夏コミ発行の同人誌に書いた感想文をベースに簡潔にまとめてみた。
西園脚本。キャシーが木村亜希子だということに気づかず。 水着姿がなかなか可愛い。最後の空港で待ちかまえるガールズが羨ましすぎ。 添乗員の女性が三橋加奈子。
原作のテイストを残しつつうまくアレンジ。 前半はテンポよく、後半はガールズが基地に潜入し、 陽子が「女じゃないとわからない」仮病を使うなど、 なかなか刺激的内容。西園かと思いきや、山口亮太脚本。 三橋加奈子、久々に出番多めの変化の翼役。
西園脚本。絵に隠されていた秘密とかのトリックはまずまずだけど、 北京原人のエピソードはあまりにも端折られすぎている予感(原作読んでないけど)。 真相を知らないままの飛行隊のパイロットの息子がちと可愛そう。
ここで唐突に成田良美登場。よくある怪談話だが、なかなかまとまりよい話。 財宝発見にちょっとびっくり。
ジャアクキング討伐編のまとめ方は工夫不足のあまりに乱暴な展開すぎて呆れた。 マーブルスクリューで攻撃する以外に工夫とかないのかよ…って攻め方だし。
出てきた3Dクイーンもどれみに出てきた女王様と同じように人間味ないし。 なんで、こんなアニメが世の中で流行っているのか、 本当は理由が解らないわけではないが、だからこそ、なんだか悲しい気が。
戦闘前の日常の描写はまずまず可愛らしくていい感じだけど、 全体物語作りはかなり荒っぽさが目立つ。 とくに戦い描写からが軽すぎ。今回など、影山由美の脚本だけど、 雑だなあ。新しい敵登場時の話は結構新鮮味があったんだけどなあ。
木曜は休みだったが、金曜は仕事(とりたてて重要なこともなく、休めばよかった)。 原稿もぎりぎりになり、プリンタでの印刷も終わらず、結局徹夜に。 裁断と印刷と製本の作業、そして、荷物の準備作業が続いた。 よくまあ、こんなに耐えられるものだと思いつつも、作画と機械的作業がメインなので、 持ちこたえられるんだなとも思う。しかし、一時、意識朦朧となり、 ホッチキスで製本する側を数冊間違える。あーあ。
あっという間に時間がなくなり、電車の時間がぎりぎりになる。 重い荷物をかかえ、駅に急ぐ。ホームに駆け上がった時に、電車が入ってきた。 新幹線、一本遅いのにしておけばよかったと反省。 700系のぞみ車両の中でようやく休息。 ぐっすりというところまでは行かなかったけど、結構休めた。
東京に着くと、そういえば、会場への行き方を考えていなかったことに気づく。 しまった、品川経由で行けばよかったんだ。 さほど急いでもいないので、興味半分京葉線を利用してみることにする。 ホームまでが遠いな…。電車の混みは少なく、座れてしまった。 新木場まで行き、そこでりんかい線に乗り換え。またもや座れる。 どんどん休息できる。よかった。
会場へ着くと、30分ぐらい列に並ばされるが、すぐに列が流れ出し入場へ。 この時間に行くと最適ということか。
サークルチェックは、朝、わずかな時間であわててやったばかりで、 ろくに回るところも決めてないので、ほとんど適当にまわる。 マイナーアニメをメインにいろいろチェックするが、 おびただしい数のアニメ番組が放送される中、 特定のアニメに人気が集中している印象を強く感じる。
昼は例の天丼屋でしっかり食べる。アイスコーヒーが氷が多すぎて苦笑。 その後、サークルを再び回る。徹夜明けなのに、かなり歩き回る。
モンキーターン、レジェンズ、マシュマロ通信などはサークルを発見。 ズッコケ三人組やアクアキッズは見つからず。
サヴァイヴの面白い同人誌を発見した頃だったか、ようやくTsupo氏と合流。 あとはTsupo氏と適当に回っているうちに、サークルが次々撤収を開始したので、 サークルチェックを諦め、西館へ行きNiimi氏との合流を目指す。
西館で無事Niimi氏と合流。その後は、ゆりかもめ経由で、前回と同じく、 肉のはなまさ経営の食べ放題の店へ。
前回改装だと思っていた(そういう告知があったような…)ステーキ屋はなまさ館は、 肉屋になってしまいなくなっていた。アメリカ肉、輸入停止の影響か。 あの店もよい店だったのに残念。
で、久々に肉とか食いまくる。もし、春風どれみが今も生きていたとしたなら、 この店をどれほど喜んだことだろう(おい)。ま、ステーキはないのだが。
それはともかく、普段はめったに飲まないビールもうまい。 あとは赤坂のホテルに向かう。今回初めて利用したマロードインは、 LANが自由に使えて便利。 風呂がユニットバスなのが残念だが…。その点では大井町の阪急に負ける。
風呂の準備を始め、持ってきたカシオペアにACアダプタをつけて、接続。 認証処理があるようだけど、WindowsCE環境でも無事つながる。 いくつか、掲示板をチェック。しかし、PocketIEがUTF-8非対応のため、 ココログが読めないのが辛い。 その後、メールの受信処理をしたままにして風呂に入る。 結局重要なメールはなかった模様。 そして、久々にぐっすり眠る(木曜もあんまり寝てないし)。
サークル参加の日。体調に何も問題なし。 ホテルで朝食をとり、会場へ。えっと、地下鉄からゆりかもめ経由だったっけ。 とにかく無事到着。時間は十分あるが、いつも、コミケスタッフが、 準備の早いサークルのところに、見本誌を取りに来るからと、 とっとと準備を始める。 見本誌の準備も終えたちょうどその頃、スタッフが取りに来る。ナイスタイミング。
今回は角のサークル。売れないから角でなくてもいいのだが(苦笑)。 で、会場閉鎖時間になっても、隣のサークルはまだ来ていない。 仕方ないので机のチラシと椅子を片づける。
開場。Tsupo氏、Niimi氏は、昼過ぎまで行ったきり同人。 一人サークルスペースで大人しく過ごす。
今回も、全くと言っていいほど売れない。3DCGの新作がない一方で、 謎のオリジナル小説が二巻。当然、売れるわけない。 ま、ズッコケ三人組の感想誌は少しは売れる。東館で売るべき本なのに、 西館でもある程度売れるのは有り難いことだ。全く売れないとまずいから、 こういう滑り止め本が毎回必要な感じ。次回も何か作ろう(おいおい)。 アクアキッズのリオ本なら、3Dポリゴンキャラだし、 ジャンル違いじゃないかもしれないな(そんなの買う人いない気も)。
でも、まったく見知らぬ人が小説を買ってくれたし、まずまず満足いく結果。 冬までには小説の完結が間に合いそうだがら、サークル受かるといいな。 3DCGも次回こそは何か新作出したいところ。
隣のサークル、結局、来ないのかな…と思ったら、 しばらくしてやってくる。にわかに作ったもののようだが、 ぼちぼち売れてる。少なくともうちより売れてる(笑)。
昼過ぎ、Tsupo氏が戻ってきたので、知り合いのサークル(自主制作アニメ系が多い) とかをメインに回る。各サークルでいろいろ話し込んでいるうちに、 あっという間に時間がなくなっていく。
DVD制作環境が安価になってきたし、プレーヤーを持っている人も増えたため、 自主制作サークルは、次々作品をDVD化していて、 価格も下がり、非常にいい状況に。この領域はますます面白くなってきたな。
3DCG系のサークルをあんまり回れなかったのがちと残念。 100円で買った制作中作品の3DCGムービーCD-ROM、 家へ帰って観たら、なかなかしっかりした出来だった。 こういうサークルが増えてきたので、自主制作3DCGアニメが好きな私にはありがたい。
Raba氏もやってきて、サークルスペースでアニメ話に盛り上がり、 すっかり販売の事を忘れる。一方、Tsupo氏は青春18切符で帰るということで、 早々に退散。
で、この日も、Raba氏のリクエストで、夜は同じ食べ放題店。 やっぱ楽しいなあ。本が売れなかったことなんか、もーどーでもいいかもしれない。
帰りも700系のぞみ。指定席を事前にとってなかったけど、余裕で席が取れた。 どうやら、帰りの時間は決めなくてよさそうだな。
帰りの車両では、買ってきた同人誌の他に (爆笑できないので、大人しいもの中心に読む)、自分の小説を読み直し。 いくつか重大な誤りを発見し、苦笑。 それにしても、1時間かけても、全部読み終わらないとは長すぎ。
疲れは水曜日あたりから、激しく押し寄せてきた。
話が動き始めてからまずまず面白くなった。 ヘリでのろのろ移動するユウヒも面白げ。 で、爆笑の回は、ボスキートの封印ボールを破壊して、 「しまった」と一言で済ますお茶目な伝通院センセでしょうか。 ダムを破壊してしまったあの時を彷彿とさせます。
ボスキートに二人の男が命吸い取られているのに、 グランセイザーが三人、何もせずに突っ立ってるシーンとか、 毎回の話作りの方は安定した荒っぽさ(なんだその日本語は)。 ここまで来ると笑うしかないか。 郵便局の人も可愛そうだったし、呑気に異星人なんか助けてるより、 やるべきことが多かった気がする。
それから、 ウオフ・マナフが悪いんじゃなくて、実はボスキートのせいだったというのは、 まあ、古代のことだし、構成としては比較的無理がない気もするけど、 あまりにもぬるいオチではある。 要するに、地球が宇宙艦隊の総攻撃を受けて滅びたと思ってたら、 情報不足による勘違いだった…ということなわけで…。
例を挙げるなら、マクロスプラスの時の、 実は勘違いだった話ぐらいのがっかり度なんだけど、 それまでの、各グランセイザーメンバーをメインとしたあんまり面白くない話の連続に、 すっかりがっかりしていた私にすれば、 まー、そんな悪くもないんじゃないの…という展開ではある。終盤に向けて、 チェックを再開しようと決意した私であった。
こーゆーのを書くのは荒川稔久しかないという話。
期待のジャスミンメインの回は、またもシリアス系かと思いきや、 今回はコミカル描写がメインの、 最後にちょっとシリアス系を含めたバランスのよい物語作り。
ところで、後出しジャンケンになるが、 私には、ニャンチュウや、アバレンジャーのヤツデンワニのごとくに、 「ジャスミンちゅあーん」と津久井教生声で、 木下あゆ美(または三橋加奈子←などと書いてる立場かよ) に甘えてみたいという野望があったのだが、 今回はそれを見事に作中で実現した。おそるべき荒川脚本。
しかも「茉莉花ちゅあーん」なんて呼ぶのも最高じゃないですか。 それに対するジャスミンの適度なあしらいぶりも最高でたまらん。 私も津久井教生モードで甘えてみたい。
最後には、あの決めゼリフの、
限界!
…も出てきて、もう完璧。 私を何億回殺す気なのか。名古屋弁使ってくれたり、 この作品って、もしかして、私の為に、私専用に、脚本書いてくれてるのか? なんだか、そうとしか思えないのだが…。
物語も、なかなかよく練られた佳作。最後にデリート許可が出たときに、 あまりにもあっさりしてたけど、津久井教生キャラならそんなとこかも。 それと、ニワンデ、刑務所出て、再登場する可能性も大だな。 その時は、スワン石野真子にもあの声で甘えて欲しい気も。
それにしても、あのカメラワーク、ちゃんと狙わなきゃ、 そんなにうまくフレームには入らないだろ…(どのカメラワークだよ)。
こんなことを書く新明解に再びデリート許可が出た模様です。
ご無沙汰でした。時々この時期更新が止まるけど、 まさか一ヶ月まるごと落としてしまうとは…。
で、更新が滞っている間は、いつか、 杉の木アンテナにも見捨てられるんじゃないかと、
今日はまだ7月なんだ、今日はまだ7月なんだ、まだまだ続くよ日々思うこと… (声:樋口智恵子)
…などと脳内で87回ほど繰り返していたが、 なんとか、まだ生き残っていた模様。
吉村清子脚本。クラウドの夢の中の話。 その前のキュートな水着の回に続いてのサービス回的な話。 クラウドの魔法の呪文が面白げ。 サンディのロングスカートでの連れて行かれるシーンと、 ハイキックにはくらくら。 男装ジャスミンもキュート。クラウドの脳内ではバジルよりも、 シナモンの方がヒールとは意外(笑)。
最後の箱詰めサンディもインパクトがあった。ただ、物語の収まりとしては、 少々唐突な印象もあったけど。
ひどい目にあわすよ女のサンディ、 言葉通り、ひどいなあ。クラウドを思いっきり、ぶん殴ってるし(笑)。
絵コンテはあの突撃!パッパラ隊とAliceで有名な前島健一。
終盤は爆笑の連続の回。横谷昌宏脚本の傑作。
水着シーンも最高だが、物語構成もかなり面白げ。 ライムのミモザへの恋再燃というところから、やっぱりダメだったという展開までは、 予想がつくが、さらにトドメを差すようなあのクッキーのオチ。 ひい、なんてひどい話だーと爆笑しているところで、 最後のバジル。もう文句のつけようのない出来。
この回のクラウドの扱われ方もかなりひどいな(笑)。 なんか、水着はシナモンが一番かわいかったかな。
なんとこの回は、横手美智子脚本ですよ。それにしても、
どきがむねむねする
…などと言われたら、こちらの方がむねむねしますがな(笑)。 後半の白いミニスカート姿は、私を殺す気か。
物語的には、結構ブラックな内容かも。 違法の薬使用もありよの死の地下バトルには、 人間も見に来ているし…。
エンディングのジャスミンの
スーパーなのは、いいことだ。
…というのも見事。髪型、むちゃかわいいし。 これもかなり古くて元ネタ解る人は限られそう(山本直純だよな、これ)。
そして、次回はジャスミンメインのエピソードか。 こりゃ再びHQモードかな。なんか、木下あゆ美、初めの頃より、 可愛さが増強されていってる気がするんだけど…。
神の人、大木民雄が出てきて、エトレンジャーの時にみたいに、 ノベルワールドの話をし始めた展開には、なんか既視感を覚えたが、 キャラ描写は毎回面白く、毎週、テンションあがりっぱなし。
中でも、ルナがミニスカ姿で、サヴァイヴ状態になって、 いろいろと壊れる回がもの凄かった。 しかも、体にはナノマシン内蔵で、自動修復してしまうというネタも、 さりげなくもの凄い。おそるべき教育テレビ。 民放アニメは、この(ヘンタイ)レベルについていけない(おいおい)。 これに勝つのはもう西園悟しかいない(←いい加減そういうこと書くのはやめなさい。読んでるかもしれないんだから)
で、今回は我らが(←おいおい)木下菜穂子が演じるシャアラが大変なことに…。 トレードマークの眼鏡をロストしてしまっているから、ますます不安が募る。 まさか、今になってハード展開か? どきがむねむねしながら(木下違い)、次回へ!