間違いだらけの日々思ったこと(2003年2月)

[このページについて] [関連リンク] [最新]
[2005/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2004/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2003/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2002/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2001/ 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
[2000/ 12-11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1後, 1前]
[1999/ 全リンク]

2月28日(金)

NARUTO ★★☆(今週),★☆/△(先週)

そういえば、先々週はまだ観てないや。NARUTOは観てしまうと即時消してしまうアニメなのだが、 観そびれたのは残ってしまう(苦笑)。死んだはずのサスケがどういう風に生きてたのか、 まだ知らないや(笑)。

…ってことで、あんなに必死な戦いを繰り広げたのに、一転して先週はぬるい展開に逆戻り。 命を賭して得たはずの三人の結束も振り出しに戻る。あーあ。 ま、そうは言っても、今週は試験の話で盛り上がって来た感じ。続々キャラも登場して、 普通に面白い展開へ。それにしても、田村ゆかりの声が目立ちすぎ(笑)。

裏切り話ばかりに頼るドラドラ、略して裏ドラ2★/×

主人公を今までさんざん苦しめてきたくせに、目が見えなくなったのをきっかけに、 一旦は改心。 でも、なんだかよくわからん理由で、再び目が見えるようになったら、 また元通りの悪に戻る。 あーあ、また今週も、いかにもドラゴンドライブらしい行き当たりばったり的な展開だな。 まあ、次回、敵の親玉が出てくるので盛り上がるかもしれないが。

そういえば、先週だったか忘れたが、悪のまひるは色っぽくてよかった。

ポケモンAG ★★★☆

双子である設定をあまり生かさなかったなんだか妙な話。 なぜか、R団が関わったのは、最後まで双子の片方だけ。 双子キャラが出てくる話にありがちな、実は、交互に登場してるのに、 同一人物だと勘違いするとか、 最後に仲良く二人で総攻撃とか、そういうお約束な展開が一切なくてすごく妙だった。

双子という設定はあまり生かされてない一方で、 ハルカの初のポケモンゲットがほのぼのと描かれていて、なかなかいい感じ。 まあ、いくらなんでも、あまりにあっさりゲットしすぎだとは思うが…。 ぶっつけ本番のピカチューのアイアンテールが一回だけは成功するくだりも、 まずまず納得のいく展開。 要するに、複数のエピソードを詰め込んでしまったから、 一つ一つはあっさりになったということか。 でも、こういう、いろいろ詰め込んだ話は私は結構好きだな。

但し、我らがハルカたんの腰に手をまわすのは許せないカモー。

2月27日(木)

ヒカルの碁 ★★★☆/△

今回は原作漫画にないシーンがことごとくこけているような感じ。

まず、和谷が飲もうとした飲み物が空であることに気が付いて、 みんなと一緒に笑う演出がいまいち。 それから、週刊碁の記者がエレベータを行ったり来たりの描写が非常におかしい。 本因坊との会話も変。 これらは、時間かせぎで無理に穴埋めした感じだな。

も、もしや…。

納谷六郎だからこそ、ここは、シックスセンスと言わせたかったのか? (←おいおい。そもそも、原作漫画にも本因坊のそんなセリフあったかも…)

それから、辻岡が塔矢アキラがヒカルの対局を見ずに去ったのを見て、、 「まさか、低段者との対局など見るに及ばないとでも?」と思うシーンもアニメの演出は変。 あそこは軽くそんな思いを抱いた程度であり、 あんな大袈裟なリアクションはだめだろう。

でも、一番がっかりしたのは、アキラと対局していたおばさんが、 原作では、思わず「結婚してください」と言いたくなるような、 いいおばさんぶりだったのに、アニメではその良さが半減してたこと。 まあ、愛しの金子さんはかわいかったから、許してやろう(←許すっていったい…)。

ディープスペースナイン ★★★★

先週、録画忘れ。今週は、遭難していた星から助けを求め叫び続ける女性、 いつしか、救出に向かうクルー達の大切な話し相手に…という話。

どうなるかなと思ってみていたが、そういうオチは予想できなかったな。 スタトレならではのオチ。なんか、この話自体が、ちょっとした演劇にも、 使えそうなネタだな。

それと、オドーがクワークの悪事に見て見ぬ振りをするエピソード。 こっちもなかなか面白いが、中でも、 シスコ息子がフェレンギの思想に共感しつつあるのが面白かった。 このまま、フェレンギに帰化するんじゃないのか?(笑)

そういえば、私も週刊スタートレック買った。 ディープスペースナインネタで、面白いのが出てくるまでは、買おうかなぁ。 でも一体何巻続くやら。まあ、あまり深追いしない方がいいか。

前回の「間違いだらけ」

前回は曜日を間違えていた。 その訂正文を、今回、一番最後に入れたのは、 某アンテナの更新状況に、 毎回、前回の「間違いだらけ」が出てくるのが、恥ずかしいし、 せっかく内容表示してくれてるのに、訂正ばかりじゃ意味ないため。 しっかし、はてなアンテナ経由で、ここ読んでる人って、 どのくらいいるのかな?

2月26日(水)

テニスの王子様 笑笑笑笑/駄目駄目

乾×海堂だとぉ? そういうのテレビでアリか? ま、まさかと思うけど、乾から誘っておいて、実は逆とかないだろな。 ともかく、あまりにもダメすぎ(笑)。 そう言いつつ、笑いまくってたけど。 特に、手塚部長が電話をすぐ切るとことか。

あり得ない(…って言葉使ったら、ボクって、イマいかな?←かなりバカ)。

でも、兄貴とのデート忘れてたというオチが結構ダメな感じ。

そういえば、MMVから、テニスの王子様のミュージカルの案内が来てた。

これもあり得ない(←わー、二度も使っちゃった。ボクってグルービー?←ますますバカ)。

それはともかく、出演する男の子達が、なかなか、アニメのイメージと似た感じで感心。 特に、菊丸くん役の一太郎くんがイイ感じ。リョウマくんもリアルだったら、 こんな感じかなと思ったりした。 いや、そうは言っても、いくらなんでも、観に行かないけど…。

2月24日(月)

前回の「間違いだらけ」

順風満々→順風満帆だよな。あーあ。

爆竜戦隊アバレンジャー(新) ★★★

運動音痴そうな眼鏡っ子とおじさんが変身できなくてがっかりだったという話。 それでも眼鏡っ子はいつかアバレンジャーになれるかもしれない。 その日が来るまで、とりあえず、観ることにしようか。 まー、普通に面白いけど、あまり目立った特徴はない感じ。

それにしても、あの恐竜のようなものは、恐竜が爆竜進化したものだとか言ってたが、 いくらなんでもあれはやっぱりメカだろ。 色がない時の方がむしろかっこよかったな。

パラピロポンファイズ ★★★/△

あれは、生殖のための必死さだったのか。なるほど。 適合しなかったものは死んでしまうという設定とか、 わりと面白いな。

ただ、娘をいじめまくっていた連中がみな死んでしまうのは、 あまり気持ちのいい展開ではない。 事情を知った後では、自分らとは違う生命体への本能的恐れが、 彼女たちにいじめという行動をさせていたようにも思えてきた。 その報いが死であるというなら、あまりにも、かわいそうな話でもある。 このような悲惨な状況になる前に、本当はどうすればよかったかの道を示しておかずに、 凄惨な戦いへの物語につないでしまうのは、子供向け作品として妥当なのだろうか。

もし、この先、単なる正義と悪との対決という形で、 パラピロポンと異種族達と戦いを描いていくとしたら、 この作品は悲惨すぎる。異種族達との和平への試みも、 是非物語に取り込んでもらいたいものである。

2月23日(日)

前回の「間違いだらけ」

曜日を間違えていたので修正。

HUNTERxHUNTER OVA グリードアイランド(1話,2話) ★★★★

ううむ、やっぱ、DVD高すぎるよなー。うーん。

物語の方は、前OVAシリーズの重い雰囲気に比べると、 明るい感じで好印象。そして、やはり独創的。 前作OVAも、話作りが凝ってて面白かったけど、 やっぱ、少々話が重苦しくて…。

それにしても、キャラデザは、なんだがずいぶん雰囲気が変わった感じ。 原作漫画に近づいた感じなのかな。レオリオ辺りは特に。

それにしても、2話はあっという間だった。 全8話ということだし、あんまり区切りの良さそうなところまで、 物語を進めることができないのではないかと少々心配。 まさかと思うが、入ったところでお終いとか? それじゃあんまり過ぎるか…。少なくとも、 ヒソカと力をあわせて戦うところまでは届かないのでは…。

ともかく、ビスケの演技がどうなるか気になるところ。

ヒカルの碁 ★★★☆(最近二話)

佐為は自分の打つ手の中に居たことに気づく話。 その手を打つ時に、佐為の扇子がオーバーラップするシーンがいい感じ。 アニメならではの効果的演出。

ポケモンAG ★★★/×

ハルカが、ポケモンコンテストがいいカモーと思う話。 ポケモンコンテストとは、相手が戦闘不能になるまで戦う通常のポケモンバトルとは異なり、 観客に見せるためのバトル。

でも、なんか、それって、うっかり話作りに手を抜くと、 通常のポケモンバトルを描く話に比べて、おおコケするのではないかという不安を感じる。 つまり、見せるバトルをアニメの物語として見せる場合は、 まず演者が見せること自体に費やす努力の描写を視聴者に見せなければいけなくて、 そして、その費やした努力が、 バトルという演技に見事に結実している所を観客に感じさせるような、 説得力を持たせなければならない。 単なる勝つためのバトルを見せる方が、目的が明確な分、 単純で、話作りがしやすい筈。枝葉も付けやすいし。 特に、ハルカがアチャモを使ってどう演じるかを描くのが難しそう。

もちろん、丁寧にやれば、毛色が違うこともあって、 通常のポケモンバトル話より面白くなる可能性もあるが… (私が何が言いたいのか読み手にはわからないカモー。書いてる私もよくわかんなくなってるカモー)。

それはともかくとして、ピカチューがアイアンテール技をマスターする話だが、 そもそも、 未だに苦手な岩ポケモンに対抗する、具体的な努力をしていなかったことに強い不満。 タケシのイワークと出会ったのは、アニメシリーズ開始間もない頃。 その時から、電気ポケモンの弱点である岩ポケモン対策は、 ピカチューで戦い続けるには越えなければならないハードルだったはずだ。

それが、放送開始後何年も経過した今に至っても 「岩ポケモンに対する対策はしていない」だなんて…。 長く旅を続けながら、プロのポケモンマスターを目指してきた人間が言える言葉とは到底思えない。 全国、いや全世界の数千万の子供達が見つめているキャラが、そんなことでどうするのだ! 全世界に浸透したポケモン文化に対する責任はないのか! 長くシリーズを続けるために、いつまでもサトシにはバカでいろというのか?

それに、ピカチューの技のバリエーションの少なさに不満を持っていたのは、 私だけではないだろう。雷、電光石火、10万ボルト。いつも、そればっかりだ。 アイアンテールという新技をピカチューにマスターさせようと考えたサトシの決意は、 あまりにも遅すぎたというのが正直なところ。

明日のナージャ ★★★★

歌姫は、突然彼の前に風のように現れ、彼の心を奪い、突然風のように去っていった。

去りし歌姫を彼が想う頃、しかし、歌姫の心は既に裕福で強く美しい王子様へ。 この先、歌姫はますます世界に名を上げ、彼から遠く離れていくだろう。 あの時、あれだけ親しげに話しかけてくれたのに…。 そして、若き歌姫としての役割を終える頃には、 今度はあらゆるものを豊かに有する理想の君に新たなる明日を預けるのだ。

歌姫とはそういうものなのだ。解るかミイラ博士くん。

そういえば、五十嵐卓哉氏のインタビュー記事が、CGWorld3月号に載っていた。 その中で、演出や映像を目指す人へのアドバイスを…という問いに対して、

この業界って、一見華やかに見えたりするじゃないですか。 実際に華やかだし、ウソではないと思うんです。 ただ、それがすべてではないことは知っておいた方がいい。

ああ、それでも、やっぱり、華やかなのか。アニメーションという世界で、 端から見たら、あまりにも順風満帆に見える五十嵐氏が「華やかじゃない」 なんて言い出したら、夢も何もなくなるので、正直ほっとしたよ。

その「すべてではない」という言葉は、例えば、今回のナージャのエンディングで、 原画には、青山充という一つの名前しかなく、 動画はTAPとかいう集団名でひとくくりにされているところに、垣間見えるのだろうか。

それはともかく、今回はナージャの踊りの動きは凄かったな。 優雅というのとは違うが、それはこの先、ナージャが成長するにつれて、 徐々に見せていくのかもしれない。 それにしてもあんな細かい動きを一体どうやってるんだろう。 どうも、線とかが、セルシェーディングっぽい気もするので、 3DCG技術も入っているのかもしれない。

ペコラ ★★★

前半の、レースよりもセイリングを楽しもうという話が、いい感じ。 ボートの動きも、3DCGのメリットを生かして気持ちいい。

カセットテープサルベージの続き話

カセットテープを整理していた話を書いた後に、 何と当時の歌謡曲を録音したテープも一本だけ発見。 さっそく内容確認してみた。一部、フルコーラス入っていないものもあった。 当時放送していたコーセー化粧品歌謡ベストテンは(番組司会はなんと宮川 泰)、 時々、時間の都合で、曲を縮めて放送したことがあったから、多分それだと思う。 例えば、「おやじの一番長い日」などはほとんど毎回短縮放送だった。 一度か二度か忘れたが全部を流した時もあったが、その時は他の曲が犠牲になった(笑)。 さて、その発見したテープの曲の内容は以下の通り。

どれも概ね今から20年前くらいか。なんか、タイムカプセルみたいだ。 Lo-DのUDテープは20年経った今でも当時の音質をほぼ維持していた。恐るべきマクセルくん。 (ちなみにLo-Dとは当時の日立製オーディオ製品のブランド名。但し、カセットテープは、 日立マクセルのOEMだった)。 特に、伊藤つかさの少女人形が懐かしかった。この曲、一体何年ぶりに聞いたのか。

「夢がいっぱい、 ふりすいっぱい…(実際の歌詞とはやや異なることがあります)」で始まる某ウェディングピーチの主題歌を、 始めて聞いたとき、どっかで聞いた雰囲気の曲だなと感じていて、 その似ている元の曲は「夢見るシャンソン人形」だと誰かが書いていたのを読んだ気がする。 確かにその曲に似ているし、作曲者の元ネタもやっぱりそれだったのかもしれない。 でも、どうも、私が覚えている「何かに似ている感」は、 その曲に対してではない気がしていた。 「夢みるシャンソン人形」はあまりに古すぎる。 それが、この曲「少女人形」だったことが今になって解った。 この曲を久々に聴くまでずっと気がつかなかった。

「なめんなよ」は、猫にちょっとヤンキーっぽい服とか着せた写真のグッズとかが、 当時流行ったんだけど、その人気に便乗して作られた曲らしい。 曲の方はあんまり流行った記憶はないが…。それにしても、 キャットテールとは一体どんな髪型なのか、気になった人も多かっただろう。

2月17日(月)

ギャラクシーエンジェル ★★★

前半はパーフェクトな人の話。「パーフェクトな人にも実は弱点があったのだ」というオチに、 GAの連中は期待しつつ、様子を見ているのだが、 結局、最後まで彼のは弱点無しという少々捻ったアイディアはなかなか面白い。 でも、後半の方はあまりにもなげやりなオチ…というかオチてない(笑)。

明日のナージャ(新) ★★★☆(平均)

普通に面白い。オープニングアニメーションであからさまに3DCG使ってるが、 まだ、やや違和感あるか。まぁ、さほと悪くもないが。 この作品は結構、あからさまに3DCGとか使ってるな。

で、物語の方は、なんていうか、どれみと違って、 魔法少女系な子供向けアニメにありがちな、独特のアクみたいなものが、 あまり感じられないとなんとなく思った。 主題歌を本田美奈子が歌っているが、やせた本田美奈子のヴィジュアルは、 なんとなくナージャと似ているので、本田主役のミュージカルを考えての抜擢なのかも。 アニメ系なミュージカルと言えば、マーベラスエンターテイメントの得意技だし、 HxHでも主題歌歌ってるしで、今後の動向が、色々と気になるところ。

カスミン ★★★★☆

おぉ、本郷みつるがハナシを書いてる。 本郷みつるといえば、クレヨンしんちゃんでも多用された劇中劇が得意技 …と私は勝手に思ってるのだが、カスミンの劇中劇も期待を裏切らない出来だった。

まず、ちゃんと劇中劇の方もストーリー全体が把握できるように作ったのがいい感じ。 最初はやや地味な練習風景か始めて、 途中でカスミンが夢で見た映像を効果的に挿入し、 その後での実際の学芸会のシーンでは、 本来の舞台での少々地味なヴィジュアルはそのまま使わずに、 夢の中で見た迫力のある映像をうまいこと転用して、 クライマックスシーンを迫力ある映像に仕上げてる。 見事。そして、いかにも本郷らしい作品。

この物語が観る側に訴えかけていること自体には、 少々薄いかなという印象を持ったので、 一応、★5つにはしなかったけど、傑作。

訂正

TDKのMA-XG、アルミダイキャストなんて書いたけど、 何の金属か不明なメタルだったので訂正。

2月16日(日)

ビデオ整理とカセット整理

久々に、過去に録画したビデオテープの整理をする。 ラベルの貼ってないテープをチェック。結構あるなぁ。

まず、サタリクのエアチェックもラベルを貼り忘れていたものを数本発見。 サタデーホットリクエストは、結構、ビデオテープに録音したんだけど、 時間的に膨大で今更聴き直す暇もない。 本当なら、mp3か何かに加工してCD-ROMとかDVD-Rとかに保存した方が場所を取らないが、 そんな暇は尚更ない。さて、どうしようかなー。

サルベージ作業は続く。 はっ、こ、これは…。「まさお、Jリーグカレーよ」のCMであまりにも有名な あの徳丸純子がゲスト出演した回の特捜最前線だ。 再放送のを漫然と観ていた時に、 徳丸純子が出演しているのに気づいて、あわてて録画したようだ。途中から始まってる。

その昔、私はアイドル時代を過ぎて少々落ちぶれてきた頃の徳丸純子にハマっていたのだ。 当時彼女が出演していた「やるっきゃないもん」を毎週観るのを欠かせなかった。 録画テープも一巻だけ残っている。綺麗なドレスを着て踊る話。

昔、ハマったタレントは、大場久美子、武田久美子、そして、徳丸純子…。 武田久美子はEPレコードとかも買っていた。うーん、なんで俺って…(略)、 「スプリングサンバ」とか、相当なアレだし、 「噂になってもいい」なんて、加藤和彦作曲なのに…(以下略)。

ま、まぁ、斉藤由貴とか、わりとメジャーなタレントにも、 はまってたから、別にわざとマイナー狙ってたわけでもないが。

そもそも、某、制作が一向に進まない3DCGアニメの主役の、 覚王山ユリカは、「やるっきゃないもん」で徳丸純子が演じたキャラのイメージをベースに 創り出されたキャラなのかもしれない。性格悪そうな高飛車系、でも、 実は寂しがりやな眼鏡っ子…。私の弱点だった(おいおい…)。

続いて発見。こ、これは…、えび天のビデオじゃないか。 今は、某豊山町出身の野球選手の妻となってしまった我らが福島弓子嬢や、 加藤貴子嬢が出ていたのだ。劇燃え。 いや、それはともかく、この回は、以前にこのページでも言及したことのある 「前向きで行こう」の墨岡雅聡氏(故人)の収録の回ではないか。 前々から探してたが、今更見つかるとは…。 先頭に東映特撮を録画していたのが、発見が遅れた理由かな。 実は、彼の作品を収録したCD-ROMも持っているのだが、久々に観ようとしたら、 今の環境では対応コーデックがなく挫折。 そんなわけで久々に観る。3倍モード録画だったので画質は悲惨だったが、 やはりジーンとくるいい作品だ。

カセットテープもいくつか発見。な、なんと、未開封のテープがあるじゃないか。 メタルダイキャストのTDKのMA-XGとか、セラミックハーフのSONYのUX-Masterとか、 マクセルのMXとかXL-IISもある。どれも、今見てもなかなか格好いいデザインだな。 確か、これ買ったのって17年くらい前だし、もしかして、レアものか…と思ったら、 イソターネットを探してみると、ちゃんと未開封品を所有している人間を発見。 うーむ、プレミアが付くほどではなさそうだな。 もしかして、この頃がカセットテープの性能向上競争のピークかもしれないな。

そんなことしているうちに、久々に昔のテープを聴きたくなってきた。 もうカセットテープはいいやと思って、 しばらくカセットテープデッキを使わなくなっていたが、久々に動かしてみるか。 TEACのV-450X。dbxとかも付いてるけど、まー、大して高級なデッキではない。 逆に高度なメカとか何にもないから(もちろんオートリバースも無し)、 まだ壊れてないかなと思って電源を入れてみると、やっぱり正常動作。

ああ、大学時代に山形のレンタルCD店通いした頃のテープが何も問題なく聴ける。 音楽の趣味偏りまくりの今と違って、わりと普通に色々聴いてたな。 今聴いても、音もそんなに悪くない。 dbxで録音してあるのばかりだから、デッキが生きててよかったよ(笑)。 しかし、それ以前のテープってあんまりないんだよなー。 引っ越しとか色々あって捨てたんだったかな。 小学生の頃はテレビ番組とか録音しまくってたことがあったんだけど、 今は全く残ってない。 そういえば、妹(当時2-3歳か?)に結構破壊されたんだよな。 高校生の頃には、FM放送のエアチェックもまめにやってたな。 当時、自分が何聴いて録音していたか気になるが、それも見あたらない。 今となっては残念な話だ(苦笑)。

2月11日(火)

NARUTO ★★☆(平均)

先々週辺りだったかの、サスケが死んで、ナルトがブチ切れたところとか、 アニメーションの迫力がなかなか。 ストーリー的にも、そこそこ丁寧。まぁ、そうはいっても、 ややありきたりの命を賭けた戦闘モノではあるのだが。

満月タンはどこかへいってしまいました。だれかさがしてください ★★★★(最近の平均)

ちょっと、低迷しがちだなと思って観ていたら、 満月タンのアメリカの旅、終盤で、 将来、星を観測する人になろうとと夢見てたエイチくんが、 自らが星になってしまっていたという衝撃的事実が判明し(りぼん系アニメなんで嘘かもしれない)、 みつきタンが完全にダメになってしまってからというもの、怒濤の面白さ。

若松円が遊びに来たり、 タクトくんが生前の記憶を取り戻してしまったり、 少々荒っぽい話作りなのは相変わらずだが、毎週飽きない展開。

伊角の碁 ★★★★(先週,先々週)

先々週は、伊角くん中国へ行くの話の続き。 注目してたのは、楊海が、伊角に、心のコントロールは修得出来る技術だと言った時に、 伊角が強い衝撃を受けるシーン。このシーンは、原作漫画で、かなりお気に入りだったが、 アニメでも、ここの演出はなかなかよかった。ただ、やっぱり、 原作漫画は、このシーンは文字を特に大きくしているのが、いい効果を出してるよな。 それに匹敵する効果をアニメでやるのは相当難しい。

先週はヒカルが相変わらず対局さぼっている話。

見所は、ヒカルが、ダッキ…じゃなくて、あかりの団体戦を見に行くシーン。

入ろうかやめようかを悩む靴の演出は原作準拠で、アニメでもなかなか効果的。 一方、光に包まれた対局室内へ入る演出はアニメオリジナル。 少々大袈裟で、なんだか、これはむしろ、 不登校だった人間が久々に教室へ入るという状況に合いそうな気もするが、 でも、この位の方がインパクトがあって面白いか。

そして、ヒカルが、昔、囲碁部に居た頃のことを思い出すシーンに、 フィルムノイズのエフェクトが使われていて少々びっくり。 2年そこら前の回想で、そのエフェクトは、ちとやりすぎな気もしないでもない。 いや、でも、これも、面白かったからいいか(笑)。

ワンピース ★★☆/×(先々週)

すでに解決して次の話になっている今週は観たが、先週分はまだ未見。 で、問題なのは先々週。山口亮太脚本。

何年も誰もが行けずじまいだった虹の霧の世界へ、 ナミちゃんと来たら、命綱付きの小舟であっさり行けてしまうし、 その船で悪いお兄ちゃんは無事戻ってしまえるし、 一方、謎の空間にハマって迷っていたルフィも迷っている間に、 特に理由もなく脱出できてしまうなど、この回から、突然あっけない描写が続いて、 なんか、結構面白そうな設定だったのに、少々がっかりという印象。 山口亮太脚本の話には、設定を重ねて、なんだか面白そうになっていくんだけど、 クライマックスで極端にツメが甘くなる…という印象を抱く事が多い気がする。

AEON English Discovery 2 ★★★

今、私が、英会話教室で使っているテキストブック。 登場人物の中に、アンナとケンジがいるのだが、 二人が関わる物語はなかなか興味深い。

ある日、ケンジは金曜日の夜は暇かとアンナに訊ねる。 それに対して、アンナは残業があるとつれない返事。 ケンジは諦めず、今度は、土曜日の予定を訊く。 それにアンナは、「まだ未定。どうして?」 などと答えると、 すかさず、ケンジは、演劇のチケットがあるので、 一緒に行かないかと誘うのだ。

すると、アンナはこう答えるのだ。

「あ、今、思い出した。友人と買い物に行く約束をしてたんだ」

アンナさん、そんなこと言って、 本当は友人とそんな約束なんかしてないだろ…。

別の章で、今度は、ケンジが週末どうしてたかをアンナに訊かれる。 ケンジは、砂漠に行っただの、ゴーストタウンに行っただの、 背の高い温度計を見ただの、色々と話すと、 このアンナという娘は、こう言うのだ。

「どうして誘ってくれなかったの?」

アンナさん、そんなこと言って、 実際にケンジ君が誘っていたなら、断っていただろ。

あー、そうさ、世の中なんて、そんなもんさと、 思っていたのだが、 ある日、予習を終えて、先のページを ぱらぱらとめくっていると、なんと、 二人が一緒にカジノに行ってるではないか!! しかも、ケンジの野郎、あの麗しのアンナ様に、 金まで借りようとしているではないか!! ケンジのクセに生意気な!!

それにしても、二人の間に、一体、何があったのだ?

その秘密は、前の章にあった。

それは、ケンジがアンナにコーヒーをこぼしたという話だ。 その事をケンジが詫びて、おわびに夕食をおごると言うと、 アンナは喜んでその申し出を受け入れた上に、 こちらこそ大きな声を出してごめんなさいと言うのである。

関係急接近である。わなわなわな…。あんな麗しのアンナさんと!! アンナぁ〜、オマエの愛の火はまだ…って、何言ってるのやら俺。 ともかく、ケンジのくせにうらまやしいゾ!!

そ…、そうか、解ったぞ…。

例えば、まず、コーヒーをこぼすなどして、相手を怒らせる。 その後で、タイミングを見計らって、お詫びだと言って食事に誘うのか。

その手があったか…(おいおいおい)。 つまり、AEONが言いたいのは、穏やかに接しているだけでは進展しない。 相手に強い感情が発生した時が進展のチャンスだ。 そして、それはタイミングが肝心だ…ってことなのか(そんなことテキストに書いてありません)。

建国記念の日

火曜日の休日というのは最近珍しくなった。 春分の日とか秋分の日とか動かせないものなどもあるが、 多くは月曜日にシフトされてしまう。 でも、さすがに建国記念日はずらせないのか。 いや、でも、建国記念日って本当に絶対2月11日であるべきというほどのものなのだろうか。 そもそも、日本人に建国記念の日がいつか聞いて、 即座に答えられる人がどれだけいるのやら。 クリスマスなら間違える人はいないだろうに…。 むしろ、アメリカの独立記念日の方が知ってる人が多いかも。

2月3日(月)

色々久々に

日曜は某即売会に行く。 そういえば、豊橋行の特急の一般席に座ることって珍しいな(笑)。 浦木氏から、東京ミュウミュウの菓子玩具を回収するのが、 第一目的。浦木氏に会うのも久々だったが、あと、 その即売会のスタッフをやってる某氏や、くすっ氏にも久々に会えた。

即売会の方は実はどうでもよく、そもそも、某イルミの術の影響で、 ほとんど何も買えないのだが、「感電注意」というサークルの 3DCGアニメーション作品の動画CD-Rを一枚だけ買った。 そのサークルの作品は、とあるゲームのキャラクターをデフォルメして、 使用しているのが売りのようだったが、 私のそれらのゲームのことは全然知らなかったので、とにかく、 内容が面白そうなのはどれかを聞いて買った。

今日、作品を観たが、まずまず面白い出来だった。 モデリングもしっかりしているし、背景の作り込みも丁寧。 キャラクターの動きのメリハリは全般的には若干甘い気はするが、 時折、とても面白い動きもあったりして、なかなか楽しめる。

作品は、複数のショートコントをつなげた形になっており、 こういうアプローチなら、あまり背伸びをせず作品制作できる気もして、 なんだか結構、自分の作品制作にも参考になりそうな気もする。

しかし、ここまでの制作技術があるなら、ゲームのキャラとかを使用せずに、 すべてオリジナルでやったらどうかとも思うのだが…。

くすっ氏と浦木氏とで食事をした後、くすっ氏が大須電気街へ行く用事があるというので、 一緒に行くことに。そして、そこで、Tsupo氏と合流。 くすっ氏は、一体、大須にどんな用事があるのかと思ったら、 えっ、そんなん買っちゃうの?…とちょっとびっくり。

その後、大須にいつのまにか出来ていた中華料理店で食事。 ここは安くて量が多いぞ。食べ放題のバイキングセットにTsupo氏は かなり満足している様子だった。 大食いな某わ氏が名古屋を離れてから、大須にこんな店が出来るとは残念な話だな。

MP3CDプレーヤー

先月から、携帯MP3CDプレーヤーを買おうかどうかで迷っていた。 最近、英語学習用のCDなどもMP3化して通勤時に聴くようになり、 MP3CDプレーヤーの利用率はますます上がっていたのだが、 使用していたNAPA DAV-315がとにかくトラブルが多い。 そのため、もっとトラブルの少ない、 リモコン付きの使いやすいものが欲しいと思っていたのだ。

安い出物があったら買おうとかと、気長に構えていたのだが、今月に入って、 とうとう買ってしまった。買ったのはソニーのD-CJ01。 某所で安く売っていたのを偶然発見したのだった。 PanasonicのMP3CDプレーヤーも最近結構安いので、相当迷ったが、 結局、手元のニッケル水素電池を有効に使いたいということで、 これに決めた。

で、さっそく使い始めているが、正直言って、音はさほど良くないかな。 私はあんまり音の良さにうるさくない方なんだけど、これは結構はっきりわかるなー。 MP3の方はともかく、CDの再生音質がいまいちだったのはちょっと残念。 どうも、ライン出力からオーラトーンで聴くと、中音域の音が薄い気がする。 (ちなみに、私のオーディオ環境では重低音はきこえないので、 そちらはどうか解らない)

日頃、CD再生に利用している10年以上前のD-Z555の方がなんか音がいいぞ(苦笑)。 こっちは、輸入のCDを中心に、時折再生不能なCDがあるので、 何かと不便だと思っていたので、 いっそ、自宅でのCDの再生もD-CJ01で済まそうかなと思っていたのだが…。

それから、D-CJ01は、やっぱり、CCCDは再生しない。 手元にあるCCCDはまだ一枚だが、 この先、CCCDが増えてくると、結構、面倒な事になりそうだなー。

色々文句を書いたが、今まで使ってきた問題点だらけのNAPA DAV-315に比べば、 トラブルもないし、振動にも強いし、ノイズも少なく概ね音もいい。 レジューム機能もあるし、リモコンがあって操作性もまずまずで満足。

さっそく、英語学習のMP3とか、ヴィヴァルディとか、アニメサントラとか、 聴きまくりなのであった。


This page copyright (c) 1996-2014 Masatoshi KATO(Shinmeikai)
Last Modified on Saturday, 25-Aug-2007 14:20:00 JST