間違いだらけの日々思ったこと(2002年11月)


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11月30日(土)

テレビがやばい

最近、やばいなーと思ってたけど、いよいよテレビがまずい感じ。 友人から買った中古品。1990年製造のソニー製。 そもそも、半年前ぐらいから、だんだん色がやばいなーという状況になっていたのだが、 1ヶ月前あたりから、電源入れた直後、時々画面が消えたりするようになり、、 今日、ついに、全く表示されなくなる状況が発生。 電源再投入後、なぜか、発色が良くなり、消えたりする問題も出なくなったけど、 一時的状況のような気がする。半田クラックかな。 テレビは感電が怖くて、おいそれと分解できないし、そもそも、 テスターと半田ゴテくらいは持ってるけど、電化製品修理など、 ほとんどしたことがない。 技術のある人なら、簡単に修理できそうな気もするけど、 10年を過ぎたものだし、もう諦め時かもしれない。 さて、壊れてしまったらどうするか、考えておかないと…。

そういえば、風呂のバーナーも壊れてしまった。あーあ。

11月28日(木)

こち亀 ★★★☆

銭湯の壁の絵の話。アニメこち亀では非常に良くあるタイプの話なんだけど、 そこそこ感動できていい感じだった。まー、印象派好きでフランス留学などとは、 少々陳腐な設定ではあるのだが…。女の子、どっかで聞いたことがあると思ったら、 仲尾あづさだったのか。

ワンピース ★★★★☆

武上純希脚本。花火の話。最後の200号玉が上がる映像がなかなか感動的。 ただ、今回のウソップは、ちょっとキザ過ぎるし賢すぎるけど、 まーいいか。 辻村真史と西原久美子という組み合わせは、なんかこういう童話的な話に合う感じ。

ナルト ★★★

まずまず面白い。かかし先生かっこいいし。 それにしても、さくらが今のところ全く役立ってないな。 この先、役立つことがあるのだろうか。

ポケモン アドバンスドゼネレーション(新) ★★★☆(平均)

ハルカは可愛いカモ〜。

落として壊した

通勤時、鞄のチャックが開いていて、うっかり落としてしまう。 電池が飛び出し、派手に割れる。うわー。あーあ、やっちゃった。 日頃持ち歩くものは、あまり高価なものだと、 落として壊した時にダメージが大きいから出来るだけ安物を…と思っていたが、 ついに落として壊してしまったか。割れたプラスチックの破片を拾う。

電池2つも、コンクリートに叩きつけられてしまったけど、大丈夫かなぁ。




…って実は大したものを壊したわけでもなく、 単に、いくらで買ったか忘れた(2個で200くらいだったか)、 プラスチック製の携帯用単三電池ケースが割れてしまっただけなんだけど…。 大した被害じゃないんだけど、これどこで売ってるかなぁ。 近所の100円ショップにはなかったな。 浜松で買ったものなので、名古屋ではどこに売ってるか解らないや。

とりあえず、今回のことで、 MP3プレーヤーのNAPAを落として壊してしまう心配を感じたので、 NAPAを入れるクッション入りの袋を買ってきた。 いや、そもそも、音はさほど良くないし、なんだか再生エラーも増えてきたNAPAは、 そろそろ壊れてしまっても、大して悲しくない気もするが、 まー、そういうのに限ってなかなか壊れないものなのである。 とりあえず、イソプロピルアルコールでレンズを拭いてみたら、 ちょっとは機嫌が良くなった気もするし、今後も使い続けることにしよう。 むしろ、イヤホンの方がボロボロになってきた。

最近は、ヴィヴァルディもNAPAで聴くようになった。 今まで大して興味がなかったすげーマイナーな作品7を、 最近なんかいいなと感じるようになってきた。やっぱり音が悪いにせよ、 何回も聴くべきだな。それにしても、 ヴィヴァルディの作品7なんかを通勤途中で聴く変わったやつは、 日本にはほとんどいない気がする (いや、マリーベルやゴーゴー五つ子らんどのサントラを通勤中に聴く人も、 あんまりいないと思うが)。 今度、ハイウエイバスの青春ドリーム号で東京に行く予定があるけど、 バスの中では、小音量でヴィヴァルディ聴きながら眠ることにしよう。

11月26日(火)

ワーキングメモリー

なんか、自分の馬鹿さ加減を紹介するようで、何なのであるが、 日頃から、自虐ネタが多い気もするから、まーいいか。

先週のためしてガッテンは、記憶力の話。 番組では、脳のワーキングメモリーというものが、 もの忘れと大きな関係があるとしていた。 ワーキングメモリー、それは短期記憶という言葉でも説明されていたが、 複数の作業を同時に行なう場合などに、ワーキングメモリーの働きが鈍いと、 もの忘れが発生するというのだ。

ところで、話は変わるが、私は一応理系出身であるし、 今の仕事も数学と重大な関係があるのだが、 私は数学が大の苦手なのである。

それでも実は、高校1年の時は、数学はさほど苦手科目ではなかった。 数学Iはまずまずの成績だった。数学IIBから怪しくなり、 数学IIIはすっかり苦手科目になりさがった。物理IIも苦手だった。 特に微積分周辺が大の苦手であった。 大学へ行ってからもその傾向は続き、他の単位はほとんど落とさなかった中、 線形代数で1回単位を落とし(再履修で取得した)、微積分に至っては、 2回履修して、2回とも落とした。

なぜそうだったのか。要するに数式を頭で処理しようとした時、 処理限界を超えてしまうという感じなのである。 それまでは普通にできたのに、ある一定量の処理量を超えると、 突然、全くわからなってしまう。 その境界が数学IIBの辺りにあるような気がする。

またまた話が変わるが、今、仕事で処理限界を超えてしまうと感じてしまう事は、 人のプログラムを読んで、修正する作業である。 プログラムの流れを頭に入れようとすると、すぐにオーバーフローになってしまい、 作業がはかどらない。変数は、覚えにくい名前が多い上、無駄に多く、 また、一つのサブルーチンの長さが何百行にもなっていて、 やたらとGOTO文が整理悪く使われている。 おまけに修正に修正を重ねているので、構造もさらにめちゃくちゃになりかけているし、 修正前のステートメントをコメントで残そうとしてあるので、 とにかく全体が見渡しにくい。 さらに、これらプログラムを抜本的に書き直すことは許されていない上に、 修正は年に1回とか不定期に突然訪れる。従って、毎回悪夢から抜けられないのである。

で、これらのプログラムを書いた人達は、要するに数学とか物理学を重点的に学んできて、 研究に利用してきた人達である。 私が思うに、数学の得意な彼らは、ワーキングメモリーに十分余裕があるので、 このようなプログラムをしても、頭が混乱しないのだろうと思う。

私のように、ワーキングメモリーが狭い人間は、 自分が書いたプログラムでも、うかつなことをしていると、 こんがらがってしまうからと、変数名は覚えやすい名前にして、 一つのサブルーチンやファンクションは大きくならないようにし、 プログラム構造やデータ構造は見渡しやすいように、プログラミングしている最中にも、 後で機能を追加したりした時などにも、何度も整理しなおしたりするのである。 そうして作った自分のプログラムは、完全に忘れてしまった後でも、 すんなりと思い出せて、修正も楽々出来るのである。 まー、自分が書いたものだから、プログラミングの書き方に癖もあり、 思い出しやすい面もあるのだが…。

要するに私が言いたいのは、 スパゲティなプログラムというのは、 頭がいいからこそ書けるのだということである。 まー、そんなのどうでもいいことだが、私はその事を言いたくてたまらない。

ワーキングメモリーエリアが恐らく狭いであろう私にとって、 日々、いろんな数値データを加工したりする作業は、 やはり、大変なのではあるが、狭いなら、狭いなりのうまいやり方はあるもので、 いろいろ手順とか工夫してみると、 短期記憶に負荷をあまり与えずに作業することができると、最近痛切に感じている。 例えば、エクセルというのはそういうことをやるのに何かと都合がいい機能が揃っている。 そもそも私が昔っから、パソコン(特にソフト)依存だったのは、 ワーキングメモリーが狭いことと無関係ではない気がする。 頭が悪いからこそ、パソコンを使っているのである。 一方、他の人がやっているやり方をそのまま真似て作業すると、 とたんにワーキングメモリーがオーバーフローして作業がはかどらなくなる事が良くある。

まぁ、本来、ワーキングメモリーは、頭のためには、 積極的に使った方がいいのかもしれないが、 ワーキングメモリーを使わないようにして作業を進めるというやり方も、 やはり、大切じゃないかと思う。 そんなことは、コンピューターで数値処理をしている人達には実はあたりまえの 概念なのかな。

ところで、ためしてガッテンでは、 ワーキングメモリーの働きが鈍くなった人に対する対策として、 日記を付けることを薦めていた。なんだか、あたりまえすぎてがっかりする対策だった。 鈍いということは、日頃の生活に何らかの影響を与えているわけで、 その改善について、まず考えるべきだと思う。 だから、ワーキングメモリーに負荷を与えないような、仕事の仕方についても 触れるべきではないのかなー、なんてことを番組を見ながら思った。

新しく買ったキーボードがどうも慣れなくて、やたらタイプミスが多くて、 ワーキングメモリーに一層負荷がかかっているようだ。いつも以上にうまくまとまらない(苦笑)。 やっぱ、元に戻すかな。

11月24日(日)

キーボードを買う

今日、突然、友人が家に来て、大須に行くことになった。 GoodWillに行くと、なんと、珍しいことに、横長Enterキーの英語配列キーボードがあった。

横長Enterのキーボードは、昔は、どこのパソコンショップでも見かける配列だったが、 最近はオーソドックスなタイプのものは見かけなくなり、 大抵は逆L字のタイプのものばかりになっている(そもそも英語配列キーボード自体、 少なくなってるけど)。 HappyHackingキーボードとか、メカニカルタイプのキーボードの中には、 横長Enterキーのものもあるのだけど、 前者はキー配列がSUNワークステーションみたいなので嫌いだし、 後者はWindowsキーがないとか、配列に関しては文句なしなのだが、 メカニカルは、キーボードタッチが重くて、打鍵音がやかましいので苦手なのだ。

今回のは、良く知ってるNMB社製品だったので迷わず買う。 前からこういうのをずっと探していたのだ。 アメリカでは今でもごく普通に売っているものだろう。 今、使っているキーボードに全く不満はないのだが、予備のためである。 さっそく、今、使用している。見かけは職場で使っているNMB社製のものと ほとんど変わらないので興ざめだが(笑)、タッチはやっぱ微妙に違う。 前に安く買ったIBMの安物パソコン付属したらしいキーボードよりもはるかにましな出来。 これで、今使用しているキーボードが壊れてもひとまず安心か。

しかし、やっぱり、今までずっと使ってきたものが一番しっくり来る。 これもNMB社製品なのだが、カールコードになってるし、 シンプルで角張っていないデザインも好きなんだよなぁ。 なんか、キーボードに関しては、昔の方がずっと良かった。 あの時、迷わず、2つ買っておけばよかった。

11月23日(土)

ガンダムSEED ★★★★/△(4〜7話)

コ安「あー、では、今からミーティングを始める。 まず、バ社から出ている条件を説明する。豊グチ君」
豊グチ「はい。まず、では説明します。まず、第一の条件。 複数のガンダムを出すこと。 それもガンダム同士でエピソードの早めの段階で戦わせる事」
保シ「ちょ、ちょっと待って、複数のガンダムというのはともかく、 ガンダム同士で戦わせるなんて、いつものことだけど、本当はそんなの無理じゃ…」
コ安「我々に議論する権利はない。いいか、これは条件なのだ。ガンダムはまずプラモだ。 プラモの販促を遮るいかなる脚本も許されない。わかったか」
保シ「…だって、どうやって、同じガンダム同士で戦わせるんだ?」
コ安「敵がガンダムを奪うのだ。で、その敵は奇策を好む輩。だから、いきなり実戦投入するのだ」
保シ「そんな、無茶苦茶だ…」
コ安「いいか、これは命令だ。このストーリーがいやなら、おまえが別の面白い話を考えろ」
保シ「…」

コ安「続けたまえ」
豊グチ「はい。続いて第二の条件。メカやキャラに、初代ガンダムみたいなものをたくさん使うこと。 初代ファンの人気も獲得するためだそうです」
白トリ「初代をリアルタイムに観ていた連中は、お金を使える世代だからな…。逃す手はないってわけか…」
豊グチ「今要求されているのは、ホワイトベースみたいなの、シャアみたいなの、 フラウボウみたいなの、それからハロはそのものを…」
保シ「み、みたいなのって…」
豊グチ「あ、ちなみに、私がフラウやります。もちろん軍服もミニスカです」
一同「え〜っ!」
豊グチ「そのえ〜って、何よ。失敬だわ。あ、それから、ガンダムWから、 まずは、カトルみたいなキャラというのも入れるように…という話だそうです」
白トリ「おいおい、そこだけガンダムWかよ…」
豊グチ「基本的には敵のガンダム部隊は、 Wの4人みたいなのを目指すように…という指示だそうです」
白トリ「が、ガンダム部隊なのか…」

コ安「さらにだ。今回のガンダムはそれだけじゃない。 ガンダムだけではなく他のアニメからも美味しいところを頂いて人気倍増計画だ」
保シ「人気倍増計画?」
コ安「その辺り、豊グチくん説明したまえ」
豊グチ「では説明します。えっと、まず、銀英伝から頂くそうです。 例えば、アルテミスの首飾。そのまんまじゃあれなので、名前は変えるそうですが…、 詳しくは手元の台本に…」
白トリ「おいおい、なんだよこれ。首飾が傘になってるだけじゃないかよ。 …ってゆーか、俺がそれセリフで説明すんのかよ。 銀英伝知ってる連中が、そこで『えーっ、なんだそれー』とか叫びそうだな。いやだなー」
豊グチ「それから、マクロスから…歌姫ネタを拝借しろとのお達しだそうです」
一同「えーっ!」
コ安「しかも、バ社の上層部は、あのマクロスプラスがえらく気に入ったそうで、 風力発電の風車を背景に歌姫に唄わせろとのお達しだ」
一同「…」
コ安「あ。それから、主役のキミ」
保シ「はい?」
コ安「決してアムロみたいな屈折キャラ演じないように。 いいか、他のメイン男性キャラも注意しろよ。 この作品はあるファン層が観ることが前提とされている。いいか、これは初代ファンより重要だ。 各キャラには弱点とかあってもいいが、その内容は制約される。 できるだけ母性本能をくすぐるものであるべきだ。 従って、アムロのようなキャラの存在は無用なのだ」

一同「…」

コ安「基本的に、今の視聴者は、アムロのようなキャラは嫌いだ。 その屈折した性格のせいで、脱走したり、独房に入れられたり、とにかくいらいらする。 そんな視聴者の心を乱すキャラは本作品には必要ないのだ…」

白トリ「必要ないというか、そういうキャラを使ったハナシを書くのは、 何かとやっかいなので避けてるだけでは…」

一同「はっ!!」

コ安「そ、それから、以前、リヴァイアスで、氷上恭子に二役やらせたのが、 新明解氏には大変評判だったので、今回は…」
一同「今回は?」
コ安「桑島をダブルで行くそうだ」
一同「桑島のダブル…」

…などと妄想を巡らせながらも、結構面白がって観ているんだけど、さてどうなるか。

ヴィヴァルディの話、遙かなる妄想

前回までのあらすじ

その手に直輸入盤の作品3「調和の幻想」を持ち、男はレジに向かった。 そこには冴えない男が、ぼんやりと立っていた。 その前には大きな箱があった。あれは…。

終章「遙かなる妄想」

その箱が何のCD-BOXか、私は良く知っていた。あれは、 バロックコーナーの上に置いてあった某作曲家の40枚のCD-BOXだ。 その作曲家とは、今、私が持っているCDの…。

「あなた! なんてもの買ってきたんですか!」

私はふと、アレを買って家へ帰った時の妻の対応を想像していた。 妻の声は皆口裕子であるといい。

思わず「ああ、その声、もう一回…」と叫んでしまうかもしれない。 しかし、そういう事を繰り返せば、程なく三行半を突きつけられる気がする。 ああ、怖い。

もし、その声がこおろぎさとみであれば、一ヶ月以上、 その事でうるさく愚痴を言われ続けるような気がする。 ならはしみきなら、確実にそうだろう。そう法律で決められている。 また、もしも、かないみかの声なら、 なんとなく私の生命保険の掛金が気づかないうちに増額されている気がする。

しかし、現実はこうだろう。

「おとうさん、何、たーけなもん買ってきたのー!」

そんなCDをあの男は買ったのだ。

隣に立っている「調和の幻想」のCDを持つ男を見ながら、 私は、そんな妄想を巡らしていた。店員は、箱が入るような大きな紙袋を探しているが、 なかなか見つからない。

それにしても、ああ、手を出してしまった。高額だ。 でも、これは1枚あたり300円。お買い得じゃないか。 それに、きっと、これでヴィヴァルディの曲探しにケリが付くだろう。

家へ帰り、箱をあけた。おお、 今まで敬遠していた声楽曲がやたらとたくさんある。代表的なものは、 これで揃った感じだ。 それに、オルガン協奏曲が素晴らしい。 オーボエ協奏曲にも、未聴のものがたくさんあった。…というか、CD3枚というと、 オーボエ協奏曲については、概ね網羅されたことになるかもしれない。

しかし…。

ファゴット(バスーン)協奏曲がたった1枚だと? ヴィヴァルディがのこしたバスーン協奏曲は、 オーボエ協奏曲よりハルカに多いカモ〜…の少なくとも37曲。 1枚で収まるわけがないのだ。 そして、探していた作品5がない。作品2は全曲あるのに…。 協奏曲「疑い」もない。「不安」もない。「不安」はカラヤン版はあるが、 カラヤンはいやなのだ(おいおいなら買うなよ←だって怖いもの見たさってあるじゃないか←怖いもの見たさ…っておいおい。そもそも、それを言うなら聴きたさだろう←おまえは「怖いもの」にツッコミを入れたいのか「見たさ」にツッコミを入れたいのかどっちなんだ←うるさいなどっちもだ←ツッコミ側がうるさいとはなんだ。おまえがツッコむからうるさくなるんだろ←何だとその生意気な態度は。おまえにおまえ呼ばわりされる筋合いはない←おまえこそおまえと呼ぶな←おまえこそ…)。チェロ協奏曲のフォローもまるきし甘い。

まだ全然だった…。 よく考えればそんなことは最初から解りきっていたことだ。 彼がのこした膨大な作品がたったCD40枚の箱に収まるわけがない。 何が、自称ヴィヴァルディファンだ。 あの「調和と幻想」を買った男は、きっと今頃、彼の美しい妻と共に、 そんな私をせせら笑っていることだろう。

あの時も「何もわかっちゃいないな」という眼をしていたんだ、きっと。 こちらには全く関心を持つそぶりも見せていなかったように見えていたが、実は、 私が彼から目をそらしたその一瞬に、 きっと、私のことを刺すような軽蔑したまなざしで一瞥したに違いない。

きっと、そうだ、きっと、そうだ、きっと、そうだ、きっと、そうだ、 きっと、きっと、きっと、きっと、きっと…(この辺り、BGMは、OP4-8のPrestoで)

はぁはぁはぁ。旅は…おわら…ない…のか(←いや、やめた方がいいと思う)。

11月18日(月)

ヴィヴァルディの話、その後

用事があって、名古屋駅に行った。用事を済ませた後、せっかく、ここまで来たからと、 セントラルタワーズの新星堂に行ってみる。 ありゃりゃ、この店、輸入CD結構置いてあるんだな。 フレスコヴァルディのCDがあるぞ。しかも安いな。買わなかったけど。 NAXOSもあるけど、ここはちょっと高めか。 で、バロックコーナーは…っと。おお、あったあった。

あ…、これは…。(この話、次回に続く)

電波少年のカッパ騒動 ×(お好みで)

いや、私は、この件は、特にどーでもいいと感じてたんだけど、 京極夏彦氏がこの件について、なかなかいい意見を書いている。 そのうち更新されるだろうけど、 週刊 大極宮 を参照。

遠野の河童は赤いんです!

…というあたりが、なんか、京極堂そのものが訴えているなという感じがして、 なるほどと頷く内容だった。まー、そろそろ、電波少年はダメっぽいな。

週刊金曜日事件の筑紫氏の対応 ×××××

自分が雑誌の編集委員の一人だということを言わずして、 擁護するような意見を言ったそうで、そのいかがわしさには呆れるばかり。

ワンピース ★★★(先週),★★★★(今週)

今週は武上純希脚本。カレーを作る話。オリジナルかな。 なぜにこの世界で日本風のカレーなんだ?という気もしないでもないが、まぁいいか。

イーストブルーのネタを使って、なかなか熱いセリフを吐くサンジがいい感じ。佳作。 妙に段取りっぽい話を書くかと思えば、こういうハートウォームなのも書くし、 武上脚本はわからないなー。 物語の勢い優先で、少々荒っぽいところがあるのは確かに武上節。

先週は山口亮太脚本。…ってワンピースの山口亮太って珍しい気が。 サザエさんパロとか、通販ネタとか、テレビネタ多めなのはいかにも山口って感じ。 紙をありがたがるナミの描写はなかなかいい感じ。

カスミン(先週) ★★★

池田眞美子脚本。授業参観の話。やっぱオチがぬるいなー。 秋からのカスミンは今ひとつパワー不足な感じ。

ヒカリアン ★★★★(先週)/★★★(今週)

佐藤勝一脚本。温泉ネタ。暁美、ミナヨが活躍する話は枚挙にいとまがないが、 一方、ソノカ(だったけ)たんがちっとも出番なしでかわいそう。 裏番組意識したセリフが今週もあったが、再放送の時に困るぞ(笑)。

先週は井上俊樹、石橋大助脚本。どういう風に二人で仕事わりふったんだろ。 おやびん総理になるの話。なんか、芸風がギャラクシーエンジェルと似てきてるよ。 まー面白いんだけどさ。

ポケモン(終) ★★/×××

長いポケモンシリーズ、ついに一応の終結…なのに、このあっけない幕切れはなんだよ。 ジョウトリーグも結局大きな事件もなかったし、こんだけ長いシリーズやっといて、 時には結構重いシリアスエピソードも入れておいて、この最終回はないだろ。 世界の人々が観てる作品なんだからさー。もう少し、唸るような話作ってほしいよ。 それにしても長かったなー。それとやっぱ、湯山&OLMは、 ポケモンよりウェピーの方が弾けてて面白かったなー。

11月16日(土)

今日のキーワードは「キーワード」

最近、blog(ブログ)に関して、テキスト系ページ作者達などがいろいろ意見を述べている。 うちも、まー、いろいろやってるけど、本質的にはテキスト系ページなのかもしれない。 この「間違いだらけの日々思ったこと」のページが、 どうも私のWebページのメインのような気もするし…。 でも、Readmeにも登録しないし、index.htmlからのリンクにも、このページは、 強調タグを付けてない。要するに、 ここは積極的に読めと言って公開しているページじゃないのである。 そんな、超マイナーへっぽこページを作っている私が、 blogを流行らそうという人達について、別に不快感があるわけもないのだが、 この例えば「blog」のようなキーワードという事について、 ちょっと思っていることを書いてみたい。

この件について、誰かいいこと言ってないかなぁとWebを探してみると、 東京大学の鈴木宏正先生が、キーワードの弊害についてとても簡潔に述べていらっしゃる。 彼のページの、卒論ガイドの項目の、研究の意義というページ。以下に引用。

新しいキーワードを作ることを生業としている人が結構いて、しかも始末が悪い事に、 それが結構いいビジネスになっているということです。 要するに、本質的な問題や核となる技術はほとんど変わらないのに、 新しいキーワードでそれらが解決するような幻想を作り、 計算機システムを売りたい企業と巧みに連携して、 "新しい"トレンドに遅れまいとするユーザーを煽導しているのです。

なんだか、まるで今回の件の本質を言ってるみたいな気が…。 あれれ、そういえば、そもそも、 このblog騒動の発端となった書き込みがあったサイトって、どこの大学の…えっと…。

ともかく、私が思う「キーワード」の周囲をとりまく一つの大きな問題とは、 まさにこの事である。トレンドを煽動する人達の問題については、 上の文章以上に言うべきことが思いつかないんだけど、 「キーワード」の弊害については他にも思ったことがいくつかある。

具体例を出す事にしよう。 TBSのブロードキャスターという番組に、「今週の7Days」というコーナーがある (ちなみに、HUNTERxHUNTER Rの放送がこれにぶつかるので、最近、あんまり観ていない。笑)。 このコーナーは、毎回何かのキーワードを決めて、それに従って、話を進めるのだが、 私がこれを観ていて思うのは、全部がそうとは言わないが、時折…というか、 ほぼ毎回、少なくとも1つぐらいについては、 キーワードに無理矢理こじつけて報じたりする事件があることである。

つまり、キーワードに合わせようとするために、物事をこじつける時に、 結構、弊害や損失が発生しているのではないかと思うのである。 この例で言えば、例えば、番組が使った「キーワード」にとらわれ、 本来はさほど叩かなくて良いことを叩いてしまったりする弊害である。

ビジネスに於いては、キーワードに合わせるために、時折、結論すら曲げてしまったり、 どうでもいいことに首をつっこんでしまって、判断を誤ることもあるだろう。

例として適切かあまり自信がないが、一時期流行った「ネオダマ」というキーワード。 私などは、その昔、入社式だか、新人研修だか忘れたが、 そのキーワードを聞いたものである。 頭が悪くて素直な私は「うんうん」うなずいてたな(笑)。

ットワーク、
ープンシステム、
ウンサイジング、
ルチメディア(知らなかったけど、後にはマルチベンダーも含んだとか)。

確かにどれもコンピューター産業では欠かすことのできないものではあるのだが、 確たる方向性や特徴のなかった企業は、 そのキーワードに盲目的にとらわれてビジネスの拡大をしてしまい損害を被った …ということはなかっただろうか…などと、 私らしからぬ偉そうなことを思ってしまうのである (本当に、ちっとも私らしくないや)。

あ、そういえば、この件については、 例えば、上のキーワードの全部の項目を揃えようとして、 無駄な部門を作ったりしてしまったという弊害なんかもあるかもしれない。 7Daysのこじつけ行為と似ているところがあるかも。

あと、そもそも、流行りのものというものは、 みんなが手を出すからと足下をみられたり、製造やサービスの提供を急ぐあまり、 高価だったり、時として、対応が追いつかったりすると、品質が悪くなったり、 ひどく待たされたりとかいう、弊害もあるだろうな。

ただ、本当に、時々であるが、そのキーワードが持つ内容が、 自分の生活とか人生観を変える大きなものだったりすることもあるので、 どんなこともダメとは言いきれない。でも、技術研究が進み、何でも揃ってきて、 今やネタ切れ状態の現代だからこそ、キーワードには振り回されてはいけない。 これからは脱キーワードの時代だ。…などとキーワードを使う連中みたく、 妄言を言いたくなってくるのである。 そもそも、「脱キーワード」などというキーワードに囚われること自体も、 もしも、そのキーワードが流行ってくれば、何かの弊害があるだろうが。

まぁ、流行りものに飛びつくという行為自体については、 他に思うこともある。例えば、ゲームソフトは、今だと、 1年〜2年ほど待って中古で買えば、時には半額どころではない値段で買える。 ゲーム内容にしても、古いから陳腐だということは特にない。 でも、みんなと一緒に遊び、そのゲームの話題を分かち合ったり、 最新の情報を雑誌を読んだりするのが楽しいということもあって、 ついつい新品を買ってしまうんだよな。

キーワードもそれと同じで、皆と同じキーワードに踊っている事が、 その時代に生きているという実感を得ることになってる面がある。 人間は一人では生きられないなんて言うし。 だから、キーワードに踊ることはすなわち生きることそのもの、 …であるのかもしれないなどとも、思ったりもする(「も」が多い)。

そもそも、今回の件、blogの事について、多くのテキスト系Webページの作者が、 瞬時に反応して、意見や反論等を書いたり、時には揶揄したりする行為と、 「blog」というキーワード自体に踊らされることと、 心理的な本質にはそんなに違いがないとも、私は思ったりするのだ。 私のように一歩遅い反応をしてたんじゃ、誰にも相手にされないでしょ(笑)。

なんか、まだ、あまり考えが整理できてなくて、 この文章も中途半端な内容なんだけど、 キーワードに踊らされるということついては、 色々考えることが多いと日々思っているのであった。

そういえば、社会学の先生なども、よくキーワードを使って、 日本はどうだとか論じて、メシを食ったりしているわけだけど、 スタンダード 反社会学講座 というサイトには、社会学について、面白いことが多く書かれている。 ここも今回の件を考えるのに参考になることが多いと思う。 そして、こっちの方が社会学よりむしろ学問としてまともかも。

ヴィヴァルディの話、補足

ほとんどの読み手にとってはどうでもいいことだと思うけど、 11/14の妄想文の件、あの後、いろいろ調べてみると、 バッハがヴィヴァルディの編曲をしたのは、 自主的にではなく、依頼されてのことらしい。 そもそも、ヴィヴァルディと会ったことすらないそうなので、 史実に従えば、やおい小説など成り立たないのである。

そういえば、ヴィヴァルディとピエタの少女をネタにした日本の小説は存在するらしい。 どうもエロ小説らしく、それについて某掲示板で言及していた人は、 作家をかなり軽蔑しているようだった。 書名を出してないので、どんな内容か確かめようもないが、誰か知ってますか?

11月14日(木)

コミケ落選

まだ、封筒が届いてないんだけど、コミケは落選した模様。 またもや、ジャンル変えして、同人ソフトで申し込んだからなぁ。 まぁ、当然といえば、当然か。

それはともかく、今後の、コミケ関連の活動は、アニメ作品系のものは出さず、 オリジナルメインでやっていく予定。 え、制作やってるよう見えない?ははは、その通り(苦笑)。 ただ、色んな意味で、一段落ついたので、久々に細々始めてはいる。 夏コミは落ちたとしても、何か出す予定。 まー、でも、なんとなく、魔法少女モノをやりたいという気持ちは薄れて来てるなぁ。 そもそも、眼鏡っ子少女なんか出すと、ハリーポッターのパクリだと思われるのだろうか。

原点に戻れ

それにしても、最近、制作意欲とかが枯渇しているのは事実だ。 何とか、昔のような元気さを取り戻したい。 昔に比べると、むしろ、体調等は、今の方が良好だ。

それにはやはり原点に戻るべきではないかという気がしてきている。 最近、このページも、なんかアニメ感想とかも要約しすぎになってきた。 個人で、パソコンBBS局を運営していた頃は、アニメ感想とかも、 もっとはっちゃけていた(あやよさんは関係ない)。 もっと無駄だらけだった。

それは、当時、私のパソコンBBS局に遊びに来ていたトマピー氏の影響があった。 彼の日記めいた書き込みは、時折、支離滅裂や意味不明になったりしていたが、 その芸風に、私は強く影響されたのである。

例えば、私がハンター×ハンターRを聴いているラジオには名前が付いている。 その名も「きららちゃん1号」。 それは、三橋加奈子が演じた、アニメキャラクターの、 星川きららから名前を取っている(しかし、某キャラ人気投票の、 星川きららの票が多いのは私が票を投じているわけではない)。

それはそもそも、トマピー氏が、自分の自転車にルシファーとか 名前を付けていたことに影響されて、 私も自分の自転車に「スフレちゃん1号」とか付けていたことから始まる。

スフレとは…いや、そんな過去のことには触れないようにしよう(←おいおい)。 名を付けられた自転車は程なく盗難されてしまう。 仕方ないので、今度は、購入したラジオに「スフレちゃん2号」と名付けたのだ。 そのラジオで、私は、ぼくのマ…いや、そんな過去のことには触れないようにしよう(←おいおい)。 ちなみにそのラジオは今も手元にある。

それにしても、トマピー氏はどうしているだろうか。元気だろうか。 ルシファー号は元気だろうか、気になるところだ。

ところで、日曜日は、そういえば、池下を離れた後、秘密行動をしていた。 そう、あの店に行ったのだ。某所で有名になった某店。 時折、某光ディスクが安く売っていないかと覗きに行くのだが、 最近、ちっとも見かけなくなった。思えば、両面を良く買った。 それは、取り出し出来ないのである。例えば、 日立の某ドライブでは使用できないのである。 でも、なんか、なぜだか、むしろ、取り出し出来ないことにロマンを感じていた。 取り出せないロマン。取り出せない…。

私は再び、あの取り出せないのが買いたいと思っているのだ。 でも、むきだしのものや、取り出せるのも含めて、その店では、 某ディスクはちっとも見かけなくなった。

あー、今日もない。仕方ないからと、コーヒーとか菓子とかトマトジュースとか買うのである。 以前、この店で、ドイツ製のネスカフェゴールドなんとか(ドイツ語なのでよくわからない) を買った。598円。それを職場で飲んでいた。

しかし、私はヴィヴァルディファンなのである。 ドイツのなど飲んでいたら、バッハファンかと思われてしまうかもしれない。 でも、私は断じてヴィヴァルディを差し置いてバッハを応援することなどしない。 バッハファンは、例えば、 ヴィヴァルディの作品3の8を楽聖バッハがアレンジした方のが、原曲より素晴らしいとか言いかねない。

BWV593が、RV522に勝るだと…?

一瞬にして、私を激昂させるようなことを吐きかねないバッハファンとは違うのだ。 断じて違う(←あのー、念のため書きますが、この辺の文章をマジ受けして、 怖いメールとか送るのはやめてください)。

でもだ。例えば、イタリア製だったら、松屋コーヒーで、カプチーノのインスタントが、 安売りされていたのだが、カプチーノは嫌いなのである。ヴィヴァルディはいいけど、 カプチーノはダメなのだ。すまん、ジローラモさん。

それはともかく、その日、 そのドイツのネスカフェゴールドなんとかを大量にかごに入れている女性を見かけた。 い、いけない。それは…。

そもそも、ドイツ製のネスカフェは、 日本のゴールドブレンドと似た粉末の姿をしているが、やつは違う。 カップの汚れがひどいのである。味もやや酸味がきつい。 ドイツのは違うのだ。 そもそも、安売りで、ゴールドブレンドが700円程度で売られていることはよくある。 あの女性は、あの味を知った上でのその行動か。 危険だ。ドイツのは危険だ。日本のとは違う。私は叫びたかった。 しかし、私はその時背…はっ…。が〜ん。

さて、その話はいいとして、バッハだ。あいつはヴィヴァルディのマニアだった。 頼まれもしないのに、ヴィヴァルディの曲をアレンジしまくっていた。 そうか…。

はっ。今わかった。ヴィヴァルディ受、バッハ攻のやおい小説を書かせるために、 神は私に三十ン年の時を長らえさせたのだ。

その日、バッハは、ピエタの少女に囲まれたヴィヴァルディを苦々しい思いで見つめていた。

「センセ…、ヴィヴァルディセンセ」(声:サタリクの時の池澤春菜、 もし、ご家庭にない場合はかかずゆみでも代用できます)。

バッハは自分が音楽の父として、 どんなに多くの人々に「先生」と呼ばれようが、 ピエタの少女達の、池澤声での「センセ」には勝てないと思っていたのだ。

「くやしいよ、アントニオ…」(声:藤原啓治)

(あのー、再び、念のため書きますが、怖いメールとか送るのはやめてください)

「俺にもそこでチェンバロを弾かせろ。アントニオのヴァイオリンと一緒に…。 美しいピエタの少女達に囲まれて僕たち二人のコンチェルトを…」

そして、そう、砂時計が…。ああ、もう止められない砂時計。 その日、それはどんなカオスを生むのだろうか。予測できない。 もう、きららちゃん1号なんて言ってられない。 連鎖反応のように、新しい局面が次々と…。最初は、こんなこと考えてもいなかった。 しかし、最初の無謀な行動が、別の新たなる局面を生んだのだ。 そして、ここで、さらに無謀な行動に出れば、行き着く先はどこに…。

……。

やっぱり過去の芸風で文章を書くのはやめよう。危険だ危険すぎる。 このままでは、真…はっ。

が〜ん。

11月10日(日)

栄オアシス21とか

Tsupo氏と共に、一日乗車券を使っていろいろと移動。 今日は、悪気はないがいろいろTsupo氏を騙し討ちにした気がする。すまんす。 今後は気を付けるっす。(声:田村ゆかりで)

まずはナディアパーク。 新明解氏の過去の経験によれば、2クール程度のアニメ作品の音楽集の二枚目は、 必ず内容が薄くなる(1枚目に対して1/3〜1/4程度)ので、 さんざん迷ったが、ポイント二倍ということで、ついつい買ってしまった。 ぴたテンと、あずまんが。何とあずまんがの方は作品未使用曲まであるよ。 リコーダーマニアの人じゃないと未使用曲にまでハマることはない気がする。 いや、私は決してリコーダーマニアじゃないと思うんだけど…。

それから、最近、久しぶりにヴィヴァルディが気になってるので、 そちらのCDも物色したが、その件は別に書く。

続いて、オアシス21。ようやく見に行った。 磨りガラスっぽい屋根みたいなところを、 人の歩く足の形だけが見えるなかなかシュールな建物。

名古屋市交通局のイベント。カレンダーと、 地下鉄のゲーム(鶴舞線&桜通線編)の方を買ってしまった。

それから、ポケモンセンター、あまりの混みように、中に入るのは断念。 お隣にNHKグッズと、ジブリグッズが置いてあるショップがあったので、 そちらは見に行った。何か、名古屋にもそれっぽい店が増えてきたな。

後は、ハードオフ四軒屋店に行く。ろくに調べもしないで行ったので、 Tsupo氏に迷惑をかける。そして、掘り出し物も見つからず。

そして、藤が丘。白樺書房はなかなか面白い本置いてるな。 あと、おもちゃのブレーメンが面白かった。広くて整理もいいし、 いろいろ面白いものが置いてあった。

ヴィヴァルディの話

で、ヴィヴァルディの話。最近、「ヴィヴァルディ」と「ストラヴァガンツァ」 などというキーワードで探したりすると、うちのページがトップに出てきて大いに焦る。 単なる「ヴィヴァルディ」だけでも、結構上位に出てくるから参る。 大したページでもないのになー。しかも、最近、 作品番号とか間違っていたことに気づいてあわてて修正している(苦笑)。

ま、それはともかく、ああいうページを作ると、久しぶりにヴィヴァルディのCDでも、 物色しようかという気になっている。NAXOSのCDは1枚880円と安いので、 石丸電気レコード館でも、1枚買ったのだが、今日はナディアパークのヤマギワでも、 1枚買ってきた。フルート協奏曲集(…というタイトルながら、 半分はフラウティーノ協奏曲←多分、フラウティーノというのはリコーダーみたいなもの)。

ところで、このCDの外側に書いてあったことにびっくり。

可愛い女子学生のためにひたすら協奏曲を作った作品集

なんか日本語的に若干おかしい気もするが、それはともかくとして、 まー、確かにその通りなのだが、それじゃあ、まるで、 ヴィヴァルディ先生はヘンタイだと言ってるみたいに感じるんだけど…(笑)。 「可愛い」とか「ひたすら」とか、確かにそうなんだけど、 敢えてそんなことを書くことにちょっとした驚き(笑)。

一応、説明すると、ヴィヴァルディは、女の子ばかりのピエタ養育院(孤児院) というところで、ヴァイオリン教師をしていた時期があるんだけど、 彼女達のために、とにかく、おびただしい数の曲を書いたそうなのである。 そして、その美しい女生徒達による演奏会は、大変な評判だったそうだ。

何だか、ヴィヴァルディをネタに結構面白い話が書けそうなんだけど、 漫画とかで、誰か書いた人いないのかな。

そういえば買ったCD。手持ちのCDと曲の重複がおびただしかった(苦笑)。 フラウティーノの協奏曲はあんまり買ってないかなと思ったら、 そんなことなかったし。 うーん、次からは、ちゃんとRVナンバーをチェックしてから買わないとダメだなぁ。

11月7日(木)

「電波少年に毛がはえた」のコーラス隊、政治講演会乱入事件 ××××△

TBSではニュース報道もあったが(フジテレビでもあったそうだが未確認)、 大学祭で開催された民主党鳩山党首の政治講演会に、 日本テレビの「電波少年に毛がはえた」のコーラス隊が、潜入し、 鳩山氏を揶揄するような歌を唄った件には呆れた。

報道によれば、番組の撮影スタッフは、日本テレビから取材の目的で来たと嘘を言って、 講演会会場に入ったそうだ。別に、私は民主党の支援者でも何でもないが、 鳩山氏を笑いモノにする番組を制作するために、 取材などと嘘を言って会場に入るなどという卑劣な行為は、 日本テレビ自身が、視聴者に対して、しっかり謝罪すべきことだと私は思う。

「電波少年」のような、 時としてふざけることも多いバラエティ番組の制作をするのも日本テレビなら、 誠実であるべき報道番組の制作をするのも日本テレビだ。 その分別は、はっきりしなければならないはずだ。 でなければ、どちらかの看板を下ろすべきだ。

それにしても、番組制作スタッフも、 今回の企画は、視聴者にウケると思ってやったのだろうが、 昨今は、テレビ局に対しての不信感の方も増しているから、 そんな番組、放送したら、テレビ局の方が軽蔑されるということは考えなかったのかなー。 その点でも危うい。

で、その後、抗議を受けて、問題の放送をしないことが決定したそうだ。 要するに今回も、できるだけ事を大きくしないで、済ませたいということだろう。 内容を全部放送して、今回の件についてちゃんと説明、謝罪した方が、 むしろ誠実な態度であるのだが、そんなことは今回もしないだろう。 番組プロデューサーの土屋氏は、以前、 テレビ朝日の朝ナマのメディア規制を考える番組に出演して、 色々意見を言っていたが、今回のような問題が起きた時こそ、 ちゃんと自分の考えをしっかり述べるべきだと思うが、 多分、そんなことはしないだろうな。

まあ、いくらなんでも、今回の件は、鳩山氏や、大学側が、正式に抗議しているのだから、 「あなたと日テレ」で取り上げるくらいはするだろうが、 いつも答えは同じ、

「今回の件を真摯に受け止め…(以下略)」

つまんないな。

11月3日(日)

東映特撮主題歌を

さて、昨日、毎年恒例の某行事も終了し、ようやくおちついたので、 どうでもいいことをやっていた。 東映特撮シリーズの主題歌を一つのメディアにまとめる作業。 昔は、カセットテープに、ゴレンジャーからのものを順番に編集して聴くということを 良くやっていた。 そのうち、カセットテープ1本にも収まらなくなり、DATに代わったが、 気が付いたら、そのDATにさえも入らなくなっていた。

ところが、MP3という技術のおかげで、 大容量の音楽データを1枚のCD-Rメディアに納めることができるようになった。 だから、久しぶりに戦隊シリーズオープニングとエンディング全部を まとめたいとは思っていたが、 最近、まじめに戦隊のシングルCD自体を買い続けていないので、 その計画は頓挫していた。

ところが、今年7月頃に、 ダイレンジャーから、ハリケンジャーまでの主題歌を収録したCDが発売されたので、 さっそく購入。そもそも以前からカクレンジャーまでは一応揃っていたので、 久々に計画を実行できる環境は整っていた。 そして、その作業をようやく今日実行に移したわけである。 秘密戦隊ゴレンジャーから、忍風戦隊ハリケンジャーまでの全54曲になった。

ただ、全オープニングとエンディングを入れたかというと、そういうわけではない。 ゴレンジャーのエンディングの2つ、 サンバルカンのエンディングの2つについてはどちらも入れているが、 少なくとも、カーレンジャーのオープニングは、途中から、 アレンジが変更になっている。そのバージョンもヒット曲集には収録されていたはずだが (もしかしたら、シングルCDも出たのかな)、 それは持っていないので、収録できていない。 他にも、私が忘れているか、それとも本当に知らなくて、収録していない曲があるかもしれない。 そんなわけで、オタク的に言えば、完璧なアルバムというわけでもないが、 まー、別にそんなにこだわりがあるわけでもないからいいや。

ビットレートを192Kkbit/secにしたけど、まだCD-Rの半分にも達してない。 まだ20年以上戦隊シリーズが続いても収まるな(笑)。

それにしても、戦隊シリーズは、毎週真面目にとは言えないものの、 少なくとも、カーレンジャー辺りまでは、わりとちゃんと観ていたので、 その主題歌を聴けば、その頃のことが思い出されるようになっている。 なんだか、自分自身の年輪の役割をしていると言えなくもない。 まー、メガレンジャーとか、ギンガマンとか、ガオレンジャーとか、 ハリケンジャーとか、最近のものは作品にあまり思い入れがないものも多いんだけど、 全然観ないでおくと、自分の年輪が刻まれない気がするので、 観ないわけにもいかない気がする。なんだか、困ったもんだ。

さて、編集したものの、このCD-Rを通勤時に聴くのはちと抵抗がある。 まだまだ開き直れていないか(笑)。

11月1日(金)

クニヒロの謎

10月31日、完全にテンパって、いよいよピンチと思っていたが、 朝から、無理をせず、 パソコンぱたぱた、カッターナイフざくざく、 大型プリンタがあるところと作業室の間を歩行速度を一定にして、 行ったり来たり、ほとんど休む間もなく、 黙々と作業をした結果、午後3時30分でようやくメドが立つ。 それにしても、毎年いつもギリギリになっちゃうのはどうにかならんのか。 あれだけ、いつも、ギリギリはやめてくれと言っているのに、 原稿が必ず、それ以上遅いと落ちるというタイムアウトスレスレでやってきて、 毎回必ずと行っていいほど、その後に重大なマシントラブルがあり、 それで時間を削られ、タイムリミットギリギリ、体ボロボロで作業完了。 もーいやだ。

だけど、今日は、午後の栄養ドリンクと、プリンと、クニヒロでなんとか切り抜けた。 クニヒロとは、フマル酸クレマスチン配合の某風邪薬に、成分がとても近いのに、 某風邪薬よりも安いと、奥様の間で評判の総合感冒薬。

クニヒロの前には、イブプロフェンをメインとしたタイプの総合風邪薬を使っていたが、 これはちと高いので、安いクニヒロに変えた。 これにも、dl-塩酸メチルエフェドリンと、リン酸ジヒドロコデインが入っているので、 大体、期待の効果は出てる感じ。 イブプロフェンの代わりが、アセトアミドフェンというところか。 クニヒロの方がちょっとポッとした感じになるのはこの影響か。

それにしても、最近の風邪薬は、どれも、眠くなりにくくなったな。

本当は継続して風邪薬を使うなど不本意なことだが、とにかく咳き込んだり、 頭痛があったりすると、さらに追いつめられるので、仕方がない。


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Last Modified on Saturday, 25-Aug-2007 14:19:58 JST