適である。
液晶がカラーになった、とか、CPU速度がさらに倍になった、とかは、今までのVisorの延長線上であまり画期的な感じはしないが、あまり期待していなかった高解像度グラフィックに関しては予想以上に得るものが大きい。横方向で全角文字40字表示できるテキストビューア、とか、地図のBitmapなんかを入れておけば充分実用になる画像ビューア、とか、ちょっとだけHP-200LXライクな使い方ができるようになった。
意外なとこでは、FM音源内蔵ってことでかなりそれっぽい音が鳴るPhone Dialerのフリーソフトがあったこと。これまた住所録と連携してHP-200LXみたいな使い方ができる、が、世の流れから使用する局面が減ったのは仕方なし。
もう一つ、非常に重宝しているのが、CLIEそのものがWindows用メモリースティックスロットとして使えるという機能。こんな機能があるなんて、買ってから知った。
HotSyncとは別に、クレードル経由で接続したCLIEに刺さっているメモリースティックがWindowsのUSB接続リムーバブルディスクとして認識できるモードがあるので、普段CLIEで使っているメモリースティックの空き領域にちょっとしたサイズ(数十MB)のファイルを入れて持ち運ぶストレージとして重宝している。これに関しては、Visorではどうやっても不可能だったことなのでありがたい。
後は、アラーム音声としてFM音源やらPCM音源が使えるとか、気の利いたフォトスタンド機能とか、国産各メーカー毎の設定済みで簡単便利に使える赤外線リモコン機能とか、思ったほど快適じゃないけど無いよりはあったほうが便利なジョグダイヤルとか、必要最低限だけど押さえるべき点はきっちり押さえててセンスもいい付属液晶カバーとか、ちゃんと自由回転するストラップ穴が付いてるとか、デジカメ(うちの場合はDVカメラ)で撮った静止画像入りのメモリースティックを入れるだけでそのまま標準の画像ビューアで撮影画像が見れるとか、全般的な使い勝手をサポートする付属のWindows用アプリの数々とか、痒いところに手の届くものが標準でこまごまと用意されているあたりがさすがSONYか。
VAIOとCyberShotとCLIEという3点セットを揃えるとさらに連携度が高いんだろうなぁと想像するけど、さすがにやらない。
そんなこんなで、PalmOSをベースにしていながらもハードウェア/アプリケーション面での味付けの完成度が非常に高いと感じる一品。
でも、この上下ボタンの押しにくさだけは、2ヶ月使っても慣れない。上下移動は何が何でもジョグダイヤルを使えってことか、そんなのは時と場合によるんだがなぁ。
職場の作業場所が変わって、初めてCLIEのクレードルを設置。
今までメインで使ってたマシンは、NT4.0だったのでHotSyncマネージャ動かすのにadmin権限が必要だったりUSBデバイスが認識できなかったり、色々と問題があったので職場クレードルは無しだったのだ。
クレードルがあると、少しはまともな作業環境、って感じがしてよい。
少し前に転職した同僚が、用事があって会社に来ていたのでちょろっと話を聞く。
使っているSunのワークステーションは、メモリが128GBにハードディスクが30TBだそうだ。さすがに業種が業種なだけに使うマシンのスペックも違うなぁ、と思うと同時に、パソコンよりスペックが上のワークステーションっていうのは今の世の中でも存在するのだなぁ、と少し安心。
職場の作業場所が変わって、初めてWindowsXPを使う。
で、新Look&Feelだけど、嫌いじゃないがタイトルバーが太いのが許せないので、結局外観は全て今までどおりのWindowsに戻す。これで落ち着いて仕事できる。
とはいえ、やはり噂どおりに起動時間が激烈に短い。これだけのためにXPに移行しようかと思うくらいに短い。移行しないけど。
さて、私もはまりました、ワナ。
普段Solaris上で使っているPerlスクリプトをWindows NT4.0に持ってきて動かすと挙動がおかしい。
バイナリデータを読み込んで解析&表示するスクリプトなのだが、あるデータファイルを読むと必ず途中で処理を終了してしまう。
しばらく悩んだけど、まさかと思って処理が止まる場所のデータ値を確認すると0x1Aでした。
よもや、未だに^ZをEOFとして判定する処理系があろうとは…。そんなのDOS時代のMIFESで終わったと思っていたのに。
コマンドプロンプトでもtcshでも駄目で、結局、解決策は見つからず。
この前書いたWin版マクロスの話。ダウンロード可能機体の中にゴーストが入っているらしい。なかなかやるな。そこまでやるならやっぱりVE-1を変形して(以下略)。