Wonder Swan版が発売されたとき、かなり気になっていたタイトル『約束の地リヴィエラ』。GBAに移植されたのでとりあえず買う。ちょうどゼルダが終わったタイミングだし。
調べてみると、製作元のSTINGはSFCの『トレジャーハンターG』を作ったところということでちょっと期待。あのゲームは、崎元仁の音楽につられて買ったのだが結構楽しめたので。
とはいえ、現在激烈多忙に付きほとんどプレイする暇ない。
今年の夏、色々とやっていたものがついに発売。まぁ、最後の3ヶ月はノータッチだったのだけど。
民生品、というか一般市場に出るものに携わったのは初めてなので、ちょっとした記念日。
近所のビックカメラで触ってみたけど、最終製品バージョンを見たのは実はこれが初めてだったり。
さて、そろそろ発売日が近づいてきたNintendoDS。しばらくはGBAとして使うつもりだったけど、今週のファミ通を読むと「ミスタードリラー」にドリストーンモードがちゃんと付いてることが判明したので多分買うな、これは。
今までの情報だと表に出てなかったのでてっきりないものだと思ったよ、ドリストーンモード。一言で言うと「不思議なダンジョン」っていうかrogueなモードで、個人的に一番ハマってたモードである。
なんでこーゆう重要な情報を直前までださないのかね。
GBAといえば、ゼルダの伝説、やっとクリア。これは楽しかった。謎解きも難しすぎず適度な難易度で全体ボリュームもちょうどいいくらい。
DSでマリオ64を移植して出すなら、64のゼルダも移植して出して欲しいなぁ。
GBAの『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』、待望のゼルダ新作ということでプレイ。個人的にはGB版(夢を見る島、最初のモノクロ版)以来のゼルダ。プレイした感覚は、SFC版の正常進化って感じ、SFC版を2回クリアしている私としては嬉しい限り。剣を振るとリンクがかけ声出すのが最初違和感あったけど、すぐに慣れた。
で、やばいです。どっぷりはまってます。初めてGBA SPのバッテリーをまともに連続運用してる気がします。が、やっぱりGBA SPのバッテリーってよくもつねぇ、かなりぶっ続けでプレイしてもLEDの色は変わらない。基本的に毎晩充電してるからカタログスペックどおりではあるけど。
でもさすがに平日プレイすると寝る暇がなくなるので、Nintendo DSが出るまでにクリアできるかどうか不明。やはり、DSはしばらく半透過液晶でヘッドフォン端子の付いたGBAとして運用するのであろう。個人的にはそれだけでも充分に価値がある。
さらにGBAネタ。
広島では全く見かけなかったGBAの本を秋葉原で購入。さすが書泉ブックタワー、秋葉原があんな街になっちゃっても期待を裏切らない。八重洲ブックセンターにもなかったものな、この本。
Linux環境を一つ用意しないといけないかなぁ、と思ってたけど、付属CDがKNOPPIXだったので一安心。
というわけで、ためしにサンプルプログラムをコンパイルしてロードして動かしてみる。GBAの液晶画面にちゃんと描画できたのに感動。いいねぇ、こーゆうハードウェアを直接叩く感覚。やっぱりプログラミングはこーでなくちゃ。サンプルプログラムもちゃんとアセンブラから始まってて途中からC言語になってるのもいい感じ。
しかし、カートリッジ抜いて起動するだけで、デフォルトで外部からのプログラムを受け付ける動作になっているGBAも凄いと思う。
普段触っているターゲットといえば開発ボードだから巨大サイズで液晶ユニットも外付けだったりすることを考えると、このサイズで入出力(LCD、Audio、各種ボタン)を装備している組込ボードというのはとても素晴らしい。っていうか、製品なんだから完成度が高いのは当たり前か。まぁ、ICEが繋がらないのは仕方ない。
新人教育とかには充分使えるかも。今、GBA叩き売り状態だし。
さすがにGBAにOSは載っていないけどVRAMに直接アクセスできてタイマが使えればそれで充分、で、ちょいとプログラムを移植してみようかと思ったが、サンプルプログラムからしてVRAM描画が異常に遅い。ビットマップモードはCPUパワーがもろに反映されるから仕方ないと思いつつ、しばらくチューニングしてもあまり変化しない。とかなんとかやってると、完全に仕事してる気分になったので中断。
まぁ、ゲーム機なんだからBG画面を使ってやってみるかね。大昔、JR-200で画面にキャラクタを敷き詰めて、PCG機能(死語)を使ったフルグラフィックルーチンをアセンブラ(って、紙と鉛筆でハンドアセンブルだったよ)で書いたことを思い出す。
ゼルダもやばいけど、この開発環境一式もやばいです。
あぁ、よくわからないうちに11月だよ。
今回の出張は、某電気製品メーカーでの常駐作業。久々に朝から晩まで開発作業に没頭していいという状態。
とりあえず、ちょびっと地震におびえながら品川の高層ビルの地上21階で仕事をする毎日。
さて、今回秋葉原で入手した最大の収穫物はこのCD。
まさに古今東西のシューティングゲームの音楽アレンジCD。特に素晴らしいのが、Tr.09〜Tr.12のメドレー。メジャーなゲームからメガCDのマイナーなゲームまで、新旧取り混ぜてのメドレー。思わぬ曲が入っていて最初に聴いたときは思わず懐かしさで涙が出そうになったり(バカ)。
とりあえず、最近ずっとこのCDをCLIEに入れて、コーディング作業。
そういえば、今の常駐先での私の立場はファーム屋さんということになっている。自分では単なるソフト屋だと思っていたのだが、冷静に考えてみると作ったソフトは製品のROM上に乗っかって動くのだからファームウェアといえばファームウェアであるな。でも、なんだか妙な気分。
そんなこんなで、今日も今日とてターゲットの吐き出すログデータの解析スクリプトをPerlで書いたり。なんかやってることが昔と変わってない気がするなぁ。