期末ということもあって激烈多忙な日々。
昨日の最終の「のぞみ」で関東入りして、今日とんぼがえりで戻ってきたり。でもって、例によって台風がやってきていて、「もしや、また台風で新幹線止まるサイクルにはまるのか!?」と思ったが無事に戻ってこれた。
しかしさすがに疲れたね。せめて1日でいいからお休みが欲しいところ。
さて、『星を継ぐもの』。とりあえず、3作目を読んでいる途中。
3作目の邦題は『巨人たちの星』、とりあえず複数形だから大丈夫だ(何が?)。原題も"GIANTS' STAR"だし。
1作目『星を継ぐもの』は、とりあえず「ありがちなネタだねぇ(って逆だけど)」という感想だったけど、2作目3作目になって「あぁ、そうきますか」って感じ。この手のネタでそこまでフォローしてるのはあまり見たことないかも。
そっかー、20年以上前にこーゆうお話書いてた人がいたんだー、って自分の無知を思い知る。
さすがにお話の作りはちょっと古臭いけど、SFとしての内容は時代を感じさせないというかコンピュータに関する描写に違和感を感じないというのは凄いと思う。ネットワークに関する描写等、少なくともこの話が書かれてからの20年間の現実世界のコンピュータの進歩の延長上にちゃんと乗っかっていると思う。
そういえば『マクロスゼロ』Vol.2。確かに空中戦シーンは凄いけど、個人的にはCGでやるよりセルアニメで描いて欲しいなぁ。これじゃゲームのムービーシーンみたいだ。それはそれとして、お話としてはいい感じ。
しかし、これまた「シリーズものの1作目より以前の時代が舞台だけど、どう見ても一番強そう(?)」という「ゼロの法則」(今、勝手に作った)の典型みたいな作品だねぇ。今まで見たバルキリーの中で一番高性能に見えますな。まぁ、プロトタイプ(VF-0)は高性能だけど量産機(VF-1)は性能ダウンっていう解釈もできるけど。
「ゼロ」といえばカプコン。なにやらストリートファイター15周年キャンペーンとか始めたみたいでなかなか苦しそう。
そもそも業務用ストリートファイターからだと16周年だけど、家庭用を基点に持って来て無理やり(世間一般的には)きりのいい15周年としてるあたり、いかにも「こないだ業績が赤字になったので慌てて企画を立ち上げました」感が強い。だいたい、家庭用ストリートファイター(PC-Engine CD-ROM)って当時誰も見向きもしてなくて叩き売られていて、ストIIが大ブレイクしたときに少し店頭売値が上がって笑ったという印象しかないです(失礼)。
何はともあれ、『敵騎』やら『逆転裁判』やら個人的ラインナップ好みとしてはいつのまにかトップにきていたカプコンには頑張って欲しいところです。ちゃんと『逆転裁判』終わらせるまでは。
なぜか今になって『カウボーイビバップ』の劇場版なるものを観る。
登場人物の関連の説明がほとんどなくてよくわからなかったが、感想を一言で言うと「俗っぽくないルパン3世」だ。
常にネクタイしめてる主人公に、適当につるんで行動してるっぽい男女混合チーム、別に正義の味方ってわけでもないけど悪者を倒す。という全体の雰囲気が、カリ城に似てるなぁ、と。
音楽は菅野よう子だけど、ジャズは全く聴かないからよくわからない。
VC++用プログラムのソースコードを眺めていたら、
for(int i=0; i<100; i++) {
…中略…
}
if(i == 100) {
…以下略
みたいなコードがあって、一瞬目を疑った。
が、コンパイルは通るみたいだし、どーゆうことかなぁ?って、ぐぐってみたら、ありましたmsdnに。こともあろうに、「Microsoft拡張機能」ときたもんだ。
*拡張機能*として「forループの変数スコープがループ後も有効になっている」って堂々と書かれると何も言えないなり。
そーいえば、確かに、
int main () {
for (int i = 0; i<100; i++) {
…
}
for (int i = 0; i<100; i++) {
…
}
return 0;
}
みたいな書き方をしたらVC++に怒られて不思議に思ったことがあったよなぁ、ちょっと前に。
こんな動作がデフォルト設定であるってことは、それに依存したコードを書くとVC++以外に持っていったときにエラーになるだろうし、VC++の使用頻度も高いけど他のC/C++コンパイラもいろいろ使うし、で、「for (int i; …」って書き方は禁止に決定。
ちぇ、この書き方ってループ変数を後腐れなく使えてJavaでは重宝してたのになぁ。
個人的にはMicrosoftに特に恨みはないから嫌いってわけじゃないけど、今回ばかりは「Microsoftのバカ」って言いたくなった。
よく考えたら、ここ数年は家でも会社でもWindowsを使ってるのはもちろんのこと、その前はMS-DOS使ってたし、その前はN88-BASIC使ってたし、さらにその前はN-BASIC使ってたし、コンピュータ人生のほとんどをMicrosoftの文字を見ながら生きてきてるのよね。Microsoftに縁のなかった時代って、MZ-80K2E触って遊んでた時代だけだな、どーでもいいけど。
いつのまにか5月になってるよ。
ゴールデンウィークに休めないのは、ここ数年お決まりのパターンだけど、今年は特に忙しい。せめて1日でいいから休みが欲しいねぇ。どうにも正念場を迎えてるから無理だけど。
しかも今ごろになって風邪をひいてしまってへろへろ。この冬は一度も風邪をひかずに済んだのに、油断した。
まぁ、なんだかんだやりつつも、いつのまにかVC++を普通に使うようになったし、Visual SourceSafeも使うようになったし、unixはさっぱり触ってないし、と、割と一般的な環境で作業しつつも、μITRONやらOS無しチップやら、得体の知れないクロスコンパイル環境も使いつつ、で、結局こーゆう濃い環境で仕事することになるのね。
PCのシリアルポートを活用することは以前もあったけど、パラレルポートを活用することになろうとは…。ThinkPad i1124を選択してて正解だった。
っていうか、そのThinkPad、あまりにも色々入れたり外したりしたので、そろそろOSをクリーンインストールしなおそうと思いつつも、暇無し。開発&データ取得&解析環境、として特化したマシンにする予定。
やっぱり現場で役に立つのは色んなレガシーポートを標準で備えててコンパクトなノートPCなのですよ。
このThinkPad、今のところ3回修理に出してるけど、それ以外は特に不満なくっていうか、やっぱり仮にもThinkPadの名前を持つだけあって機械的には特にへたってる部分もなく丈夫で長持ちしていると思う。とりあえずWin2Kを入れて使ってるぶんには不満なく活躍してくれているのでありがたい。
s30が消えて以来、後継機種がなかなか現れないのが問題だけど。