日々思ったこと(2000年9月)


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9月24日(日)

声優志望

三橋加奈子メッセージボードの書き込み、最近、やたらと声優志望の人が多い。 声優になれるのがいかに難しいかということを思うと、いたたまれなくなり(…というほど、 大袈裟でもないけど)、ついつい、意見を書いてしまう。

意見を書く際に、情報を再確認するために、いろいろ過去の資料をチェック。 あっちで学校名を伏せた手前、こっちも伏せないとバランスが合わない(笑)。 当時の情報を見ると、面白いことをいっぱい発見したが、あっちで伏せた手前、 それを詳しく書くことができない。そのうち、忘れた頃に書くとしよう(笑)。

サイボーグクロちゃん ★★☆/×

超能力少女の話。トイレが破壊されてまる見えになるヴィジュアルが中途半端すぎて、 作品全体をダメにしているな〜。超能力少女チエコ(だったけ)の声は半場友恵だった。 うむ、渋いなぁ。でもミクロ麻美ちゃんほどはハマってない感じ。


9月18日(月)

GTO ★★★

十川誠志脚本。阿部記之絵コンテ。なんか、来週もあるそうだけど、 事実上の最終回みたいだ。ちょっと駆け足すぎた感じ。風の演出とかが、 なかなかいい感じ。物語よりも作画テンションで引っ張った最終回という感じがする。

ビックリマン2000 ★★★☆/×

北条千夏の珍妙脚本。あんなことや、こんなことや、そんなことって…(笑)。 そして、あのマニアックなキャラデザのバニーもどきの少女…。 さらに、下からのあおりが妙に多かった気がするし(絵コンテ 一川孝久…ってもしかして、脚本で指定してたのかも)、 このアニメの対象視聴者っていったい…(笑)。

クリア受神、クリア送神(「信」じゃなくて「神」だったんだ、気がつかなかった。苦笑)が、 おやじギャグを言ってくださいとゼウスに哀願するとこなどは、あまりにも珍妙すぎる展開で大爆笑。 でも、寒乱射がおやじギャグ言った時に、全く誰もリアクションなしってのは、ど〜も、しっくり来なかった。 おやじギャグをたっぷり聴いた後のクリア姉妹のリアクションも、 ちょっと普通すぎて、いまいちな気がした。ネタ的には面白いだけに、ちょっと惜しい気がする。

あと、なぜ、あんなに動ピングラマーが、バカラの降格に反対してたのかが、謎めいてるなぁ。

そういえば、バニー少女役の谷内友美、なんか、鮭延と喋り方が似てた気がする。


9月17日(日)

アニメ感想について

また、私が感想書いている某アニメの制作の方からメッセージを頂いた。 「あ、それはオレのことか」と思ってる方がいるかもしれないが、 それはあなたではないのかもしれない(笑)。

私は、日々、こうやって、目立たないページに、 アニメを観て、妄言を書いているだけなのに、 ど〜したことか、制作関係の方から、結構メッセージを頂くのである。 私自身、毎度、毎度、非常ぉ〜におおざっぱな作品感想を書いているので、 そういう時は、冷や汗が出てしまう。

でも、おおざっぱな芸風は変えないで書いていこうと思う。 あんまり丁寧に書こうとすると、続けられなくなってしまうので…。

マシュランボー ×××

金巻兼一脚本。えっと、なんとかマシュランボーが、なんとかマシュランボーになってたのが、 今回はそれが、なんとかマシュランボーになるという話らしい(おいおい)…ってそればっかりだなぁ。 制作に於いて、何か大変な事情があったのかもしれないが、いくらなんでも、 もう少し、なんとかならなかったのだろうか…。 敵キャラが一人だけだから、そうなるのかなぁ。う〜ん。 で、次回最終回か。

サイボーグクロちゃん ★★☆

山本優脚本。土曜日、一応観てたけど、眠くて全然内容を覚えてないので、再度観る。 鈴木の生徒参加のバトルボーグ対戦。内容はシンプルだけど、 う〜ん、結構面白い。 ナナちゃんの出番がちょっと少ないか。でもナース姿がラブリー。 なんか、片桐真夜とか、小林沙苗とか、私が全く名前を知らない声優が気になる。 次週は新キャラの超能力少女。声優、誰がやるかが気になる。

ニャンダー仮面 ★★★

1つ目、翁妙子脚本。ニャンダーのブーツがニャオン達に強奪される話。 なんだか、最近、コンちゃん、再び悪人度が増してきたなぁ。 でも、そんなコンちゃんが、とっても、キュートなんだけど(笑)。

2つ目、中弘子脚本。兄ペンギンの飛びたいと思う夢をニャオンが叶えようとがんばる話。 妹ペンギンの声、高田由美だと1ツポ秒でわかる(笑)。 なんかやる気ないな〜、と思ってたら、本当に勘違いだった。なるほど。

タイムレンジャー ★★★★☆

小林靖子の傑作脚本。ほなみちゃんネタ。ほなみちゃんはとても魅力的なキャラなのに、 いつも小林脚本に占有されて、某氏とかは密かに嫉妬してるんじゃないかと思うのは、 私の妄想だろうか。

今回は、ほなみちゃんが、イエローがあのハンサムなアヤセじゃなくても構わないという 気持ちになったとこで、今度は、ほなみちゃんの定期入れを拾ったドモンの方が、 ほなみは本当はアヤセに、ラブラブだったことに気がつく。 少女漫画定番のじれったい恋のすれちがいに、 この作品の対象視聴者は女の子と主婦ではないのかという気さえしてくる(笑)。 ユウリと竜也の関係の方も気になるところだ。

で、今回はそのドモンが今週は大活躍。背広姿の凛々しいドモンがラブリーすぎてファン倍増か(笑)。 怪しげな精神治療をする今週の囚人もなかなか面白い。

一方、タイムファイヤー、今回は単純に、タイムレンジャーの危機を救ってくれて、 単にタイムレンジャーにとっては、有り難い存在になっているな(笑)。 ま、いろいろ詰め込んだんで、タイムファイヤーとの確執の描写はやってる余裕なかったか(笑)。

どれみ# ★★★

そういえば、先週未読だったっけ。 今週は、大和屋暁脚本。またまたまたの新アイテム、パトレーヌパソコンの登場。 なんか妖精をキャプチャ−して何か出来るらしい。

色々アイテムの機能紹介の描写をやったせいもあって、 全体的には、単に花ちゃんが誘拐されて、 いつものように、無事助け出すというわりと単調な物語になってしまったかもしれない。 まぁ、あの、なにかとメモする少年の描写は結構面白いとは、思うけど。

それと、3人でもなんとかパトレーヌになれるという設定は面白いかも。 毎週、4人のうち、1人を変身させずに、 残り3人をパトレーヌ化して戦わせるというパターンの方が、 話にも、絵にも幅が出やすい気もする。 バンク映像も減って、くどさが減少するし(苦笑)。

洪水災害 - 9月12日(火)の話

午前3時50分ぐらい。叔父の大きな声で起こされる。「避難勧告が出た」というのだ。 あわてて飛び起きる。ちょっと話をした後、叔父が乗ってきた車の様子を見に行って、 戻ってくると、短い間に急激に増水して、車は、 全く動けないぐらい水没してしまったという。

杖をつかなければ、歩けない祖母がいる。外はどしゃぶり。車での避難は不可能になった。 幸いに、私の家は比較的、高いところに建っている…ということでしばらく様子を見ることにする。

私も、どれくらい水が来ているのか、様子を見るために、門の外に出ようとすると、 そこにはすでに水があった。こんなところに水が来たというのは、小学生の頃以来だった。 それも今は下水道が完備したので、排水能力が増して、少々の雨では、 こんなに増水などしないはずだ。まだ激しく雨は降り続いている。 今回の洪水は、本当に危ないと、その時実感した。 そうしているうちに、日が昇る頃に停電。

雨は降りやまず、水がどんどん増えるので、とりあえず、 私は床上浸水した場合を想定し、パソコンとか浸水したら被害が大きくなりそうなものを、 椅子の上とかに移動し、また、入り口のところには、雑誌とポリ袋とガムテープを使って、 堤防を作る。まぁ、そんなことしても、床上まで浸水して来たら、 他のところから水が漏れてくるような気もするが、 やらないよりはましだろうと思う。

一方、携帯ラジオ(きららちゃん1号。笑)と携帯テレビ、ハンドヘルドPCのカシオペアの準備。 幸いなことに、電池は大量に買いためていた(12本くらいあった)。 また充電池も6本ほど完全充電したものがあった。カシオペアに充電池2本、 テレビに充電池4本、ラジオにアルカリ電池4本をつめる。

とりあえず、ラジオ及び、テレビのニュースをチェックしながら、 朝食をとる。 最初の頃は、ニュース番組の動きが鈍いが、 9時頃(もう少し前か?)、新川が決壊したことを知る。 なるほど、それで急激に水かさが増したのか。庄内川が決壊しなくて、 よかったかもしれない。

その後も、徐々に浸水。ついに床下まで入ってくる。このままどんどん水位が増すと、 祖母が逃げられなくなる恐れがあるので、祖母だけ近所の2階建の家へ、 避難してもらうことにする。叔父に先導してもらい、 祖母を背負って、その家へ向かう。腰まで、泥水で漬かる。 そして、私と叔父は家へ戻り、水位の状況を見守る。もし水位が増し、 床上まで達するような勢いなら、 畳をあげて、私たちもその家へ避難することに決める。 もしかして、このまま大量に水がやってきて、屋根まで逃げなきゃならなくなるのか…、 でも、屋根の上へ出る方法がない。かなり不安になる。

そのうち、テレビ、ラジオの放送で、だんだん状況が見えてくる。 浸水状況を上空から撮影した映像も見る。 自分の住んでいる町の周辺が水没している状況を、生放送で観るというのは、 複雑な気持ちだ…が、でもその影響か知らないけど、ヘリの音がやかましいんだけど…(笑)。

しかし、ほとんどの、被災者は、携帯テレビなど持ってないので、 この放送は観れないんだろうな…。

結局、水は、床上浸水まで、あと10cm程度のところまで来た。 外の通りには、大人の胸の辺りまで水が来た。 そのうち、雨はだんだんやんできた。水も徐々にだが引きはじめた。 最初は、1時間に1cmぐらい水位が減少していく(あんまり正確には覚えていない)。 ようやく、助かったという実感を感じはじめる。それとやっぱり、畳が濡れなくてよかった。

もう大丈夫な状況になってきたので、祖母を避難させていた近所の家から連れて帰る。 で、祖母が調理して、食事。こんな状況でも、食料は十分にあり、ガスも通じてるので、 すごくまともな食事をする。 その後は、ラジオ放送を聞きながら、部屋をうろうろするのみ。 何しろ、外はとても出歩ける状況ではないし、その必要性も特になかった 食料も、ガスもあるので、それほど不便ではなかった。 しかし、便所の水洗が逆流して全く使えないのには参った。

携帯テレビは3時間ぐらいで、バッテリー切れ。まだ電池はあるが、電池を温存するために、とりあえず、 それ以上、使わないことにする。

外は、ごくたまに、胸まで水に漬かって、歩いている人もいた。舟もたまにやってくる。 そうしているうちに、水がずいぶん引いてきたので、水の引いた土間の掃除とかをする。

叔父は、奥さんと子供さんが、小学校に避難していたので、様子を見に行き、 戻ってくる。まだ水が深いので女性が戻るのは難しいらしい。

避難所では、カンパンくらいしか出ていない状況だったようだが、 叔父が娘に食料をさしいれようとしたら、トイレがまともに使えないので、 たくさん食べられないからと返されたそうだ。

そして、暗闇の中、比較的まともな食事をして、電気もないので、早い時間(9時くらいだったかな)に就寝。

洪水災害 - 9月13日(水)の話

朝、ちょっと早い時間(6時くらいだったかな)に起きる。外の通りは、 水はずいぶん引いたけど、まだひざ下くらいまである感じ。

午後、水がほとんど引いたので、月曜日に駅に置いたままの自転車を取りに行くのと、 買い物のために、外に出かけることにする。

一部、くるぶしの辺りまで水がある場所があるが、それほど、 通りにくいところは多くない。ボンネットを開けた状態の車を多数見かける。 それと走行不能に陥って、放置したと思われる車も見かける。 畳や家具を外に出している家も多数。

駅の自転車は、今回の災害がまるで嘘のように、無事だった。すっかり乾いていたし。 …ってことで、その自転車に乗り、まずは銀行へ向かう。が、が〜ん、近くの支店は、 被災して休み。う〜ん、こういう時こそ、営業して欲しいものなのだが…。 最も近くのキャッシュコーナーが、2km先だと書いてある。 走っている車は非常に多く、信号も消えているところもあり、 自転車で行くのは、やっかいそうなので、とりあえず、運転再開している地下鉄で、 栄まで行くことにする。

駅は自動改札機が全部故障。エンジニアが基盤を取り外したりしていた。 券売機も故障しているので、乗車証明書をもらう。 栄に行くと、西区の被害が嘘のような状況。銀行に行き、用事を済ました後、 買い物に行く。

帰りには、近くのスーパーの様子をチェック。なんとこの状況で営業している。 自家発電装置でもあるのか、電気も付いている。被害がそれほど大きくなかったのだろうが、 それにしても、大したものだ。他の店はほとんどが閉店。どこも、濡れてしまったものを、 店の前に大量に並べている。

夜、停電だが、風呂がもう使える状態になった。うちの風呂は、石油で沸かす方式で、 点火装置が停電のため使えないのだが、何と、薪とかで沸かすこともできるようになっているので、 古雑誌等を燃やして、風呂を沸かすことができたのだ。ローテクが多い家で助かった(笑)。


9月16日(土)(午前)

とりあえず、記憶が消えないうちにアニメ感想(笑)。

コレクターユイ ★★☆

西園悟脚本。 久々の視聴。三石声のフリーズがあやつられて、ひどいことをするが、 結局助けられる話。まぁ、ちょっと普通にまとまってしまった感じ。 フリーズが実は操られていたという事実が判明する描写が、やや、あっけなさすぎな気もするし…。 でも、終盤が近づいていることもあり、今後の展開が面白そうではある。

とっとこハム太郎 ★★★★

志茂文彦の佳作脚本。これも久々の視聴。敬老の日ネタ。うむ、ナイスタイミング。 で、ハムスターワールドと、人間社会のどちらでも、お年寄りがキーワードになってて、 そして、うまく一つの物語にまとめあげてる。ストーリー構成が練られてるなぁ〜と感じた。

池澤声の女の子(ううむ、役名覚えてない)のおばあさんと、 同じ時計を持っているおばあさん(眼鏡かけてる)との友情関係と、池澤声の女の子と、 一緒におばあさん探しを手伝ってくれた、お友達の眼鏡っ娘との友情関係とを、 うまく重ね合わせてるし、とてもいい作品。う〜ん、ハム太郎、面白いんだなぁ。 観なきゃならんか(笑)。

モンコレナイト ★

脚本家チェック忘れ。野球ネタ、いろいろキャラを出しているわりには、ぬるい感じ。 まぁ、六奈ちゃんとか、バッチとか、かわいいから、 作画もえ〜な人達には満足な仕上がりだとは思うけど。

ビックリマン2000 ★★★★

志茂文彦脚本の佳作。ピンゾロイドの話。3DCGなデジタロイド、変形シーンもあったりして、 かなり気合い入ってて凄い。ピンゾロイド達を救うために、バカラは上官を裏切り、 タケルはバカラを助けるいい話。今回はアズールは、いるだけだったな。 ポーカードがなにやら企んでるのも気になるし、良く出来た作品だった。

それと、今回も、作画が気合い入ってたなぁと思った。特に、ピンゾロイドが詰まった檻の上に、 ダンディーラが乗っかって、振り回されるシーン、スピード感が良かったなぁ。 あと、タケル達と別れる時の、ダンディーラの表情がどうにもラブリーだった。

チェックしてみると、絵コンテは小林孝嗣、作画監督は…、野田康行…なのか。 い、いや、ほんと、偶然だってば(笑)。


9月15日(金)

新川堤防決壊のための浸水被害により、更新が遅れた。

…といっても、一週間ぐらい、このページが更新されないことなど、 よくあることで、別にこれと言って珍しいことではない(笑)。 モロに被災地域に住んでいる私のレポートを、待っている人がいるらしいので、 まとめて書くことにする。写真も若干撮影したので、後で載せる予定。

…と思って書きはじめたら、まだ終わらないので、とりあえず、 月曜日の分だけを載せる(苦笑)。あとでまとめた方がいいかな。

9月11日(月)の話

この日、いつも通り、岐阜県土岐市の職場に行った。 帰りに、乗る一本電車を遅らせて、多治見駅近くの銀行に寄ろうかと考えていたが、 なんか、雨がひどくなってきたので、 もしかして、中央線に障害が出てるかもしれないと考え、 銀行へ行くのをやめる(これが大変正しい判断だったことを後で知ることに…)。 雨はひどく降っているが、多治見駅に、ほぼ時間通りに名古屋行の各駅停車は来た。 よく、古虎渓付近が大雨になると、電車が不通になってしまうが、今回は運がいいなと思う。

勝川着。城北線は経験的に言って、不通になることがあまり多くないので、 いつも通り、ここで乗り換えることにする(この判断は大きな間違いだった)。

雨がひどくなってきた。城北線のホーム(とても遠い)へ歩くと、びしょぬれになった。 そこには城北線車両が待っていたが、なんと、大雨で、運転見合わせという…。 し、しまった…、あのまま、中央線に乗って、千種なり、大曽根なりに行っておけば、 無事に帰れたというのに…。

しばらく待っても、列車は発車する見込みがないので、 家に電話した後、 とりあえず、中央線のホームの様子を見に行く。またもやびしょぬれになる。 あまりの雨の激しさに、傘の中央部からも水が漏れてくる。こんな経験初めてだ。

中央線のホームへ行くと、すべての列車案内表示が消えており、 すべての電車が運転見合わせにになっている。 ううむ、あの列車にもし乗りそびれてたら、多治見駅で足留めだったのか…。 そして、そうなると、結局、その日、家へ帰れないことになっていたことになる。 今考えても恐ろしい話だ。

中央線で帰る手段もなくなり、とりあえず、勝川駅へ引き返して、 しばらく雨がやむのを待つ(この判断は大きな間違いだった)。

結局、発車予定時刻から、2時間経過しても、どうにもならない。 他の乗客は、迎えの車などが来て、どんどんいなくなっていく。 そのうちに、いつも、朝、小田井駅で一緒に列車に乗っているおばさんが、 声をかけてきて、タクシーに相乗りしないかと言う。 私も渡りに舟と一緒にタクシーに乗ることにする。

城北線ホームを出て、下に降りると、長い渋滞の列。そこでタクシーを待てども、 一向にやってくる様子がない。仕方ないので、駅前のタクシー乗り場に向かう。 タクシーを待つ人数名。但し、タクシーは一台も来ていなかった。

一方、バス停には、名古屋空港行のバスが来ていた。もし一人だったら、このバスに乗って、 名古屋空港へ行き、その後、さらにバスに乗り、西春に向かったかもしれない(この選択は、 実際には実行しなかったので、わからないが、比較的ましなアイディアだったのかもしれない)。

少し待つと、タクシーは少し間隔をおきながらも、やってきた。わりと待たずにタクシーに乗る。

雨は相変わらず激しく降っていた。味美方面に車が進むとそこには大渋滞。 タクシーの運転手は、渋滞する道を避け、どんどん車を進めるが、 ちょっと細い道に行くと、そこには信じられないほどの水が来ていた。 ヘッドライトの辺りまで水が来ている。 あわてて迂回し、また進むと、そこにも水が…ということの繰り返し。

気がつくと、運転席の中にまで浸水していた。水をかきだしながら、 運転手は運転を続けるが、途中、タクシー会社の前で停止。 体が冷えて、お腹の調子が悪くなったらしく、運転手はトイレに行くという。 タクシーの運転手も大変だな。

そして、空港線の方まで北に迂回して(つまり、空港行きのバスに乗っていれば、 無事に行けたかもしれない)、ようやく、上小田井に到着。 ここでおばさんが降りて、私はさらに中小田井まで向かってもらい無事に到着。 料金は6000円を越えていた(通常、勝川から中小田井までは3000円より安い程度)。 もし、割り勘でなきゃ、払えない額だったが、よ〜く考えてみれば、 クレジットカード持ってたな。あんまり使わないもので忘れていた(爆)。

結局、自宅到着は10時ぐらいだったかな。まだ食事をしてなかったので、 食事をして、部屋で、大雨情報のテレビを観ていた。 なにやら、今回はずいぶん雨が多いので心配だったが、 疲れて、そのまま眠ってしまう。


9月8日(金) (午前)

DVD届く

宝島社から、DVD付きムック、3DCGムービー スーパーテクニックが届く。 自分の作品がDVD化されるなんて、私も偉くなったものだ(←なってない)。 以前、CGが掲載された別冊WinGraphicsは、大きな本屋でなきゃ置いてないような本だったが、 今度のは、近所の書店にも置いてある。結構、多くの人に、 私の作品を観てもらえるわけで(まぁ、スキップするかもしれんが。笑)、 ありがたいことだ(ほんと、「有り難い」という言葉が相応しい)。

でも、家のDVDプレーヤーで再生してみると、うむむ、なんか私の作品、ノイズが目立つなぁ。 私の出したDVテープに問題があったのか…、それとも MPEG2化する際の圧縮指定があんまり良くなかったのか…。 そもそも、背景が真っ黒で、人物は結構明るめにレンダリングしてるから、MPEG2圧縮に、 あんまり向かない画像だったのかもしれない。 なかなか、そうそう、うまい話はないということか(笑)。

それから、なんか作品が、DoGAムービーとOTHERムービーに分類されていて、 私の作品はOTHERムービーに分類されている。 で、DoGAコンテストの入選作品のほとんどは、DoGAムービーの方に分類されている。

どうやら、以前にここにも書いた、CGアニメ作家ネットワーク経由で、 ギャラ等の交渉をした人達は、DoGAムービーのグループに入り、 個別に交渉した人は、OTHERになったみたいだ。

まず、CGアニメ作家ネットワークのメンバーが、DoGAのメンバーというわけではない。 また、DoGAコンテストビデオに収録されたものを、DoGAムービーと呼ぶのなら、 まぁ、選外にせよ、私の作品はDoGAの作品集ビデオに収録されてるし、 他にも同様に、コンテストでは選外だった作品が、 DoGAムービーのグループに含まれている場合もある。 一方で、OTHERに収録されている青山敏之氏の作品は全部ではないが、 一部は、DoGAのコンテストに出したものだ。

従って、この分類は何やら…というか絶対におかしい(苦笑)。

これだと、DoGAコンテストに出した作家に詳しい人の中には、 なんか、私とDoGAとの間に確執でもあるんじゃないかと、 邪推する人もいるかもしれない(笑)。

…ってことで、別に、私はDoGAとは、確執も何もないことをここに書いておこう(笑)。

で、自分のプロフィールと、作品解説文、作品もあんな作品だしで、 できるだけヘンなことを書いてみるよう努力してみたが(おいおい)、 腰原氏の方のプロフィールの文章の方が面白くて負けてしまった。 ま〜、腰原氏同様、プロでもない私は、 プロフィールに真面目なこと書いたって、しょうがないので、 せいぜい、笑いでもとらにゃと思うのだが、 それも、なかなかうまくいかないものだ。


9月4日(月)

メッセージボードデザイン変更

8月末に、Niftyが突如メッセージボードのデザイン変更して、新明解大激怒。 FMHPのフォーラムに、TABLEタグWIDTH65%をやめて欲しいと要望を書く。 シスオペは理解ある人だったが、果たして対策してもらえるかどうか。 niftyに対しても、直接要望メールは書くが、音沙汰なし(苦笑)。

ニャンダー仮面 ★★★(眠かったので評点がちょっと怪しい)

眠かったのであまり覚えてないが、コンちゃんが妙にかわいいのと、 笑いがとれたということで、人気一位になったのに、 ニャオンが素直に喜んでいたのが印象的だった。 ニャオンいいやつだなぁ。

タイムレンジャー ★★★★

小林靖子脚本。 う〜ん、タイムファイヤー、タイムレッド(だったけ)とそっくりだなぁ。 それはともかく、誰も知らなかった謎の強化スーツの登場で盛り上がるが、 先週よりも、なんか演出的に若干ぬるいかなとも感じた。 いずれにしても今後が楽しみだが。 折笠ロボットがなかなかいい感じ。

クウガ ★

最初のマスメディアの冷たい対応で、面白くなるかと思ったら総集編だった。

はなまるくん ★★★☆

そういえば前回、みんながしまおになると書いたけど、こぷ〜だった気がする。 でも、もうよく覚えていない(笑)。 それはともかく、今週も安定して面白い。 白やぎの話、続きモノになってるし、妻がホームページ作ってるし… (わいえる氏の書いた感想と同じこと言ってるな) えっと、最初の話ってなんだっけ、結構面白かった気がするが…。 あ、まるるが、はなまるのおかたづけを邪魔する話だった。うん、これが、 私は今回一番好きだったかな。あ、でも脚本家チェックしてない(苦笑)。

どれみ# ★★★★

影山由美脚本の佳作。影山脚本の中では、ぽっぷがようちえんで、 ぷにゅちゃんと遊んだ話と同じくらい面白かったなと思う。 なんか、今回はほんと魔法少女モノらしい展開だった。 まぁ、関先生、男に走るというのは、実際は嘘で〜という展開を予想したが、 本当に男に走ってしまったというのには参ったが(笑)。

保健室の先生が嫉妬に狂ってみせたり、おんぷちゃん悪女モードだったり、 なかなかよく構成ができてて感心。やっぱ、花ちゃんの話出さないと、面白いなぁ。 困ったもんだ(苦笑)。

で、来週は魔法使い4人組だそうだが、そっちの話は、 あんまりうまく収まらない気がする。

ビックリマン (先週)★★★/(今週)★★★★☆

先週は多分藤田伸三脚本だったと思う(いつもながら、記憶頼りで、 脚本家名書いてるのはまずいか…。汗)。 書類がないと始まらないという街の話。書類に頼ってるというエピソードが、 ユニークなのはいいんだけど、あんまりオチとつながってないとこが、 ちょっと物足りなかったが、 飛び交う書類のビジュアルはなかなかよかった。

そういえば、ミニ鳩ポリス(名前、これであってたっけ)って、何人(何羽?)もいるんだねぇ。 なんかジュンサーみたい(笑)。今回もそのざきみえだった。

今週は久保寺岳(でいいのかな。文字小さくて良く見えない)脚本。金沢比呂司 作画監督 みんなが、悪魔、悪玉コレステロールによっておデブさんになってしまう話。 大爆笑の連続。特に、ポーチちゃん、 おデブモードのたらい出し魔法の映像まで作るという豪華さで、大爆笑。 コーラル、とりあえずおにいちゃんに変身して、これまた大爆笑。 それにしても、おデブの作画がなかなか凄い。いい感じで動いてる。 おデブな作画にまで気合い入れるなんて、本当にすごいぞ! 声優の演技も、みんな素晴らしい。

それと、必殺アイテムの珍ボールに大爆笑。田上さんが特に喋ってたな〜。 あ〜んなこと何度も喋らせちゃって、やっぱ脚本家ってうらまやしいな(おいおいおいおいお…)。

それとそれと、あの麗しのダンディーラ様のみじゅぎが眩しすぎて…(笑)。

モンコレナイト ★★☆

長谷川勝巳脚本。 コレクション男爵がマッチョになって、みんなを助ける結構いい話。 で、悪の声優かないみかが、ヒドイことをする(笑)。 それにしても、ちっともハガキ読んでない気がするんだけど、 真面目に募集するつもりあるの?(笑)

こちら亀有公園前 (今週)★★☆

平見瞳(あれっ、字が違うかも…)脚本。 両津VS婦警コンビで、バザー対決のめちゃめちゃな話。 こういうヘンタイなのは西園かも…と思ったが、 でも、やっぱ、西園とはヘンタイの質が違う気がする(おいおい)。 野球拳で、婦警の制服脱がせてオークションなんて、 不謹慎の限界を越えてる気もするが…(笑)。 私はとにかく三橋加奈子の元気な声が聴けたのがなによりうれしい。

GTO (先週)★★☆/(今週)★

先週は山口亮太脚本。岡村明美な上原さんもえ〜な話だが、 わりとハードなエッチもなく、普通に終わりすぎたかもしれない。 それにしても、古谷徹にあんなこと喋らせて大丈夫なのか?(笑) で、今週は総集編だった。次週、最終回に向かってのクライマックスへ。


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Last Modified on Saturday, 25-Aug-2007 14:19:53 JST