間違いだらけの日々思ったこと(2003年3月)

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3月30日(日)

実は

疲れきっているので、文章とかいつも以上にデタラメかも。

ふぉうちゅんドックす(終) ★★★☆

最終回一回前の、視界ない砂漠の中でしなびた姿のフレディや、 魔界樹の放つ謎の液まみれになる、 なんだか血まみれっぽい感じのフレディの絵はもの凄かったなぁ。

全体的に、各キャラクターは立ってたし、 演出的にもなかなか味わい深い描写が多かったが、 なんか、フレディが選ばれた犬として物語で特別扱いされているところとか、 謎の力で、飼い主が犬が嫌いになるくだりとかは、ちょっと強引な部分も多かったな。

ガンダムSEED ★★★

主役を天地無用的に取り合うシーンとか、ちょっと脱力してしまう部分もあるが、 要するに、真面目な戦記モノだとか小難しく考えなければ、 まぁ、結構お気楽に観れる内容だなと思う。 旧ガンダムっぽいキャラ設定とかあるけど、どれも、どうもあっさりしてる感じで、 それはあまり気にしない方がいいか。疲れてて色々書くのがめんどくさいので、 SEEDについては、また気が付いたら何か書こうと思う。

ペコラ(終) ★★★☆

ストーリー的には、あっさりしすぎて物足りないけど、 毎回3DCG技術を効果的に使っているし、キャラデザはなかなか洗練されてるし、 非常に良くできた3DCGアニメだったな。 今回は、3DCGアニメーションでは、カメラを動かす事がセルアニメよりも、 容易である事をうまく使って、画面揺れまくりなペコラの素人カメラワークを 描いていてうまい。みんなの踊りもテンポ良くて見事。 毎回、そういう、3DCGの特性を活かした描写があって、 本当はもうちょっと真面目に感想書いておくんだったなと今になって反省。

デビチル ライト&ダーク ★★★☆

あからさまに駄作的な物語展開で始まったこのアニメ、 気づいたら、最近、なんだかキャラ描写とか結構面白い。

今回は、ジンが変な木の実を食べてしまったばかりに、 変な寄生花が頭に生えて死にそうになる話。

アキラを巡って、かないみか声のキャラと、横山智佐声なキャラとで、 濃厚な天地無用的描写を繰り広げる姿が、 あまりに声優的にマニアック過ぎて(おいおい)あてられたのか、 あんなに冷徹だったかさはら〜な声の亜美たんが、 ジンを妙にやさしく看病し始めて劇燃え。そのパターンは予想外だったな。

亜美は、キャラデザ的にはびみょーなのだが、 かさはら〜な声がどうにもこうにもハマってて、 お約束のようにおにいさまもちゃんと居て、涙が止まりませんだし、 かさはら〜な声のくせしてたまに怒ったりすることもあるので、 そのマニアックな演技観たさに、どうも、視聴がやめられん。 早々に見限るつもりだったのになぁ…。

ヒカルの碁(終) ★★★★☆

とにかく物語を終わらせる位置が絶妙だったな。 漫画連載に一旦区切りがついた佐為編の所で終わらせるかと思ってたのだが、 自分の扇子を買ったとこまでで終わりというのがなかなかいい感じ。 碁会所でのアキラとの喧嘩話も入れたのも正解だし、 エンディングで今後対戦していく相手とかを次々出していったのも気持ちいい。

3月29日(土)

カスミン ★★★★(今週),★★☆(先週),★★★☆(先々週)

今週は、カスミンがヘナモンになる話。ははは笑った笑った。 落として割れた時はどうなるかと思ったよ。 霧彦くんが鍋で喜ぶ時、いつもと違い、 異様にテンション高いのも面白かったな。

先週は、ドグウちゃん、調子に乗るの話。 ドグウちゃんにありそうなエピソードで、 予想通りの結末で、かなりいまいちな感じ。

先々週は、霞家が桜チームと霞チームに分断されてしまう話。 トラブルの元凶は桜女自身なのに、結局自分は霞チームに入っちゃうとこが、 いかにも桜女らしい話。そのオチに頼り過ぎて、なんか全体的には、 わりとおとなしく収まっちゃった印象。

満月よ永遠に(終)(永遠に、と書いて「とわに」と読む) ★★★★☆

まさきひろ脚本。

原作漫画がまだ続く状況で、アニメはどう話を収めるのかなと思ってたが、 めろこが、髪切ったり、天使になったりと、終盤も、 色々インパクトのあるシーンが続き、結構盛り上がった。

原作は続くけど、アニメは終わるってタイプの作品は、 色々無理しなきゃいけないので、尻切れトンボになるとか、 物語が破綻する傾向があるのだけど、 満月は、少々話の展開に荒っぽさはあったものの、 最後は、非常にうまく着陸させたなと感じた。 ある意味、こういうのは解がないかもしれないパズルを説くのに近いと思う。 (東京ミュウミュウには解がなかったのかもしれない。苦笑)

まぁ、でも、せっかく男性ボーカルのある歌なんだから、 最後にデュエットが欲しかったな。

東京ミュウミュウ(終) ★★

これも、原作漫画が続く状況でのアニメの最終回だが、 こっちは消化不良っぽい結末。

作画に気合いが入っている回などはあったものの、 物語的には、結局、最後まで、ありがちなものになってしまった。 敵の層も厚くなかったこともあり、戦闘モノとしても迫力に欠けた。 そして「本当は青山君は○○だったんだ」…という設定だけに頼りすぎた感がある。 それ自体、判明しても、大して驚くようなネタでもなかったので、 その意外性に頼るのは致命的だった。 原作がそうなのだから仕方がないとは言うものの、 もっと他の意外な仕掛けを作るべきだった。

結局、セーラームーンとか、ウェディングピーチとかを観てる人間からすると、 ミュウミュウは、いろんな意味で、似ているけど上回らない部分が多くて、 余計に、評価が厳しくなるといったとこか。

ミルモでポン! ★★★★☆

時の鎖探し(←違う)の途中に、昔の妖精界でしてしまった不用意な行動が、 その後の妖精界の歴史に大混乱を生んでしまって、さあ大変という話。 非常にストーリーがうまく構成できてるなと感心。土屋理敬脚本。

中でも、扉が閉まらないようにミルモ達が踊り続けるという描写がうまい。 物語に緊張感を与えているし、特に後半で、締まりかける扉の様子を見ながら、 適度に休みながら踊りを続ける描写は説得力があった。 ミルモらしい賢さも出ていて見事。

妖精界の争いが止まないことに神様達が見切りをつけて、 攻撃を始めるシーンが、ちと残酷過ぎたけど、 まー、なんか、神様ってそういうもんかもしれない。

それにしても、妖精姿の日高タンが可愛すぎて殺す気か。

今回のエンディングはなんだか最終回エピソードみたいなやり方をしていて、 もしかして、スタッフ的にはここで区切りがついたと思ってるのかな。 ますます、次回からは、ミルモでポンではない別の何かになってしまう不安が無きにしも非ずだが、 もちろん、各関係者は刮目して次回を待てなのである。

もしも、予想通り、あの新キャラの人の声優があの方だった場合は、 たとえ、このアニメが今までのミルモでポンではない別の何かになってしまい、 今までのファンの多くが、新しい展開に疑念や批判の目を向けるようになろうとも、 私には全力で応援する道しか残されていないのだ(←いい加減妄想が過ぎます)。

でも、なんか、普通新キャラは次回予告にちょっとは出るものなんで、 まだ、出てこないかもしれないな。

まんてん(終) ××××

いつも土曜日とか時々しか観れなかったので、 全体的にはどうだったのかはわからないのだが、 最終回を観る限りはひどい駄作という感じだった。

それでも、中盤までは、 藤井隆な人とまんてんが結婚するという驚きの展開とか、 由美かおるが普通のドラマに出ているとか、 わりと飽きないなと思って時々観ていたのだが…。

久々に観ると、最終回直前で、まんてんは何と宇宙に行っていた。 もはや、物語は正統派SFの領域に足をつっこみはじめているのに、 あらゆる点で、説得力皆無。 いや、考証が甘いのはどうでもいい。 大昔作られたSFドラマ作品には、宇宙の描写とかは稚拙でも、 作品が訴える内容はすばらしいものが、いくらでもある。

しかし、この作品が訴えるものは一体なんだ?

まんてんが、地球を眺めながら森が傷ついている事を「痛がっている」などと、 すごく感覚的に嘆く描写を観ながら私は、もしかして、この作品は、

この娘は結構可愛いからテレビ的にもウケも良いだろう…という理由だけで、 こんなふつーのお茶の間感性の人間に、 膨大な資金を費やして、宇宙旅行をさせてみたのだが、 その結果は、そんな衛星写真でも観ればわかるような感想を言うだけで、 やっぱり無駄なことだった。

…などとでも言いたい作品なのか…とさえ思った。

そして、宇宙から帰ってきたまんてんが、これからやりたいことを訊かれての答が、 「世界の色んな所を見てみたい」だと?

君が世界でもほんのわずかな人しか体験できない宇宙へ行ったことで得た結論は、 海外旅行でも行ってきたような普通の人と同じじゃないか。 なんで、まんてんは、この期に及んで、もっと具体的な目標が見えていないのだ。 そりゃ、そういう答は、確かに、ただひたすら「宇宙へ行きたいこと」 をゴールと考えて進んできたまんてんらしい、 とても、リアリティのある答だけど、この作品はそんなリアリティでいいのかよ。 それで、よかったよかった、でいいのかよ。

きっと、まんてんは、この先、 教育機関やら自治体が主催するような何かのイベントやら、 講演会に呼ばれたりして、一日ナントカをやらされたり、 当たり障りもないような事を喋りまわるのだろうな。 さらに、ブロードキャスターみたいな番組にゲスト出演したりして、 世の中の問題事件に、当たり障りもないコメントを言うのか。

あー、いやだいやだ。 誰でも言えるような体験を伴わないお茶の間番組的コメントをするために、 オマエはわざわざ膨大な金使って宇宙に行ってきたというのか。

そんなまんてんのこの先の妄想まで頭に浮かんできた。

まー、今回は、いつも以上に、少々大袈裟に批判を加えて書きすぎたかもしれないな。 そういう私自身の態度も、あざといと思ったので、 そのことも正直に書いとこう。

そんなに強く不愉快に感じたわけではないのだけど、 このドラマの結末には少々呆れたのである。

おしん少女編 ★★★★★

当時、私はおしんをちゃんと全部観てなかったと思うけど、 はー、こんなに面白かったんだなー。 最後の、奉公先の大奥様が読み書きを教えようとした時に、 おしんが周りの目を気にして、遠慮した時に、 欲張りじゃなきゃだめだと諭すシーンとか、すごくいいね。

渡る世間は…なんかはなんだか色んな意味で痛くて観ていられないけど、 おしんはいいねぇ。確かに。

3月27日(木)

HxH R

結局、ラジオ大阪以外、すべて終了という結論だった。あーあ。

カスミン ★★★☆(最近)

先々週辺りだったか、島田敏が名古屋弁キャラの話。 かなりがんばってるけど、やっぱりびみょーに違うアクセント。 言葉的にはまずまずだったんで、脚本の人(笠原邦暁氏だったかな)は、 名古屋、或いはそうでなくても、東海地方出身かも。

でも、最後の「ありがとうございました」ってセリフ、 コテコテの名古屋弁(そんな言い方妥当なのかな?)を使う人は、 あんまりそういう言い方はしない気がする。 私は、この言葉に名古屋弁でどうアクセントつけていいかいまいち解らない。 「ございました」を付けて喋ろうとするとどうしても標準語になってしまう。 「ありがとー」より、もう少し丁寧さを出したい時は、 むしろ、「すいません」になってしまう。

そもそも、名古屋弁で「ありがとー」(「が」にアクセント)と言う場合、 喜んでいるというよりは、迷惑かけて申し訳ないという感じがするんだよな。 「すいません」も、もちろんそういうニュアンスがあるわけだし。そういえば、 感謝の意味で「悪かったわー」という言葉を使うこともよくある(私は使わないけど)。

でも、最後にせんざえもんさんに感謝するシーンは、そういうニュアンスは 合わない気がする。名古屋弁で、素直に感謝するという場合は、 ホント、一体どうすりゃいいんだろうね。

…ってとこで、時間切れ。残りのカスミン感想はまた後で。

3月25日(火)

文化放送のHxH R終了 ×××

終わったのが残念という事よりも、何も告知無く終わるというのは、 一体どういうことなんだよ。公式サイトにも未だ告知はないし。 色々調べたものの、やっぱり、どうなるのか判明しなくて、 とにかく疲れた。

3月23日(日)

土曜日は栄とか

Tsupo氏と、初めて虎の穴に行ってきた。特に買うものはなかったのだが、 自動販売機が置いてある休憩スペースが、 なかなか明るくていい感じで非常に気に入った。

そして、まんだらけにも行く。中古のアニメサントラを購入。 ヒカルの碁と、CCさくらのVol.2。 ヒカルの碁は、毎週真面目に観ている作品であり、 これだけはまってるアニメは、普通、サントラも無条件に買うのだが、 ヒカ碁の音楽はあんまり気に入ってなかったので、 今まで、買うのをずっと迷っていた。 そういえば、若草恵作曲のCDって一枚も持ってなかったかもしれない。 特撮で何かやってたよな。この人。

その後、久々にカワイ楽器を覗いてみると、ありゃりゃ、輸入楽譜が安く売ってる。 ヴィヴァルディでいいのないかな、きっとないだろな…と思ってたら、 結構あった。オペラアリア集とか興味深いがちと高い。 フルート協奏曲集Op10全曲もあった。でも、Op10はさほど好きでもない。

それから、Op8「和声と創意のための試み」全曲のフルスコアがあった。 非常に手に入りやすい「四季」は当然持っているのだが、 Op8全曲は持ってなかった。Op8は「四季」でない方の曲の方に、 好きな曲が多いので、前々から欲しいと思っていた。 修正バリエーションまで入っているし、値引きもある…ということで、 いつ使うか不明だが買った。

ちなみに、ヴィヴァルディの楽譜は、 他にはOp3「調和の霊感」と、Op4「ラ・ストラヴァガンツァ」、 そしてOp9「ラ・チェトラ」を持っている。 Op4は船便だったので二ヶ月くらい待たされた記憶がある。 もう10年も前の話。

ところで、私の携帯の着メロは、 ソナタ集「忠実な羊飼い」からのフレーズを入力していたが、 これは、当時、ヴィヴァルディ作曲として出版されたが、実は、 ヴィヴァルディ作曲ではなかったことが10年くらい前に判明している曲である。 ヴィヴァルディファンである私が、本当のヴィヴァルディ作曲のメロディを 着メロに使わないのは、問題だろと思っていた(誰も気にしないと思うが)。 そんなわけで、最近、手持ちのOp4のスコアからちょっと入力してみた。 なんか、くどくなくて、結構いい感じに仕上がった。 もっと早く入力すればよかったな。

そして、上前津へ行って、DVD-RAMを買う。片面カートリッジ無し。 両面で、カートリッジ無しってのも売られるようになったんだけど、 無名海外ブランドで、品質に不安があり、怖くて手が出せない(笑)。 パソコンのデータバックアップ用だったら、 やっぱり、カートリッジが欲しいし。

NHKスペシャル テレビは次の時代へ

テレビの過去、未来について色々紹介する番組。 なかなか興味深かったけど、不足感を感じる部分もいくつかあった。

360度カメラ

これはもう論理的には何の矛盾もなく作れるシステムだよな。 …というか、動画じゃないけど、私自身、自作の3DCGアニメーションの背景に、 360度円周映像と使おうと準備中だ。こういう仕掛けは、 全く抵抗なく受け入れられそう。

その360度カメラの紹介に続いて、 ジャーナリズムも、様々な視点で見ることができるものに なっていくべきであるという話が出ていたが、 なんかそれは「視点」の意味がちょっと違う気もする。

でも、まあ、様々な視点でテレビのニュース番組が、 観れたりできるようになったら本当に有り難い。 NHKとか、テレビ朝日とか、TBSとか、フジテレビとか、 日本テレビとか、テレビ東京とか、各社、同じ事件に関しても、 報じ方はまちまちなんだけど、それを比べるために、 全部のニュースを観る余裕はない。 一つの事件に関して、それぞれの各社が報じた映像へのリンクが、 まとめられたようなメディアがあったら、本当に有り難いと思う。

まぁ、それに近いことは、既にインターネットである程度は実現しているんだけど、 でも、まだ十分ではない。記事への直接のリンクをいやがるマスメディア企業もあるし。

その事件をどんなテンションで報じたか、 コメンテーターはどんな事を言ったのか、結構細かいことまで気になるが、 それは実際番組を観ないと解らない。これがかなり、めんどくさい。

そういえば、アニメの感想テキストというものも、放送された各番組について、 色んな人の感想が羅列して読めるようになったページがあると有り難いと思う。 それは、結構、容易に実現できそうな気もする。

掲示板的なものから発展させる手もあるし、 アンテナを拡張して、各サイトのそれぞれの感想文のページを、 ロボットが巡回して吸い出し、一つのビューにまとめるという手もある。 そっちのやり方が定着しやすい気がする。

掲示板みたいなものの場合は、 そのサイトがちゃんとメンテナンスし続けられるかどうかが結構ネックになりそう。 サイトがなくなれば、せっかくみんなが書いたログも消失してしまうし、 また、そのサイトまで書きに行くのは、IP抜かれるかもしれないので、 なんかいやだと思う人もいるだろう。

アンテナを拡張した方法は、感想を収集していたサイトがなくなっても、 各自の発言は分散して保存されているので、また、別のサイトで収集すれば済むわけだ。 ビューの保持期限も半月程度にしておけば、負荷も少ないだろう。

この方式は、例えば、 各アニメ番組の一つのエピソードに関して、一意なコードを決めてしまい(、 各自が、作品の感想文を書く際に、決まりに従って、 そのコードも同時に埋め込んでおけばできそうな感じ。 私自身がそんなシステムの構築に挑戦する気は毛頭ないが(笑)、 誰かがそんな感じの仕掛けの開発をやってくれたら、 自分の感想文のページに、そのコードを埋め込んでみたいとは思う。

双方向

この件はアホ過ぎだった。 デジタルテレビの方式よりも、はるかに洗練された形で、 双方向コミュニケーションが実現できているインターネットにはほとんど言及せず、 デジタルテレビのことばかりを殊更強調する内容。 NHKのデジタルテレビプロパガンダの典型だ。 現在のBSデジタルテレビで出来るような双方向システムは陳腐過ぎて、 この先も発展もせず、廃れてしまうと考える人は少なくないはずだ。

走査線4000本の映像

愛知万博で観れるのか。そりゃ面白い。是非見に行こう。愛知県民でよかったな。 でも作品の内容自体はしょぼいかも。ま、いいか。しょぼければ、 しょぼいほど、生き生きと感想が書ける(おいおい)。

画像解像度が良くなると、スクリーンも大きくできて、 視聴者は映像の余計なところに目が行くようになるという話は、興味深く思った。 舞台演劇を観劇するようなイメージになるのかな。今までの映像作品は、 カメラワークを演出していたが、 固定カメラに近いような映像が増えてくるのかもしれない。

しかし、巨大スクリーンで上映される映画作品は、今に至っても、 カメラワークを演出しているわけで、 まー、フレームレートは違うけど、高解像度スクリーンだって映画と 大して違わないわけで、固定カメラ的な映像が流行るかもという私の考えは、 やっぱり間違いのような気もする。

3月20日(木)

あーあ

デジカメ、落として壊しちゃったよ。 三年保証の保険に入ってるから、修理は無償になると思うけど、 時間がかかりそうだし、あーあ。

ヒカルの碁 ★★☆

アキラとヒカルの戦い。元々原作からして単調な話の流れなので、 いくらいろいろエフェクトに工夫しても、盛り上がりはイマイチか。

テニスの王子様 ★★

それにしても、堀尾があまりにうっとうしすぎる。 いつまでも、リョウマ様に、生意気な口を利きすぎだ。 一回、怪獣化して、退治されたことがあるが、あんなもんじゃ、 視聴者は全然満足できんよ。やらないよしはるかにましだが(笑)。

NARUTO ★★★☆

ペーパーテストの話。単なるペーパーテストかと思いきや、 忍なら、この状況でバレずにうまいことカンニングやれというなかなか面白げな話。 それにしても、ナルト君、隣のむしゅめと堂々と喋り過ぎな事に、 視聴者は一番ハラハラしてしまってると思うんだけど、 そこのフォローはなしなのか?

3月18日(火)

ブッシュ宣戦布告演説 ×××××××

何か書こうかと思ったが、私の考えは、 2001年9月に書いたこと参照…で大体事足りる気はする。

でも、ちょっとそれに付け加えよう。 フランスやロシアや中国が、単なる人道主義で、 武力行使に反対したとは思わないが、 綺麗事ではない国家間の利害関係のバランスの中で成り立つ平和でも、 戦いよりははるかにましだ。 安易に正義だとか自由という言葉を振り回す連中こそ、むしろ平和の敵だ。

武力行使が確実になってきてから、むしろ株価は上がっており、なかなか、 経済というものが、戦争の歯止めにはならないものだなーと悲しく思ったのだが、 それでも私は、最近、通貨ユーロの力も強まっていることもあり、 借金だらけで、車依存社会で石油は使いまくり、 その上に、次々に戦争を繰り返すアメリカに、 いつまでも金持ちがお金を預けておくかどうかには疑いを持っている。

アメリカ帝国の凋落を生きている間に観測できるかもしれない。

3月17日(月)

マカロンの謎

某日周辺に職場でチョコとかチョコではないものとか頂いたので、 まー、なんか買ってきて、渡した方がいいだろうなと思っていた。 昨日、ふと迷い込んだ松坂屋本店地下で、その事を思い出し、適当なものを物色。 あまり高級なものを渡すのもアレだし、 でかいのは持っていくのが大変だなとか、いろいろ迷いながら、 しばらく、洋菓子エリア近辺をぐるぐる回る。 で、アンリシャルパンティエとかいう店のマカロンとかいう菓子が、 お値段も手頃だし、それほどありきたりでもなく、 パリジェンヌ(例えば、銃士戦隊フランスファイブの宿敵である、 あの麗しのエクスタジー姉さんか?)が大喜びするとかなんとか書いてあったので、 いい感じなのかもしれないと結論。

買ってきて、今日渡すと、結構喜んでもらえた。 日頃、こういうことまめにやっとかんから、いかんのだなと痛く反省。 まあ、相手はどちらも既婚なんで、貰いやすいし、 渡しやすいということなんだけど(笑)。

で、持っていったものの、自分には買ってないので、 このアンリシャルパンティエのマカロンって何やと、 今日になって、イソターネットで調べてみる。 こりゃ、結構、うまいものかもしれない(無責任に)。 …というか、これ、結構、破損しやすい菓子っぽいことが判明。 自転車に乗せたりしたし、中身が壊れていなかったかが、心配だなー。

3月15日(土)

OperaとかNextFTPとかpIllusionとか

日本語版Opera7.0.3試してみた。JISの表示問題相変わらず対応せずか。 (この件、詳しくは対応ブラウザのページの補足3にまとめた) そしてこのネタは、スラッシュドットジャパンに投稿。

その文の中でNextFTP使うと問題が出るなんて書いたし、 こりゃやっぱり、NextFTP開発元のToxsoftにも報告しなきゃ怠慢だよなと思い、 今頃になってサポート掲示板に報告。 すると、今朝になって、対策するという返事。 去年、報告したのに未だに音沙汰ないOperaとは天と地の違い。 ベータ版もすでに作ってくれてるし、なんという早い対応だ。 …というか、早く報告すればよかったと反省。 さっそく、このページを転送して正常動作するか試すことにしよう。

一方、particleIllusionの3.0Beta版。新しいものが出来たという知らせが届く。 まだ予定されている一部機能ができてない状況だが、バグフィックスは進んでいる模様。 あまり時間とかなくて、3.0Betaは使ってなかったので、今日になって、ちょっと使ってみる。 うわー、一部、ダイヤログボックスから文字溢れてるよ。深刻ではないけど、 読めないパラメータもあるな。恐らく、日本語版Windows使用した場合だけの問題。

なんか、NextFTPのことも、私が報告するまで誰も気が付かなかったようだし、 こういうものは、発見した時、真面目に報告しなきゃだめか。 …ということで久々に英文メールを書く。 Imagineの時もバグ対策してもらったことがある。今回は、画像とか添付しちゃったけど、 大丈夫かな。ShurikenPro2で海外メールを送ることをあまりしたことがないので、 少々心配。まー、本文中に日本語がない時は、ちゃんと、ヘッダから、"iso-2022-jp"の記述は、 除かれるようだけど。

それにしても3.0Beta。まだ一部機能が制限されているけど、 かなり凄い機能が追加されてるな。 益々本格的グラフィックツールになってきた感じ。

3.0に追加された新機能も、 現在製作中の作品に使いたいところだけど、今のところ、作品にどう応用するか、 アイディアが思いつかないや。いや、もちろん、particleIllusion自体は、 使うけどね。ピカピカ光らせたり、爆発させたり、とても簡単なんだ。 君もぜひ使ってみるモでポン!

CG雑誌では、あまり話題になってないけど、このソフトを発見した人達は、 こっそり仕事に使い始めてるんだろうな。何しろお手軽だし。

ミルモでポン! ★★★

楓とミルモ達がワルモ団を追って戻った過去が、 そのまんま、ヤシチの回想だったりして、何とも妙な話。 作品を振り返る目的での回想シーンが多かったせいもあり、 内容自体は薄目だが、アイディアはなかなか奇抜。 しかも、その過去へ戻るためのアイテムをうっかり壊して大変なことになり、 いきなり次回はシリアス展開へ。一体どうなるか。

そういえば、今回からの新キャラなのかな。 あの妖精の声が、千葉千恵巳だったのには驚いた。 やっぱ、悪が似合うぞ。千葉千恵巳。

で、もし、仮にだ。Tsupo氏と私が予想するように、 4月から登場する新キャラの声優が三橋加奈子であったとしたならば、 柚木涼香を含めて、ここに、すっぴん声優トリオが集結することになるのである。 (この意味がわからない人がいても私に訊かないように…)

今、エンディングの歌をサンミュージック所属のベッキーが歌っているし、 このアニメとは、事務所のつながりも出来ている。やはり、ミルモでポンに、 三橋加奈子が参加するのは、もはや歴史的必然なのだ(めちゃくちゃなこと言ってるな俺)。

もし予想が外れたらごめんなさい。いろんな意味で。

ヒカルの碁(今週と先週) ★★★/△

このところ、演出的には少々地味なんで、この先の展開を原作漫画で知っている人には、 あまり面白くない内容かもしれない。 それはともかく、今週は、漫画ヒカルの碁、最大の謎とされた、 「いってらっしゃい」の声が誰であるのかが、最大の関心事であった。 その結果に私は非常にがっかりした。

あのシーンは、冒険して、あかりの声にすべきであった。 原作漫画は、もしかしてそうかもしれないと思わせる意図的演出だったのに…。

声だけでいい。声だけでよかったんだ。映像的には何も演出する必要はない。

男を誑かす演技をさせたら、右にはもしかして誰もいないかもしれない (高田由美辺りはいるかもしれないが、意味が違う気がするし)と、 言われている(←誰にだ)かかずゆみの「いってらっしゃい」の声が、 聴きたかった。それをもしやもしやと期待しながら、 私は日々過ごして来たというのに…。 彼らは冒険を恐れた。母親の声を使ってしまった。

全てが台無しになった(おいおい)。

ところで、先週は、塔矢アキラ三段というのが、二回テロップで出てたけど、 漫画ではさほどくどくないけど、アニメでは少々くどい感じだった。 アキラは出てたのに、その後のシーンの碁聖戦に勝った緒方さんにはテロップナシなのが気になった。 それから、松永六段が負けたシーン。顔の表情から、まるっきし、原作漫画のまんまだったり、 このアニメ、あまりにもオリジナルの映像感に頼りすぎだなと思う。

3月14日(金)

失敗

久々にOperaでここを見たら、文字化けしてた。 調べたら、一部の文字コードが間違ってた。どうもすみません。

3月12日(水)

絵コンテ一応完了

本当は「いやーん」のページに書いた方がいいことなので、 週末辺りに、「いやーん」のページを久々に整理して、 この文章なども転記する予定。

ともかく前半部分の絵コンテはようやく終わった。 あー、なんか、すごく自分らしい作品だよ。いい意味でも、悪い意味でも。 乱暴に言うと、「いやーんみたいな予告編」のノリを、長くした感じ。

日頃の感想屋モードで、この絵コンテを見ながらいろいろ考えていると、 正直言って、もう一回、最初っから、リセットして、やり直したくなる。 でも、最初っから考えたら、きっとまた泥沼にはまるだろう。 だから根本的な点であれこれ考え直すのはもうよそうと思う。

多分、これだけの分量あれば、一年仕事なんで、 後半シーンの方は、前半部分の作業のめどが付いてからでも遅くないと思っている。 …というか、後半シーンは永遠に日の目を見ない可能性が高い気がする。 前半シーンだって解らない。 映像化を諦めざるを得ない状況に追い込まれた時には、絵コンテだけでも公開するか。 すごい雑な絵だけど。でも、まー、何とか映像化したいところだ。

作業が本格化すれば、他のいろんなことにいっぱい影響するだろうと思う。 正直言って、そこまでして映像化するほどの絵コンテなのかな…とも思ってるんだけど、 その気持ちが強まってきた時は、アニメ感想屋が実際に作品を創ること自体に意味がある、 と自分に言い聞かすことにしよう。

3月8日(土)

絵コンテ描きさらに続く

前半の70%まで進んだなんて書いたけど、見積もりミスだった。 当初、たいへん雑に書いたメモでは描き足りてない所を見つけて、 そういうカットを追加していくと、どんどん増えていく。 今日も描いてたけど、まだ終わらない。なんか、へとへと…。 まぁ、そんな中でも、いくつかアニメは観てるんだけど、感想は、もう少し後で。

3月7日(金)

フランスファイブ ★★★★

スラッシュドットジャパンで紹介されていたので、 初めてフランスファイブの映像を観たんだけど、 とにかく、何を置いても、悪の女幹部、エクスタジーにメロメロ。 何と言っても、あのメイクがいかしてるぜ。 あー、フランス人もいいなー。

エッフェル塔が、悪の侵略を妨げているという設定もなかなかうまいぞ。 そういう話なら、どうして悪の連中がいつもフランスを攻略しようと考えるのか、 ということにも説明がつくね。

3月3日(月)

絵コンテ描きの続き

昨日の絵コンテ描きの調子が良かったのは一時的な現象で、 やっぱりというべきか、だんだん、進まなくなってきた。 でも、日曜もだらだらと作業を続けた。

進んでいくにつれて、これってちゃんと面白いと感じる人いるのかなーと不安になる。 まあ、それはいつも思ってる事なんだけど…。 かと言って、実際にコンテを人に見せて、改善策を訊ねたりすると、 あーだこーだ修正案を言われて、ますます泥沼に。

そもそも、やっぱり、作品規模が大きすぎるので、 考えていた物語の前半部分だけで、とりあえず一つ作品を作ってみる、 という決断をするしかないかもしれない。 小さいオチがあるだけで盛り上がりに欠ける気もするのだが…。 前半部分に限って言えば、絵コンテは70%ぐらいまでは進んだ。

3月2日(日)

絵コンテ描き

本当は、いやーん制作記に書くネタだけど、まー、一応、こっちに書こうか。

金曜日の夜から、絵コンテをもくもく描き続けていた。 以前から、準備的な作業は細々とやっていたが、 なんだか久々に普通の作品制作らしいことをした感じ。

当初考えていた物語の構成を、自力でなんとか制作できるレベルになるように、 何度も何度も整理して、最近、だんだん落ち着いてきたのだけど、 どうも最初のうまい入り方が思いつかないとか、 ここの人物の演出をどうしていいかよーわからんとか、 どうもセリフが説明的で回りくどくなるとか、 色々悩んで、どうしても、絵コンテに着手できない。 何かがしっくりこない。何かが…。

ところが、ある日、ふと、 思い切ってこーいう芸風にしてみたらいいのでは…と思いついたことがあって、 その方法論に従って、まず雑に物語を絵に書いてみたところ、 今まで、あれほど進まなかった絵コンテ描きが、妙にすんなり進む。

それじゃあーと、ちゃんとした絵コンテ用紙を作って、 土曜の午後からはそこに描き始めている。 なんだか、こんなにテンポよく作業が出来たのは久しぶり…どころではなく、 この感覚はほとんど初めてに近い。

なんだか最近すっかり制作があきらめ気分になってたけど、 今度こそどうかな。こんな感じで映像化出来るかな。 技術的な障害はあまりないと思うんだけど(でも、実際コンテ描いてみないと、 そして、作業に着手してみないと、気が付かない事もありそうなので、まだわからない)、 やっぱりどう考えても作業量が膨大だなぁ。かなり長くなりそう。 序盤なのに、カット数でもう30越えてる。 まぁ、締め切りは来年の2月。なんとか頑張ってみよう。


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Last Modified on Saturday, 25-Aug-2007 14:20:01 JST