ここ数日、作品制作に時間を費やしている影響もあり、 アニメ感想が書けずじまい。結構面白い展開になっているアニメは多いので、 一応、以下にざっとまとめておく。
ヒロミが聖獣が観たいというの話が動きも楽しく、秀逸だった。 騙されて変な踊りをしたり、喜んでくるくる回ったり、かわいすぎのヒロミたん。私を殺す気か。
そういえば先週は未読。今週は、新キャラ登場。 タカオとの気持ちのいいバトル。そういえば、こういう正々堂々の戦いは久しぶりだな。 よさそうな連中だなと思って観ていると、 実は、彼らはなんとサイキック所属のベイブレーダーだった。 ひや〜、びっくりした。そう来たか。 で、彼らが、合成聖獣を操ることになるとぉ!?
考えてみれば、サイキックは、 タカオ達を拉致するなど、卑劣というか無茶苦茶荒っぽい手段を使って、 タカオ達から聖獣のデータを奪い、何度も失敗しながら、 苦労して、ようやく合成聖獣を完成させたわけだが、 より強いベイブレードを作りたいという博士の非常に強い気持ちがあったからこそ、 あんな無茶をしてきたのかと今さら納得。これからは、この合成聖獣搭載のベイブレードで、 面白いバトルを期待したいな。 そんなわけで、なんだか、ストーリー的にも、最近、急激に面白くなってきた。 ヒロミたんは今週も極端にかわいいし。
CLAMP系アニメは、すごくよく考えてあるためか、観ていて決して飽きないし、 作画も手堅いが、なんだか、物語的にはどうも希薄な感じがぬぐえない。 荒っぽく言うと、作家の人間味みたいなものが作品に感じられない。 で、根気よく観ていると、結局は、うち切られるにしても、延長されるにしても、 なんだかな〜という展開になっていく…という傾向がある気がするが。 今回もそんな雰囲気。そうは言っても、モバイルのパソコンむしゅめや、 居酒屋よろこんでのむしゅめはかわいすぎる。あざといとわかっていながら、 ハマってしまう感じだ。ううむ。
タイトル合ってたっけ? 宣伝やオープニング等を見る限りは、 なんだか小難しそうで、私には合わないアニメかなぁと思っていたが、 意外と観やすい。キャラの演技もいい感じ。 でも、物語的には、ぬるい。
めろこちゃんが毎回大活躍で、本多知恵子の少年声なんかは凄く新鮮だったりして、 そういう点では激燃えではあるが、ストーリー的には、思ったほどは、盛り上がりを感じず。 詩を自分で作ると言い出す話は、 主人公の身勝手さの方が鼻についてしまった感じ。
レタス登場の回は、話もちぐはぐ、作画もいまいち、 レタスの必殺技シーンも出来があんまり良くないわりに何度もくどいという感じで、 あんまり良くなかった。今回は、まぁ、普通の出来か。
普通に面白い。リルムの魔法シーンの演技がなんだか凄かった(いろんな意味で)。
そういえば、まだ感想書いてなかったか。 サッカーアニメということで期待してなかったが、意外なことに面白い。土曜日は、 ひでまるが一番いいかなという衝撃的な結果に(笑)。 特にフローレンスが激燃えで、私を殺す気か。 カイザーも最高。バトシーラーとなんか似た芸風だが、 高屋敷脚本のストーリーとかキャラ描写が面白く、作画はバトシーラーより悪いが、 内容的にはずっと面白い。
かあさん激燃え。渡辺久美子よすぎ。一個食べてはしゃぐ友人の描写が最高。 みかんたんもかわいいが、個人的には、みかんの友達の中の、ぽっちゃりした子をチェック。 大本も出てるな。
ゲーマーズ系なんで、全然期待してなかったが、 これが意外と面白い。キャラはかわいいし、 釘宮声キャラは、料理のレシピを調べるために、 何度も書店と家を行き来したりする話とかの、 一生懸命だけど、ちょっとバカっぽいキャラ描写が激燃えだし、 うさ耳ぬいぐるみアクセサリーな田村声天使は、うっとうしいけど、 いい天然ぶりだし、野上キャラは、まだどうなるかわからんけど、 まぁ、かわいいし。 でも、一見子供向けアニメっぽく見せかけといて、ストーリー的には、 漠然とした希薄感は感じる。このまま、まったりとした展開で続くとすれば、 あんまり面白くならないかもしれないが、まぁ、まだよく解らない。
ジョーイの声が山口由里子になっていた。白石文子は引退したそうな。 最近、似たような声の声優が増えてきたが、 彼女のような鼻づまりっぽい個性的な声の代わりはどこにもいないよな。 山口由里子のジョーイも悪くないが、でも、やっぱ物足りない。 本編の方は、かわいいゲストキャラが多いし、まずまず飽きない内容で面白い。 堀江由衣の歌は、あんまり良くなかったな。
第2回目は録画ミスで観れず。 とにかく、金田朋子がしゃべる凶器状態で激燃え。私を殺す気か。 それと、大阪の声に松岡由貴を使ったのも絶妙。 大阪もかわいすぎて私を殺す気か。 久川綾声の教師は、関西人、久川のくせに、ツッコミ演技になんだか違和感。 平松晶子声なよっぱらい教師の描写は、なんだか異常な生々しさが新鮮で激燃え。
TBSにしても、テレビ朝日にしても、メディア規制法案に関する報道は、 その危険性だけに言及した内容ばかり(他局は未確認)。 一方、これらの法案の背景にある、個人情報の漏洩の問題や、報道被害の問題については、 ほとんど言及なし。法案の危険性について異論があるわけではないが、 あまりの偏向ぶりには怖さすら感じる。 今まで、いろいろマスメディア問題についていろいろ書いてきたが、 これほどひどいと感じたことは今までなかった。
今回の法案報道を観て、マスメディアに不信感を抱く人が増えたのではないかと思う。 しかし、そういう視聴者の思いは、世論調査さえほとんど行われることもなく、 なにやら、マスメディアが、視聴者の意見を封じてしまっている形になっている。 マスメディアの考える表現の自由とは一体何なのか。
なお、ラジオ番組ということもあり、こっそり行ったという感は否めないが、 TBSラジオのアクセスという番組内で(名古屋でもCBCで放送した)、 メディア報道は行き過ぎかという件についての 意見を集めていたそうだ。 放送後に気づいたので、聴けなくて残念だった。 集計結果によれば、行き過ぎだと指摘する意見の方が圧倒的に多い。
松坂屋百貨店で開催。日本初公開だそうな。 敵役が2匹しかいない中、ストーリーを工夫して、 アクションシーンも踊りも充実した、しっかりした内容に仕上がっていて大満足。 コスチュームの出来もいい感じ。 なんだか、イチゴ(ピンク猫耳)より、ミント(青)の方が事実上の主役というような話で、 登場シーンも多かった。 そんなわけで、悪の声優かかずゆみ声のミントが大活躍で激燃え。私を殺す気か。
ザクロとプリンはアニメではまだ登場してないので、観ている子供はポカーンかも。
一応、写真も載せとこか。そのうち消すかも。
「わ、わたしのこと、どんくさいからと、ば、ばかにし、してるんでしょぉ〜!」
「やぁ〜い、どんくさレタス、やぁ〜い!」
「ザクロ、おまえほんとにむかつくんだよ〜。オラオラァ〜!」
「このやろ、本気で蹴り入れてきたな。許さんぞゴルァ!」
「にゃぁ〜、なんだか、収拾つかなくなってきたニャン。どうしようニャン…」
(注:実際のセリフは上記内容と異なります)
最後はかっこよくポーズ。ミントたんが特にいい感じ。
BROのサイトが更新されていた。 もちろん、今回の主要な更新は、 テレビ朝日の熊本・病院関係者死亡事故報道に対するBRCの決定についてである。 毎度のことながら、 委員会決定のページの内容は読み応えがあり、 メディアリテラシーを考える上でもとても参考になると思う。
本件番組が意図したような調査報道において、捜査機関である検察庁が最終的に疑惑を否定する判断を行った場合には、報道機関はそれを覆すに足りる証拠を持っているか、またはそれを入手する可能性がない限り、相応の名誉回復措置を取るべきものと考える。
…と非常にいいことを言っている。 で、同じBROのサイトでの情報によれば、 テレビ朝日がこの件について放送したのは、以下の通りだそうだ。
なるほど、これが、テレビ朝日による相応の名誉回復措置というわけか。
それから、同じく、委員会決定のページによれば、この決定が出るまでに、 テレビ朝日と、申立人とは、色々と交渉を続けていたそうだが、 その中で、テレビ朝日は、以下のような提案をしたという。
で、その件に関するテレビ朝日の実際の放送では、
「今回、9か月の慎重な捜査の結果、一応の結論が出たんですけれども、そこの新聞記事に書かれてますように・・・・・・。まぁ結局、これは交通事故なんだと。それと保険金とは無関係なんだというような結論が出ました。まぁ〜あの〜いろいろね〜風聞が飛び交ったんですけどね、やはり、あの保険金事故っていうのはですね、利得犯ですから。やっぱし、やった人間が死んじゃ何の意味もないんで、もともとの概念に保険金詐欺と馴染まない部分があるんですね。それから一部、マインドコントロールじゃないかという話もあったんですけれども、これはカルトとか、そういうもんなら別ですけれども、一般事件なら考えられないことなんで、まぁこういう結論ってのは地検の結論、まぁ相当なのかなという風に思いますね。」
なんて言ってたそうで、委員会決定のページでも
以上のコメントは、客観的に見れば、テレビ朝日としては事故の原因について未だ十分納得できないし、疑惑が払拭されたわけではないが、検察の結論が出た以上は仕方がないだろう、という趣旨に理解される。少なくともそこに申立人に対する謝罪や訂正等の姿勢を見出すことはできず、申立人がこれを不満とする心情は肯定することができる。
などとあるが、私も同感。
ぜひ、このBRCの委員会決定の内容を、そのまま忠実に、わかりやすい形で、 みんなが観てくれる放送時間に放送すれば(朝5時とかはナシです。苦笑)、 ワイドショーとか情報番組を日頃うんうんとうなずきながら観ている人たちも、 メディアリテラシーについて、もっと考えるようになると思うし、 それこそ、相応の名誉回復措置だと私は思うのだが、 テレビ朝日にはそういう気はないんだろうね。
これは、ほとんどの人が全く注目していない事件だが、 マスメディアがこのBRCの決定をほとんど取り上げない一方で、 政府が決めようとしているメディア規制法案に反対することを叫び続けるのは、 あまりにもバランス感に欠けていると言わざるを得ない。
ああ、なんだかこのページが、私の日頃の芸風から離れていくよ(苦笑)。
浦木氏の指摘により、東京ミュウミュウの制作会社のAEON と、ジャスコのAEONは全く関連がないことが、 わかった。間違いを指摘してくださった浦木氏に感謝。 それから、間違いを書いてしまってどうもすみません。
それにしても、ロゴも結構似てるし、なんだかまぎわらしいなぁ。 それと、ワンダーシティでの、東京ミュウミュウショーの夢も消え去ったかもしれない。 がっくし(笑)。
三浦浩児脚本ほか(いきなり省略してるなぁ。笑)。
ずっと感想を、書きそびれていたが、これは観ていた。 開始当初より、だんだん面白くなってきた。以下、おおざっぱに項目に分けてまとめてみた。
当初、タカオを邪魔する単なるうるさい女という位置づけでいくのかと思ったが、 意外と面白い感じになってきた。 特に、サイキックが襲ってきた時に、彼らが地球征服を狙ってるなどと、なかなか、 独創的な推理をしてみたり、彼女なりに、タカオ達の練習プログラムを考えてみたり、 いいキャラになってきた。でも、クラッシュギアでのうるさいむしゅめさん(名前知らない)と、 キャラ的に近すぎる感じがするんで、もっとユニークに成長してくれないかな。 私は、あまり、裏方に回らないで欲しいなと思う。
それと、キョウジュとの関係が注目だ。キョウジュの家へ押し掛けたとこから始まって、 手を握ったり、抱きついたり、なんだかラブラブ一歩手前まで来ているので、 今後どうなるか見物だ。でも、なんか、ここ数話はタカオとちょっと接近している感じがするね。 私としてはキョウジュとの仲を応援したい。
覆面をしていた時は、なんか、どうもキャラがつかめず面白くなかったが、 正体を明かしてからは結構面白くなってきた。 オズマ役も甲斐田もノってきた。それと、あの姉弟が特にいい感じ。 声優も気になるな。姉のマリアムが小松由佳、弟のユスフが松本さち。 特にユスフの方はなんか、ちょっと南央美声似の賢そうな少年の演技がいい感じだな。
登場当初は、タカオ達の襲い方とか強引すぎて、ついていけない連中だったが、 デジタル聖獣が出てきてからは、失敗続きの博士の描写などが、なかなか面白くなってきた感じ。
物語的にもだんだん形が見えてきて面白くはなっていたが、 いまひとつ、燃える演出が足りないなぁと感じる。
特にヒロミとかマリアムとかの女の子キャラの作画とかに、 結構面白いモーションや構図があったりするが、 問題なのはやっぱ、タカオ達の聖獣があまりかっこよくないことだよなぁ。 それと、3DCGのコマもいまひとつ。
4月3日、曜日が違っていたので修正。それから、tMPEGなんて書いてたが、TMPGencだった。
今日は負けたけど、本当に強いね。今日は、モデリングしながら、テレビのヤクルト戦を聴いていた。 負けた試合だったけど、ホント面白かった。
そういえば、なんか最近ちっとも書いてないねぇ。 実は、モデリング作業に時間を費やしていることとか、MediaStudioProの機能確認とか、 いろんなソフトの最新版への更新作業とか、ユーザー登録作業とか、色々あって、 アニメ感想書き、およびアニメ視聴に時間がさけないでいた。 とりあえず、今日は新番組についてだけ少しだけ書こうっと。
まさきひろシリーズ構成&脚本。
オープニングのおしりふりふりダンスがなんともかわいい。 なんだか、結構シリアスな設定を背負ってるな。漫画との平行進行みたいだから、 こういう命がどうとかという作品は、最終回でちゃんと、まとめられないと、非常にまずいね。 そこが心配だけど、全体的になかなか面白い第一話だった。 それにしても、主役の女の子、変身前の方がかわいいのは、 こういう変身アイドルモノの伝統か(笑)。
ウサギ耳な女の子が本多知恵子で、ちょっと性格キツメ系。 なんか、これまた、メテオと似た感じの演技で、やっぱりいいねぇ。
ただ、気になったのは、オーディションのシーンの歌。フルオーケストラ演奏の歌より、 ピアノソロ伴奏かなんかで、もうちょっとボーカルを強調したような感じの演出にした方が、 オーディションっぽいし、歌唱力ももっと強調できて良かったんじゃないかと思った。
十川誠志シリーズ構成&脚本。 で、漫画のシナリオはなぜか吉田玲子になってる…というか、 どうも事実上の原作はこの人じゃないかな。
こりゃ、久々の純粋なセーラームーンの後継的アニメかもしれない。 決めセリフとか、なんか、結構アブないし、猫耳だしで、 大きなお友達のことももちろん意識はしてるんだろうけど(笑)、話作りとかは、 やっぱり、子供向けっぽい展開で、そういう意味では観てて安心するな。
なんか、最近、女の子キャラがいっぱい出てくるアニメの中には、 対象年齢は子供向けではなく、もっと上なのに、お話的には、 子供向け作品よりずっと頭悪いな〜と感じる系のアニメが結構多くて、 なんだかそういうのにはうんざりしていた。
実はこれも相当それ系に近い気がしないでもないが(苦笑)、 語尾が「ニャン」とか言う話しグセになってしまうことにも、 ちゃんと理由付けをしている部分とか (頭悪い系アニメは、そういう事情描写なしに、 いきなり危ない話しグセがあるキャラが出てくる)、 ちょっとは、ましかなとは思う。でも、まだわからん(笑)。 動物愛護ネタをあまり軽薄に扱うとまずいかもしれない。
ともかく、今までのテレビ愛知系アニメの中では、一番ヒットしそうな予感。 ただし、ちょっと放送時間が悪いかな。
制作会社の中に、AEONの名前が出ていて、ちとびっくり。
AEONとは、つまりは、ジャスコなのだが、この会社も、
今後は、アニメーションにも力を入れていくということなのか。興味深いな。
それと、近くのワンダーシティでの、東京ミュウミュウショーの開催は確実と見た。
それも楽しみだな(おいおい)。
注: 上のAEONに関する記述は誤りであることが浦木氏の指摘でわかった。 ミュウミュウAEONと、ジャスコのAEONは、全く無関係であった。(2002/4/9追記)
アニメーション的には、とにかく、戦闘シーンが良く動いてて、 キャラクターの身軽さが出ていていい感じ。作画的にはテレビ東京系にしては、 結構過激かも…と思ったら、監督があの阿部記之だった(笑)。
土屋理敬シリーズ構成&脚本。
主役の女の子がなかなかかわいいが、ちょっと地味かな。 ストーリー的には、このアニメが一番収まりがいいような気もする…というか、 この一話だけで、なんだか、このアニメがどんなものなのか、 わかってしまったという気がしないでもない(笑)。 ミルモの魔法をアテにしたところを反省するシーンはなかなかいい感じ。
それにしても、女の子アニメ三連続というのは、ちと辛いな。…というか、 テレビ愛知(東京/大阪)は、土曜朝の1時間半、 女の子をテレビにクギ付けにするつもりなのか?(苦笑) それと、ミュウミュウとミルモが、主役の女の子が、盲目的に男の子にラブラブという展開なのが、 ちと食傷ぎみ。そういう意味では、フルムーンだけが、主役が、 歌を歌いたいという気持ちが全面に出てて、好感が持てるなぁ。
シリーズ構成、井上敏樹。
玩具系アニメにありがちな、悪と善が戦う系なんだけど、実は非常にのんびりしたアニメだった。 これに比べれば、アンパンマンの方がもっと殺伐としている(笑)。 毎回2話構成らしい。
主役の男の子のケンタは、なんだか、 友達との会話もあまりうまくできない内気なキャラなのが、 結構新鮮な感じ。
今回は2話とも、悪の連中ブラッチャーが、そこにつけ込み、 ケンタに悪の手助けをさせるという展開だったのだが、 彼らの行為は、少年の心を社会に向けさせようというきっかけになっている感じで、 なんだかほほえましい。
特に後半の話は、ブラッチャーが、ケンタがエビチリが嫌いと話しているのを聞いて、 地球人がみんなエビチリ嫌いと勘違いして、 ケンタに巨大な鍋でエビチリを作らせるという唐突な展開で、 エビチリ嫌いにしては、ケンタは結構料理を作ること自体は喜んでやっている感じで、 その後、JHRとかいう防衛軍風の連中達が(この人たちものんびりしている)、 アブなげな巨大兵器を使おうとしたのだが、 ケンタの作った巨大エビチリ鍋がそこに落下して、破壊してしまうという、 なんだか、とっても妙〜なオチになっていて、なんか、新鮮な驚きだった。 このアニメ、地味だけど、結構、良作になるかもしれないぞ。
リアルタイムで観た。 要するにこれが、女の子がたくさん出てきて、対象年齢が子供ではないのだけど、 その内容は、子供向けアニメよりはるかに頭が悪い系なアニメの典型という感じ。 同じKSSのアニメでも、こみっくパーティとかは、意外と真面目な話作りをしてたが (漫画制作について、あまりにキレイ事な描写が多すぎて、 現実の同人漫画世界とのギャップがありすぎだったけど)、 これはシスタープリンセスぐらい最悪な出来のアニメだ。 KSSよ、これ以上、オレをがっかりさせないでくれ。君たちが目指すアニメは、 こんなんでいいのか?
それにしても、最近、井上喜久子がアニメでお色気系キャラを演じる機会が増えてきたが、 同じお色気系でも、リウイでのメリッサは、結構、演じがいがある面白いキャラだったと思うし、 おねがいティーチャーも相当あざといけど、これよりはまだましだった。 HAPPY LESSONについては、井上も、いくらなんでも、 こりゃヒドイなぁと思いながら演じてるんじゃないかなぁ。
簡単に説明すると、このアニメは、 シスプリでの、主人公がたくさんの妹と同居するという話の、 妹という設定の部分が、そのまま単純に、女先生という設定に置き換えられているダケという感じ。 おまけに、主人公が、女先生のみんなに、家から出ていってくれと言って、みんながいなくなって、 淋しくなって、やっぱり戻ってきて欲しいと言い出すまでの描写の希薄ぶりまでも、 シスプリに酷似。そりゃ、この先、面白くなる可能性は否定できんが、 こんなの観ている余裕はないということで、さっそく視聴対象から外すことにする。
前々から欲しかったDVD-RAMドライブをついに買ってしまった。 買ったのは3月下旬。要するに、各パソコンショップが、棚卸し前で、値段を下げる頃合いを、 狙っていたのである(笑)。
欲しかった理由は、DVDレコーダーで録画した映像がパソコンで観れるし、 編集も、ファイル出力さえもできる。そして、DVD-RAMドライブ自体が、 大容量のリムーバブルメディアとして有効に使えるためである。 おまけに、DVDレコーダー普及の影響で、DVD-RAMメディアが非常に安くなってきた。
そんなわけで、ちょっと前から、情報を集めていた。 最近出ているDVD-R書き込みにも対応するタイプのDVD-RAMドライブは、 基本的にはどれも、Panasonic製なのだが、 OEM提供され、実にいろんなメーカーから出ている。結局、悩んだあげく、 IO-DATAのATAPI内蔵タイプを選んだ。その理由は多彩なバンドルソフトである。
最低限、DVD-RAMレコーダで録画した映像の再生・編集ソフトとしてこれは必要だった。 イの一番に使ってみたら、最初、正常に動作せず非常に焦ったが、 バグ対策版をダウンロードしてきたら、問題なく、使用できるようになった。 さっそく、パソコンのモニターで、録画したアニメを観る機会が増えている。
そして、このソフトは、DV形式のAVIファイルを、DVD-RAMレコーダーで再生可能な形式に、 変換することができるようになっている。さっそく、 DVデッキでキャプチャーしたムービーファイルを使って試してみた。 これはカノープスの独自形式のDVファイルなのだが、悲しいことに、 MovieAlbumではMSのDVコーデックのAVIしか扱えない仕様になっている。 仕方なく、MediaStudioProVE(後述)を経由して、 MSのDVコーデックに一旦変換した後、DVD-RAMに書き込んでみたが、 なんか、オリジナルよりも、ちょっとボケぎみになっている気がする。
3DCGアニメーションなど、ダイレクトにMS DVコーデックでレンダリングすれば、 いいのかもしれないが、これまた悲しいことに、ImagineやIllusionなどのAVI作成機能では、 カノープスのDV形式でのAVIは作成可能でも、 MSのDVコーデックでは出力できないようになっているのである。 画質を落としたくないなら、無圧縮のAVIを一旦作った後に、 MediaStudioProに読み込めというのか? なんだか、そりゃちょっと悲しいなぁと思う(苦笑)。
実は、DVD-Rに書き込むという意味では、あまり使う予定がない。バックアップの目的では、 若干使うかもしれないが、基本的には、焼きミスが恐いDVD-Rよりも、 大してメディア価格に差がないDVD-RAMにコピーした方が扱いやすいのだ。 むしろ、このソフトは別に所持しているCD-RWドライブ用として利用していくつもりだ。 そのCD-RWドライブにもライティングソフトがバンドルされていたが、 それはバージョンが古く、Windows2000対応ではなかった。アップグレードには、 それなりの費用が必要なので、CD-RWドライブは、今まではほとんどNT4マシンだけで使用していた。 ソフトも入手できたということで、 さっそく、Windows2000マシンに、CD-RWドライブを接続し、使用みると、 DVD-Rドライブバンドル版と言っても、別にCD-RW非対応にしてはいないので、 そのまま問題なく使えた。よかった、よかった。
Pro6.0の機能制限版。Power UP Kitのおかげで、MPEG2ファイルも作成可能。 IOデータのバンドルソフトの最大の魅力はコレ。他社DVD-RAMドライブで、 これをバンドルしているところはないようだ。
私は今まで、動画編集用には、DV Raptorバンドル版の、 Premiere 5.1 LEを使っていたが、このソフトにはいろいろ不満があった。
大きい不満はこんなところである。他にもLE版ならではの機能制限に時々閉口したが、 まぁ、あまり、私は高度な映像編集を必要としてないので、それほど不満ではなかった。
そもそも、私が持っているDV Raptorは、バンドルソフトとして、 PremiereLEか、MSPVEかを選べるシステムになっていた。 私はその時は、PremiereLEを選んだのである。でも、MediaStudioProもよさそうだなぁとは、 思っていた。そんなわけで、今回入手したMediaStudioProで、 さっそく、動画編集の機能を試している。 安定性はMSP6VEの方が良さそうな感じであるが、直接、DV Raptor経由で、 DVデッキをコントロールできないとか、結構、意外な制限に驚いたりする(別に、 他のソフトがあるので実害はないが)。 各種トランジションエフェクトは、Premiere5LE版の方にも、別パッケージのプラグインが、 付属していて、これはこれで便利だったのだが、MSP6VEの方が、さらに、 使えそうなものが多い感じ。なんだか、作品制作にも応用できそうだ。
PremiereLEには、当初、MPEG2ファイル制作機能はなかったが、後で、 無償で制作プラグインが送られてきた。一方MSP6VEも、 MPEG2ファイルが作れるようになっている。さて、どっちがよさそうか(でも、 そもそも、MPEG2ファイルなんて、そんなに作る必要はない気がするが。笑)。 でも、一番、良さそうなのはやっぱTMPGencか(苦笑)。
3D文字ロゴ制作ソフト。なんだか、あまり期待していなかったが、 テロップ等に、結構使えそうなソフト。今まで文字などは、 ImagineとかPaintShopProとか駆使して、 結構苦労して作っていたので、一気に手間が省けそうな感じである。
これも、機能制限版らしいペイントソフト。私はPaintShopProを長年愛用しているので、 このPhotoImpactは機能制限版でもあるようなので、あんまり期待していなかったが、 使ってみて驚いた。すごく使えるのである(笑)。 特にPaintShopProより、タブレットの動作感がいいのが不愉快(笑)。 下書きを下地にして、清書するなんてことも問題なくできるし、 なんだか、同人誌制作用には、基本的には、PSPより、 こっちの方がよさそうなのである(PaintShopProの方が、得意という機能ももちろんあるが)。 こりゃまた嬉しい(そしてちょっぴり悲しい)誤算だ(笑)。
WinDVD DH(バンドル版。笑)があるので、今のところインストールすらしてない(笑)。
まぁ、書き込みが若干遅いとは思うが、肝心の大容量リムーバブルメディアとしても、 DVD-RWなどに比べると、DVD-RAMは扱いやすく、 おまけにバンドルソフトがどいつもこいつも、使えるものばかりだったので IO-DATAのドライブを選んで正解だったと思う。 まぁ、どれもこれも、機能制限版ばかりのような気がするが…(笑)。
高機能だけど、やたらと高価なPhotoShopとかPremiereとかを持ってなくても、 複数の安価なソフトを持っていると、似たようなことが、 どれかで出来てしまうことが多いので、 PhotoShopとかPremiereのフル版をあまり欲しいとは思わなくなってしまう。 普通、10年も趣味とは言えCGアニメーション制作をやってれば、 持ってて不思議はないのだけど(笑)。
先週末、テレビ朝日の、朝ナマのテーマが、「メディア規制法案」だった。 この番組は、いつも好き勝手議論させてるだけで、声が最も大きい人が、 議論の主導権を握るというヒドイ番組で(もちろん最も声が大きい人は司会の田原総一朗である)、 正直、あんまり観たいと思う番組ではない。
でも、最近、熊本・病院関係者死亡事故報道について、テレビ朝日に対し、 BRCが勧告を出したばかりである (ちなみに、この件についての、 テレビ朝日の見解がWebページに出ているが、 BRCは、名誉回復を図れと言っているのにもかかわらず、 テレビ朝日は、この件に対して、どう回復するかさえ書いていない)。
そんなこともあり、少しはそのことを話題にするのではないかと思い、 一応観ていた。でも、途中でちょっと眠ってしまった。 そんなわけで、自信はないのだが、どうも、全く取り上げられなかったような気がする。
フジテレビ社長が、辻元議員に関する件で、TBSやテレビ朝日を批判した件については、 なんだか田原氏が熱っぽく反論していたし、 記者クラブに関しての批判的議論などはかなり盛り上がったが、 マスメディア自身の問題については、反省しなければならないというコメントは、 出たものの、報道被害について、具体的な事例を挙げての議論は皆無だったようだ。 ひたすら、政府がメディアを規制することの危険性を主張する意見が目立った。
今回の番組を観ても、マスメディアは、 自主的に問題解決をしていけそうにないという気持ちが増すばかりだった。 私は、危険性があることを十分承知した上で、とりあえずは、 政府が審議しようとしている「人権擁護法案」は支持したい(迷ってはいるのだが)。
ところで、なんだか、ここ数日、マスメディア批判ネタばかり書いている気がする。 一方で、某作品制作にも時間を取られる中、アニメを見る余裕がなくなってきている。 そこで、今後は、このページは、アニメの感想文は一切書くのをやめ、 マスメディアネタを中心にしていこうと思う。
…。
…などという冗談を思いついてみたが、4月1日も残りあとわずかなので、 さっそく訂正することにする(おいおい)。今後も、このページは今まで通り、 アニメ感想をメインとした内容で行くつもりであるから、安心して欲しい(←何を安心するんだか…)。
それはともかく、今、インターネットのWebで、マスメディア批判をメインとした、 Webページを立ち上げれば、結構、盛り上がるのではないかというような気はする。 妄想かもしれないが、そういうページを立ち上げれば、もしかしたら、 巨石にヒビぐらい入れる効果はあるかもしれない。
もちろん、今も、マスメディア批判のWebページが全くないわけではない。 でも、盛り上がりはいまいちのように思う。 私は、そういうページを作る際には、以下のことを考慮すべきではないかと考える。
話題を提供しているウチは匿名でやっていても、読者の関心を引くことは十分可能だろう。 ただ、おおごとになってくれば、いずれは素性はばれる。 とにかく、正体を明らかにして、正々堂々批判するのが、 結局は読者の心もとらえるのではなかろうか。
とにかく多くの番組を検証しなければならないので、制作者はヒマでなくてはならない。
何にしてもそうだが、批判的意見を長く書き続けていると、書いている本人が、 被害妄想的感情に囚われてしまうおそれがある。しまいには、 どうでもいいことまで、叩くようになってしまう。 自分が問題だと感じたことでも、全部を無理して書こうとはせず、 むしろ、多くの読者が共感できる問題だけに絞ることに注意しなければならないと思う。 そうでないと、冷静な読者は、いつしか離れていくだろう。そして、冷静でない読者は、 最終的には制作者の味方にはならないと思う。
批判的な意見を述べるだけの人は多い(私もその一人)。 しかし、物事を変えたいという目的があるのなら、単に、問題だと思うなどと、 意見ばかりを述べていたところで仕方がないのである。 マスメディアにヒビを入れるための、戦略がなくてはならないと思う。 読者はクソ真面目に意見をただ書き連ねただけの文章には関心をもたない。 荒っぽいことを言えば、人を動かすのは、面白さか、お金なのである。 したがって、風刺をうまく使うなどして、内容を面白くする工夫を重ねるか、 いっそのこと、マスメディアを批判すること自体で、 お金を儲けることができるシステムを構築するなどの戦略が必要であると思う。
Webページが盛り上がり、物事が大きくなってこれば、いろんな人が接触をしてくる。 好意的な人もいれば、ページをつぶそうとしてくる人もいるだろう。 時には自分の味方側だと思っていた人間が、 実は別の目的を持っているかもしれない。例えば、金銭が絡んでいる時は、 彼の本当の目的は金銭ではないか、疑っておいて損はない。 さらに、自分の味方だと思っている人たちは、本当に冷静な論理思考ができる人たちなのかも、 疑っておいた方がいい。善意のつもりであっても、彼らが正義のつもりで行動している事が、 Webページをつぶすきっかけになる危険性を考えておくべきだ。 制作者は、様々な陰謀やトラブルに対処できるように、十分な準備をした上で、 Webページを制作・運営していかなければならないと考える。
これが最も重要なのだが、マスメディアという巨石にヒビを入れたあと、 一体どうなるのか、Webページ制作者は、そこまで考えるべきである。 そこには、楽しいメディア社会はあるのだろうか。 いや、今より混乱が増えるだけではなかろうか。 清潔なメディア社会など所詮できやしない…ということを最初から理解した上での、 行動でなければならない。
今、マスメディアが、BRCとかがどんな勧告をしようが、 それに真正面から、立ち向かおうとしないのは、 自らの問題を、視聴者に明らかにすることは、視聴者が衆愚である限りは、 必ずしも良い方向へ向かわないことを知っていての配慮なのかもしれないのだ。
…などと妄想してみた。ちなみに今日は4月1日なので、 もちろん、これも冗談である(おいおい)。