間違いだらけの日々思ったこと(2003年4月)

[このページについて] [関連リンク] [最新]
[2005/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2004/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2003/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2002/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2001/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2000/ 12-11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1後, 1前]
[1999/ 全リンク]

4月29日(火)

明日のナージャショー ★★★★

フランスなナージャ

昨日、浦木氏から、ナゴヤハウジングセンター半田会場で、 「明日のナージャショー」があるというメールを貰った。 少々迷ったが、tsupo氏を誘って結局行くことにした。

半田会場は、名鉄の住吉町駅から歩いてすぐのとても便利な場所にあった。 名古屋からもそれほど遠くないし、会場内には遊具が充実した公園もあるし、 なかなかいい場所。

住吉町駅のホームで、Niimi氏、そして、着ぐるみ撮影のえらいひととして、 あまりにも有名な(そうか?)H氏に遭遇。 改札を出てtsupo氏と合流後、会場では、浦木氏が待っていた。 結構集まったな。なんだか、毎年、この時期の恒例行事になりつつある。

はたらきものナージャ

さて、肝心のナージャショー。 登場人物も多く、踊りも多く、なかなか充実の内容。 ストーリー的には、少々あっさりしていて、 やや物足りない感じ。…って、無料のキャラショーに、 あんまり無理言っちゃいかんわな(笑)。

写真は、よい子のみんなにサインを書く、とってもはたらきものなナージャ。 日本のよい子が読めるように、サインはちゃんと日本語で。 さすがは勉強熱心なナージャ。

飛べナージャ 飛べナージャ(飛んでないかも)

女の子はナージャだけなので(中の人の性別はともかく)、 どれみショーなどと比べると、 少々物足りない感じ。しかし、そのナージャが大奮闘。 着ぐるみ姿での俊敏な動きは脅威的。 どれみよりも多く回ってます…てな感じ。 あんまりハッスルしすぎて、一回目は、テントに頭をぶつけていた(笑)。

ショーは、11時からと、15時からの2回。 13時には撮影会。観客数は、名古屋市内で開催されるイベントと比べると、 それほど多くもなく、とても、観劇や撮影がしやすい環境。

写真は「アニメオープニングの映像は、特撮じゃないのよ。ほらちゃんと、 こんな風に…」などと傘を使ったりでひとっとびなナージャ。

ナージャのおともだち

「俺たちのことも忘れないでくれよ…って、おい、なんでこんなに写真が小さいんだよ!」



4月28日(月)

ハンター×ハンター OVA グリードアイランド (全話平均)★★★★☆

全8話見終わる。他の多くのアニメに比べると、 作品世界観に独創性が高く、非常に面白い。

そもそも、カードを使ったゲームの世界の話を書こうという提案は、 実は少年ジャンプ編集側からのものだったのだろうか。 あからさまに天下一武道界的な展開とか、時折、ハンター×ハンターには、 どこからか借りてきた設定を使った話が登場する。 今回のグリードアイランドシリーズは、明らかに、トレーディングカードや ゲーム化という多角的商業展開を見据えてスタートした事が推察できる。 ジャンプの編集側とも色々相談した上で作られていったものなんだと思う。

そんな集英社の思惑を、当然、多くの読者も見透かしていると思うのだが、 しかし、この作品は、どこからか借りてきたカードゲームという コンセプトを、どう物語へ取り込むかのやり方が非常に巧妙で、 読者にあまりあざとい印象を与えていない。 例えば、アニメ デビチルなんかとはえらい違いだ(おいおい)。

一番見事だと思ったのは、どうやって、このゲーム世界は実現されているのか、 事あるごとにそこに触れている事。それがこの物語を面白くしている一つの要素と思う。 バーチャルという設定の使い方がうまい。 あとはやっぱり、時折垣間見える破滅的(…という言い方が適当かは解らんが) な作家性の魅力か。

そういえば、連載漫画の方の21号のゴンには驚いたのだが、 もともと、少年ジャンプとはこういうものだったのだ。 いつしか、少女の読者が増えていったこともあり、 世の中の漫画に対する批判も増えてきた中で、 各作家は、刃物を振り回すことを、 少々躊躇うようになってきていたのかもしれない。

4月26日(土)

映画クレヨンしんちゃん「栄光のやきにくロード」 ★★/×△

tsupo氏と共に今池で観る。今池国際劇場は、 スクリーンやシートはさほど悪くないが、音が少々悪い感じ。

で、子供達は色んなシーンで、大ウケしていたし、 相変わらずの映像の迫力だったけど、 物語構成的には、著しく中途半端な内容で、とにかく、話がまとまりない。 敵ボスの描写が著しく足らなかったような気がする。 劇場版の中でも恐らく最低の出来じゃないだろうかと思う。

以前、子供に連れられて仕方なく劇場版クレヨンしんちゃんを見に行ったら、 こりゃ、なかなか見応えある映画じゃないか、と感動して、今回の 映画クレヨンしんちゃんにも期待していた大人達は、 正直言って少々がっかりしたんじゃないだろうか。 今回は、映像の面白さだけにあまりに頼りすぎた感じ。

確かに映像レベルは年々上がっているのかもしれない。 自転車のシーンとか、ジェットコースターのシーンとか、 迫力のあるシーンは色々あった。 しかし、敵におっかけられるのは毎度の事だし、 いろんなアイディアは既にやり尽くした感がある。 今回はそういう追っかけるシーンばかりが続いた感がある。

それから、今回はユニークな世界感みたいなものがなかった。 以前の劇場版では、温泉Gメンとか、 大阪万博を忠実に再現したパビリオンとか、毎回、色々面白い世界観があった。 前回の戦国時代の話は、とにかく戦いの描写が色々緻密だった。 そんなわけで、毎回、何か違うものがあったのだが、 今回はそういう作品の個性が不足していた。 熱海というキーワードも大してうまく使っていなかったし。

そろそろ、ネタが尽きてきたのかなー。

妄想科学シリーズ ワンダバスタイル(三話分平均) ★★★☆

映画を観た後、tsupo宅で、妄想科学シリーズワンダバスタイルとか、 カレイドスター1話とか、録画し忘れたスティルヴィアとか観せてもらった。

ワンダバスタイルはかなり脱力系な作品だった。 しかし、この作品に対しては、私はとりあえず、 面白かったと言うしかない気がしてきた。 実は、この作品に対し、あまり批判的な感想を書くのは、まずい気がしているのだ。 その理由は、今作ってる作品と、脱力系だという点やら、発想の仕方とか、 なんだかとっても近い気がするから…。 別に、作品設定や話の流れ等で、何一つ一致する部分はないのだけど…。

ワンダバスタイルを批判するなら、 やはりその脱力感を伴う作風であると思われるのだが、 その姿勢を批判することは、下手すると、いや下手をしないでも、 自分自身が現在制作している作品自体に刃を向けることになりかねない。

現在の私の作品制作に於ける最大の課題は、 とにかく、制作しようと言うモチベーションをいかに 維持し続けられるかという一点に尽きる。 それ以外の事、例えば技術的な数々の問題は、 数としては非常に多いものの、実は取るに足らない事なのだ。

自分の制作姿勢に疑念を抱いてしまう事は、制作意欲の持続を脅かす重大な問題だ。 さて、どうしたものか。主に感想屋である作品制作者は、 やはり私と同じような葛藤を抱く事があるのだろうか。

それから、グリードアイランドOVAも今日で見終わる。面白かった。 さて、ハンター×ハンターに関しては、原作漫画の方も含め、 色々書きたいことがあるが、さて、どう書いたら良いものか。

4月21日(月)

間違いだらけの日々

20日分、カレイドスターをカレイドスコープと間違えてしまった事を rinamoさんに指摘されて修正。みなさん、いつも訂正指摘等、ありがとうございます。 別にツッコミしてもらうために、間違い書いてるわけじゃないんだけど、 それをきっかけに掲示板への書き込みが増えている気もする(苦笑)。

それもまずいんだけど、もっとトンデモナイ間違いしてしまった。あーあ。 何を間違えたかはここには書かないが、大失敗だ。 訂正すれば済むということでもないように思うし…。 あーゆーことは、今後はしっかり確認してから書かねばと強く反省。 それにしても、なんだか、いつも、失敗ばかりなような…。 色々と嘘つき野郎だよ俺は。全く…。

DNAngel(新) ★★★

とにかく3DCGの背景合成がとってもうまい。 第一話のケーブルカーとか、トラップだらけの部屋とか、 なかなか効果的に使っているし、違和感もほとんど感じない。 一方、物語の方は、いつまで経っても決着が付きそうにない、 三角関係まじりなラブコメって感じで、正直言って今後の展開には期待薄。 恋心で変身してしまうという設定も、 少々場当たり的に使われているようで…。

ネメシス(劇場版スタートレック) ★★★☆/×

以下、それほどはネタバレなことは書かないけど、 これ読んじゃうと観る時に変に構えちゃって面白さ半減しちゃうかもしれないので、 これから観ようと思っている人は、まだこれは読まない方がいいと思う。 (読みとばす人は、4月20日の文章へどうぞ)







そんなわけで、以下は、観ない人と、もう観てしまった人向けの感想。

わいえる氏はかなり辛辣な感想を書いているな。概ね彼の意見に同意。 でも、そもそも、こういうハリウッド映画的な物語構成でないと、 クライアントからお金が出ないのかもしれない。

最初の衝撃的なシーンも、後半の迫力ある宇宙艦対決も、そして結末も、 どれも、テレビシリーズのスタートレックとはまるきし異なる、 極めてハリウッド映画的演出なんだけど、多分、スタートレックとかというブランドのない、 全く無名の作品で、そういう映像をやっちゃっても、全然客集められないし、 こういうことは、スタートレックという看板を持った映画でなければ、 あんまりできないことかもしれない。特に宇宙艦の対決シーンとかは。

ちなみに、私自身は、この映画を観て、全然損したなとは思わなかった。

とにかくみんな元気そうで良かったと、 同窓会で級友にでも会う気分を楽しめたし、 登場した素敵な新型艦(Eの方でなくて)の戦闘もなかなか良かったし。

特に、あの技術を使ってのやりたい放題の攻撃については、 実際に迫力ある映像として楽しめて、なかなか爽快だった。 ロミュランの技術者の人、長年の夢がついに叶って良かったね…って気持ち。

でも、冒頭に出てきたあのアブナイ兵器と共に、 きっと、この先、これらの技術は、大量ナンタラカンタラであるからとして、 ロミュラス星に、連邦の陰湿な査察が入るんだろうな。

その結果、査察で骨抜きになるか、あるいは連邦が結局がまんできなくなって、 総攻撃するか、どうなるかは詳細はわからないけど、 いずれにしても、ロミュラン帝国は解体されちゃうんだろうな。 かわいそうなロミュラン。バルカンとかは、結構、陰湿な政治工作しそうだな。 で、こういう、政治的なごちゃごちゃには、ピカードは知らん顔で、 ジェンウェイ辺りが問題解決に呼び出される予感。 なんか、その辺りの物語を、テレビシリーズでねちっこく描いたら、 かなり面白そうだな。

…なんてことも妄想した。

で、以下は他のネガティブ寄りな感想のまとめ

今回登場したあの人について思ったこと

やっぱね、この作品は、 壮大なネクストジェネレーションシリーズのまとめ的な映画なんだから、 こんなにわか仕立てのキャラでなくて、 今までのテレビシリーズに出てきた重要な誰かを敵役(別に敵でなくてもいけど) に置いた方がよかったんじゃないかなー。 大体、○○ー○という設定自体にも目新しさが全くないし。

SF的な映像描写とか設定とか

映像描写はいろいろ緻密ではあったけど、 なんか目新しいものが全くなかったなー。 そして、スタートレックらしさもほとんどなかった。 そこはやっぱまずいよなー。

あの結末について

あーいう結末が別に悪いわけじゃないけど、それをやるなら、もうちょっと、 途中に、色々と印象に残るような感動的エピソードを入れるべきだったと思う。 思い出になるような感じのやつ。「実は○○○にはそういう秘密があったのか…」 みたいな話でもいいし。

結局、なんか、あれって突然なんだよな。伏線だけはアリバイ的に用意してるけどね。 スタートレックをあんまり知らない人にとっても、知ってる人にとっても、 途中にいろいろと○○○についての丁寧な描写が、もっと必要だったよ絶対。 おっさんが船の中で延々戦ってる描写なんか全然要らないじゃん。







4月20日(日)

カレイドスター(新) ★★★

第一話は、tsupo氏が知らせてくれたのにもかかわらずチェックし忘れ。

なんか大運動会に似たような作風…(そ、そうか?)。

作画はしっかりしているし、話作りも丁寧なので結構面白いが、 少々、順調に話が進みすぎるというか…。

ファイヤーストーム(新) ★★★(映像的に)

めんどくさいのでちゃんと調べてないけど、 何やらサンダーバードつながりらしい。 確かにサンダーバードみたいな感じもあるが、 あれより物語は希薄ぎみ。 でも、3DCGはかなり気合いが入ってる。 それだけ観てても今のところは結構飽きない。

第一話は未見。第二話を見る限りは、 3DCGメインの任務遂行シーン15分、 物語5分という感じで、 この構成じゃ、脚本の寺田憲史は、いくらなんでも、 話の書きようがないだろ、先が思いやられるなと、苦笑しながら観ていた。

で、今週の第三話は、わりと話に時間を割いていたが、 敵は宇宙人なのに、地球語を話していて、あっさり盗聴されてしまってるし、 謎の薬、割って入れればいいのに、そのままほうりこんで、拾われてしまってるし、 かなり荒っぽい話作り。 もしかして、この作品は、物語の方は無視して観る作品なのか。 そのうち、3DCG映像にも飽きてくるだろうし、やっぱり、先が思いやられるかも。

それにしても、ナディ…じゃなくて、ナギサが、ラブポーションなどという、 怪しい名前の媚薬(本当にアニメでそう言ってたんだよ)を服用してしまって、 どうにかなっちゃう描写に、ちょっとだけ期待しちゃったぞ。 けしからん、どうしてくれようか。

ソニック(新) ★★★☆

ソニックの韋駄天ぶりの描写等がなかなか見事。 新番組アニメの中でもとてもバランスがいい仕上がりだなと思う。

ただ、各キャラの立場が既にわかり易過ぎて、 この先どうなっちゃうんだろう的な、 わくわく感が著しく足らないな。 川田妙子出てるのか。弱ったな。録画しないつもりだったのに。

ブラスターワールド ★★

今回は未見。 第二話を観て、ちょっと驚く。 この作品って、むしろ、主役は異世界の生命体の方なんだな。 ピンチになったとき、異世界の生命体の方が、 人間を強引に異世界に呼びだして合体するのか。 結構驚いた。

デジキャラット(新) ★★★★☆

今回初めて見た。そもそも、私は、 デジキャラットのアニメ自体をちゃんと観るのが初めて。

なかなかいいぬるっぷりのギャグアニメだな。 ギャラクシーエンジェルなどにも似たような芸風を感じるが、 これはその先を行ってる気がする。

気のせいかもしれないが、これって、藤子不二雄を代表としたアニメのスタイルと、 作品の文法とかが、根本的に違ってきている気がする。なんだか、 小さなカルチャーショックを感じた。

こういうみょーな話を定常的に書けるライターが増えてきたということなのか。 あんまり喜んで良いのかよくわからんが、まー、面白いものは面白い。 しかも、これって、最近のぬるいギャグアニメによくありがちな、 何かの古いアニメとかドラマを観てないと解らないような描写っていうのは、 そんなに多くないから、子供も普通に面白く観れる内容になってるぞ。 こんなアニメで果たして子供が喜んで良いのか悩むところだが…。 CM入る前のクイズは、いい感じだ。

いろいろ面白かったが、特に、菓子の食いっぷりの描写とかが、いい感じ。 うさだが喋るのを観るのも、ほとんど初めてだったのが、 なんだか、まんま氷上恭子だな。

なんだか

作品制作に忙しくてアニメを観る暇がないはずなのに、 振り返ってみると、なんだが結構しっかり観ていて大いに焦る。 やばいぞ、やばい。 締め切りはまだまだ先だが、そんな日々だから、 作品制作が一向に進まないんだ。その習慣を変えねば。

そういえば、映画ネメシスの感想や、 グリードアイランドの感想も早く書かねば…。 ミルモやDNAngelの感想も書きたいし(←本当にやばいと思ってるのか)。

4月13日(日)

パラポロピンファイズ ★★/△

なんか、この作品って、他の作品とは異なる特徴的な作り方だな。 前の龍騎もそうだったな。

まず、最初に前回あった「次回どうなるの?」と思った展開を一瞬で解決してから、 その後は、各キャラの、まーちょっと興味を惹くようなエピソードの積み重ねとか、 設定の説明とか。で、いつも大体20分頃からバトルシーン。 最後は新しいキャラを登場させるなどの「えっ?次回どうなるの?」という、 少々気を惹く展開にして終わり。

30分で一応物語にケリを付けるという流れがない。毎回敵は倒されているけど、 話がオチてない。もちろん別に毎回ごとに結末を付けなくてもいいのだけど、 数話ごとに物語に区切りを付けるということすら一切していない。 延々とダラダラ続いている。きっと最終回までこうなんだろうな。

各エピソードは、時折、その後の展開への、 比較的重要な伏線だったりもするんだけど、 どれも、モザイクのように少々乱暴にはめこんでいるだけという印象が強く、 起承転結的な物語構造のための素材として使われることが、 ことごとく避けられているから、 どうも、落ち着きが悪いし、各シーンも印象に残りにくい。

いつも20分頃にバトルシーンをやるために、 時として、無理矢理にでもそういうシーンになるように、 話を持っていく事も多いのだが、そのバトルシーンは、 物語としてのクライマックスシーンにはなっていないのだ。

新しい試みなのかもしれないけど、正直言って、なんかいやだなこういうの。 こんなの好きな人って一体どんな人なのかな。むしろ、そちらの方が関心がある。

ところで、最近出てきた新しいパラポロピン変身装置だけど、 変身したら死んじゃうという設定は、 おもちゃを出す時に安全性のイメージとかに影響が出ないのかな。 いや、別にそれはどうでもいいことだけど。

作品制作優先モードなので、今日はこんなとこで。

4月10日(木)

イッパイアッテナ

もー、なんだか、色々あって、全然ここ書いてる暇ないよ。

某アランさんからは、pIllusionちゃんと対策したぞとメールが来たので、 あわてて返事しなきゃなんなかった。なんか、言いたいことが、 うまく英語で説明できないよー(苦笑)。

三橋加奈子関連では、テニスの王子様出演関係で、 メッセージが増えたこともあって、いろいろメッセージボードに書いたり、 Webページの更新も色々やったり、HxH Rがネット配信開始したので、 それも聴いたり…。そして、OVAのGI、2と3、迷ったあげく買っちゃったよー。 正直言って、値段がぎゃーって感じ。 それもまだ観てないんだ。はは。

他にも、あれも書いとかないと…。これもやっとかないと…。 …などとやってると、毎日が、あっという間に過ぎてしまい、 もーだめ、アニメなんか観てられない(それでも観てるけど)。 感想も書いてられない。 まして、スラドでうだうだ駄文を書いてる余裕なんて到底ない。 でも、そんな中で、ついつい、酒飲んじゃったりしてるよ。わー。 …てゆーか、作品制作の時間が割けてないのが一番まずいな。

4月6日(日)

時空冒険記ゼントリックス(新) ★★★★

とにかくかなり気合いが入ってる3DCGアニメーション作品。これは香港製。

日本のアニメの絵柄とか演出に慣れている方々は、 きっと、これ観て、キャラデザがどうとか、メカがどうとかいうんだろうな。 私はそういう所には全くと言っていいほど不満なし。

3Dな女の子キャラで、しかも、放送枠がNHKだという場合に、 適任な声優を考えたら、かめかめ先生のナースちゃん役や、 脳ビタ君役であまりにも有名な(おいおい)池澤春菜 しか思いつかない。だからと言って、 すんなり使っちゃうのはどうなんだろう(笑)。

作品世界は、キャラクタの雰囲気とか、まんま、腰原仁志ワールドでびっくり。 実は腰原氏の作品知ってて、パクっちゃったんじゃないのか? ただ、私自身は、雰囲気ぐらいは、パクってもいいと思うけどね。

3DCGキャラクターアニメーションは気合い入ってるなぁ。 少々、ロングスカートの布の表現とか、風になびく髪とかのモーションについては、 これ見よがしな印象もなくはないが、まぁ、この位やっといた方が、 3DCGらしくていいかな。

他には、王女が一瞬、席にパパが居ると錯覚する表現とか、 王女がタイムマシンに乗り込んだちょうどその時に、 護衛のロボが駆けつけるという話作りでの時間合わせのやり方など、 時折、演出の仕方に多少の稚拙さを感じた。

敵キャラのオミクロンの声が、麦人なので、この先、 悪っぷりをたっぷり楽しめる予感(笑)。

冒頭の街のシーン、いっぱい人が出てきたのは、 なんだかんだ言っても迫力ある。あんなの絶対マネできないや(笑)。

物語の方では、マスコットキャラの言葉が、王女しか解らないところなどが、 ちょっと面白い設定。で、次回からは子供にへんげして大活躍か。 なんか、結構ハマりそうな予感。

無限戦記ポトリス(新) ★☆/△

乾いた印象のキャラデザはともかくとして、 第一話は、とにかくバンバン撃ち合う殺伐としたシーンばかりで、 どうにもこうにも面白くない。 人間と出会って、物語はこれからなんだけど、やっぱ早々に切るかなぁ。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ★★★★

静谷伊佐夫脚本の佳作。

ミルモのマラカスが壊れたので、玩具売りを考えての、 新しい楽器に変わる展開かと思いきや、元に戻すだけだったのには、小さな驚き。

「オマエ、本当は、この機会に、全楽器交換で新しいおもちゃ売りまくりという、 あざとい展開を予想してたろ。でも、安心しろ。 とりあえず今のところ携帯電話だけだ。 そりゃスポンサーの商品展開とか、色々大人の事情もあるけどサ、 やっぱり、モノは大切にしろよと言いたいんだよ、ボクらだって。 まー、マイクは犠牲になったけどナ。それ位は許せ」

作品中のミルモが我々にそう語りかけてくるような話だったな。

その楽器が壊れた事情も説得力があるし、 元通りにするまでの描写も、色々じらしまくってて非常にうまかった。

冒険遊記プラスターワールド ☆/××

富田祐弘脚本。時折、玩具絡みの男児系アニメの第一話には、 すげーなげやりなハナシがあるな。これもそれ。

世界の違うキャラが出会う。もちろんそこには敵も現れる。 襲いかかってくる敵を前にして、 異世界側のキャラが「なんだかなんだか」と唱えろとか主人公に言わせて、 変身し、敵を倒す。 私のような、アニメばっかり観ているオッサンでなくても、 子供だって、こーゆー話の流れはなんどもなんども観てるよな。

イッタイナンネンキャクホンヤッテンダヨコノヒトワ…などと言いたくなるが、 まー、本当は、私はそんな偉そうなこと言える人間でもない (なのにいつも偉そうなこと書いてるけど)。 それに、そもそも、こういうアニメの第一話は、 発売されるおもちゃと連動したキャラ世界の説明と、アクションシーン描写に追われ、 誰が書いても、絶対に面白くならないという状況に追い込まれているのかもしれない。

花見の見物(それを言うなら…)

デジカメが修理から戻ってきた。殊の外早い帰還だった。よかったよかった。 保険をかけていたので修理代負担も一切なくて良かった。

そんなわけで、今日は雨も上がったし、 デジカメ抱えて、ちょっくら、花見の見物としゃれこんだ。

近所の庄内緑地公園は、最近は、結構、桜の名所でもあるようで、 この時期になると、花見客が集まる。 もう満開の時期を過ぎてしまっているが、雨が上がった今日は、 いっぱい花見客が来ていた。

庄内緑地公園の桜

しかし、桜よりも気になったのは、堤防に停まっている車の列。 ちなみに、片側一車線の堤防の道路は、当然駐車禁止で、 パトカーも移動しなさいといいながら、不法駐車の横を、 しきりと走っていたのだが、この有様。 こーなると、警察も手の施しようがないな。地下鉄駅も近いんだから、 電車で来ようとか考えないのかなー。有料駐車場もあるんだけどね (当然満車だけど)。 こんなこと平気で出来る人達だから、 中には帰りは飲酒運転というのもあるかもねー。 まー、このくらいのこと大目に見れる性格でなければ、 人付き合いもうまくいかないかもしれないな。

車の列

4月3日(水)

宇宙のステルヴィア(新) ★★★☆

佐藤竜雄って、確かに松岡由貴とか好きそうやね。 で、SF設定はまたもや堺三保。こういうテイストが別段嫌いなわけじゃないけど、 SF設定というと、この人ばっかりな気がして、もっと他の人を開拓していかないと、 こういうSFっぽいテイストのあるアニメの幅がちっとも広がらない気がするんだけど…。

どこかしら日本と違うテイストのある韓国制作のレストルなどに、 非常にワクワクしたりする私は変ですかね。

確かに、結構気合い入った離陸描写は、作画もなかなかで、面白いんだけど、 結局、宇宙へ行ったら、メカとかロボとかなのかな。 まー、まだ解らないけど、どこかで見たいつもの宇宙SFアニメになる予感が、 しないでもない(歯切れの悪い二重否定)。

冒頭の別れの涙の描写。強がっているけど、実は涙ポタポタって展開が、 先に読めちゃったな。二人のいろいろな関係が描かれてからのこういう演出なら、 説得力あって、感動もできそうなんだけど、いきなり登場のキャラでの、 実は涙ポタポタって演出は、いまいちしっくりとこない気がする…と、 なんとなく思った(これも実に歯切れが悪く)。

一緒にいたおじさんが実は…だったという話も、 あまりにパターン通りであることも否めないのではないだろうか(コレも自信なく)。

NARUTOスペシャル (前半)★★/(後半)★★★

前半は7時枠になったための各キャラのおさらい的内容。なるほど。 でも、全然、ハンター試験(←違います)の取材になってない(笑)。

後半は普通の話。天と地の巻物。どっちを持ってるか解らない。 誰が持ってるか解らない…という設定の使い方とか、 ハンター×ハンターの試験の描写と似てるなーと感じる。 単純なルールなのに、いろいろ結構面白い話が書けそうなうまい設定。

三橋加奈子がテニスの王子様に

本人からの情報(笑)。 なんかアニメオリジナルキャラのようではあるけど、 城成湘南中というのは名前だけは原作にもちゃんと出てるのは面白いな。

双子キャラで、もう一人の声は樋口智恵子となると、 そーとーむかつく系双子達になりそうでなんだか面白そう(おいおい)。

ところで、私の予想は見事に外れた…ということで、 いろんな意味でごめんなさい。

掲示板での件について思うこと

主なことは掲示板に書いたんだけど、以下は、 その他、投稿者に別に言うつもりもないことで、いろいろ思ったこと。

よくあることなのだが、匿名で書く相手に対して、どう返事を書いたらいいか結構困る。 その人が誰であるか証明するものは何もないし、発言者のバックグラウンドも 何も解らないので、書いてある文章自体だけで考えなければいけない。 これが結構難しい。そして、言ってる事が本当なのかの信憑性の問題もあって、 あんまり真面目に受けていいものかいつも悩む。

ところで、なんだか、最近は、インターネットのBBSとかで、 強い意見を言うのは匿名で…ってことになりつつあるのだろうか。 なんか、スラッシュドットジャパンで、IDの人の書いた意見に、 Anonymous Cowardな方々が、よってたかって、 結構強めな調子で書いているのを見ていると、 やむを得ない理由ではなく、単にズケズケと意見が言いたいという理由で、 匿名が濫用されているように思えてくる。

今回のうちの掲示板の件ではそうでもないけど、例えば2ちゃんねるなどに、 日々匿名で投稿される発言などを時折読んでいると、 それらは何やらもはや個人の意見ではなく、 ネットワークの意識であるような錯覚にさえ陥る。 その思いも絡めて、何か面白い話が作れないだろうかと、 最近、ぼんやり考えている。

はむらまんのー、べちゃもちょへんぷんのー

いや、なんか突然そんな言葉が思いついて。あ、最近、 パラポロピンファイズの感想書いてないな。あんなに娘さんに顔近づけて、 うらまやしい。

4月2日(水)

さて

あの事については(つまりそれは、あの事とあの事)、 いろいろ書きたいと思ってるんだけど、それは、もうちょっと後で。 実はさー、美人の女の子からメールが来てるんだけど、 その返事を一刻も早く書かなきゃと思ってるのさ(←ウソ←そういう事は4月1日に書くべきだ)。


This page copyright (c) 1996-2014 Masatoshi KATO(Shinmeikai)
Last Modified on Saturday, 25-Aug-2007 14:20:01 JST